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貴方の名前

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自由帳に

100回

名前

書いた

ふれた

あなたの陰に

そっと
 ....
食べたい
私はあなたを食べたいし食べられたい
食べてよ食べてくれない?
わたし
あなたを食べたい
寂しいし息もしたくない
ご飯は食べてない忘れてた
食べたい、だってそうじゃなくちゃ
埋 ....
秋の詩と

冬の詩を集めて

詩集を作る




何故だろう

思っていたより

暖かい
クリームソーダの泡が何度も
いつかと同じ溶けかけの恋

心地よい刺激の中
吸い込んだのは戻れない日々
季節外れの笑顔だけが
あの日より上手くなったけど

想い出はもう甘くない
サ ....
夕暮れになると
ばくは星間に漂いはじめるのだった。

追いつめられてすきとおっていた
声なき声は銀河の構造
肉体を失って誘いを待つあなたは光の粒子
粒子は崩れぼくは光速で見えないあなたを通 ....
ありがとうって魔法の言葉は
笑顔も涙もみんな知ってる

ありがとうって魔法の言葉で
届けたい
気持ちがあって

溢れてくる想いはみんな
透明なシャボン玉みたい
消えたあとも綺麗な ....
短めの夏の裾をめくれば
過ぎた夢の夜に迷うよ

月の光が僕を照らして
繰り返す闇を優しく包んだ

心のブランコを止めるのは
もう、君じゃない。


だけど
もう少し、もう少し ....
暮れていく
空のグラデーションを
この目に焼きつけて
かたやま なごる くれた つき
ふさがる やみの さする かみ

とほうに さとす ひかる あさ
つづれぬ えふで かこう むね
腹が泣く

腹が泣く

簡単すぎる

いのち

小さすぎる

いのち

未熟すぎた

わたし

生かせてもらえた

この命

生まれて

泣けた

 ....
傷つかぬ者に
あの空は見えない
赤くはれあがる
あの夕日でさえも
冬の病院の
日曜日には車の少ない駐車場の
荒々しいアスファルトの
理由も何もない黒いところに
石灰を撒き散らす
何処から引用した余白なのか
誰も見透かさないからこそ
安心して引用 ....
ずっと 遠く輝いてる 星は
もう ずうっと前に 輝いて

今 私がみてるものは 過去
光 とどいているのは 願い

いつまでも まにあわなくて
いつまでも まっていられる

ずっと  ....
水曜日の、朝
雨の、海
ここは、底。


数え切れない水曜日が
既に溢れはじめてしまって
数え切れない雨として
朝を打ち消している
あらゆる残り香が
あ、香りではなくな ....
たかさ
みぎがわにならんで
ひだりにならばない

ちくはぐ

たいおん
あみこみでてをつないで
はなすしゅんかん

ちぐはぐ

キスのあじ
したでなめあって
あいす、あめだ ....
たったったっ と少年が
往来を小走りに行く

戦争が はじまるかもしれない ので
外国人が 多い

声をかければ 靴を磨かせてくれる
稼ぎ時だ

記者だという男などは しきり ....
形のない
おくりものを探しに
秋の夜長
旅に出よう

月光がかった
道なき道を
木の音
水の反射
日なたの匂い

奪われたあと
残るもの


木の匂い
水の音
日なたの反射

午後の恐竜    ※
砂に埋まる墓碑


言わないさあれこれ
ひと ....
僕の猫しりませんか
行方不明です
指名手配にします
探してください
どこへいったのでしょう
わかりません
どうしていなくなったのでしょう
わかりません
僕が何かをしっていそうです
そ ....
皮膚のすぐ下は清冽
流れゆく血が私を
結びつけているのだ
家と人と肉と そして
全ての生きているものたちと


血によって私は
辿り直されることを許す
血によって私は
絶えず内 ....
窓の外は少し北風の吹く夕暮れで
これから南極老人星を見ようと
大きなパラボラのあいだを抜けて
昔、友をなくした修行者が
涙で掘り抜いた文字があるという
岩屋のあるこだかい丘に
向かおうとし ....
「今年はまだ、秋の夕焼けを見ていないね」と、
閉塞前線気味の雲を見上げながら
不満げに君はつぶやく

