すべてのおすすめ
「知られずに、終わる物事はかわいそう・・・・。」

見切りをつけた恋。

桜の咲かない受験生。

(地図・コンパス・羅針盤)

アナログ人間だと言う、男の手作業は正確で

ほんの少 ....
繋いだ手から幸せの香り 詩 舌足らず
詩 知ったかぶり
詩 失敗ばかり
詩 四苦八苦
詩 死んでたまるか
詩 しらけちゃダメね
詩 しっかりしろよ
詩 叱咤激励
詩 獅子奮迅
詩 試行錯誤の
詩 支離滅裂 ....
 
メガネをはずそう

まわりがかすむよう

少しは自分が見えるかもしれない


 
とうとう 
頭蓋ドーム内をコンチュウ軍団に
乗っ取られたのだ

先日から始まったW杯は
もはや故郷の国は敗退したというのに
一日中 声援が盛り上がっている

今日の試合は 
コオロギ ....
小雨の中
モンシロチョウが
ヨロヨロと飛んでいる

どこかの葉陰で休めばいいものを
そんなになってまで
なぜ飛ぶのだ

腹が空いて蜜を探しているのだろうか
子孫を残すために相手を ....
{画像=140706133117.jpg}




フリーという言葉に何を思い浮かべますか?


海月(くらげ)?


海面に写る月の影のように
ゆらゆら揺れて
掴もうとする ....
図書館からの帰りに
海まで回り道をする
梅雨の雨の香りと
潮の匂いが混ざり合っている
夏の海は
まだ未完成のパズルだ
子供の頃の浅い海の色
去年の海の濃いインクブルー
どれもうまく組み ....
ぼんやりするひとときがすきだ
ふだんそれほど張りつめているわけでもないのだが

焦点のないゆるさがもともとすきなのだろう
いわゆる生産的ではないだろうそんな時間

とくに創造的である必用も ....
お線香をひとつつまんで
おばちゃん ごめんねと
ぼくはいった
ごめんね

あら いたるちゃん よくきたね
おまえはしんでからだと
よくおいでになるね
いきているうちは 何か不都合でもあ ....
生きるということはこういうことです

そう言ってせんせいは

聴診器をはずした

わたしを見つめているのか

ずっと遠くを眺めているのか

わからなかった

眉間に深 ....
秒針だけの静かな時計

飛び込もうとして
やっぱりやめる
仄かに光って揺らめく水面を
乱したくないと思って
つま先から
トポンと

辛くても生きる体温を
鎮めてくれる水 ....
  1 ベランダのアマガエル あるいは セミ

人工石に囲まれた中空にひらひら揺れる緑色の片鱗が
さまざまな生き物の宿る大木の小枝に見えたのか
ベランダに並んだ化学合成陶器に盛られた疑似土に
 ....
身を粉にして何も残らない 太れ!
太れ!
太れ!
太れ!
太れ!
この病は皆痩せてから死ぬ
ダイエットなんか糞食らえだ
病院食なんか糞食らえだ
だから太れ!
太れ!
太れ!
太れ!
太ってくれ!
体温によって色の変わるポエムの口あけた 物悲しいかたまりが
からだの奥をふくらませている




水がどこまでも
水であるのは悲しい

言葉の色が
明るく消えてゆくのは悲しい

むらさきだけが
 ....
うっすらと雨の音

心の殻を指先で

とつとつと叩くような

なにか楽しいことないかなと

マーチがとつとつと

一日雨が降って

夜にやむ

空気を吐き出したくて

 ....
風はその指先
山の緑を掻き分け
光の欠片のよう
白蛾の群れ舞い散って

橋から覗き込む
水音は涼しげに響き
燕が足下をくぐり抜ける
遠く切り取られた海が

傾いだ陽射しを溶かして
 ....
此処に、
わたしの知る此処に
わたしの知らぬ草花が
現れはじめる

根を下ろし得る
類の全てをおさえていたのに
思いもよらず新種と出会う

何とうかつな庭であろうか
わ ....
生きるたたずまい
気配だけではない
所作もふくめたその人の
生活感の座り具合とでもよぼうか

こころにはかたちがない
言い換えれば生きるエネルギーが
そのまま立ち居振る舞いとなって
表 ....
869回めのキスを一本足で迎える むかしよく不安になってた
ささいなこと
教室のまんなかで
ノートになみだをこぼしたこと
真夜中のベッドで
胸がどきどきしたこと

