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大輪の薔薇の下で咲く雑草に語りかける者のはいるのか
せいいっばいに花の姿を真似て見ても
日陰に生きる陰湿な風貌にふさわしい飾りからの残酷な香りは隠す事は出来ない
ひと葉 ふた言、言ってく ....
新緑
けやきの葉は太陽の陽をとらえきれず あたりを染める
ゆっくりと濃くなり
また 薄く変わって
芽吹きの痛みは 遠い記憶
君よ
新緑の明日を 君の森を走って行け
踏み出した ....
鼻からティッシュが離せなくなってしまったのか
哀れだな
もの かなしい
まるで親にはぐれた子像の泣き声
パオー パオー
これと言った朝の挨拶もなく適当に休憩室の椅子に座る面 ....