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身体なんか 要らなくなって
心なんか 戻らなくなって

私の百年へ 声花かに

ぐるぐる ぐるぐる茹でられる繭
さらさら さらさら
坂道を駆け登ってくる落ち葉
風の中で交わっている
 ....
身の回りには
癒やしがいっぱいある
それを探すのは楽しい

家の中でゆっくり過ごすのも
音楽を聴くのも癒やし

好きな場所を歩く
自然の多い場所を好む
自然体になれる

どの道を ....
○「先送りの哲学」
解決の難しい問題は
先送りして
目の前の利益だけを享受しようという考え方が
一般化しているような気がしてならない
核兵器の問題
原発のゴミの問題
国債依存の問題
遺 ....
まあるい命たちが
ぽんぽんぽんと
軽やかに跳ねるように駆ける
陽だまりのなかで

艶々とした瞳
揉み合って取っ組み合って
じたばたとひっくり返る
小さな手足を伸ばして

ころんと横 ....
居酒屋で隣り合ったおじさんは
おらぁ故郷を捨ててここまできたんや
なんて自慢気に言う
よっぽど話しかけやすい感じなんかな
どうでもいいけど
捨てたんじゃなくて
捨てざるを得なかったとい ....
{引用=
打ちあげられたように、青白いシーツの砂浜の上で晒されている。まどろみ。おだやかな白い波に晒されながら、そよと吹く風に晒されながら、あるいは無数にきらめく石英質の砂塵に晒されながら。そして、 ....
伊藤さんからお手紙が来た
「二次審査通過のお知らせ」在中
あらま、ご丁寧にありがとうございます

ことしは二回目の応募だった
二月に六句書いてネットで投稿した
昨年は一九〇万句余りの応募が ....
 

目覚めたての君の唇が
なんて動いたかは
わかったよ

生きるって
素晴らしいと想うんだ
好きはものを
好きなだけ
好きって云えるしあわせ

そこにはすこしくらいは ....
その時その時に
一つ一つを
していくだけだ。
目をつむり
感謝をする
これも運命 天の自由だ
と思うことにより
世界は自然であると
この目に映る
影は光あっての影
 

いつだって
けさが始まる坂の上
春と一緒に光かがやく


夜の影に隠れて
起き上がった朝が
ゆらゆらとゆれている
やさしく微笑みながら
今日もあたらしい ....
雲が木の枝の頂に突き刺されていて
その傷口から青いものが覗いている
ひとりで歩いていると
常に何ものかから斥けられているように感じる
もう終りかもしれないと思って
低いところにあつまる枯れた ....
アロンアルファでとめた政権交代
劇的に、ただひたすらに演出過剰に
太鼓を叩く
千年前のUFOの文献を探している
探偵は一人
リズミカルに推理をする
餃子の王座にかけて
ロジックを解体する ....


雨に濡れた日傘を差して歩いていると、情緒がぐんぐん押し寄せてくるようです。街でも孤独になれるイヤホンは、私の防護壁にして武器です。私はひとりでなければ決して生きられない。あらゆる場所に孤独 ....
花吹雪よ
鎮守様おそうじを
人は見ていないけど
神さんたちは見ているし
私自身も見ているよ
 

悲しみを
無視して
世界に届けよと
歌を歌ったヨウサギがいて

どんな正しさが
その
歌声に宿っているかは
だれも
気づかないのかなぁ?

どうしようもなく
 ....
がんばぞスペシャリスト
ババババンビ
ぷぷさーまことしりしすと
ぼっやってるべ
かかからす
復帰
にゃ
きゃ
みゃ
ばゅ
ねひ
さか
さか
かさ
けきけ
こうする
そば ....
自己探求と
実践などの
旅は
続く
生(せい)ある限り
自業自得だな。。
こりゃ
さーさ
でも
本物は残る
薄霧にぼんやりと月照る春の夜に、
哀しい風が吹きまする。
木木はカサカサと噎び泣き
昼間啼いてゐた鶯は
既に眠りについたのか、
沈黙したまま
風の吹き荒ぶ音ばかりがするのです。
吾が心は ....
焚火の終わりを待っている
燃えるものがもうなくなってきた
ここにあった暖かな体温
ぼくが愛した柔らかな太陽
そうつぶやいて時間をつぶす
あいまいな未来を想像する

