すべてのおすすめ
大都会へ行けば行くほど大きな看板がある
当たり前だよね
こんなゴミゴミした場所で 目的地のホテルに行くには
デカイ看板でもないと無理

大きなホテル程 大きな看板が名乗りをあげて
 ....
このままじゃ危険です
メタボリック症候群だということを
もっと自覚して
生活習慣を変えてください

先生、何もしていないのに
こうなったのですが
わたしって天才ですかね?

あのです ....
あっちむいてほい、と言われて
まんまとひっかかった
その顔の向いた方へ
大きな夕日が沈んでいく


今日も今日とて
僕は僕のままだった
そんな小さな誇りが
積もりに積もったおへその下 ....
さて、続いては交通事故予報です
土曜日の今日は各地で
羊の皮をかぶった狼のふりをした
狸なクルマが暴走するでしょう

朝方は土曜出勤で寝坊したクルマが
信号の変わり目で突っ込んでくるでしょ ....
春 そよ風の優しい囁きに
夏 肌を滑る熱い眼差しに
秋 想い出の肩を包む腕に
冬 肌の温もりの静けさに

とろけても ながされない
自分のかたちを失くさない
凛としてつめたく だけど 
 ....
戦争を知らない世代の私にとって
原体験は高校1年の夏休み、先輩から渡された一冊の文庫本だった。
原民喜著「夏の花」
爆心地近くに居て奇跡的に生き延びた彼は
五感のすべてに焼き付いた惨状を克明に ....
右をとるか、
左をとるか、
減点で埋めつくされた
スマートフォンは
昇るように階段を降りる。

 ....
人間は本能が壊れた生き物だから
自分で物語を作らないと誰も救済しないよ

淡々と生きることをくり返す
それで満足してちゃ面白くもなんともない
人間は物語を自分で造ってしか前に進めない
それ ....
 遠くで蜩が鳴いている。
 商店の軒先から蚊取り線香の匂いがする。
 祖父との思い出が詰まった公園へ行く。
 そのとき私は自分に見合った石ころを拾い上げた。

 石には歴史が刻まれている ....
未知はある。
道の先にある。


どこまで進んでも
道の先には未知が広がっている。


歩んでいく道が
新たな未知を教えてくれ
歩きたくなる道となる。


経験だけが左右する ....
あの時くれた手紙が響いている     
だからこそ今日も歩いていこうと想える


あの時くれた声が滲んでいる       
だからこそ今日も歩いていこうと想える


あの時くれた微 ....
大脳皮質は、
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の四つに区分されますって いうじゃない
それって クローバーみたいなものかしら
だって 四つの葉だもん

鮮烈な夢が炸裂するとき
きっと 脳内の ....
それは、
いつも見えない
激しくもゆるやかな
みなものような
風からはじまる。
それは、
いつもひとつの
 ....
昆虫採集の一団が
帰ってきた
今日は夏休み自然教室

予定の時間をはるかに過ぎ
バッタみたいに跳ねて
バスから次々おりてくる子ども達
汗だくの引率者が言うには
みんなそれぞれお目当ての ....
わしゃ知らんよ
伯父はそう言う
本当は何もかも
知っているのに
謙遜してるのか
恥ずかしいのか
わしゃ知らんよ
伯父はそう言う

体調が悪くなり
辛かったと思う。
簡単なことでも ....
空々漠々 とした
あおぞらも ちぎれるときは
わすれぐさのように 赤く鮮烈に土壌と宇宙との間で炸裂するのだ
きょうも嘘で すべてを汚染しつづけている人々の足元で 蟻は動く
死してもなお ....
ことばの数と
人間の数と
どちらが多いだろう?
生まれてくる人間の数と
生まれてくる言葉の数と
どちらが多いだろう?

だれにでも
おまえだけの言葉ってのがあって
生まれてから死ぬま ....
炎は、
はちじゅうはち年の喉ぼとけを
紅蓮に染め、
煙は、
迎えにもこない夫をさがして
透明な森をただよい、
空の底をぬけていく。
 ( うつむく言葉たちよ

股関節のなかで
硬質 ....
乗り合わせた連中と
サイコロ振ったりカードを捲ったり
酔っぱらって歌ったり
ここで生まれた
もの心ついた頃には船の上


過去の航跡をぼんやり眺め
濃霧に満ちる行き先に目を凝らす
詳 ....
冷たい水に潜るとき
気持ちよくて
本当にすべてがどうでもよくなる

海の底から見上げる水面は
なんという美しさ

ちっぽけな息が尽きて
ぽっかり海面に浮かぶ

海に支えられてぷかぷ ....
青い陶器に詰まった白い骨

その欠片を一つつまんで
ぎゅーっ。と握り締める。

すぐに崩れ落ちた手のひらの欠片は
流れ落ちるはずの涙に代わり
手のひらの上で水滴のように散らばった。

 ....
真昼のプールに魔が差した
泳げないって言ったっけって
シブキがはねて永久にすこやか
可及的すみやかな人口呼吸で
小学生の夏を塗り潰すクレヨン青い

ヨットハーバーまで歩いた帰り道
思いが ....
世界は止まらない

法でも止まらない

人心でも止まらない

拘束でも自由でも止まらない

止めようと

止めまいと

止めようと

止めまいと

戦争ひとつとっても
 ....
きこえるものが
みなすいとられていく
みえるものが
みなかすんでいく。
私のなみだを誰も知らない。
ティッシュ箱を並べてみても
素通りされてしまう。
だから私は、
道化 ....
雨が去って
夜が去って
嗚呼
今日も
道路は道路のままで
そのことに
私は安堵する

もう
ずっと長い雨が
私を覆う
黒い雲が

急ぐよ

たましいが
しっぽがそこに
 ....
コンビニも
真夜中のファミレスも
あなたといるとどうして
あんなに
輝くんだろう

ありきたりの
ミニパフェが
あなたと食べるとどうして
あんなに
素敵なんだろう

さみしいと ....
手を当てて暖めようとしても
冷たい頬は硬いまま。

閉じた目を開こうと話し掛けても
名前を呼ぶ返事は無い。

「お父さん、おはよう。」

朝起きた私はいつものように
挨拶をする。
 ....
つめをきった
爪を切ったの
もうあの人のために
オシャレなんかしないように

そもそも塗るのがうまくいかないと
イヤなタイプだからさ、わたし
塗ったり落としたり
面倒くさかったんだ ....
 
詩をかかない日々

日常が連続する日々

やはり、わたしは言葉を紡ぎたいのだ



 
『蝉大合唱』

夏空に響き渡る
蝉の大合唱
耳が汗かき
体感温度2℃上がる



『蝉爆弾』

マンションの外階段に
蝉が落ちていた
そっと跨いで通ろうとしたら
突然!
 ....
夏美かをるさんの自由詩おすすめリスト(7322)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
看板と表札- 為平 澪自由詩715-8-9
天才メタボン- イオン自由詩3*15-8-8
マグマ- 豆腐小僧自由詩715-8-8
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恋かし蘭- るるりら自由詩22*15-8-7
_『詩作』__- あおい満 ...自由詩10*15-8-7
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わすれぐさの_みそら- るるりら自由詩12*15-8-6
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- ガト自由詩6*15-8-5
ばらばら。- 梓ゆい自由詩315-8-5
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さみしいときに_あなたはいない- umineko自由詩10*15-8-4
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さよならビビッド- 瑞海自由詩7*15-8-3
無題- 殿上 童自由詩12*15-8-3
【_蝉_三詩_】- 泡沫恋歌自由詩15*15-8-2

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