すべてのおすすめ
もう、何がなんだかワケワカメ
物静かな人妻のパンティを脱がせたら愛の嵐でワケワカメ
中折れし、拳で殴られ鼻から垂れたワケワカメ
冷蔵庫の中で賞味期限の切れた深い悲しみのワケワカメ
入居 ....
私の母親の両親は どちらも良家の生まれだったらしく
蔵をいくつも持っているような村一番のドン百姓だった
祖母の家は代々蚕を育て 絹糸を紡いでいる家だったらしい
祖父の家も詳しくは知らないが ....
酷暑の最中だったが、脳髄に氷水が流し込まれているみたいに冷めていた、体温や体調のせいなんかじゃない、俺がそこにどんな感情をも持ち込むことが出来ないせいだ、必要最小限の自分への命令、下手糞な機械の模 ....
犬も食わない喧嘩
荒れている間は
まるでこの世の終わり
周りにいる者に
最大限の気を使わせる
翌日になると
あれは何だったのか
というくらい平常運転
ノリ遅れてあたふた
使おうと ....
米米米米 米米米米
買いにいけども
米が無い 米が無い
米の棚にはインスタントラーメン
米の棚にはインスタントラーメン
米が無くても生きていけるけど
心の底辺に流れる不安
インス ....
何度も寝返りを打ったのに結局眠ることは諦めた、ノーステッチのブラックジーンズ掃いて真夜中に繰り出す、目的を失った連中たちがダンゴムシのようにビルの影で丸まっている、落伍者たち、でも快楽で帳消しにな ....
生まれた時からバッハもピカソもあった訳です
赤ん坊の私がそれらに気づくまでの長い距離は
何かの原型でありそうだなと推察し終え
当時の感覚まで思い出されていたのです
座卓には抽斗がついており
....
捨て鉢な好意
汽車が眠る場所
優しい巨人の愛撫
想像力の山と谷を
土地柄が考慮されたブレーメン
変動しない順位
誰かのおばあちゃん
物語を消毒されないためにも
明日までの措置
電球の ....
歴史教育にこそ、決して枯れることのない泉がある。それはとりわけ
忘却の時代において、無言の警告者として刹那的な栄華を超越し、つね
に過去を思いだすことによって、新しい未来をささやくのである。 ....
麒麟の影で琥珀を拾う
差し出す耳に
甘く崩れ
世界は暗転した
蝉の声を運ぶ蟻の群れ
記号になりかけの{ルビ蜻蛉=とんぼ}の群れ
懐中時計を開ける度
動き出す舞台
ことばを纏 ....
風がしゃらしゃらと光り
深く
通りすぎるから
さようならと
私は応えるのだ
・
胸を
広げて
風を受ける
小さな私
ほほ笑む
・
光も
闇も
大事です
自 ....
ちいさな漁港に眠っている
勇壮な漁船をみるのが好きだ
沖合を
綺麗な流線型の中型船が
波を裂きながら南へ進んでゆくのがみえる
本州から四国への近さを
想い ....
日々は痴呆症のように過ぎる、こめかみを強く押しながら昨日の夢を思い出そうとしている、連続する無、連続する退屈、ともすれば永遠にでも続きそうなそいつを断ち切るために今日になにかを残したくて叫び始める ....
理不尽に叫びたかった日
拳を握りしめながら目を瞑ると
瞼の裏は草間彌生
体内の粒子が猛スピードで蠢いている
顰の素顔を塗りつぶし
呼吸をゆっくり
数を数えて
瞼の裏のざわめきが
....
帰らなくちゃあせるける
帰らなくちゃあせるける
することがあるのは
ありがたいことだ
そう言えるのは
今日地獄から戻れたから
景色が広いから
とりあえず帰る場所あるってよ
....
この体の
おかげで
いろんなことを
体験出来る
ありがとう体さん
・
よろこび
悲しみ
時には人を傷つけても
いつも感謝を忘れたくはない
最後を待っている私
・
....
よるの九時をすぎているのに
夜空は漆黒ではなく
青みがかった灰色だった
はるか遠くの灰色の雲を
一瞬、稲光りが切り裂く、
遠くの灰色の空は、なぜなんだろう
一瞬、赤黒く ....
聞こえないふりっていうのは
聞こえてはいるってことだよね
都合が悪いから
うざったいから
どうでもいいから
聞こえているのに
聞いてはいない
右耳から入って左耳に ....
地獄の底に住む紅蓮の獅子
炎を纏いて湿地へ飛ぶ
湿原は草原に変わり
根を燃やした跡には道ができ
そこは太陽の匂いがする
架空ではなかった
権化となりこの世に降り立ち
目の前に現れた人 ....
澄みわたる
青い空を
深く深く
みつめると
静かさ胸にしんとする
・
形見の歌を
声に出して
なぞる
あのひとの
いのちを
・
今
今を通りすぎる
涙は
....
