すべてのおすすめ
降らないと思って降る雨よりも
     降ると思って降らない雨のほうがいいにきまってる
                             It don't come ea ....
からだのなかの
海が
凪ぐ
一瞬
永遠の血はささやく ありがとう
悲しんだり
喜んだりなどを
繰り返すことで
いのちと共に
深くしていきたい人生
図書館へ続く石の階段
日陰には
きのうの命がただよっている
雨ののち
ひごとに深くする手鞠花の青
カタツムリは絶滅したんだろうか
遠い子守唄
世界に向けて閉じられた手提げの中はやすらかに ....
土を踏んで
滴る花をたしかめながら
きみにあいにゆく
どこにもいないということは
どこにでもいるということ

青いイチョウに
さえずる梢に
ありがとうを伝える
空の匂いを探している
 ....
{引用=たった一杯のカクテルに託した夢物語}{引用=月の流れのように見えたのは
私が酔っていたから
あなた自身の美しさを知らないあなたの
金糸雀の様な笑い声を
頭上高くに聞く}{引用=そのシル ....
雨上がりの
澄んだ空気と
緑鮮やかな
葉の群れに
うるおうこころ



銀河の岸で
魂釣りをする
小鬼の私
釣った魂は
おいしく頂く



草団子を
おみやげで
 ....
年はちがうけれど
そのお方の誕生日と
愛猫の命日の
月日が同じだ
魂の導き
掲示板
 イタコです。週に二度、ジムに通って身体を鍛えています。特技は容易に憑依状態になれることです。しかも、一度に三人まで憑依することができます。こんなわたしでよかったら、ぜひ、メールください。ま ....
1.目覚めれば、闇

冷凍睡眠槽で目覚めたら200年後の世界だった。過去人は地球環境を悪化させた犯人だと恨まれて狩られると言われ、天井近い窓から光が射す半地下のコンクリ壁の部屋に隠れている。ボロボ ....
寝つきが悪い猫、寝入る我が狐。
ねつきがわるいねこ ねいるわがきつね


花色の歌。冷たい空いた眼伝う呪い。名は。
はないろのうた つめたいあいためつたうのろい なは
{引用=ハイヒールの足許が男の鼻先を嘲笑う
  「欲しければ尾を振ってついておいで」

街の角で ふと女の姿が消えた
  「欲しければ、そこで涙をお流し」}
      ※

  天上か ....
{引用=
潤んでいる。日差し。君のその白い面持ち。夏のプールの青さを反映させながら、水面に浸かっている君の、まだ少しだけあどけなさを残した、その朱色のくちびる。水色の水鏡(みかがみ)にそっとくちづけ ....
感情は初めから歪んでいた、自分以外の誰かと居ると誤差ばかりが目についた、おそらくは幼いころから、欲しいものははっきりしていた、でもそれをどんな風に話せばいいのかわからなかったから詩を書くようになっ .... 死んでも旬でいるために
生はどんよくに波をかく
波うつことで脈ありと
信じていけるその日まで
脈動はきざまれた
きざまれてわかたれた
脈動はわかたれた
わかたれてきざまれた
わたしとあ ....
風が立ち止まると
その樹は息絶えた
葉はみなとけた
地に届くこともなく
夢の中のおたまじゃくしが
絵具のパレットから拭い去られるように

朝は被膜に覆われ
影はみな死産の仔
へその緒 ....
 

小学生のころのある夏のこと
田舎のじぃちゃんばぁちゃんの家へゆき
なぜか大人用のサンダルで
近所のひまわり畑をまっすぐに走った
むせかえる草花の匂いがし
刺すような太陽が眩し過 ....
 その子の瞳に
 歪な丸さの ヒが躍る
 画用紙の真ん中で
 赤み帯びた鮮やかなオレンジは
 吠えたける

 甘い香りも
 緑の葉蔭も
 棘のある茎も
 パレットに襲って来る溶岩 ....
大きく裂けた口のある白い顔で笑い
煌びやかな衣を纏った記号が宙を行き交う
吊るされた語彙は真夜中の死体のように重く
暗い羅列が濁点だらけの股間にあった

大好きなキミの瞳を輝かせたいから、
 ....
ある朝、サソリを捕まえて食べている、凍り付くように退屈で美しい朝、
僕たちは転げるようにすいすい歩いて行き、それは行進となる、
楽しくて堪らない、音楽!、髪の毛はノートに絡みつき、
冷蔵庫には昨 ....
いまひとつ燭光が足らんのじゃないか
どれくらいと返事の代わりに訊かれ
冷めた皮膚が
透ける
はらり

