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みどりの線で世界を描く

翠は鎮静のいろ
緋色が補色

融和と柔らかな背反
それぐらいがいいところだとおもうのだ

ビリジアン
青みがかったみどりらしい

マゼンタ
あかるい紅 ....
メガネをかけた店員が私を緑のサツマイモだと言った
もう一人の店員は私のことを赤いキュウリだと言った
どの棚にも私の居場所はなく、
北海道の男爵やクイーンが
同じ棚には並びたくない、と言 ....
指を折って数えて間違えている キンタマ王子は
小谷実可子の大ファンなので
(現在進行形だ、文句あっか!)
自分もシンクロをやりたいなと
常々思っていた
すると最近マスコミで
男のシンクロも取り上げられるようになった
 ....
『夕暮れ』

寂しいと呟けば
誰かが
肩を抱いてくれそうな
そんな
秋の夕暮れに


『曼珠沙華』

野辺の道に咲く
真っ赤な曼珠沙華が
やけに扇情的で
まるで娼婦のようだ ....
キンタマ王子をパクった
キンタマ玉子が現れた

キンタマ王子の
専売特許のキンタマを
パクった上に
玉を被せるという
大胆不敵さだ

しかもキンタマ王子は
キンタマ2つだが
キン ....
夕陽に向かって走っていた電車が停まった。長い間揺られていた人々は立ち上がった。この先には もうレールはなかった。が 旅が終わったのではない。
ここからは ひとり 自分の足で歩く始発駅でもあった。過去 ....
{引用=たくらみを実らせた花はもう、少女ではない
女になれば脆弱な季節から嫉妬だけを学ぶ
かなしみ、は 夜を壊し牙をむく
いつも、淋しい姿で佇んではいない、と
教えてくれた あなたの沈黙は深く ....
ゆ!


気合いの入ったコンクリの煙突は
夜な夜な夜を吸いこみながら
湯を沸かしてるっぽい


一日 一生懸命働いた疲れをきれいに洗いながすために
この町の人たちはここに集ま ....
遠くに行ってしまいたいような
夜が転がっていてつい
拾ってしまったの

月並みな置手紙のこして
四丁目を後にした

北に焦がれる冬のこと

月がなんだか
笑顔して
わたしをみてる ....
うらはらな気持ちで聴いている
ボビー・コールドウェル
さっきまで泣いていたのに
自分は ほらもう大人でしょう
むりやりな確信を強いて
あしたは床屋さんでショートにしてもらうの
あきれた決意 ....
 純 粋
  雨   あらゆるけがれ つ つ み こ ん で
 粋 純


    光◇◇光を◇通す
          ◇曲
           ◇     ◇
          ....
古い本を開いたら
あったはずの文字が
ところどころ喰われていた
くいしんぼうの羊のやつめ
紙より文字が好きときている

古いインクは美味らしい
いい具合に熟成していて
ひと噛みすれば口 ....
今年の
ノーベルキンタマ賞は
キンタマに質量があることを
発見した
キンタマ大学キンタマ学部准教授
金田魔大路玉太郎氏が授賞した

金田魔大路准教授は
金玉県きんたま市出身の98歳
 ....
キンタマは
その響きに比べ
見た目が冴えないと
感じていた
キンタマ王子は
キンタマに漆を塗って
金箔を貼ってみた
するとどうだろう
とても華やかになった
試しに
ゴボウの煮しめと ....
刑務所で子供を生んだ。
その子に「あかり」と名付けた。
闇ばかりだったあたしの人生に
あかりが灯るようにと。

あたしには、
殺人未遂経験がある。
14歳の中2の夏の日、
 ....
今度
あなたが見上げる空は
きっと満月だろうから

その日がやってきたら

振り向かないで
後ろを見ても
風が吹いているだけだから

一緒にしないで
今持ち合わせている気持ち ....
(世界は、針の骨を隠して生きている)
その身にさくり、
前歯を立てる。
雪のような淡白な
甘味のある肉の味が
春の風を呼んでくる。

けれどもその下で
支えている鋭い骨は ....
列車のベルが心臓直下で響きわたる
蒼白い片道切符を握りしめた駅
朝露で濡れた手は容赦ない
初夏の日、快晴、音楽、赤血球
揺すりあううちに まとめて角がとれて

本能が吹きすさぶ山頂のこの駅 ....
さあ お菓子を持っていきなさい
ぜんぶ持っていきなさい
キャンディーにチョコレート
クッキー マシュマロ おせんべい
袋いっぱいにつめて
ほらポケットにもまだ入るから

