REX
流希-Яuki-

ガキガキした言葉が群がる
拾った一つが「縁」
感じるのは恐竜時代からだろう
大好きなでっかい奴が
鮮やかなメロディ歌って
僕をときめかす

とろとろ溶け出した光景が
起承転結を訴えかける
色々欠けていく中で踊る
派手に敷居を高くして
笑って踊っている
安っぽくて憎い笑顔を振りまきながら

高くも階段を上り続け
降り注ぐ針の雨を感じ
生きていく痛みを語る子供たちは
そんな事を連想して「縁」で紡いでいる
忘れられない迫力をあの時代からずっと感じながら


自由詩 REX Copyright 流希-Яuki- 2010-08-14 00:20:46
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