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七草なずな
唐土の鳥が
日本の土地に渡らぬ先に
スットコトンのトンのトンのトン

室町時代からか
江戸時代からか
七草の疫病対策
まるで
鳥インフルエンザを知っていたみたいな
七草 ....
変態がたくさんいて心強い 私は白馬に乗り風をきり野原を駆けている

白馬は翼を広げ天空へと舞い上がっていく


私は音楽を聴きながら幸せをかみしめよう

何を齷齪し何を不安がっているのだろうか


美に触れ ....
半年ぶりの実家はいつも通り
父は孫と はしゃぎ
母はセカセカと 動いている

ちょっと気になる
カレンダーと
冷蔵庫に貼られたメモ用紙の枚数が

カレンダーはもう日付がわからないくらい ....
うみにくると
ふるさとに
かえってきたような
きもちになるのは
なんだろう

こくどうから
ながめわたす
ささーん ささーん

おおきくみえたはずの
うねりが
かたちをなくして ....
餅を食べ過ぎて、ジーパンがきついので

「お腹が、いっぱいになった。」と誤魔化して

近所を走ってみた…。。
子供らが、親に急かされて車に乗っている。

若い男と女が、手を繋いで駅へと ....
元旦
ぽかんと開けた口に

〈賀〉が入って わたしは   わたがし   になった   べたべた   甘すぎて   たまらん   と
〈誰〉が逃げだ   し
   わたがし  ....
無料で貰った唐揚げに火が通ってない 伯父さんのお葬式の日に
父に会いに行った
病床で 夢と現のあわいを
ゆっくり行き来している父は
「今○○さんが来て行った」と
仲良くしていた兄の名を言う
その人が亡くなったという事を
お ....
栗色のたてがみをなびかせ
どこまでも駆けて行く
その凛々しい姿どこまでも
草原の果て 日の昇る場所
おまえは駆ける 駆ける
休むことを知らない
この大地をどこまでも
おまえはひとり駆けて ....
竹はしなる
そして折れる

金属はしなる
そして曲がる

矢の
1本は
3本より
しなりやすく
折れやすい

JIS1級金尺の
1本は
3本より
しなりやすく
曲がりや ....
ことしもあたらしいかなしみがやってくる
それでいいのだと思う

ことしも友が去ってゆく
それはしょうがないこと

遠慮なく時は過ぎひともかわる
すべてをうけいれてはいられない

僕の ....
じゅうたんをほどいてゆく
いろとりどりの糸があらわれる
つむがれていた星々の
ものがたりがきえていった

糸をほどく
きぬの生まれでた
まゆにもどってゆく
蛾のはいた
むすびめのない ....
つまびく。



つまびく。
とおい音がする。

海辺の砂の、さらさらという音にも似ていて、
夕闇の中、季節外れの蝉が最期の力でうたう音にも似ていて、



それでい ....
お祭りの絵にひとりぼっちがいない 時間がない?
バカを言え。
時計を見るな!


時間がない?
バカを言え。
時計など捨てろ!



あんたより時間がない中で
どうにかこうにかやり抜いている人が
何 ....
誰が想像出来るだろうか

東北の寒村の1月1日

吹雪の日

生かされある俺だよ

戸籍?

生きないと判断されたから

今日なんだよ


それを真っ向否定した

祖 ....
庭のバケツに張った氷
この氷の大きさはバケツの大きさ

日が差し込む部屋
この部屋の明るさは窓の大きさ

部屋に響く笑い声
この笑い声の響きは安らぎの大きさ

何事もなく流れる時間
 ....
本末転倒して転倒して前に進んでいる 1月1日

新しい光が窓から差し込み
やわらかな日差しが 私を包み込む

昨日までの がむしゃらに走ってきた身体が
その光に 許しを得る

身体が次第に溶けていく

肩の力抜いて
 ....
さらば
目の前の壁よ

もう避けたりしない
遠回りはしない

もともと
壁なんてなかった

あったのは自分が作り出した
架空の壁だ

パントマイムの壁のように
架空の壁を皆に ....
夜を抱いて眠っている
布団の中が宇宙だ
せっかちな朝が起こしに来ても
夜が放してくれないのだから
おれのせいじゃない そもそも
三百六十五日ごとにリセットされる
そんな人生を歩いては来 ....
麗しい時間が
高速のように
過ぎ去るのは
なぜだろう

