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掃除しなきゃ
片づけなきゃ
と思いつつ
思いはつもり
ついにダムが決壊しそうなところを放流
生活が動き出す

生活は音
生活は音
只、音が鳴っていれば動いている
動いているの ....
真夜中目が覚めて
スツールに置いた水を飲む
暗闇の中タオルを持ち上げて
ベッドから足をおろす

この家の中では
何も見えなくても
トイレに行って帰ってこれる
でも、外に出てしまえば ....
それはどこかにあるのか、それともどこにもなかったのか、違うやり方をすれば手に入れられたのか、近くにあったけれど見落としていただけなのか、要因なんて探せばいくつだって見つかるものさ、でもそんなことに ....  遠くにいるあなた
 遠くにいても
 息づかいを感じる程には一緒に居ない
 あこがれのような
 かなしみのような
 その境目で
 私が寂しがっていようなどとは
 思っていないかも知れない ....
もう二十五年も、黒板に向かって、数式を書いたり消したりしておりますが
おとつい、あるおひとりの数学の先生に
「田中先生、図形は、どうして反時計回りにアルファベットをふるのでしょうか。
 ご存 ....
ブライアンウイルソンは、百姓がにんじんや大根と対話するように、音楽と対話していた。

ピアノを柔道のように演奏するピアニストがいる。
ピアノをポップソングを作るために、演奏するピアニストがいる。 ....
まだ整備されていない、
とても茶色がかった昭和の夢の中を、
ヨウイチ君と一緒に遊びまわって、
一体ぼくは何を忘れてしまっていたというのだろう、
彼の名字がどうしても思い出せなくて、
なんだか ....
そんなもんだよ、なんて分かったような顔したって、飽きもせず生きていくことなんて出来るわけもないし、俺がやりたいのはただ、現時点での俺を更新し続けることだけなんだ、昨日よりもほんの少し違うことをしたい、 .... 気づけば部屋のすみに重なっていく紙のくさぐさ
服用薬品名カード、やら
保険調剤明細書、やら
ほおっておけば粉雪のような埃をかぶって
畳にみじめに融けていきそうな顔をする

教科書サイズのお ....
反復する呼吸
少しの重さ
ありふれたことなのに
落下傘だ、と
二人して笑った

微熱の名残りに
わたしちが寝転んだのは
芝生の庭だったかな
覚えたての呪文のように
何度も
 ....
おはよう!

          起きてんじゃねえよ、アホ

                                  朝ごはん
                        ....
 
 窓の外は雨あがりの道端に
 もう夏が振り向きもせず
 透けた背中をみせている

 昨晩干した洗濯物の柔軟剤が香る室内で
 好きな音楽を聴きながら
 刻み始めるキャベツ

 レッ ....
○「生き方見直し」
終活は
いつ死んでもいいように
していかなければならない
現に同級生が次次と亡くなっている
それにはなんといっても
「時間とお金」の無駄づかいをしないことである
散歩 ....
 

AIに、詩など書けて
たまるものかよ

書いているのは、
ただ、
詩に似せた
それっぽい文章だろうさ。

悲しみを、
感じるこころも
ない鉄壁な白く寒い夜に 
 ....
本当に恐ろしいのは自身の存在とその周辺のすべてが本来あるべきはずの意味を失ってしまうことだ、豪雨に洗われた路面のように本質を剥き出しにして、けれどなにも語ることは出来ない、本当に恐ろしいのはそうし .... 桟橋の果で水につま先をぬらす
少年たちと少女らがいて
軽トラからもれるラジオを背景音に
秘密をはじめようとしているところ

心にうまれる底のない穴に
無意味な詞ぽつりを吹きこめながら
指 ....
 

くらやみは、
探さなければならないくらいの
あかるい雪夜でした。

小道をあるくと、
足あとがうっすらと残り
窓あかりの向こうには
しあわせな笑い声が聴こえるようでした。
 ....
物思いの先に
秋がとまる

キバナコスモスの先に
ツマグロヒョウモン

夏のような時間が
漸く終わろうとしている

熱風と湿気に
塗りこめられていた

思い出と思い入れと
 ....
 昨日の夕方
 毛虫が落っこちてきたら嫌だなと思って
 茂る枝の下を避けて立ち
 青信号を待った 
 公園の桜の木

 毎年春に花雲を愛でて
 木は すっかり街中で溶け込んだ住人
 だ ....
みゃあみゃあ
きみがどこかで言うから
どこにいるのって
さがした
見つからない

きみの声が
ずっとしたまま
買い物に行ったら
傘も手提げも
どこかになくして
それっきり

 ....
君のましゅまろ、
丸くて白顔、
微笑んで、
目もほそい口もほそい眉もほそい、
まるで五つの三日月、
一つの白月、
首をすこぉーしだけ傾げて、
甘くてふんわり、
ゆきみのだいふく、