終わりが近づきなが ....
 ひとさし指の甲のうえに、

コガネムシ、

     を、

    のせてみた、

 とても大きな、

裸石、

 に、なるような、

       気がして、

 ....
耳に舟を浮かべ

歩調乱して舞う春の

袖の桜に


つややかな

丸石を

箱に収めたまま


誰が挟んだ栞だろう

蝶は飛び

青き幕間に


  *
 ....
きらきらの泡のペプシコーラみたいな週末が、ぼくの身の上にまきちらされていた。映画館のアルバイトは忙しくて、深夜に帰宅したアパートでは雨漏り騒動があったし、スマホは調子が悪くてなんだか通知がうまく届かな .... 遍路道の長い階段を
杖にすがってのろのろ登る
持鈴の響きが風のざわめきを寸断する
線香と蠟燭はちゃんと持参している


駐車場に整備された多目的トイレに
行き倒れ同然で寝泊まりする人 ....
この前は
その家族とちょっと
ケンカしてヤケになったの
でもすぐに仲直りしたよ
ごめんなさい



家族の
お一人
お一人が
ありがたい存在です
ありがとうさま
瞬きの中に一生を見つけることがある、奇妙に開かれた朝、俺は薄暗い歴史を抱いて合成レザーのソファーの上で小説を読んでいる、壁掛け時計はずっと動いていないように思えるがその存在を忘れている間に数分針を .... 命は命に
支えられているし
命は命を
支えている
私の命も



命尽きるのは
自然なこと
故に
命を大事にしたいな
あなたを思えば



人には自恃(じじ)があれ ....
 

そこにいるのは
だれ?

カーテンの影にかくれて
黒いちいさな夜が
ゆらゆらとゆれている

わずかに残った理性が
そんなものは居ないと
こころに適切な助言をする
 ....
  Reaction。

{引用=

まず、やらかしたことをはなす。それでいいだろうといい、窓の外の空き箱をみていた。何処かの国ではトムソンガゼルが興味を惹かれて突ついているのだろうか。
 ....
レタスさんの自由詩おすすめリスト(3764)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
はなやかに- soft_machine自由詩5*24-4-26
癒やし探し- 夏川ゆう自由詩424-4-26
独り言4.25- ホカチャ ...自由詩4*24-4-26
すこやかに- ヒロセマ ...自由詩12*24-4-26
よもやま話- 藤原絵理 ...自由詩424-4-25
石化びと- 本田憲嵩自由詩1124-4-25
伊藤さん- たま自由詩324-4-25
ヨウサギノウタ- 秋葉竹自由詩324-4-25
※五行歌「その時その時に」- こしごえ自由詩4+*24-4-24
※五行歌「影は光あっての影」- こしごえ自由詩6*24-4-24
あたらしいいちにち- 秋葉竹自由詩424-4-24
日々を数える- 岡部淳太 ...自由詩424-4-24
電子領域で猿はアサルトライフルを構える- トビラ自由詩5*24-4-23
空白の歌たち- 由比良 ...自由詩3*24-4-23
※五行歌「花吹雪よ」- こしごえ自由詩3*24-4-23
ヨウサギ- 秋葉竹自由詩324-4-23
デリーメタル- 陽向(2 ...自由詩4+24-4-22
※五行歌「自己探求と」- こしごえ自由詩5*24-4-22
※五行歌_「自業自得だな。。」- こしごえ自由詩2*24-4-22
眩暈する春の夜- 積 緋露 ...自由詩224-4-22
部屋は墓場へ戻す。焚火は近く終わる。- 竜門勇気自由詩5*24-4-21
コガネムシ- 本田憲嵩自由詩624-4-21
石蝶夢- ただのみ ...自由詩3*24-4-21
ペプシコーラの週末- ねことら自由詩824-4-21
巡礼- 藤原絵理 ...自由詩424-4-20
※五行歌_二首「ごめんなさい_ありがとうさま」- こしごえ自由詩4+*24-4-20
蜥蜴の行方の先の素描- ホロウ・ ...自由詩2*24-4-20
※五行歌_四首「私の気持だ」- こしごえ自由詩5*24-4-20
菜の花- 秋葉竹自由詩124-4-20
Reaction。- ryinx自由詩6*24-4-20

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