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角がないから、
まあるくなれる、
笑顔という名の、
おまんじゅう、


角がないから、
まあるくさせる、
笑顔という名の、
おまんじゅう、


笑うと目が細くなる、
とぉーっ ....
 気づいているよ

 ヘアースタイル変えたでしょう

 気づいていたよ

 最近睡眠不足でしょう

 気づいているよ

 朝にご飯食べられなっかたね

 気づいていたよ

 ....
他愛無い話をして笑い合った
そこが病室であることを忘れてくつろいだ
しかし血色の無い唇は落ち切った砂時計のようだった

帰る時
私の頭から爪先まで目に焼きつけようとする瞳が潤んで光っていた
 ....
お星さまにとどかない
きらきらひかっているのに不思議
ずっとながめているうち空になってしまった

朝はまだ水がまぶしかった
おなかの模様でちくちく逆だつ毛
たまには吸ってるって知っていて
 ....
何事も
一概には言えない。
嫌いだけれども
好きな部分もある
とかね



青い
草の
呼吸音の
静かさに
ふるえるこころ



すれちがう
こころ

ここ ....
ゴロゴロしてテレビを見ていたら
窓際で蝉が鳴きだして
テレビの音が掻き消された

でも腹が立たない
僕は何とか無事に辿り着いた週末だ
蝉も何年もかけて辿り着いた終末だ
お互いをたたえ合お ....
大事な
悲しみを
縁取る
ありがとうと
宙をつらぬく視線
夜更け
あなたは名前になる
わたしは耳を澄ましている
身体に触れるように
呼んでみる
息だけが漏れていく
言葉は庭に埋めた
どこに埋めたのかわからなくなって
その庭も無くなって ....
ライトゴロを後逸した野球部員のその後
花火大会の最後の1分
河川敷にたくさんの人が集まり歓声をあげる
ワワワワワワワワ
足の爪にマニキュアを塗った浴衣の女
川ぞいに建てられた特別養護老人ホー ....
伝えたい想いがあるから描くのです
届けたい想いがあるから描くのです


この想いが、この世界のどこかの片隅に
たったひとり たったひとりの誰かに
拾い上げてほしいから描くのです


 ....
誰かの作った世界で
見ざる言わざる聞かざる
飼い慣らされて
俯いて取りこぼした夢
言われるままに行進する
息を殺したまま
三猿たちの断末魔の足音

かつて某猿が摘んだ花だけが
上を向 ....
捻れながら転がり落ち、原形を留めぬほどになった今日の自我を、洗面台で沿った髭と一緒に水に流した、血が混じっていたのはカミソリのせいなのか、それとも何か他に原因があったのか?鏡で入念に調べてみたけれど傷 .... 光の
深い
いつくしみに
影の私は
満たされる



銀河の先には
星々の
海光り
光の波音
歌っている
夏の
残り火に
照らされて
じんじんじんわりとする
思い出



さようならは
言わないよ
またね だ
あなたの優しさを
忘れないよ ピース
自分について多くを語ることは、自分を隠す一つの手段でもありうる。
                  (ニーチェ『善悪の彼岸』竹山道雄訳)

 人は、気のきいたことをいおうとすると、なんとな ....
お客さん、焼きましょうか?
それとも煮ましょうか?
、そのままで

夢を食べる人がいる
お腹がふくらんでいつも放屁ばかりしてる

愛を食べる人もいる
少し物足りないので自分を傷つけ ....
背番号10番が攻めてくる

守りを固める近づいてくるにつれて

巨漢であることがわかってくる

ディフェンダーは薙ぎ倒された

次はどう来るのか

ゴールキーパーは震えていた
~choriさんへ捧ぐ~



ふくろうさんが
お歌を
歌っている
この夜に
この詩集を拝読した



詩集『chori』の
詩たちは
たしかに
この世に
存在して ....
あの日のことはえっと
断片的にしか覚えていないんです



午前中の授業が終わって
みんなで給食の準備をしていました
マイちゃんとメイちゃんがいないことに
あたしたちは誰も気づいてませ ....
  1

深い森の奥で
いまあのひとは旅立とうとしている

黄金の光を身に纏い
短い一生を駆け抜けて
いまあのひとは旅立とうとしている

低い空に在る
赤い大きな月が
あのひとの ....
淋しさとは
消えゆく炎の眩しさです と先日聞いた
ひとの言葉を思い出す

七輪で
ひとり肉片を炙っている

網のすき間から
火が時にやわらかく伸びるのを見ているが
すぐに消え ....
人魚の住む海底に
一枚の絵が落ちて来ました
それは人魚のいる瑠璃色の海と空
絵は溶けかけていましたが
人魚の心を打ちその絵を宝のように思いました

