すべてのおすすめ
(笑)が便利なので、
この頃ひどく
多様している。

ダイエット中なの(笑)
掃除はしてるよ(笑)
彼氏が欲しいな(笑)

大体の言葉は
これでぼやけて
角が立たない。

あの ....
ギザギザの
気温の折れ線グラフの
端がほつれて
光の縦糸が
眠たそうな家並に
垂れ下がる

カチカチに
凝り固まった表情筋の
端がほつれて
微笑の横糸が
路地裏の野良猫を
追い ....
配給された その竹槍で 何が 刺せるのですか
高射砲の弾丸も届かない
遥か 雲の上 から 無差別に 奴等は爆弾を投下したのです

あなたのヨイトマケで どれくらい深い 穴が掘れましたか
その ....
テレビや雑誌を眺めていると
この世の誰もが自分より偉い奴に思えて来る
お前の事を考えていると
俺の知ってる全ての男がお前を抱いている様に思えて来る
だったら全員殺してしまおうかなんて
このご ....
あれから半年も経った/そろそろ言ってもいい頃だ
この歳にまだ子供だ/だけど人にはもう甘えんな

不眠症が辛くて行った心療内科/眠れるようになる薬は無いか
医者と話した三十分間/これで助かると感 ....
小さな炎が鳥になり
葉の下の土を照らしている
傾く森
灰を数える


瞳に足りずに 瞳を足し
あふれるものは 金の浜になる
打ち寄せるひとつ
手のひらになる


 ....
最近岡村が公共の電波を使って下らねぇリハビリをしてるよ

















下らねぇが俺はまぁ赦してやるよ
奴の機敏なロ ....
弟ガイウ
母ガ癌ダト
マルデ命ヲツカサドル神ノヨウニ
母ノ余命ハ半年カラ一年
私ハワライナガラ
ソレヲ知ラナイ母ニ
来ルコトモナイカモシレナイ
来年ノ旅行ノ話シヲシタリスル
海ヲ渡ッテ ....
あいつによろしく
伝えてくれよ
今ならどこかに
隠れているはずさ
騒げば窓辺の
ラジオをつけて
徹底弾圧の演説でも
聞かせてやれよ
アメリカの大統領が
経済制裁をちらつかせてるよ
 ....
なぜ泣くの あそこは濡れてる
イヤになったの 早く帰らせて
このままやろうよ もう夜も遅い
あなたが嫌いよ 変態は嫌い
ホテルは安く 小汚い
とてもうらぶれた
大船ナイトライフ

もう ....
僕の中で何かが決壊するとともに
完全に終わった
真夜中は爆発して
ウルトラマリンの朝が始まる
その青さったらなくて
スコールのように
目にじゃばじゃば入ってくるんだもの

原色の獰猛な ....
ねえ 何を数えているの?
そんなにも 緑が眩しい庭で
蟻たちが運ぶ 死んだ虫の数?
オジギ草に悪戯しているのは
無邪気な蝿
チューリップの首を 切り落としたのは
ぼくだよ
雑草を刈る ....
世界を呪う事には飽いたし人生を逆恨みするのにも飽いた
全力出すまでの段階踏むのが面倒過ぎて
多分今まで全力なんか出した事が無い
つまりスロースターター
大器晩成とは違う
わかってる ....
 
 
少年が電話の凹凸に触れているころ
少女はまだポストの中で
封筒から漏れてくる潮騒を聞いていた

  すべてが終わったら、
  横断歩道をきれいに塗りなおそう。
  町中いたると ....
積み木、

ほとんど役にたたなかった王国、
風のつよい日に、旗がゆれている、
夏のおわりのひ、
中央広場の噴水で自害したもの、
おおよそ、比喩的に、
再生したもの、


水耕栽培の ....
緩やかな曲線を描く布団
静かに浮き沈みする。
白いシーツの上
はみ出た
小さな手

窓から見える
行き交う人々
カラスの鳴き声
配水管を流れる
水の音

赤, 青, 緑
それ ....
さかあがりが できないころ
さかあがりのあいまに
けんかした
さかあがりのあいまに
学校へ 行った

おまえんちの家の前の空き地に
むかし なまくびが ならべら ....
苦痛の中に感じる快楽
快楽の中に感じる罪悪
罪悪の中に感じる恍惚
恍惚の中に感じる失意
失意の中に感じる優越

頭の中で千匹の回虫が
サラサラ崩れる米の山ように ざわめく
額の汗はきっ ....
おいよく聞けSGI/下っ端には責任ない
金巻き上げてブクブク太り/得すんのはいつでも一人
いい加減迷惑なんだよカルト宗教/ヨーロッパ諸外国じゃ既に終了

誰も言わない政教分離/そうだおまえだ聖 ....
命を失ったものが
石へと変わる年月は
とても長いのですが
でもいつまでも命を偲ぶ
姿ではいられないのです

時というものは
風に流される木の葉さえ
化石に変えてしまいます
波に打たれ ....
エリカの部屋へ電話をかけて
ハイパーメディアクリエイターの芝居
続けてみたけれど
あの娘ももはや
興味なさそうで
そうそう付き合ってももらえない

用事がなけりゃ
連絡するな
そもそ ....
たましいのかけらになったって

いつもいつまでもいまも

あなたのそばにいる

ふあんもかなしみもない

ハッピーエンドに

ふたりしてかならずゆけるから


十年まえ

 ....
世界の果てに 椅子を二つ置いて
暮れつづける夕暮れと
明けつづける夜明けとのあいだで
いつまでも 話をしていよう
かもめが一匹おりまして
ちんけな傘が ありまして
小さな光を食べました
何かに 頼る者 おりまして
のどの汚れは落ちなくて
皮は肥大化して 人を流す川となりました
ぼうふらぼう ....
{引用=
何かを見出そうとして足掻く
行き着くところは一緒であるのに
違うと、対話する

主観と客観の狭間で彷徨う
科学の発展とともに神秘が勃興したように
絶えず揺れ惑う幻のような実在を ....
暗闇の中に見えたものとは 一体何だろう
ああ それは 一体 何だろう
手にしたものたち 例えば 眠りの奥で
それ自体は面白いものなのだろうか
それとも 長い 旅路の果てなのか
理解するこ ....
蝉が鳴いている

経ち揺らぐ夕焼け

染み透る 何十年も前から変わらない

空の焼ける匂い

僕だけが--- などと

分かっちゃいない

彼らは時の列車に乗り

見捨てゆ ....
セックスは十七の頃雄琴で習った














セックスのやり方は十九 ....
だあれもいない



ゴキブリ
が出た
バカだなこんな
所にのそのそと
出て
くるなんて

殺そうか

でも
見なかったことにしたい
そんな判断で
成り立っている
 ....
確たるものばかりを求めていた
砂つぶてにしかすぎない自分に気がつかなかった
凡庸な日々に
埋もれ死んでいくのが怖かっただけだった
この歯を、
この腕を滅した理由を未だ知らない
診断 ....
salcoさんの自由詩おすすめリスト(3890)
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