すべてのおすすめ
そら
くう
から



変換キィで
世界は変わる

くうですか
くうですね
ひとしくみんなくうになってゆきました

昨晩はよくふりましたなあ ざんざばらん
おかげでからっ ....
夢を見た 巨大なイベント会場での婚活パーティー 何故だか三人の息子達とタッグを組んでいる

現実には親父と息子が婚活で共闘するなどということは有り得ないが夢だからまあいっか

たぶん会場は本来 ....
あの月をおぼえている
かつて輝いた太陽を知っている
その手に触れたものも
触れ得なかったものもぜんぶ


それは、
緑陰にそっと揺れていた
真昼のしんとした光を浴びて
それは、
あ ....
僕は夢見る人が好きだ 当然僕もその種族だろう

ただ夢を見ながらも 自分と正対できたらいいと思っている

夢を見る自分を受け入れ それでも夢を夢となずける強さがあれば

毎晩暑苦しくて 真 ....
軍艦を持っていようと
戦闘機を持っていようと
ミサイルをもっていようと

外国に戦を仕掛けず
外国を攻撃せず
腹の立つことも我慢して

バーチャルゲームで
破壊し殺し

世界の平 ....
くびれ白く膨らんだ夢
濃く陰りうごめく野心
頬を染め淡く恋ごころ


わんわん泣いた幼子の
なみだ上った夕暮れの
隙間に射した金の細糸


重なり競う夏の雲たち
空も狭しと見 ....
 ドキがむねむね


毎日コーヒーショップに来ては
テーブルにノートPCと書類を広げて
何やら書いたり考えたりしている
メスのニワトリがいる
近くのオフィスに勤めているのだろう
赤 ....
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い 円周率の最後の一桁に出会ったら
宇宙はそのときめきに吸い込まれてしまうだろう
数字とは限らないその解は
きっと愛を語る詩人のように嘘っぽい
輪転機が無限に探すが
解けない問題こそ美しい詩のよ ....
信州の古城の櫓跡から
千曲川を眺める

川面の風景の上には
大きな空が広がり
風が吹きわたる
風に膨らまされた空は
何も言わず、僕の頭上にある

古戦場の舞台となった古城
望める山 ....
遠く水が閉じるところ
遅い秒針をかきわけ追いやり
夜は夜に身を起こし
剥がれこぼれる光を向く


すべてが昇る夕暮れに
ひとつ落ちる冬の爪
おまえは銀を忘れたという ....
 
うちわであおがれひざ枕

これにまさる涼はなし

お礼に西瓜でも切ろうかしら




 
涼それは
沸騰している中身(こころ)を
落ち着ける小さな風鈴(ねいろ)

涼それは
身体を刺すような棘(あつさ)を
癒す青い海(ぬりぐすり)

涼それは
のしかかるような熱風(おもさ ....
どうすれば僕は  
急坂さえも一気にのぼる  
機関車男になれるだろうか?  

この腹に内蔵された  
エンジンの蓋を開けたら  
思いの他にぼうぼうと     
炎は燃えていたのです ....
住む人の居ない
山の墓地

お盆には賑やかに花々が供えられている
生まれ故郷を訪れた人の形跡が
風に揺れる

たった今まで
誰かがそこにいた証拠
ロウソクの炎が
消え残り
線香の ....
こんな晴れた日にはあなたに会いたい。
見えない翼を広げてあなたのもとに飛んでゆきたい。
あなたは驚くでしょう?
私には見えない翼があるってことを。

こんな風の涼しい日には今すぐあなたに ....
ほぼ体温と同じくらいに
熱せられた夏が
発火点を探しあぐねて
彷徨いの果て
私の絵の具を溶かしていた

指で透(なぞ)写る
あらかじめ決められていたように
螺旋状に滑り出すその先で捉え ....
きみはなぜ生まれたときに
あれほど大きな泣き声を挙げたのだろうか

この厳しくやさしくない世界を
きみはすでに知っていたからだろうか

それとも笑うことは難しいから
その代わりとして泣き ....
あくびをしたら

なみだがポロポロでてきた

いまごろあなたの

町ではどかんどかんと花火だろう

強がってみたけれど

ふたりで花火見上げたかった

たくさんの写真の

 ....
山から差す日差しで顔を洗い
谷から吹く風で口をすすぐ
毎日そんな素敵な朝を迎えて
岩盤浴の様に 大地に寝ころび体を清める

そう 人間がもし水を必要としなくても
生きていける生き物だったら ....
静かなブームに静かに乗り静かにやめる 家出少女は彼女のフリしてうちの実家に泊まりに来てもいいよ 真っ赤な
パラボラアンテナは
今日も恋をする