僕は天気に関しては
何の心配もしていなかったので
うん、と生返事をすると
君は不機嫌 ....
例えば、アタシが男で
ソレが射精で吐き出してしまえるほどのことなら
どれだけでも果てたいと願う君の気持ちを
アタシは少しだけ分かってあげられるような気がするんだ

例えば、アタシが君で
 ....
学生時代に旅した外国で
たくさん手紙を書いた
両親や兄弟や友人へ

砂漠に近い
ひどく乾燥した扇状地の街
ボロっちいホテルの一室で
二度とはき出せないような
甘い寂しさの詰まった手紙を ....
一度切りの湾曲をとうに終え
錆び果てたガードレールは死んだように安堵している
その影に紛れた舗道の一部は黒々と陥没し消滅している


その上空を傷付ける有刺鉄線、私ではな ....
くしゃみが出ると切なくなって 物陰 愛しく 肌寒く

制服の胸は はちきれんばかりの暗闇かくして

スカートに忍ぶ秘密には あなたの指がしみついたまま

そのまんま歩いてるから 少しだ ....
立ち並ぶビル群の幽霊
ビル風が吹き抜けると
敷かれゆく風の線路の上
滑らかに空中列車は行き交う

乗客は皆視線を落とし
日常に見つからぬ出口を
携帯電話の画面に封じ込める

 「 ....
膝についた土の足影
太陽で溶かした黒印

混じらない遠吠えに
砕かれる夜霧の血脈

降りていく杖の焜炉
縮んだ石からり炒り

潰した靴直して履く
立てるならまだ歩く
するり、逃げ
架空の生き物のように、人の手には触れられず
するり、猫は逃げ
けれどいつか


その気儘な速度の肢体にある肉球で地面を圧することをやめ
肉球を翻し、力無く、空に ....
「病院」と云う単語を口にすると、決まってあたしの脳裏には秋の終わりの桜並木が過る。枯れた葉が風に巻き上げられ、足を進める度にかさかさと乾いた音を発て、粉々に散った。手が冷たくて、外套のポケットに入れて ....
こしごえさんの自由詩おすすめリスト(3848)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
初恋- 月山一天自由詩4*04-12-30
食べたい- 自由詩304-12-23
秋冬- あとら自由詩3*04-12-21
ストローで味わう刹那- ユメミ  ...自由詩3*04-12-18
我がうちなる銀河を低空飛行する- 五十嵐  ...自由詩3004-12-16
魔法の言葉- ユメミ  ...自由詩204-12-14
冬の公園- ユメミ  ...自由詩404-12-14
今_おもむく- ツクヨミ自由詩6*04-12-12
あびる_ほし_に- 砂木自由詩6*04-12-10
いのちの面影- 月山一天自由詩604-12-6
ソラ- ツクヨミ自由詩304-12-4
余白の引用- A道化自由詩704-11-19
花の星- 砂木自由詩14*04-11-18
水曜日の底- A道化自由詩1104-11-16
ふたつ- e R i自由詩8*04-11-13
破壊前の街角で- 砂木自由詩8*04-11-12
月光がかった- ツクヨミ自由詩804-11-9
感傷旅行- 大村 浩 ...自由詩10*04-11-6
僕の猫- あとら自由詩15*04-10-31
血_(2004.10.29)- 和泉 輪自由詩1904-10-29
星よりとおく- たりぽん ...自由詩7*04-10-22
おかしくて笑うと- たりぽん ...自由詩4*04-10-14
恋をする度に幸せを失ってゆくアタシは詩を知っている- e R i自由詩2*04-10-13
あのポスト- たりぽん ...自由詩20*04-10-10
あるカーブで- A道化自由詩3204-10-8
上へ白く- あいこ自由詩304-10-8
空中列車- 服部 剛自由詩25*04-10-3
彼岸- 砂木自由詩9*04-9-23
、秋、冬、土- A道化自由詩504-9-21
__R- 有邑空玖自由詩5*04-9-21

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