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風上に立つ冬が
耳に届くすべての海を
耳鳴りに
します


遠く
遠くに
此処には無い海が
あるとして
それは遠くの
ずっと遠くに
此処には無い海が
あるとしても ....
ひとつの認識から始まる憂鬱
鶏が鳴く
もう朝である
月を背後に負った者は
木の幹の太さを計測して
空にまで届かない溜息を吐く
星の下につぶされた者は
動かない時計を見つめて
色のない繰 ....
窓辺のてーぶる
並んだふたつの影を朝日に落とす
じゃがいも・いちご
似ても似つかぬ後姿の影を背に
似た たましいの まなざしそろえ
窓の外に光のたまる
明るいほうへ   *

 

 ....
あなたの子供は駈けていきました
あなたの急を知らせに
道の向こうの
そのまた向こうまで
私が知らない間に
他の多くの大人たちが
それぞれの世界の片隅で
何も変えられないでいる間に
あな ....
まだ生きているのに
上にあるのは冷たい土ばかり
そんな私の運命を
悲しんでくれる者はない

指先の冷たさは
声なき罪の思い出
生きているとはいえない
今の私の存在は
むしろ
むなし ....
見えない糸でんわで結ばれていても
青い微笑がしみわたる夜ですから
ともだちだけが変わってゆきます


無声音の言葉はみちにあふれ
生きる水位が青い
少女たちの
渋谷です


原石 ....
ゆっくりと沈めてゆきます
きれいになりたくて
きれいになれる気がして
沈めてゆきます

あと少し

とても穏やかになります
静けさに包まれて
何も恐くはなくて
眠る ....
フランケンシュタインの怪物を俺は覚えている。
俺は子どもの時から頭が冴えていて、
誰よりも記憶力がよかった。
だから俺は超難関の試験をいくつもクリアし、
極秘の指令を受けて宇宙に飛び立つ人間と ....
「いじめられるあんたにもなんか問題があるんじゃないの?」
と母が言う
ので
これからは
学校の帰り道だけで
泣こうと思う

みんなに
嫌われてしまうのと言うと
となりのクラスの尚子は ....
マジか ネタかって なんだろ
本気か 遊びかって ことかな

それは でも

いったん 言葉にした時から
すでに 詩にした時から

言の葉 の 受け継ぎの中に 展開されて
ひとり ....
アスファルトへ積もる
冬の薄日は、果てる灰のような、諦め切った
沈黙だ


枯れ枝とその影の
黒い交錯は、解答の無い、冷めるスチールウールのような
沈黙だ


嗚呼、真 ....
胸にさやけし 
春の恋
波のこちらに
夏の色
せめて明日へのおみやげに
きれいに包んで下さいな

子供泣かせの
秋の空
誰もつれなき
冬の石
せめて明日へのおみやげに
小さく包 ....
君の向こうに
何かを見つけた気がして
目があった瞬間
見失った
宇宙の深淵から
水がひとつぶ
滴り落ちる。 。 。
と、
いのちたちはいっせいに水際に集まり
それぞれに
祈りの言葉をつぶやく
遠い場所で起こった恩寵に
いのちの囁きは共振し
星の瞬 ....
濯ぎ口から
哀し、と吐く元に重なり
狭く縮んだ喉を 搾るよう抜け
いぶくろしろく しろく あたためゆるめた

ほんのいちど体温は ぬくもり ふれる
くだはなだらかに すべられて
私の身体 ....
神が不在の夜
その間隙をぬって
あくまでも地上的な硬い何かが
天上の淡い光を覆い隠す
その時
人びとの喉はゆっくりと絞められ
背徳の快楽に意味のない言葉が虚空にばらまかれる
昔日の絵の中 ....
公園が
冬のアスファルトに落ちている
黒く、その輪郭が切り立っている
黒く、切り立つ枯れ木立が鉄条網に混じり
黒く、その輪郭が主張されている


けれど
空は、白濁した眼球 ....
空から落ちた
星の砂
母さま想って
泣いている
優しい浜辺の神さまが
お空へ返して
あげました
お空へ返して
あげました
被爆者二世の
おじさんは、アメリカ人に
「広島ってまだ荒野なの」
と問われる度
なぜ知らないのかと
聞き返す事にしたのだ
と言う