南の島の
センチメートル波を
受け取りながら

灼熱の
コンクリートの上で
鮮やかに咲う

真っ赤な
パラボラアンテナは
 ....
 男がいた
 一度は膝を屈し生まれ在所へ戻った
 そこまではよくあるはなしだ

 だけど男は
 厩へ戻ってきた
 きっとそのとき思ったのだろう
 もう俺にふるさとはないと

 体を鍛 ....
海から遠い場所で
服についた砂をはらう
風にのってかえる砂は海へ

夏の夕方は
暑さの残り香がぺらりとおちて
いっぽ いっぽ秋にむかう

後ろ姿のこどもは
あなたかもしれない

 ....
今日プリンタのトナーカートリッジが届いた
いま遣ってるMacにトナー残量警告のダイアログが出たためだ
用紙も少なくなっていたので5,000枚を箱買いをした

それは明日も書いたコピーをプリンタ ....
僕は君をスキャンしてもう一人君を作ってしまった
とても素直で良い娘だ ちょうど昔の君みたいに

3Dプリンターは存在しないものは作れないんだ
僕はまた恋をするだろう 3Dの君に

そして携 ....
哀しい村を過ぎて丘を下る 教会の鐘が鳴る午後 マリアは涙を流す

礼拝堂は空虚で まるで僕の心みたいに 遠近法を失っている

君の庭園はとても静かだ 静謐という名の永遠

遥か高みを鳥が横 ....
ぼくが温めていたのは
翡翠色でつむじ曲がりの卵
アイスクリームにはボートを浮かべ
溺れるふりして幽霊女とキスをする
ポケットに隠した一人分の蠍をひらり
素顔の道化師に変えてご覧に入れまし ....
あなたたちは自ら望んで
戦地に赴いた訳ではない

ただ父や母や祖父や祖母を
そして幼き子と愛する妻を護るために

玉砕覚悟で銃火飛び交う島々へと
海では一機一艦の命を受け空で散華された
 ....
夏美かをるさんの自由詩おすすめリスト(7322)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あおいそら- そらの珊 ...自由詩24*13-8-21
長すぎる夢- 梅昆布茶自由詩313-8-21
緑のおもいで- 石瀬琳々自由詩7*13-8-21
夢見る人- 梅昆布茶自由詩1513-8-20
今、日本が平和であるとすれば- イナエ自由詩9*13-8-20
でっけえな- ただのみ ...自由詩13*13-8-19
ドキがむねむね/リーマン- 壮佑自由詩12*13-8-19
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い- 北大路京 ...自由詩1013-8-19
- 乱太郎自由詩2713-8-19
千曲川−夏ー- ……とあ ...自由詩16*13-8-19
色と羽- 木立 悟自由詩613-8-19
- 殿上 童自由詩20*13-8-19
熱さとともに- ムウ自由詩713-8-18
機関車男__- 服部 剛自由詩1213-8-18
お墓参り- Lucy自由詩19*13-8-18
こんなに空が青いのに。- ヒヤシン ...自由詩7*13-8-18
デカルコマニー- そらの珊 ...自由詩13*13-8-18
誕生賛歌- HAL自由詩7*13-8-18
花火- 吉岡ペペ ...自由詩313-8-17
脱水症状- Neutral自由詩413-8-17
静かなブームに静かに乗り静かにやめる- 北大路京 ...自由詩413-8-17
家出少女は彼女のフリしてうちの実家に泊まりに来てもいいよ- 北大路京 ...自由詩313-8-17
ハイビスカス- nonya自由詩16*13-8-17
心に鞭_—加賀武見へ—- 平瀬たか ...自由詩10*13-8-16
砂絵- 朧月自由詩613-8-16
『カット!_』- HAL自由詩8*13-8-16
3Dプリンターの悲劇- 梅昆布茶自由詩11*13-8-16
千の丘を下る- 梅昆布茶自由詩1513-8-15
熱帯抱卵節- ただのみ ...自由詩21*13-8-15
御霊(みたま)への歌- HAL自由詩8*13-8-15

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