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鉄砲玉は小さく固められた
他人の罪によって表面を鍍金され
もはや己の言葉を発せない
鉄砲玉は撃ち出された
望まない相手に向かって
望まない高速で
引き金を引いたのは誰だ
引き ....
無関心無関心夜のままのセロファン 夜になるといつも
自分しかみえない
だからさみしくなるんだ

朝がくれば世界がみえる
だから歩きだすんだ

さみしい夜を
こえるために眠るんだね

なんのためになんて考えない
い ....
自分の時間は
有限であるから
あなたのためにも使いたいと
思ったならば
それは
それほど大切に思っている
ということである

目を閉じると
香る風は海の匂い
懐かしく思うあの日 ....
ゴキブリなんて大っ嫌いギャーギャー言って逃げ回
るくらいだけどもっとキライなものがあってそれは
ギャーギャー言ってさわぐやつなんかみんなシねば
いいのにって思ってるそんな自分こそシねって思う
 ....
自分を描き出しながら東京24区は月の匂い 太陽の爪が喉にひっかかり時差ボケなおらない           151104
広辞苑を引くと
ふりをするにもいろいろな
意味があり
最高裁での判例を重要視する輩が
不適当だと声高に唱える男女別姓
婚姻における姓の選択は今や世界の
 ....
そして
翳りなく空はかがやきを増して
ゆくりなく月日をもちさる
あなたの舵でもって



トー
という音がきこえて
それは地鳴りのようでもあった
つられて飛びたつ鳥 ....
誰かを磔にしたまま錨は静かに沈む
 泥めく夢の奥深く月の眼裏火星の臓腑まで
黒々と千切られた花嫁が吹かぬ風に嬲られる
 カモメたちは歓喜と嘆きをただ一節で歌った
私刑による死刑のための詩形おま ....
ヘクトパスカルがひとやすみしている
ゴーデンサファイアを紛失した
神楽月の昼さがり
   腕ぐみ─まどろみ・・・
      なまあくびして
        なみだをふきだし
視野をひろげ ....
  



言葉を
全力で守る

シュプレヒコールを唱える事が
ハロウィンのパレードと
どれだけ同じに見えようと

発言するほど
唇寒く
弱点を突かれ
攻撃されることになる ....
このあたりまえの しあわせは
世界のどこでも
あたりまえではない
ふつうでいられる しあわせは
今この2015年 にほんの
わたしの しあわせ
水がうかんでいる
水がくっきりとうかんでいる
水がすっきりとうかんでいる
ここは35000ft
ー42度の世界

水はすっきりと浮かんでいる
水は湖のあるところに浮かんでいる
水は都 ....
自称キンタマ詩人の
キンタマ王子は
てにをはがおかしいので
しばしば
「お前、それでも自称キンタマ詩人のつもりか!」
と批判されるが
「てにをはがおかしいことを
逆に訳に分からなくなって ....
鏡のなかの、
少女のままの彼女に
メールをする。
液晶の水面は、
音もたてずに目を閉じる。
鏡のなかの少女は私だ。  ....
手のひらに、
とぎれとぎれの物語がまじわるように、
とぎれとぎれの時間のなかを旅している。
風は、
私にまとわりつく
薄い襞を食んでいく。
一衣も纏わぬ身体になった私の心は、  ....
いつか説明できる自分になりたいとおもったが
いつも途中でひきかえしてばかり

丘の上の教会の牧師さまを質問ぜめにし
彼の額の皺がひとつ増えたのをみとどけて
それでもつぎなる質問をかんがえつづ ....
家に帰ってきて
ノートパソコンを開いて
ブラウザを起動したら
Googleのロゴが映るはずの画面に


-閉店-

誠に勝手ながら
インターネットは本日を以て
閉店させていただきま ....
冬はなりたての死刑執行人
このぎこちない朝に
辺り一面に自らの恐怖をこぼしてしまう
例えばそれはつめたい雨のしみとして路上に
例えばそれは朝日の顫動として線路の途上に
世界が沈黙 ....
きみが奏でるインプロビゼーション
太陽がさししめすデスティネーション