新雪を踏む
この一時の喜びも
同じ気持ちなのだろうか

淡い月夜の匂いも
沸騰したての湯気も
机上での思わぬ発想力も

 ....
いつの日も
夕日は、約束に似ている

すっかり、
日が落ちるまで
果たせなかった約束をかぞえては
また、
あしたに賭ける

ぽつりと、残された
オレンジの雲は
あしたへとつづく
 ....
食事をした

丘の上にある
小さな食堂だった
チキンを注文した
他の客が
代わる代わる
こちらを見るのが分かった
東洋人が珍しいのかと思った
店員含め
女は一人もいなかった
ほと ....
うしろめたさに それでも
かなり へこんでいたんだ
いつも みてくれているようで
さんざんな めにあいながら かくことば

あしたにつながる ちからをのせて
りんとしたまなざしで おくって ....
朝起きてテレビを点けると
ドキュメントをやっていた

2011年に何かの賞を
受賞した作品らしい

「記憶障害の花嫁」というタイトルで
車椅子の女性が映し出されている

年末でぼんや ....
気まぐれを起こして
本棚を眺めていた
とある晴れの日
辞書のそばに
転がっている言葉
揺り起こしてみると
眠りから覚めた言葉は
おれに向かって
悲しそうにつぶやく


自分は
 ....
私のお気に入りのもの
見ているだけでよかった

それを 手にとることができたら
自分のものにしたいとおもう

手に入れたら
今度は離したくないとおもう

もっともっと…

見 ....
 
浮気なGigiをききながら

ホットワインで、邪な心をたぎらせる

どうせ凍てつく空気に見透かされるのだから



*YouTube 浮気なGigi(加藤和彦)
 http:/ ....
夏美かをるさんの自由詩おすすめリスト(7356)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
七草囃子- ichirou自由詩5*14-1-4
変態がたくさんいて心強い- 北大路京 ...自由詩714-1-4
幸せをかみしめて・・・- tamami自由詩1114-1-4
メモ- ichirou自由詩16*14-1-4
うみ- 佐野権太自由詩9*14-1-4
三が日- 梓ゆい自由詩514-1-3
我田引水- 阿ト理恵自由詩10*14-1-3
無料で貰った唐揚げに火が通ってない- 北大路京 ...自由詩514-1-3
牧場- Lucy自由詩18*14-1-3
- 未有花自由詩23*14-1-3
しなること_折れること_曲がること- ichirou自由詩5*14-1-3
ぱたぱた- 梅昆布茶自由詩2114-1-3
機織り- そらの珊 ...自由詩17*14-1-2
つまびく。- 田園自由詩11*14-1-2
お祭りの絵にひとりぼっちがいない- 北大路京 ...自由詩314-1-2
時間を捨てろ!- komasen333自由詩3*14-1-2
本当の誕生日は昨日- ドクダミ ...自由詩214-1-2
大きさ- ichirou自由詩10*14-1-2
本末転倒して転倒して前に進んでいる- 北大路京 ...自由詩614-1-1
やわらかな日差し- 葉月桜子自由詩414-1-1
さらば!目の前の壁よ- ichirou自由詩10*14-1-1
一月一日に- ただのみ ...自由詩24*14-1-1
位相- subaru★自由詩15*13-12-31
終の日- たま自由詩25*13-12-31
サンディエゴ- 花形新次自由詩413-12-31
みらいにつなげる_ことしのおもい- 板谷みき ...自由詩4*13-12-31
月ひとつ放り捨てたか_夜半の空- 板谷みき ...自由詩6*13-12-31
からっぽ- 寒雪自由詩313-12-30
もっともっと- 葉月桜子自由詩313-12-30
浮気なGigiをききながら- 殿上 童自由詩13*13-12-30

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