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 若かりし頃を振り返れば

 目覚まし時計は必需品でした

 目覚めたことに感謝することもなく

 鍵もかけずに飛び出していました

 いつからだったでしょうか

 目覚ましの ....
 バス停に向かう時からドキドキしている

 次のカドをまがると待ち人の列ができている

 心臓がドキドキしている

 最後尾に並んでいる

 毎日新鮮な気持ちで向かっている

 ....
 頭のなかの片隅に出現した小さな黒点

 日に日に大きくなり

 蜘蛛の巣のように広がりだした

 不安と動揺が胸の中を走り回る

 解決策はわかっているのに

 言葉が出ない ....
 前に進んでいれば

 迷っているわけじゃないから

 ちょっと覗いて見たくなる後ろ

 迷いはどこからやってくる

 今日 やり残したことからやってくるよ

 明かりを消す前 ....
 桜ってどうしてこんなに綺麗

 そこには桜の努力がみえるかな

 花といえば緑の葉っぱの中で咲くのが当たり前

 桜って真夏に葉っぱだけをふりみだし

 栄養貯金してるもの

 ....
 駅の片隅にポツンと存在して

 急ぎ足で通り抜ける人並みをながめる

 ボックスでは最高の空間を提供してくれます

 想像もつかない雑多な感情の言葉を

 際限なく引き受けてくれ ....
 言いたいこと言おう

 思ってること口に出そう

 行きたい所に行こう

 投げだしたい事投げ出そう

 ポケット閉じよう

 カバン捨てよう 詰め込まないように

 詰 ....
 公園を散歩してる時

 電車の席で

 映画館の座席で

 その人はいつも右側にいました

 レモンの香りを漂わせ

 右腕に想いをこめて

 引き寄せる腕力を示せたら
 ....
 車の走る音も消え去る夜
 
 終わりのないテレビは

 コマーシャルが流れ続ける

 今は砂の嵐がやってくることもなく

 平べったい音が妙に落ち着く

 明日のことを考える ....
裏切られたと思う人

裏切ったと思われている人

裏切られる

自己嫌悪と 答えの出ない ナゼの疑問

裏切る人に 自覚症状がない

かみ合わない 感情のもつれ

通り過ぎてい ....
歩いていく道に 道しるべがある

上り坂 下り坂 暗いトンネル

歩いていく道に 岐路がある

道しるべは 自分でつける

自分だけの道しるべ

一人 一人に その人だけの道しるべ ....
アラガイsさんの佐白光さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春眠暁を覚える- 佐白光自由詩4*24-4-13
バス停- 佐白光自由詩3*24-3-11
気がかりな事- 佐白光自由詩3*24-3-3
迷いながらも- 佐白光自由詩2*23-4-23
桜って- 佐白光自由詩3*23-3-11
公衆電話- 佐白光自由詩5*20-7-11
覆面- 佐白光自由詩1*20-7-4
右腕- 佐白光自由詩2*19-12-21
無機質な空間- 佐白光自由詩3*19-12-15
裏切りの交差点- 佐白光自由詩2*15-2-8
道しるべ- 佐白光自由詩1*14-11-8

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