赤ちゃんがいると
赤ちゃん言葉をしゃべりたくなるのは
ちょっとだけ
赤ちゃんになると
楽しくなるから

みんな赤ちゃんの頃があったのに
記憶はないから
二度目の赤ちゃん役をやってみる
 ....
{画像=121014170013.jpg}



遠くから聞こえてくる音楽
幾つものの輪が拡がって
自分の心のどこかで繋がっている

初めてスキップをした時、
いつだったんだろう?
 ....
我が家では去年の秋から
家電品が壊れるという【 連鎖 】が始まっている

最初に洗濯機が壊れた
スイッチを入れても作動しなくなった
もう7年は使っている 
そろそろ寿命だったのかな
洗濯 ....
 
しまったって感じで今頃朝顔が咲いた

いいんだよ

夏を閉じこめた種はまた蒔いてあげるから



 
サンズイに雨、
雨がふると
淋しくなります

しとしと言う雨も
ざあざあ言う雨も
ぽつぽつ言う雨も
どんな雨だって
淋しくなります

地面の下に埋めた
あなたの骨は
永久に芽を ....
寝息を立てる背中に心の中で呼びかける
世にも優しい人
ベニヤ板で塞がれた窓に蒼い月の光を描こう
今は夜中、外は涼しいはず
都会も眠り、時の歩みも止まったよう
月光と小さな鉢植が要る(習慣化の ....
パチンコでAKBの名を覚え 坂道の途中
ぽつんと一つ、ゴミ箱一つ
昔ながらの黒いゴミ箱
黒く塗られたゴミ箱一つ

ゴミ箱の蓋に
膝を抱えた子供が一人
ぽつんと座り
虚空を睨む子供が一人

唇咥えた子供が一人
 ....
重たい鉄兜を被せられた人がいる
気がついた時にはすでにそうだったから
それが自分だと思い込んでいる
ゆらゆら不安定に生きていて
ある日たまたまどちらかに傾くと
それっきり右なら右
左なら左 ....
僕は子供の頃金太郎飴がすきだった
でも一緒に暮らそうとはおもわなかった

金太郎飴よりは
それぞれ違ったいろいろな飴が
食べたかった

あまり関係はないが古い知り合いの井上さんは
 ....
下を向いていることが なにより好き

下しか見えないから 当たり前


もっと前を見つめて 天を仰ぎみて

大きく羽ばたき 

大きく羽ばたき


うん そのあと どうする ....
からっぽの溝に鳥が死んでいた

学校の帰り道

それだけでしょんぼり出来た

世界は知らないうちに壊れていた

世界はこころそのものだった


誰彼かまわず挨拶していた

た ....
私の指はとても不器用で
目の前にあるものを掴むのに時間がかかる
だから誰かがサッと掠め盗っていってしまったり
のんびりしすぎて消えてしまったりする

ビルの谷間に逆立ちで歩いている
理想郷 ....
秋空のした二人の生活がはじまるのですね
おめでとうございます

こけつまろびつ行く二人三脚のような人生もけっこう味のあるものです
ときにふたりの関係が風邪をひくこともあるでしょう
でも長引か ....
恥かしや 後で見つかる 誤字脱字

本になり 修正できず 涙の日

またやった 読みなおしても 見つからず
空に飛ばすもの
紙飛行機
手から与えられた動力だけで
人には真似できないことを
いとも簡単にやってしまう
おまえはいつだって軽いね
たった三秒の空中飛行に
まさか私が希望なんて
重たい ....
夏休み最後の日曜日
娘達を連れて出掛けた『ツタンカーメン展』                          

それまで静かに私の後をついて来ていた下の娘が
王妃の小像の前で時突然口を開い ....
ニッポンのバブル時代が大嫌い俺に良いことなにもなかった よってたかっての虫達が少なくなった頃を見計らって甘い香りを遠慮もなく振り撒いて
誰を誘惑しているのか
ずるい金木犀だ

俺だって 夏からつきまとわれて 迷惑している女の子達がいて

 ....
シュッと宙に向けて突き出した切っ先が
目に飛び込んできた
暗い展示室にひときわ輝く一振り
研ぎ澄まされた刀身が
強いスポットライトを跳ね返して
銀色の光を放っている