吹き消してもっと
ください言ってトランク潰し倒れ臥し
吸いつくす限り
風に焼けた ....
欲が出て限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる



不安がわいて限が無いが
放てば
満ちる
と思い
自分をなぐさめる



限が無いことばかりだが
 ....
しばらく忘れていたけれど
文字を書くのが楽しい

もう言葉に意味なんてなくて
ただの手遊びだけど

紙とペンさえあれば生きていける
なんて自慢げに話しながら
必死にしがみついてたあ ....
ドラッグであいつは死んだ
馬鹿な奴だ
ガレージの地下室なんて
夢で語り合ったのは
カリブの豪邸だったのに
母親を残して
どういうつもりなんだ
こんなことがあっていいのか
親父がクソ ....
頭上から日々がのんべんだらりと垂れてきて
道の上に寝そべるので
そいつをよけながら歩いた
ところが日々は うねうねと気持ち悪い動きで
こちらの脚にまとわりつこうとするので転びそうになる
俺は ....
  

トロイメライみたいな幸せが
どの扉を開けてやって来るのか
わからないままに
幸せなんて要らないと云い切っていた
心に杖をつかなければ
真っ直ぐに歩けなくなった
あの ....
1 失恋

これが恋を失うということなのか。初めて知った。初夏の空は暗くなりかけてそれでもまだ真っ暗ではない。私の心のようだ。私は大好きだった人を見つめる。度の強いメガネ、茶色っぽい癖っ毛、いつも ....
体は丈夫なはずなのに、
なぜか動くのが嫌になるときがある。
僕のメイン電源が切れて、
予備電源だけがちらちら光っているような状態。
授業中、急に言葉が理解できなくなって、
ただ湧きあがる感情 ....
世界が平和になればいいなんて言うけど
平和って言うのは君が安全な
世界で死んで行くことを言うのかな?
僕は、あなたの空が閉じて行くのを見ていて
僕は、僕としても殺されるのは嫌だけれど
書類上 ....
一秒ずつ古くなっていく
と同時に新しくなっていく私
自らの光に
自らの闇を
照らされて
レタスさんの自由詩おすすめリスト(3764)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
見上げれば曇になる- アラガイ ...自由詩9*24-6-26
※五行歌「永遠の血はささやく_ありがとう」- こしごえ自由詩4*24-6-25
※五行歌「深くしていきたい人生」- こしごえ自由詩4*24-6-25
素足にサンダルをはいて- そらの珊 ...自由詩17*24-6-25
ソラノヒ- 佐野ごん ...自由詩10*24-6-25
モヒート- リリー自由詩12*24-6-24
※五行歌_五首「銀河の岸で_魂釣りをする」- こしごえ自由詩5*24-6-24
※五行歌「魂の導き」- こしごえ自由詩2*24-6-24
Supper’s_Ready。- 田中宏輔自由詩9*24-6-24
閃篇5_そのろく- 佐々宝砂自由詩6*24-6-23
狐憑き(回文)- 水宮うみ自由詩3*24-6-23
氷紋[改訂]- リリー自由詩9*24-6-23
はちみつレモン- 本田憲嵩自由詩12+24-6-23
初めから舗装道など選んで歩くような人間じゃないんだ- ホロウ・ ...自由詩1+*24-6-22
死んでも旬でいるために- 菊西 夕 ...自由詩6*24-6-22
四千七百四十五日- ただのみ ...自由詩3*24-6-22
夏休み- 秋葉竹自由詩124-6-22
影法師はどこへ行った- リリー自由詩7*24-6-22
曲芸- atsuchan69自由詩11+*24-6-22
家畜小屋にも雨は降る- 由比良 ...自由詩3*24-6-21
停電期- soft_machine自由詩624-6-21
※五行歌_六首「零の産声」- こしごえ自由詩9*24-6-21
.txt- mizunomadoka自由詩624-6-21
fentanyl_load- mizunomadoka自由詩124-6-21
日記(日々)- 岡部淳太 ...自由詩624-6-21
夏の幻の- 秋葉竹自由詩124-6-20
閃篇5_そのご- 佐々宝砂自由詩424-6-20
冬眠- 由比良 ...自由詩324-6-20
フィクション- 由比良 ...自由詩324-6-20
※五行歌「と同時に新しくなっていく私」- こしごえ自由詩8*24-6-20

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