今は廃校になってしまった小学校のグラウンドに
ぼくら男子児童は立たされていた
50m走のタイムを計るのだと
体育の大森先生は号砲のピストルを
真夏の空へ向けて構えていた
過疎化の進んだ小学校 ....
風に舞う
赤とんぼたちの翅が
秋の陽を
反射するなか
草刈りを終える
・
秋の日の
かたむいてゆく時
こころも何かへと
かたむいてゆく
山鳩の歌ひびき
・
青空 ....
終末の
緊張感なんてなかったと思う
ただどこを見てたのかとか
なにを聞いてたのかは
波がさらっていったような
たまに断片が押し寄せて
引けばわたしも海に近づく
ジリつく路で
....
迫害は止まない
怯えた私にあなたは言った
歓迎したくない者がやって来て
自己存在を内面から荒らすことがあったとしても
それらを受け入れるように
そして逆さにした十字を翳した
....
異国の船は沖の無人島の側で沈んだってノイズだらけのラジオが言ってた、本来はアウトドア用のロングチェアーにもたれながら、海水をたらふく飲んで死ぬのはどんな気分だろうと俺は考えた、大量に飲むと気がふれ ....
悲しみってやつがさ
また ぶり返してきたみたい
なんだかとってもダルくって
頭もズシンと痛くって
いつか君が教えてくれたあの唄を
口ずさんでみたくなって
思い出してみようとしてみた ....
実感がうすいのは
本当の意味で
私は
生きてはいないのだろう
と実感する
・
こころを
マヒさせないと
生きてはゆけない
のだと自覚できる位には
まだ死んではいないかな
....
海を小舟で渡る
あなたが自転車で
ゆっくりと追い越していく
どこに行くのかと声をかけると
海に行くのだと言う
ここが海だと告げるけれど
それでも海に行くのだと言う
わたしも急に海が見 ....
橋があって、そこを渡るのが怖いんです
だから、逃げようとしても逃げられないんです
橋があって、そこを渡るのが怖いんです
だから、逃げようとしても逃げられないんです
笑ってるんです はしゃいでる ....
シンガッキ、
なつやすみにおウチでおかあさんに洗ってもらった、
とてもキレイになった、
まっ白なウワバキ、
ゲタ箱したのふるいスノコの上で外グツと履き替えて、
とてもウキウキしながら、
ナ ....
レタスさんの自由詩おすすめリスト
(3982)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ワケワカメがワケワカメなワケワカメ
-
atsuchan69
自由詩
10*
24-8-27
三つ子のたましいって本当なのかね
-
涙(ルイ ...
自由詩
3
24-8-27
噛みつきたいのなら牙をまず綺麗に研いでおくこと、そして迷いな ...
-
ホロウ・ ...
自由詩
3*
24-8-26
犬も食わない喧嘩
-
海
自由詩
3
24-8-26
米が無い
-
海
自由詩
5*
24-8-25
ロスト・チャイルドは未知なる世界の為に変異種的な成人をする
-
ホロウ・ ...
自由詩
1*
24-8-25
ふりかえる生長
-
soft_machine
自由詩
10
24-8-25
等し好みに
-
なけま、 ...
自由詩
4
24-8-25
東條英機。
-
田中宏輔
自由詩
10*
24-8-25
別鏡
-
ただのみ ...
自由詩
3*
24-8-25
※五行歌_六首「また会えましたね_と_しずかに」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-8-25
向こう疵
-
秋葉竹
自由詩
2+
24-8-25
レコードの溝の数
-
ホロウ・ ...
自由詩
2+*
24-8-24
アンガーコントロール
-
海
自由詩
5+*
24-8-24
帰らなくちゃ
-
木葉 揺
自由詩
8+
24-8-24
※五行歌_四首「と_思えることもありがたい」
-
こしごえ
自由詩
4*
24-8-24
照れた、月光
-
秋葉竹
自由詩
1
24-8-24
常套句は「聞いてないよぉ」
-
涙(ルイ ...
自由詩
3
24-8-24
紅蓮の獅子
-
海
自由詩
3
24-8-23
※五行歌_五首「どこまでも明るく」
-
こしごえ
自由詩
6*
24-8-23
Life_In_The_Fast_Lane
-
ちぇりこ ...
自由詩
18
24-8-23
※五行歌_三首「秋の陽を_反射するなか」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-8-23
湿風とともに
-
唐草フウ
自由詩
8*
24-8-22
ペトロの妻
-
海
自由詩
5
24-8-22
沈没船の内訳は君のように俺のように
-
ホロウ・ ...
自由詩
2*
24-8-22
唄を忘れた金糸雀と、笑いを忘れた道化師と
-
涙(ルイ ...
自由詩
5
24-8-22
※五行歌_四首「生きるとは_こころで息をするということです」
-
こしごえ
自由詩
4*
24-8-22
乗り換え
-
たもつ
自由詩
4
24-8-22
橋
-
鏡文志
自由詩
4
24-8-22
シンガッキ
-
本田憲嵩
自由詩
7
24-8-21
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