美術館幾つもあって個性的それぞれの色惜しみなく出す

スーパーが次々出来る古い町値下げ合戦いつまで続く

介護する介護士の人微笑んだ老人たちのアイドルになった

落ち葉見てこれから何処へ進 ....
仕事?

仕事はよくわからない

何か気が抜けて手につかない

だけど前準備はしたよ

それよりともだちが大変

今からともだちんとこに行ってくる


みんな長生きしてくれよ ....
資本論を乗り越えて

僕らは何処へゆこうとしているのだろう

勿論資本主義の終末では無いはずだ

文学は世の仕組みを超えて生き続ける

音楽もしかりだろう

もうプロレタリアートと ....
白鳥のひときは目立つ汚れ川


   *

この平凡な街の小さな流れに

一羽の白鳥が棲みついてしまった

どうして離れて行かないのか

人はみな不思議がっている
星が輝く夜空
私には
闇を切り取ったキャンパスに
砂を散りばめているように見える

世界に輝く星のほとんどは
ほんとうに
誰も知らない名無しばかり
彼らはただ静かに今日も
誰かに見つ ....
{引用=

 つめで
 つめを切った
 むしり取るように千切った
 千切られたつめは
 たちまち丸まって
 干からびて
 ちいさく萎びて不要なものになった

  ――そのようにして ....
僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)



メビウスリング、文学極道、現代詩フォーラム、詩投稿for you、ネット詩MYDEAR・・・
主に僕が出会った今現在機能している詩投稿サイトで ....
     うつくしいと
     つぶやく声が
     聞けるのであれば
     この身を
     一輪の花に変えよう

     うつくしいと
     やさしいまで ....
詩というのは

作るもんじゃなく

生まれるもんなんだな

ぽこっ ぽこっと

卵みたいに


たしかに

卵を産む鶏は

息んで呻吟してるさ

だが卵は

 ....
 晴れ着すがたの楚々とした女が、子犬を連れて小股で
歩いてくる。
 子犬に合わせるから、小股になるのか、晴れ着の裾に
引っ張られるから、小股になってしまうのか。
 犬はいつにもなく、飼 ....
指で叩くハードカバー 読み取る前に 期待の魔法を叩く
ページの隅の粘着を 時が来れば開かれる

 鍵穴を探すだけでは 唯物を硬くするだけ
 柔く優しく唯一の心を降らす 魔法は使えるだけ使う
 ....
ズッコンバッコンの最中
AV女優は
泣きそうな顔で
男心のSの部分を
刺激してくれるけれど
アメリカンポルノの
大スター
アシュリン・マンダリンの
歯ぎしりして
睨めつけるような
 ....
でも じゃあ だって

だって でもとじゃあ 

でも でも だって

だって だって

言葉の揚げ足とらないでくださる?

あなたがたもまた 

あなたがたが指摘して止まない ....
痛みを知ったからこそ優しくできる
そう言ったのは誰だったかな
忘れてしまった

痛みを知る事の恐怖を
誰かはわかっているのかな

それでも僕は
痛みを知る
生きている限り
だけど
 ....
暖かいものを食べると
鼻水が出るのには
理由があるんです
言わないですけど

今は言いたくないんです
イヤです
お断りします
ラーメン食べてるんです
なんなんです?
ひとが食事して ....
夜飯食った10分後に
腹減ったから
カップヌードルのデカイやつを
シーフードとカレーひとつずつ
食って直ぐに寝ようと思ったが
棚に置いてある
UFOのデカイやつが気になって
寝られないの ....
どんなにすごい詩人でも
言葉で木の葉を揺らすことはできないだろう

