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私の頭の中のかわいい小虫

私の水たまりにぬれた太陽で游ぐ小虫

固い脳の幹がこんなにも目を詰んでは

住めなくなると申し訳なさそうな小虫たち

雷に撃たれた電信柱の記録

なんと ....

在るところに
影はできる
当然の物事が
むずかしい世



光は
光か
闇は
闇か
物は考えようですね



遠い
輝く雲は
私を置いてゆくが、
希望は
 ....
人と共に
失われていく
風習
しかし 人のこころは
今もここにある



首無し地蔵の
赤い布
赤には
魔除けなどの
意味がある



村を
見守る
首無し地蔵 ....
{引用=




あの日 ぼくは くうきの なかに
浮かんで いました、


次第に 浮かぶのに
つかれる ように なりました

(なった のかも しれません)


その ....
おピンク色に恥じらう
シャイな豚のこころはよう、
塩で揉んでヌメリを洗って
筋を剥がして切って、刻んで
ニンニク醤油にしばらく浸けて
ちゃーんと竹串に刺してだあ、
骨董モンの長火鉢でよォ、 ....
そしてまた始まる

「じゃあまた」って いつもみたいに手を振った君の顔には
さっきまで誰かに見せてた笑顔が しばらく張り付いてた

最後まで気の利いたことも言えないまま
すぐに泣き出したく ....
ほどよく温んだ風が
みみたぶを掠めたら
あなたの好きな
「は」で始まる季節

生垣の横の
赤い自転車が
見当たらない

2ブロック先の十字路が
ふんわりとしたら
あなたの好き ....
 やわらかい気持ちで朝をむかえられたら

 やわらかい笑顔と

 やわらかい言葉で

 朝を伝えよう

 やわらかい陽ざしで

 やわらかい心が芽生えたら

 やわらかい一 ....
  

曇天の裂け目に
完成された神聖があることを
知っているひとは
僕と
あと
だれだろうか
切れ長の目を
その裂け目に向けている
あなたには
あの神聖が
みえている ....
静かに
狂う私の
闇を聴くと
小鬼の無邪気な
笑い声
うちの
わんこに
ほっこりだ
いのちの
かわいらしさ



雪国の
残雪は
すこしずつ解けるので、
すこしずつ春になっていく
すこしずつ命が芽吹きます
何が私をそそのかすのか
穏やかなふりに疲れた時
背中を押され私も
誰かを押しそうになる

まだ誰もいないうちから
この感覚が体を動かす
まだ誰もいないから大丈夫
唱えながら
季節 ....
誤解を承知でいえば、僕は誤解して欲しいから話す。たくさん誤解して欲しくて
たくさん話すのです。ちゃんとの理解なんて求めてない。僕も沢山たくさん誤解
するし。誤解しながらどれかひとつ本当の貴方にいつ ....
つばめさんたちがもう
町には来ている
次の季節に
私も
移ろう



雪解け水で
激流に変わった川
その音が
私のこころの奥では
しんとしている光



指に
み ....
月光に
のっぴきならぬ
私は
私の悪を見つめると
だいじょうぶだよと小鬼がささやく
 シュルレアリスムを隠れ蓑にして、詩を書くのはやめたんだ。僕は現実を見つめて、自分の弱さと対峙して、肉と骨と血の滴る生々しい詩を書くんだ。シュルレアリスムなんて格好付けているだけだ。DADAの仮面を外 .... ひとりが好きな傷つきやすいあなたは
ある日突然
真新しい窮屈な制服を着せられて
教育者たちの話はうわの空で
たくさんの見知らぬ同級生と整列し
汗ばんだ手を握りしめる

十年後の四月
堅 ....
春は、旅へといざなう季節、
小鹿のようにそわそわして、
居ても立っても居られなくなる季節、
かつて春の日に落としてしまったなにかを、
取り戻すため、
どこかへと無性にお出かけしたくなる、
 ....
すぐれているから