謝らなくたっていい
何千と言う米兵を救ったと
 ....
職場の同僚と{ルビ口喧嘩=くちげんか}して
{ルビ凹=へこ}んでいたハートに{ルビ靄=もや}がかかっていた夜
やり場のない気持を抱えたまま、散歩に出かけた

家を出て、ひとつ目の角を曲がると ....
机に

貴方の名前

書いた

消しゴムに

貴方の名前

書いた

自由帳に

100回

名前

書いた

ふれた

あなたの陰に

そっと
 ....
食べたい
私はあなたを食べたいし食べられたい
食べてよ食べてくれない?
わたし
あなたを食べたい
寂しいし息もしたくない
ご飯は食べてない忘れてた
食べたい、だってそうじゃなくちゃ
埋 ....
秋の詩と

冬の詩を集めて

詩集を作る




何故だろう

思っていたより

暖かい
クリームソーダの泡が何度も
いつかと同じ溶けかけの恋

心地よい刺激の中
吸い込んだのは戻れない日々
季節外れの笑顔だけが
あの日より上手くなったけど

想い出はもう甘くない
サ ....
夕暮れになると
ばくは星間に漂いはじめるのだった。

追いつめられてすきとおっていた
声なき声は銀河の構造
肉体を失って誘いを待つあなたは光の粒子
粒子は崩れぼくは光速で見えないあなたを通 ....
ありがとうって魔法の言葉は
笑顔も涙もみんな知ってる

ありがとうって魔法の言葉で
届けたい
気持ちがあって

溢れてくる想いはみんな
透明なシャボン玉みたい
消えたあとも綺麗な ....
短めの夏の裾をめくれば
過ぎた夢の夜に迷うよ

月の光が僕を照らして
繰り返す闇を優しく包んだ

心のブランコを止めるのは
もう、君じゃない。


だけど
もう少し、もう少し ....
暮れていく
空のグラデーションを
この目に焼きつけて
かたやま なごる くれた つき
ふさがる やみの さする かみ

とほうに さとす ひかる あさ
つづれぬ えふで かこう むね
腹が泣く

腹が泣く

簡単すぎる

いのち

小さすぎる

いのち

未熟すぎた

わたし

生かせてもらえた

この命

生まれて

泣けた

 ....
こしごえさんの自由詩おすすめリスト(3478)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
滅びる海- A道化自由詩905-2-8
遠い旅- 岡部淳太 ...自由詩6*05-2-2
早朝の青空に消ゆ_みすずノ星の_澄んだ瞳に見守られ・・・- 服部 剛自由詩12*05-2-1
駈けていった- 岡部淳太 ...自由詩12*05-1-30
早すぎた埋葬- ツクヨミ自由詩9+*05-1-27
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水中花- ベンジャ ...自由詩5*05-1-23
(1960—1993)- 佐々宝砂自由詩6+05-1-22
ゴキブリ- 月山一天自由詩6*05-1-21
読者としては- 砂木自由詩9*05-1-20
白々しい独り- A道化自由詩405-1-18
明日へのおみやげ- 春日野佐 ...自由詩405-1-18
何かとは何だったのだろう- ツクヨミ自由詩405-1-14
水宇宙- 岡部淳太 ...自由詩6*05-1-13
- つきのい ...自由詩805-1-13
月蝕- 岡部淳太 ...自由詩8*05-1-10
鬼の行方- A道化自由詩705-1-8
星砂伝説- ツクヨミ自由詩5*05-1-7
戦後60周年- 月山一天自由詩7*05-1-5
「腰越_Z_」の野球帽- 服部 剛自由詩6*05-1-3
初恋- 月山一天自由詩4*04-12-30
食べたい- 自由詩304-12-23
秋冬- あとら自由詩3*04-12-21
ストローで味わう刹那- ユメミ  ...自由詩3*04-12-18
我がうちなる銀河を低空飛行する- 五十嵐  ...自由詩3004-12-16
魔法の言葉- ユメミ  ...自由詩204-12-14
冬の公園- ユメミ  ...自由詩404-12-14
今_おもむく- ツクヨミ自由詩6*04-12-12
あびる_ほし_に- 砂木自由詩6*04-12-10
いのちの面影- 月山一天自由詩604-12-6

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