しかし

木の葉が風に微かに揺れる
それを見ただけで誰でも人は詩人になれる

しかし

私は福井県の小浜 ....
天国から地獄
たった一日のうちに
よくもまぁ これほど浮き沈みできるものね

楽しかった時間も
幸せな気分も
たった一つの悲しいことに
覆い隠されてしまった

もったいないと思う
 ....
人間の脂肪を燃料にして
走る自動車が開発されたら
きっと
デブ狩りが始まる

俺は
追われる身だ
備え付けの
グレイのロッカーの扉を開けると
中に針金のハンガーが二本
ぶらさがっていた

わたしの前に
入院していた人が
使って残しておいたものだろうか

ただ一本の針金からできてい ....
マウスカーソル震えている なんにでも
なれるよ
手にも
足にも

明日の扉をあけたいと思ったら
鍵を差し込んでごらん

キミの心がそう望むなら
ボクはなんにだってなってみせるよ

翼にも
夢魔がきみをつくりだす
うみねこがとぶそら
となりあわせのふたり
ひどい言葉をさえぎる
悲しい記憶たち
散るばかりの日々と
抉り続けたこの胸を
いつかの日に
きみへと返す
海のいろを ....
発展途上の国ほど
デブがモテることは
デブ以外には
あまり知られていない
単にデブに貧乏人はいないという
ある意味もっともな
しかし
日本では必ずしもそうとは言えない
理由で人気がある ....
 児童公園に入っていくと、女の子がブランコに腰掛けていて、
「コイで」
 と言った。
「ボートとか、自転車じゃないんだから、オシて、って言うんだよ」
 そうは言ったが、コグとも言う気がして ....
軽はずみな言葉ほど
健全なものはないからね

自然な
なりゆきの
その背にわたしは乗るよ



いたわりと偽りは紙一重

無情と無償は紙一重

流され過ぎた挙げ句の空 ....
もう少ししたら
野焼きの季節になりますね
ふるさとの枯れ野に
火がつけられ
冬がおしまいになるでしょう

あなたには見えないけれど
焼け焦げた残骸の下には
根が生きているのです
春に ....
ひとは知らずに響きをのこしてゆく

希望の響きばかりではないが
きみが生きた証だと信じている

それは言葉の流星群となって
僕の夜に降り注ぐのだ

そして花火のように弾けて燃えつき去っ ....
こどもの頃は
自分が消えてなくなるのと
同じくらい
いや、それ以上に
母さんがいなくなることが
怖かった
母さんがいない世界なんて
考えたくなかった

それは
一人で湯船に浸かって ....
ひとつの問いが
私の上に落ちてくる
飛ぶ空を失くした
鳥のように

無数の鳥が
私をめがけて落ちてくる
羽のない
石つぶてのように

私が空へ投げ上げた石
虹色の放物線のむこうか ....
まーつんさんのおすすめリスト(3356)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
個性的- 夏川ゆう短歌113-2-11
みんな長生きしてくれよ- 吉岡ペペ ...自由詩613-2-10
資本論を超えて- 梅昆布茶自由詩10*13-2-10
白鳥- オキ自由詩1*13-2-10
星の砂- Neutral自由詩6*13-2-10
すてるものはすてられるもの- 石川敬大自由詩1113-2-10
僕が思う現代詩と合唱の関係について(2)- 赤青黄散文(批評 ...2*13-2-10
うつくしきもの- 石田とわ自由詩10*13-2-9
詩と卵- オキ自由詩3*13-2-9
有明の月- オキ自由詩1*13-2-9
魔法を叩く- 朝焼彩茜 ...自由詩8*13-2-9
アシュリン・マンダリン- 花形新次自由詩113-2-9
なかゆびがたった!なかゆびがたったわ!- 2012自由詩113-2-9
感じる- eris自由詩2*13-2-8
暖かいものを食べると- 花形新次自由詩213-2-8
デカイやつ- 花形新次自由詩313-2-8
But.- 北◆Ui8SfU ...自由詩5*13-2-7
天国と地獄- 凪 ちひ ...自由詩7*13-2-7
人間自動車- 花形新次自由詩413-2-7
針金ハンガー- そらの珊 ...自由詩23*13-2-7
マウスカーソル震えている- 北大路京 ...自由詩413-2-6
未分化細胞- そらの珊 ...自由詩1213-2-6
型紙- 自由詩113-2-6
目覚めよ!勘違いくん- 花形新次自由詩113-2-5
恋を夢見る女の子- オキ自由詩5*13-2-5
遠くへいきたい- 千波 一 ...自由詩13*13-2-5
風のたより- そらの珊 ...自由詩1513-2-5
響き- 梅昆布茶自由詩24*13-2-5
母さん- 花形新次自由詩213-2-4
ひとつの問いが- Lucy自由詩15*13-2-4

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