これは魔法のキャ ....
孤独な猫だった
丸焼けの鳩だった
まわらない風ぐるま

一等星へ続く坂道を
駆け上がってく自転車 ふたり乗り
後輪ナットにハブステップ 君は立ち乗り

スカイツリーはバベルの塔じゃない ....
平坦な生き方しかしてこなかった
それでいいと思っている
薄っぺらなままだった
それでちょうどいいと思っている
しかし
味はいろいろ覚えてきたつもり
甘めの醤油味みたいな
ざらざら ....
 思い出

遊覧船に乗って
新婚だった妻と共に
数人の男女が目前で
騒いでいた
妻ふと船の屋外へ立つ
目前に広がる湖を
見つめていた
夏の夕であった
三七年夢のごとく過ぎ
苦しく ....
記憶の穴の水流に
映っては去る音と影
はばたくばかりで飛べない径
小さな本を敷き詰めた径





いつも何か言いたげな
消えない羽を呑み込んで
蒼と灰の時間 ....
それまで
水の中を泳いでいたものが
産院のベッドの上で
あし。になる
それはまだ
自分を支えることも
出来ないけれど
あし。と呼ばれる

こんなに
ちいさく
まだせかいを歩いてさ ....
わたしが桂馬をくすねてきたせいで
あの人たちは困っているにちがいない
そう思うと笑みがこぼれてくる
桂馬ひとつがないせいで
互いが互いに疑心暗鬼になり
それがために命を奪い合えばいいのだ
 ....
キンタマ王子は
キンタマが異常に
デカイという特長を生かすために
デニムのキンタマに当たる部分だけを
切り取る作戦に出たところ
これが功を奏し
「この人、あんなにキンタマが
大きいんだか ....
淋しさ悔しさを 酔いで溶かして
くすんだ裸電球に 大声で話しかける
焼き鳥の煙で 茶色くなった品書きは
扇風機の風にめくれ上がって 読めもしない


いろんな失敗をして 涙も流れたけど ....
納戸に牛の首の男たちがいて
いつ見ても
輪になって下を向いている
一体何だろうと思って
家族に訊ねてみると
別に気にしなくていいんだという
皆に了解されているのならば
害をなすこともない ....
右に進むも

左に進むも

失敗を経験に変える道
レタスさんの自由詩おすすめリスト(3982)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Colours- 梅昆布茶自由詩1915-10-14
メガネの店で- 為平 澪自由詩1415-10-14
指を折って数えて間違えている- 北大路京 ...自由詩1815-10-13
キンタマ王子、はみ出る- 花形新次自由詩215-10-13
【_秋_三詩_】- 泡沫恋歌自由詩16*15-10-13
キンタマ王子、偽者現れる- 花形新次自由詩215-10-12
終着駅- イナエ自由詩17*15-10-12
哀歌- 為平 澪自由詩915-10-12
銭湯- 末下りょ ...自由詩7*15-10-12
信じてみたくなった夜に- もっぷ自由詩615-10-11
四丁目_―ボビー・コールドウェルの夜―- もっぷ自由詩415-10-11
ひとつぶの雨に欹てる- ただのみ ...自由詩14*15-10-11
羊とともに眠る夜- そらの珊 ...自由詩1315-10-11
キンタマ王子、ノーベルキンタマ賞を貰う- 花形新次自由詩115-10-11
キンタマ王子、美を追求する- 花形新次自由詩215-10-10
- あおい満 ...自由詩5*15-10-10
しないで- 瑞海自由詩5*15-10-10
さわら- あおい満 ...自由詩7*15-10-10
光のプラットホーム- ありか自由詩17*15-10-10
老いた魔女の歌- ただのみ ...自由詩17*15-10-10
さよならを言うつもりはない- 北大路京 ...自由詩2015-10-10
かじりついてもいい- 乱太郎自由詩25*15-10-9
_思い出- 生田 稔自由詩415-10-9
ふたつ_ふたたび_Ⅲ- 木立 悟自由詩315-10-9
あし。- そらの珊 ...自由詩1715-10-9
桂馬- 春日線香自由詩215-10-9
キンタマ王子、女にモテる- 花形新次自由詩115-10-8
立呑み屋- 藤原絵理 ...自由詩5*15-10-8
牛の首- 春日線香自由詩115-10-8
進め- 北大路京 ...自由詩1115-10-8

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