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本当の自分が見えている
ハンドルを握るとき、世界はいつもそう問いかける
山越えに近道を抜けよう
必ず刺激的なトンネルがある
べつにトンネルが決めてになるわけじゃない
入り口と出 ....
東北訛りのひとは
酒飲みで 酒に弱く
東北訛りのひとは
腕が短く便所がながい
東北訛りのひとは
笑いながら 泣き
東北訛りのひとは
鬼のように やさしい
東北 ....
(ねぇ、いくときは一緒にいこうね。
ひとつになりたいの…)
その日の夜、
、確か黄色い月)がスペードとハートをいったりきたりした。
仄暗い窓を揺らす冷たい風の音に、外気はしっとりと濡 ....
ぼくはおちんちんがすきだ
ぼくのおちんちんはとってもやわらかい
だからさむいよるになると
ぼくはぼくのおちんちんをにぎったままねむってしまう
ぼんやりときのうやわらかな煉瓦にひら ....
木枯らしが吹けば、路肩にはぽつぽつとシロツメクサ
編んで、、首飾りをポチにつけた
むかし
公園の片隅には、暖色毛糸の手袋をした(道草)、という足のわるい少女がいて
手にしたほつれ毛の糸
....
唸り声をあげ奥深い夜の森を駆け抜けた氷の風
冬は痛々しい姿で朝陽を浴びる〃針葉樹の霧氷はさらに美しい〃
ひとつ白い息を吸い込んで吐いた
孤独だろうと、そっと目を閉じれば、 広い母屋にひと ....
風の強い日には外へ出たくないね
仕事してると一服したくなるだろ
ビタミンが足りないからすぐに風邪をひく
もっとセックスしたいんだけど相手を探すのめんどくさいし
貯金がないから旅行にも行かれ ....
水は瓶を零れ白い指先をつたう
冷たい大理石/泉の奥底に
褸褸と血はうすくながれ落ちた
女は腰に蛇を巻きつけ、小脇に山羊を抱えこむ
秘部を隠す羊歯の葉はかたく
その陰部を突き刺し ....
地球にない道を僕はオルゴールとともに歩いている
そんなことを想い描いていると、うしろの誰かが遠い神秘な世界を指差しながら僕の小さな肩をポンとひとつたたいた。
「おまえの遊び相手は田んぼの蛙に ....
喜劇王 C,チャップリンは1977年88才で永眠したが、その四度めの結婚は54才を越えたときで相手の女性は18才だった。
しかも驚くことに四度もの結婚相手は皆十代の若い女性達だったという 。
....
病人の鼻糞をほじる姿がいやだ 。
憐れみの目減りで見られる涎掛けも いやだ 。
むかしどこかで母の悪口を言ってたら、隣に座っていた水商売風な中年の女性に「わたしは介護で母の面倒をみてる ....
生まれた時代がわるかったって
なぁ兄弟
俺たちだって居場所ぐらいあるさ
おい
身構えていろよ
不幸者の足音がする
次の霜まで
生きてやろうぜ
なあ
どこからともなく
やってくる 小
鳥 たち
微睡む 夢 遥か
う
つ
つ
月桂樹の午後
翻したマントを縫う
からこるむ ....
アスファルト
通りすぎた
西風に
砂は覚えている
眠る
この夏の足跡
輝いた
ピーチパラソル
君がひとつ大人になれば
またおいでよ
と
ささやきながら
....
*
よくよく考えてみればぶら下げて歩いている
恥ずかしい背負いだ
禿鷲の後頭部
コウノトリのずるむけ
もしかして生まれ変われるなら
名前も姿もいらない
誰もいない湖面に ....
亀はじっとして動かない
僕は固い甲羅になった亀の両脇を片手でおそるおそる上から掴み上げると
道路脇の川へ下りてゆき逃がしてやりました 。
亀は うれしかったのか 哀しかったのか
目には涙に濡れ ....
*
これは三年くらいまえになる話だけれど
建物の中でトイレを探すのにこれほど汗をかいた事もなかった。
まぁ秋田市内のデパートにはまだ洋式トイレが少ないって知らなかっただけ 。
....
*
面影に
蝋燭が淡く
拾う貝殻は
潮に消された
砂浜にねむる白ユリ
風に剥がされ
おちた
化粧箱の螺鈿
あなたは
アルバムのなかで微笑む
ちぎれた月の真珠
少 ....
salcoさんのアラガイsさんおすすめリスト
(18)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
unchanged
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アラガイ ...
自由詩
6*
12-1-13
東北訛りのひと
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アラガイ ...
自由詩
5*
11-3-31
蜜雪
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アラガイ ...
自由詩
3*
11-1-25
寝起きまえのせんてんす
-
アラガイ ...
自由詩
5*
11-1-21
__糸くず
-
アラガイ ...
自由詩
6*
10-12-20
_追憶
-
アラガイ ...
自由詩
7*
10-12-15
一般的社会人の様態(男性編)
-
アラガイ ...
自由詩
4*
10-11-10
不幸な女
-
アラガイ ...
自由詩
4*
10-11-6
_道‥(端)
-
アラガイ ...
自由詩
6*
10-11-2
精気蟻とチャップリン
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
1+*
10-10-31
白い病室
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アラガイ ...
自由詩
4*
10-10-17
ならず者
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アラガイ ...
携帯写真+ ...
4*
10-10-10
彩______‥‥序
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アラガイ ...
自由詩
5*
10-10-9
夏の面影
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アラガイ ...
携帯写真+ ...
8*
10-10-7
湖の空に浮かぶ隠嚢
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アラガイ ...
自由詩
2*
10-10-4
亀_‥‥_続き
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アラガイ ...
携帯写真+ ...
6*
10-9-30
秋田のトイレ
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アラガイ ...
散文(批評 ...
2*
10-9-20
白蝶貝
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アラガイ ...
自由詩
7*
10-9-18
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