ある日人魚が海から顔を出すと
岸辺で絵 ....
静かに剥げ落ちていく現実はリアルとはまた違う、思想が現実に根差していることはリアリズムではない、それはただ現実的というだけのものだ、短絡的に周囲の価値観に日和るだけのものはイズムではない、十円玉を .... こういう時も
書くしかない
いのちの衝動を
熱く
鉛筆をにぎり



みんみんぜみが
一所懸命に
愛の歌を
歌っているのを
ただ聞いている私



どの道
最後を ....
待ち合わせのカフェで読みかけの文庫本を読む。
雨の日の本の紙は水分を含んでかすかにしっとりしていた。
まるで息をしているかのように。

そうこうしているうち、まつげちゃんが現れた。
久しぶり ....
 
  
セックス
世界が変わるとき
一人と一人の世界が終わり
あたらしい世界が生まれる

ラポール
貴方を認めるとき
乱暴もネグレクトも精に成り
深きゆえ また我を忘れる

 ....
夏の日に
僕等は少しだけ詩的になる
降り注ぐ太陽は殺意とともに肌をじりじりと焼いて
そんな苦役さえも受け入れて
僕等は夏を楽しむのだが

夏の日に
僕等は少しだけ何かを予感する
この喧 ....
フラスコの洗浄
柔らかな
ガラスと午後の触感
他には何も無い音と
別の日
満員電車で吊革に掴まっていると
かなかなかな
隣にいる男の人が
ヒグラシの鳴き真似を始めた
夏が終わ ....
「冷やし中華はじめました」、それは夏を大まかに括っていた、水色の一枚の暦のように、町中華の古びたガラス製の開き戸に貼られていた、その水色の張り紙を、店主のおっさんの手がゆっくりとひき剥がしてゆく、ぽっ .... カレンダーを眺めると
夏はもうすぐ終わり
隅っこに秋が待機している

ここまであっという間
この先もあっという間
どこに流されていくか
影が差し込んでくる

毎日の明日への不安
そ ....
レタスさんの自由詩おすすめリスト(3982)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
おまんじゅう- 本田憲嵩自由詩924-8-31
気づいているんだよ- 佐白光自由詩2*24-8-31
最期の眼差し- 自由詩624-8-31
ありじごく- soft_machine自由詩524-8-31
※五行歌_六首「ありがとう_かけがえのない_あなたのこころ」- こしごえ自由詩4*24-8-31
蝉の抜け殻- イオン自由詩6*24-8-31
※五行歌「大事な_悲しみを_縁取る」- こしごえ自由詩4*24-8-31
夜更け- たもつ自由詩624-8-31
花火大会の最後の1分- 松岡宮自由詩824-8-31
ギブ_&_テイク- 涙(ルイ ...自由詩324-8-30
三猿の行進- 自由詩8*24-8-30
いつのまにか滲んだ血でさえ流したあとには忘れている- ホロウ・ ...自由詩1*24-8-30
※五行歌_二首「銀河の先には_星々の_海光り」- こしごえ自由詩5*24-8-30
※五行歌_二首「ピース」- こしごえ自由詩7*24-8-30
聖なる館─A_Porno_Theater_Frequente ...- 田中宏輔自由詩12*24-8-29
詩を食う人- アラガイ ...自由詩11+*24-8-29
ゴールキーパー- 自由詩324-8-29
※五行歌_三首「choriさんとの思い出など」- こしごえ自由詩3*24-8-29
目撃証言- 涙(ルイ ...自由詩224-8-29
ゆめなかの夢- 秋葉竹自由詩224-8-29
「淋しさとは」- 形代 律自由詩424-8-28
瑠璃色の鱗- 自由詩324-8-28
腹を決めろよ、もしもその先に行きたいのならば- ホロウ・ ...自由詩2*24-8-28
※五行歌_六首「いのちと共に在るだけ」- こしごえ自由詩5*24-8-28
まにまにダイアリー④まつげちゃんとデジャブ- そらの珊 ...自由詩4*24-8-28
シジンとヤッたら終われる- 足立らど ...自由詩624-8-28
夏の日に- 岡部淳太 ...自由詩1024-8-28
終わっていく- たもつ自由詩524-8-28
「冷やし中華_終わりました」- 本田憲嵩自由詩1224-8-27
次の季節- 自由詩424-8-27

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