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Is that a banana?
No,it isn't.It's a gorilla.

あれはバナナですか?
いいえ あれはゴリラです。

俗にいう一人の少年が英語を見限った瞬間を
 ....
ふしあわせな こころに
にじを かけそこなった
せつなさの はてを はなで
かざれなかった きみの
ためだけに いきられなかった
人を
自然の風物のように愛せるかな、と思ったとき

唇の間から 舌が覗いた。
静かに流れる 時に身を任せ
風に揺れる ひなげしのように うたう
ひととき

背高のっぽの葉っぱの向こうに きこえる
はみんぐ

ま〜るくなって
日向ぼっこしてる きみの
となり ....
アイスキャンディーで
当たりが出て欲しいけれど
恥ずかしくって
お店で交換なんてできないな
携帯電話で写真を撮って
思い出にしてしまおう
ああ
夢のない
大人になってし ....
これで会いに行く理由が出来た。
里親の好きな図書券を紙袋に差し、
緑のつかまっている蒸し暑い細道を辿ろう。
アルバムにふさわしい人生を携え
意気揚々と僕は帰ってきた。
ときどき 空のどこか
こわれて
おちてくる かけら
あたまに
突きたて 笑ってみる
バルカン州バーゲン群河馬市に禁止令が乱発され始めたのは第九代市長、スティーブ・マグワイヤーが就任して、やっと半年が過ぎてからである。挑発的なスローガンを愛している彼の就任演説では七五調の景気のいい .... ガガ、見せかけの 肌の色艶と 香水の匂い
 厚く ファンデーションに覆われたナチュラルな
欲望、その滾り 溶けだす笑みに
 「かわりばえのしない ことばネ、お口が好きみたい
白いブラの縁取りに ....
月のおもてを みがけば 
砂のうえの あしあとを
ふきとばす風に
あらがって 花が
とめどもなく咲く
{引用=
傾いたトタン屋根
 乗り捨てた自転車
 伸び茂った雑草
 線路端
 フェンスの向こう
 風に揺れてる

「扉が閉まります」

 目を伏せる
 それは ....
わたしがよく行くカレー屋の
インド人の店員さんは、とってもいい人
インドのことをいっぱい教えてくれる
コーラをサービスしてくれる
街で会ったら挨拶してくれる

「わたし、カレーが ....
ひとの領分で ないものが
ふりつもる
夢のなかに めざめて
いつまでもいつまでも
砂を かき出している
少年少女たちが つどって
いっせいに 深呼吸をする 
青空に 結節性陰影もなく
きよらかで わたしには
死ぬほどの 毒である
いたいとき くやしいとき
かなしいときの なみだを
のこらず 如雨露にうけて
ともだちの 庭という庭で
しあわせの 花を育てます
  
 
●関連作品
ガーデニングの話→ http:/ ....
やぶれたおもいの
かけらがわさわさ   
うごめく交差点を  
虹のように
跨いでいる
おっぱいなんて所詮脂肪のかたまりで
手のひらに余る重量感にホッとしながらも
そのすぐ下に控えるくびれに
そこはかとない微妙な崩れを見つける恐怖
脂肪も依る年並に頑固になっていくようで
ち ....
クレープを たべながら
女の子たちが へらへら
そよかぜに とばされている
男の子たちは ぼろぼろ 
あるきながら こわれている
私は虹が嫌い
あまりにも大きくて、目指す事が出来ないから
私は虹が嫌い
遠くからしか、見ることが出来ないから
私は虹が嫌い
いつも、虹の前に雨が降るから

私は虹が嫌い
近くで見てみた ....
夜が ひろがり
のばしきった 手のさきに
星をつける
道から はずれたひとが
砂に ぬかずいている
初夏坂を上りきると
左利きになっている
左利きになれば
スローカーブは美しい

スローカーブは街に流れてゆく
絵のような人々の側で
スローカーブは速度を止める
初夏坂を見上げる

 ....
よっぱらって は
みがき しないで
ねてしまった し
かくの わすれた
こんやも やばい
5月の天空の傘は雨漏りばかり

途中下車してコインロッカーで

制服を脱ぐのも板についた頃

初夏の爽やかさを置き去りにして

入梅前の隙間を夏空が我が物顔で占拠中

教室の片 ....
もっと言葉に まみれよう
ぼくらは いのちが
水から うまれた道を
混沌と清純をつらぬいて
原初の呼吸まで さかのぼる魚です
奥さん 塩ふいてますよ
台所に立つ妻の あらわな肩を
愛情表現のつもりで ぺろり
なめたら いやというほど 
ぶん なぐられた
すべてのたましいが
リンになって
夜を燃える

海は
黒く世界を閉じて
ちゃぽん
何処かで魚が跳ねる


泳げないから
たぶん沈んじゃいます
ずぶずぶ、って

そういって ....
天分のまずしさを
逆さに かかえて
ぼくは たまゆらの
ゆめの 背理から
つばさもなく飛ぶ
手作業が大事です
自分との戦いです
バーストしたあとの
むなしさのたびに
大人になります
となりに座っても よろしいですか
わたしの喪失は たぶん
あなたほどではないのに
あつかましいお願いですが いっしょに
すこし泣いてくださいませんか
同じ病室のイノウエさん80歳は
背筋がピンと伸びていた

検査入院で退屈だからと
廊下で体操していた
ら、
やっぱり、看護婦さんに怒られていた

イノウエさん80歳は
80年生きてき ....
たもつさんの自由詩おすすめリスト(3292)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
センチメンタルレッスン- ヌヌヌ自由詩2606-9-9
そろもん(青年の話)- みつべえ自由詩506-8-10
不惑2.0- 吉岡孝次自由詩106-7-30
おやすみ- ひより自由詩5*06-7-16
当たりが出たらもう一本- 壺内モモ ...自由詩806-7-12
当選- 吉岡孝次自由詩306-7-3
そろもん(気分転換の話)- みつべえ自由詩206-7-2
*詩禁止令第三条*- かおる自由詩4*06-6-28
ラ・トゥール- atsuchan69自由詩3*06-6-25
そろもん(モチベーションの話)- みつべえ自由詩106-6-25
途中下車- yaka自由詩5*06-6-24
インド人- 壺内モモ ...自由詩6*06-6-18
そろもん(苦行の話)- みつべえ自由詩406-6-15
そろもん(ラジオ体操の話)- みつべえ自由詩606-6-12
そろもん(ガーデナーの話)- みつべえ自由詩406-6-11
そろもん(歩道橋の話)- みつべえ自由詩206-6-8
*武装*- かおる自由詩11*06-6-8
そろもん(街角の話)- みつべえ自由詩706-6-7
- mine自由詩406-6-6
そろもん(キャラバンの話)- みつべえ自由詩706-6-6
初夏坂- tonpekep自由詩9*06-6-6
そろもん(怠慢の話)- みつべえ自由詩206-6-5
*平日の亡命*- かおる自由詩11*06-6-5
そろもん(歴史的現在の話)- みつべえ自由詩706-5-31
そろもん(セクシャルハラスメントの話)- みつべえ自由詩9*06-5-30
Horizon- umineko自由詩14*06-5-30
そろもん(墜落の話)- みつべえ自由詩306-5-28
そろもん(自慰の話)- みつべえ自由詩606-5-27
そろもん(告別の話)- みつべえ自由詩706-5-26
イノウエさん80歳- 大西 チ ...自由詩1006-5-25

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