好きになったんじゃないんだよ

みているだけで

嬉しくなるからみてるんだ

たまに目と目が合うと

やっぱこっちが逸らしてしまうのは

 ....
初めてキミを見た時

すこしだけ耳が赤くなった

いつだってそう

好きになると

耳が赤くなるんだ

人が人に憧れるのに

ちゃんと理由があるように

ボ ....
おまえとビバークしたい
花粉の舞いとぶビルの屋上で
段ボールを敷いて、
テントなんか張らずに
星空を仰いで夜を過ごしたい

ポケットにはウイスキーもある
柿の種とかっぱえびせんだってある ....
 教室が半分水につかっているのに、先生は黒板の端から端まで書いてる。ばかじゃないの。「ばかやろー」って叫んだ子がいる。どうせ街中、水びたしなんだけど、せめて学校でくらい、机のうえに立って、濡れない .... 赤煉瓦の港町は
後ろ暗い汚物が一掃され
うわべだけは瀟洒な衣装を着ている
遠い国からの荷物に潜んだ
赤い蜘蛛にとっては新天地だ
交響曲が聞こえてくる


泥とあぶらが染みついた服で
 ....
春雨に
沈む
残雪
さようなら
雪よ
音楽のせせらぎ
跳ねまろぶ輝き
クスクス笑いを隠すように
去っていった
あの永い一瞬
瞼の裏にホチキスで留めたまま
耳をふさぐ風
風のふところ
雲のにおい
クジャクチョウは目を覚まし ....
行雲流水は
私には無理だった
でもせめて
その時その時
一つ一つをしていこう




 ※ 行雲流水=空を行く雲と流れる水。
   すなわち、一点の執着無く、物に応じ事に従って行 ....
流れ星のように飛び込んでいく
沢山の人々が、快速電車の鼻先に

僕の知らない人々が
僕の知らない苦しみから逃れるため
都市の動脈に流れる人の移動を堰き止めまでして
すぐに消えていく足跡を、 ....
いつも最後には
柔らかい棺桶に倒れ込み
枯葉に埋もれながら片手を突き出し
リモコンでテレビのチャンネルを変える

ホワイトノイズに交じって聞こえる
宇宙の産声の残響

愛の言葉も他者に ....
ひるやすみ、
とてもみじかい、
アラームが、鳴りひびくまでの、
とても貴重な、
じかん、
しろいカモメたちは、
鳴きながら、春のあおぞらを、
ゆきかって、
しろいおおきな貨物船も、
 ....
 

「あなた、このことは忘れてはダメ」
そのような言葉が
母の最後の言葉になった
その言葉はなんとか憶えているが
「このこと」がなんのことなのかは
ついにわたしにはわか ....
レタスさんの自由詩おすすめリスト(3992)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたしの小むし- soft_machine自由詩8*24-4-5
※五行歌_三首「光は_光か」- こしごえ自由詩3*24-4-5
※五行歌_三首「しかし_人のこころは_今もここにある」- こしごえ自由詩3+*24-4-5
あの日- ryinx自由詩924-4-5
豚のこころ- atsuchan69自由詩5+*24-4-4
そしてまた始まる- itukamitanij ...自由詩224-4-4
「__」- 夏井椋也自由詩6*24-4-4
やわらかい心- 佐白光自由詩2*24-4-4
完成された神聖- 秋葉竹自由詩324-4-4
※五行歌「小鬼の無邪気な_笑い声」- こしごえ自由詩7*24-4-4
※五行歌_二首「いのちの_かわいらしさ」- こしごえ自由詩3*24-4-4
チャンス- 木葉 揺自由詩324-4-3
誤解- soft_machine自由詩6*24-4-3
※五行歌_三首_「しんとしている光」- こしごえ自由詩6*24-4-2
※五行歌_「のっぴきならぬ_私は」- こしごえ自由詩2*24-4-2
孤独な口づけ- 鳥星自由詩3*24-4-2
四月の杞憂- ヒロセマ ...自由詩6*24-4-2
春は、- 本田憲嵩自由詩824-4-1
正しい恋- 秋葉竹自由詩224-4-1
好きってことさ- 秋葉竹自由詩224-4-1
星空のビバーク- atsuchan69自由詩7*24-4-1
水没都市。- 田中宏輔自由詩9*24-4-1
悲しい酒- 藤原絵理 ...自由詩824-3-31
※五行歌_「さようなら_雪よ」- こしごえ自由詩3+*24-3-31
春偏愛- ただのみ ...自由詩4*24-3-31
※五行歌_「私には無理だった」- こしごえ自由詩4*24-3-31
快速貨車の鼻先に- まーつん自由詩224-3-31
星々のはざまで- まーつん自由詩224-3-31
しゅんみん- 本田憲嵩自由詩524-3-30
白い猫- 秋葉竹自由詩224-3-30

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