思わず吸い込ま ....
うちこわしの時がきた
半径 ところどころ
直径 つきのわ くま

飲み込んだ夜 ゆれ
ツマンダ ページ 落ち

ふてくされて おひまなうぶ
せとものに つまようじ
焼かれていたよな
 ....
旅の途中で
人間という乗り物を選んだ時
わたしは
翼を捨てた

翔ぶ力を失うことと引き換えに
それに見合うだろうと
思える力を
もらったはずだった

後悔はしてないが
時々背中に ....
私はいつでも
あきらめられない
あきらめないのではなく

だからこそ
つづく一歩をだしている
秋の空へ

栗の木は今年も実らせた
だいじにだいじに栗の実かかえている

まぶしい空 ....
心が弱っているときは
余計なことが
 (巧妙に隠された冷たさとか)
見えてしまう
それで勝手に
傷ついたりする

心が弱っているときは
余分なことを
 (キャラメルのおまけとか)
 ....
遠い海を思う日
すべての手足が色あせて見えた
博物館に展示された金飾の棺のように
自我という幻が何かを閉じ込めているようだ

風化させるままに人生を問えば
その答えもまたかさこそと音をたて ....
今日 一つの悪意がとぐろを巻いていた

子供の頃に見た陰鬱な景色のよう
すべてが蠢く暗号のように

見慣れた街並みがそのまま
仄暗い陽炎にゆがむ悪夢のように

今日 一つの悪意がとぐろ ....
これ以上褒めないで、と言うのは

ぼくが褒めたひとの周りのひとたちだ

怒ったぶんだけ褒めるようにしているのだが

ぼくが褒めてしまうとそれで満足してしまうらしい

だから

これ ....
心の晴れ間は錯覚だから


いつも本当はどんより曇った空より

淀んでいること 

誰も知らないわけじゃない


知らないふり?


できるわけない

心の中なん ....
いつもMDのラフマニノフは家に帰ると鳴りっぱなしで乾いた道と渇いた人にちょっと疲れた心をなぐさめてくれるのだが。
現実派ではもともと無いのではあるが独りの家計はあらためて可処分所得の少なさをしっかり ....
性欲がお縄を頂戴するレベル
nonyaさんのおすすめリスト(5761)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ばいばい- そらの珊 ...自由詩15+12-10-15
スキップ- beebee自由詩30*12-10-14
【_連鎖_】- 泡沫恋歌自由詩11*12-10-14
しまった- 殿上 童自由詩23*12-10-14
淋しい林- そらの珊 ...自由詩1712-10-14
世にも優しい人- salco自由詩13*12-10-13
ぱちんこAKB48- 北大路京 ...川柳512-10-13
空き家- ……とあ ...自由詩11*12-10-13
虚しい夜に描いた詩- ただのみ ...自由詩27*12-10-13
金太郎飴- 梅昆布茶自由詩16*12-10-12
ふつう- 芦沢 恵自由詩18*12-10-12
少年世界- 吉岡ペペ ...自由詩1812-10-12
アヒルのピーッて鳴るやつ- カマキリ自由詩712-10-11
結婚する君に- 梅昆布茶自由詩1612-10-11
川柳_【_誤字脱字_】- 泡沫恋歌川柳9*12-10-11
フライト_シュミレーション- そらの珊 ...自由詩11*12-10-11
ツタンカーメン展と娘- 夏美かを ...自由詩18*12-10-11
時代- 北大路京 ...短歌412-10-10
星は流れない- ぎへいじ自由詩14+*12-10-10
斬る- 渡 ひろ ...自由詩21*12-10-10
眠りに捧ぐ- 砂木自由詩11*12-10-9
肩甲骨- そらの珊 ...自由詩20*12-10-9
空に咲いた栗の実- 朧月自由詩312-10-8
金木犀- そらの珊 ...自由詩15*12-10-8
世界のなまえ- 梅昆布茶自由詩1912-10-8
今日_一つの悪意がとぐろを巻いていた- ただのみ ...自由詩19*12-10-7
褒めないで- 吉岡ペペ ...自由詩312-10-7
もう一度だけ- 芦沢 恵自由詩18*12-10-7
生活者のうた- 梅昆布茶散文(批評 ...21*12-10-6
性豪自慢の同志社大生、強姦未遂- 北大路京 ...川柳4*12-10-6

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192