ふれる

ふわり

まとう

ふわり

なぞる

ふわり

なでる

ふわり

かじる

ふわり

つまむ

ふわり



ふたりがひとつに ....
osarusandes編集
cold milk

間違いのない歌を
歌うには
冷たい朝
牛乳を飲まなければ
屈伸をしなければならない

牧草
茅葺き屋根の家の前で
わたしは上半身 ....
        そら泳ぐあめんぼに
        なりたいと
        みあげるあおぞら
        すいすいと
        雲のなみまをぬってみる
         ....
損か得かもわからない

疲れ終わったからだには

世間の香りが辛かった


諦めきれない思いより

あなたと繋がっていたかった

さびしい変態行為でも

あなたに見ていて欲し ....
身体中にほくろが或る男
無数のほくろ一つ一つがコンプレックスの塊であった
写真では意外に目立たないようであるが
映像になるとほくろが
身体中を蠢いているんじゃないかと
恐怖に陥るので極力見な ....
光を見つめる
自分のなかの
誰にも放てないもの

あなたからもらったものが
沢山たまっているんだもの

ゆっくりわらって欲しいんだいつもみたいに
そんなの問題じゃないから

あなた ....
 まず必要なことは残量を確認することだ。君はどこへ行くにも制限がかけられている。右(あるいは左)を向けば追い越していくものがある。後ろを向けば続くものもあるだろう。もしかしたら、周りには何もなく、君し .... オレが彼氏なら止めてる クリスマスツリーで刺されている なにも考えないようにするには一体どうすればいい
浮かんでくるのは昨日のこと

隣の席のやつらがなにか話している
浮かんでくるのは昨日のこと

はぁ、なんか、こう、あれだ
ほら、だから、そ ....
雨編む朝は天邪鬼
いま忌む意味を遺書にして
嘘に倦んでは海に埋め
えにし選べず益を得ず
恩は怨へと惜しみなく

春は華やか白知の波乱
昼の日中に日照りの蛭か
古き深井戸腐の吹き溜ま ....
寝言聞いて欲しい みんなの三連休はオレの三連勤 母子手帳で突く   ひかえめな大きさの
  山の中腹に建つ小屋で
  ハリネズミと時を共にする
  ところどころに開いた隙間から
  緑色に澄んだ風がしのびこんでくる
  ひどく惨めな小屋
  私 ....
 
 
耳の奥の
遥か彼方から
青い空が
聞こえてきます
それが
歌でした

鳥は少しの記憶
むかしあったのに
触ろうとすると
水にも
よく溶けました

雲がぼんやりと
 ....
ムーミンを 見ながら洗濯 たたむ日々 
なってみたいな ムーミンママに
青空の埋め立て地に粗大ゴミの山
私はクレーンを操作して
はさみでゴミをよりわけ
何かの電線に絡まりながら
つややかに光り生えている
赤いリンゴをもぎとり吊り上げる

そのリンゴは生きてい ....
どんどん小さくなる世界で
名前も小さくなってゆく
美しいものから順番らしいので
わたし最後の方だからよく見える

あの建物に言葉が激突して
全部砕け散ったら
それが現代詩になるなんて
 ....
     はしる かぜ
     まどう くも
     かわく かなしみ
     うたう さんだる

     なでる ひかり
     わらう このは
     すける わだか ....
投げつけあった苛立ちが
そこら中に散らばった
冷たい床の上

手足を広げ寝転んで

ベッドの下で遊んでいる綿埃が
捕まえてみろよと言っている

床の上に
張り付けのように
自分で ....
役者は
媚びてしまった

目の前の毒リンゴを
食べてしまった

役者が
安っぽい悦楽で
身体中を痺れさせている間に

観客は
優しい嘲笑を浮かべつつ
足音もたてずに去ってい ....
あなたのスカートの砂浜で
ずいぶんとうたた寝をしていたみたい
つまさきがもう貝殻のかたち

水平線の両端がせりあがり
網になって太陽をとらえる
その瞬間を見ていたかったの

サンドウィ ....
フカフカ暖かい道草
水の流れる音
フカブカ深呼吸をすれば
私は広がる大きくなる
プカプカ浮いて
丸い天体のような感覚
ブカブカの長靴を履いたような

スポスポ抜ける音
シュポシュポ弾 ....
戦争くらい止めてやんよ 抜けるときの苦労考えて入らない   かなしみに塩をふる
  ほんのひとつまみ



  朝の光を浴びるとき
  雨に濡れたいくつもの言葉が
  「うれしい」という言葉に変わる
  あなたのえくぼが深くなるとき ....
昔 1万円単位で考えていた俺が
いまは1円単位で考えて暮らしている

どうだデューゼンベリよ
お前の提示した歯止め効果なるものに
俺は屈しない人間なのだよ





デューゼンベ ....
掛け違えたボタンのまま一日過ごすことにする 先生が僕を卑怯者と呼んだ
その名前はおでこに貼りついて
やがて
僕の皮膚になった

月日が過ぎて
周りが誰も気づかなくても
僕の耳には
先生の声が時々聞こえた

先生 僕は先生のよ ....
まーつんさんのおすすめリスト(3347)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふわり- 鵜飼千代 ...自由詩15*13-4-20
冷たい牛乳- まきしむ自由詩413-4-20
あめんぼ- 石田とわ自由詩14*13-4-20
世間の香り- 吉岡ペペ ...自由詩713-4-19
ほくろの或る男- 灰泥軽茶自由詩4*13-4-19
恐れを生きないで- 梅昆布茶自由詩1113-4-19
ガス欠- pur/cran散文(批評 ...213-4-19
オレが彼氏なら止めてる- 北大路京 ...自由詩313-4-18
クリスマスツリーで刺されている- 北大路京 ...自由詩313-4-18
クリームソーダ- 1486 106自由詩113-4-18
戯言/口元のゆがみ- ただのみ ...自由詩21*13-4-17
寝言聞いて欲しい- 北大路京 ...自由詩513-4-17
みんなの三連休はオレの三連勤- 北大路京 ...自由詩413-4-17
母子手帳で突く- 北大路京 ...自由詩813-4-17
ハリネズミ- 草野春心自由詩313-4-17
歌は- たもつ自由詩913-4-16
ムーミンママ- 凪 ちひ ...短歌113-4-16
リンゴもぎ- 灰泥軽茶自由詩3*13-4-15
ゴチャゴチャうるさい現代詩- 左屋百色自由詩5*13-4-15
はるの_くわだて- nonya自由詩21*13-4-14
磔の床- 中村 く ...自由詩3*13-4-14
役者は夜になった- nonya自由詩14*13-4-13
プライヴェート・ビーチ- ロクエヒ ...自由詩313-4-11
フカフカの道草- 灰泥軽茶自由詩6*13-4-10
戦争くらい止めてやんよ- 北大路京 ...自由詩513-4-10
抜けるときの苦労考えて入らない- 北大路京 ...自由詩313-4-10
- 草野春心自由詩613-4-10
デューゼンベリの歯止め効果- HAL自由詩2*13-4-10
掛け違えたボタンのまま一日過ごすことにする- 北大路京 ...自由詩1113-4-9
ルピナス- Lucy自由詩27*13-4-9

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