私はずいぶん整理されたのかもしれない
まるで骨格のように洗われるだけになりたいと

素朴な島人でありたいと心底おもっ ....
きみは
とてもきれいだから
それが理由で
いつか死ぬんだよ
うらやましいな、
冬の檸檬を
ひとつ
ポケットに入れている
きみの感性を
いつだってぼくは
軽蔑してます。
川の中に鳥が三羽
岸に一羽

川の中の鳥は
水にもぐったり泳いだり
一生懸命にみえる

三羽は家族にみえる
話しあっているようにみえる

岸の一羽
みなに背をむけている
別の方 ....
月曜日の朝が
憂鬱なのは分かっていた
いつか誰かが行動すると
期待した
しかし、待てど暮らせど
誰も何もしなかった
許せなかった
自分でやるしかないと思った
盗んだ散弾銃を手にして
 ....
今日はこのフレームを手に入れたので
このフレームの中で展開を期待しようと思う

秋惜しむ

ホルモンの悪戯に付き合って月が仲裁入ってくる
認知症を恐れて食べたものを思い出す訓練をし ....
夕日のみえる高台で
ぼくはきみには背を向けない

だれかの家路を
見下ろすぼくには秘密が多い

赤面してもわからないから
夕日にそまる高台は
告白するのに都合がいいけれど
ぼ ....
鉄は不可思議の組み合わせ
ひとつにひとつ
燃えさかる蛇
器の海を呑み干すけだもの


灰の駅 灰の汽車
川底を浚い
放る羽
光を終えた光に群がる


凍えた青空 ....
流れ星に祈る願いは自由だよね
好きなこと頼んでもいいんだよね
この内緒の涙を止めてください
この悲しさを嬉しさと取り替えてください
この現実を悪い夢だったことにしてください
流れ星に祈る願い ....
銀杏の葉が落ちる
一葉 また一葉
かすかな気配がする(するはずだ)
木との繋がりを絶たれる
そっと地に触れ横たわる
――オト

わたしには聞き分ける耳もなく
世界は喧噪に満ちていた
 ....
すきなひとに気軽に
すきと言えないように

きらいなひとにきらいと
言えるはずもない

一緒の鍋をつついても
心にふれないよう気をくばる

湯気があたりをぼやかして
ほんとのことが ....
レタスさんの自由詩おすすめリスト(3981)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
鉄砲玉の唄- 葉leaf自由詩415-11-6
無関心無関心夜のままのセロファン- 北大路京 ...自由詩515-11-6
ひかりをつくる- 朧月自由詩315-11-5
有限- 瑞海自由詩6*15-11-5
僕は寝ているふりをした/即興ゴルコンダ(仮)投稿.86- こうだた ...自由詩7*15-11-5
自分を描き出しながら東京24区は月の匂い- 北大路京 ...自由詩7*15-11-5
太陽の爪が喉にひっかかり時差ボケなおらない- 北大路京 ...自由詩715-11-5
僕は寝ているふりをした- あおば自由詩12*15-11-4
光と時間- しもつき ...自由詩14*15-11-4
あんぐれら- ただのみ ...自由詩17*15-11-4
想いはかすれて(十)- 信天翁自由詩215-11-4
沈黙が力を持たない時代に- Lucy自由詩15*15-11-3
2015年4月16日- Miumi深海自由詩415-11-3
- Miumi深海自由詩615-11-3
キンタマ王子、てにをはがおかしい- 花形新次自由詩215-11-3
- あおい満 ...自由詩5*15-11-3
体温- あおい満 ...自由詩715-11-3
クープランの墓- 梅昆布茶自由詩1115-11-3
インターネット閉店- 閉店自由詩715-11-3
冬のはじまり- 葉leaf自由詩415-11-3
いつか失ったものたちへ- 梅昆布茶自由詩17*15-11-3
冬の檸檬- 左屋百色自由詩915-11-3
空をみる鳥- 朧月自由詩415-11-2
キンタマ王子、フォーコロンバイン- 花形新次自由詩115-11-2
今日のフレーム- 朝焼彩茜 ...自由詩10+15-11-1
緋のマント- 千波 一 ...自由詩815-11-1
ノート(冬の蝶)- 木立 悟自由詩515-11-1
雨降りの真昼に- もっぷ自由詩615-10-31
沈黙へ捧げる秒針- ただのみ ...自由詩14*15-10-31
土鍋のこころ- 朧月自由詩1115-10-31

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