冴えた冬の朝の空気
放課後の図書館
橋の上の ....
七月の波止で
新月のような魚を釣るひとたち
豆アジの季節だ
いつ
どこで
魚のかたちに孵化したのか
釣り人はそれを知らない
月のように丸くなるは秋のおわり
一掴みのアジになる

今 ....
日常の時間という縦糸と
家族と付き合いの横糸
そこに堆く積まれている
それぞれの人生
ちょっとした布のほころびに
突然落下しそうになった君

何年ぶりだろうか
いや、三五年ぶりに手を繋 ....
冷蔵庫に賞味期限切れの
ちくわが一本残っていた
二日しか過ぎていない
まだ大丈夫だろうと
丸かじりする

食べながら
ちくわの穴と対峙する
もしかしたら……
別世界が見えるかも知れな ....
風が変わったら彼に伝えて
セイレーンの歌を聴かせてあげるわ
一度聴いただけで夢中になるのよ
海が青く輝いたならそれが合図

やさしくしないであの頃の私は
恋に夢中になりすぎて何も見えなかっ ....
小さな靴の愛おしさを
ときおりこうして取り出してみる
小さな足はもう消えてしまったけれど

バーゲンセールは年々前倒しにやってくる
梅雨が明けてもいないうち
夏服には割引の赤いタグがつけら ....
いた。
いてくれた。
夏を思わせる涼しげなワンピース。
ひらり、ふわり、重力もひるんだ昼下がり。



約束のエスカレーターの下
ナチュラルに手を振ってくれた、くれた。
 ....
おやすみ言えず電波途切れたまま
夏美かをるさんの自由詩おすすめリスト(7322)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゴミ袋。- 梓ゆい自由詩3*14-7-7
繋いだ手から幸せの香り- 北大路京 ...自由詩514-7-6
おれの……- ただのみ ...自由詩16+*14-7-6
メガネをはずそう- 殿上 童自由詩22*14-7-6
騒がしい耳鳴り- イナエ自由詩6*14-7-6
生きていること- ichirou自由詩814-7-6
フリーでありたい_/_手段こそが望ましい- beebee自由詩28*14-7-6
葉書_夏風- まんぼう ...自由詩614-7-6
ぼんやり- 梅昆布茶自由詩2014-7-6
おばちゃんごめんねとぼくは言った- オイタル自由詩5*14-7-5
診察- かかり自由詩414-7-5
プール- 凍月自由詩4*14-7-5
アマガエル- イナエ自由詩8*14-7-5
身を粉にして何も残らない- 北大路京 ...自由詩314-7-5
太ってくれ!- ……とあ ...自由詩11*14-7-5
体温によって色の変わるポエムの口あけた- 北大路京 ...自由詩514-7-4
ノート(物悲しいかたまりが)- 木立 悟自由詩714-7-4
雨と鼻唄マーチ- 灰泥軽茶自由詩714-7-4
夏らしき日よ- ただのみ ...自由詩15*14-7-3
うかつな庭- 千波 一 ...自由詩314-7-3
風景- 梅昆布茶自由詩1114-7-3
869回めのキスを一本足で迎える- 北大路京 ...自由詩5*14-7-3
あしたのこと- 自由詩314-7-3
文月の詩- たま自由詩14*14-7-3
もうひとつの「夕暮れの病院」- ……とあ ...自由詩9*14-7-3
【_ちくわ_】- 泡沫恋歌自由詩22*14-7-3
セイレーンの歌- 未有花自由詩17*14-7-3
バーゲンセール- そらの珊 ...自由詩1914-7-3
約束のエスカレーターの下- komasen333自由詩2*14-7-2
おやすみ言えず電波途切れたまま- 北大路京 ...自由詩514-7-2

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