 ....
これをかっこいいと思っているのか
ではなくてふざけてるんだよ
と、
君はいう、君はいう、君はいつまでもいう、もうやめてくれ

そこで火花を照らす

ぼくぼくぼくぼく、そうそうそう、じゃな ....
れいランランも訪れた
大阪は堺市にある焼肉の味楽。
煙もうもうの店内が食欲をそそります
キャベツ食べ放題が嬉しい、
エアコンなしはちょっと暑いけど、、

あ、煙もうもう系のお店では、
堺 ....
滲む夜の静けさに
色彩の輝きがどこまでも辿る
9の言葉に埋め尽くされ
そこに意味を探すものはいなくなった
まだ悩んでるんだろ、どこまでも
快楽の奥底にあるのは
ただひたすら君なのさ

 ....
足を切った
家族を飢えさせないため
自分が餓死するのを防ぐため
あのときは仕方なかった

もう一本、足を切った
自分の不甲斐なさに呆れながら
まだ幼かった子どもは
なにも知らず ....
とらわれていたものを減らして
一夜経ち
芳醇な朝に居ます
太陽に
畏敬の念を抱きつつ
あの太陽は
人間の
人力によって上昇している──、
とも思われる
思いの力は絶大で
他に
わ ....
納豆をかき混ぜると
遥かユーラシアから
吹いてくる風がある
父は砂糖を入れるのが好きだった
母はそれを好まなかった
わたしは優しくありたかった
皆、少しずつ欠落していって
比喩は ....
こいつだっさ
あ、わざとなのね

こいつバカすぎ
あ、わざとなのね

こいつキモイ
あ、わざとなのね

こいつなんか臭い
あ、わざとなのね

こいつつまらん
あ、わざとなのね ....
1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 + …… = 1
1 = 1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 + ……

 ....
涼風たつ坂 くだれば川辺
たっぷりとゆれる 青柳
樹下にたたずめば おとこの腕を 
やさしい檻を思い出す

長い髪したひとでした
たてがみみたいに見えました
抱きしめられると 肩に背中に ....
レタスさんの自由詩おすすめリスト(3764)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
生活- 田中教平 ...自由詩424-10-3
UP_SIDE_PRISON- 竜門勇気自由詩524-10-2
それはきっと初めから出来上がっている- ホロウ・ ...自由詩5*24-10-2
零時- リリー自由詩7*24-10-2
反時計回り。- 田中宏輔自由詩14*24-10-2
ブライアンウイルソンの詩- 鏡文志自由詩10*24-10-1
ヨウイチ君- 本田憲嵩自由詩1124-9-30
地の塩に乾杯しよう- ホロウ・ ...自由詩3*24-9-30
反故の里帰り- 46U自由詩10*24-9-30
エーデルワイス- たもつ自由詩624-9-30
左巻き?右足那珂川- アラガイ ...自由詩9*24-9-30
The__Holiday_- リリー自由詩10*24-9-29
独り言9.29- ホカチャ ...自由詩5*24-9-29
惚れそう- 秋葉竹自由詩224-9-28
水が絶えなければ循環は続いていく- ホロウ・ ...自由詩5*24-9-28
ひみつ- soft_machine自由詩724-9-28
雪夜- 秋葉竹自由詩424-9-28
秋/漸く- 夏井椋也自由詩10*24-9-28
帰り路- リリー自由詩6*24-9-28
みゃあ- 唐草フウ自由詩11*24-9-28
ゆきみだいふく2- 本田憲嵩自由詩924-9-27
てて手て- 陽向(2 ...自由詩7*24-9-27
ボクのお薦めグルメ_堺- atsuchan69自由詩10*24-9-27
mata- 陽向(2 ...自由詩6*24-9-26
「自己犠牲」- 足立らど ...自由詩11*24-9-26
秋の朝(変身)- 田中教平 ...自由詩224-9-26
納豆- たもつ自由詩424-9-26
捉え- 陽向(2 ...自由詩7*24-9-25
悲しみ。- 田中宏輔自由詩13*24-9-25
- 46U自由詩5*24-9-25

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