すべてのおすすめ
傷つかぬ者に
あの空は見えない
赤くはれあがる
あの夕日でさえも
冬の病院の
日曜日には車の少ない駐車場の
荒々しいアスファルトの
理由も何もない黒いところに
石灰を撒き散らす
何処から引用した余白なのか
誰も見透かさないからこそ
安心して引用 ....
ずっと 遠く輝いてる 星は
もう ずうっと前に 輝いて

今 私がみてるものは 過去
光 とどいているのは 願い

いつまでも まにあわなくて
いつまでも まっていられる

ずっと  ....
水曜日の、朝
雨の、海
ここは、底。


数え切れない水曜日が
既に溢れはじめてしまって
数え切れない雨として
朝を打ち消している
あらゆる残り香が
あ、香りではなくな ....
たかさ
みぎがわにならんで
ひだりにならばない

ちくはぐ

たいおん
あみこみでてをつないで
はなすしゅんかん

ちぐはぐ

キスのあじ
したでなめあって
あいす、あめだ ....
たったったっ と少年が
往来を小走りに行く

戦争が はじまるかもしれない ので
外国人が 多い

声をかければ 靴を磨かせてくれる
稼ぎ時だ

記者だという男などは しきり ....
形のない
おくりものを探しに
秋の夜長
旅に出よう

月光がかった
道なき道を
木の音
水の反射
日なたの匂い

奪われたあと
残るもの


木の匂い
水の音
日なたの反射

午後の恐竜    ※
砂に埋まる墓碑


言わないさあれこれ
ひと ....
僕の猫しりませんか
行方不明です
指名手配にします
探してください
どこへいったのでしょう
わかりません
どうしていなくなったのでしょう
わかりません
僕が何かをしっていそうです
そ ....
皮膚のすぐ下は清冽
流れゆく血が私を
結びつけているのだ
家と人と肉と そして
全ての生きているものたちと


血によって私は
辿り直されることを許す
血によって私は
絶えず内 ....
窓の外は少し北風の吹く夕暮れで
これから南極老人星を見ようと
大きなパラボラのあいだを抜けて
昔、友をなくした修行者が
涙で掘り抜いた文字があるという
岩屋のあるこだかい丘に
向かおうとし ....
「今年はまだ、秋の夕焼けを見ていないね」と、
閉塞前線気味の雲を見上げながら
不満げに君はつぶやく

僕は天気に関しては
何の心配もしていなかったので
うん、と生返事をすると
君は不機嫌 ....
例えば、アタシが男で
ソレが射精で吐き出してしまえるほどのことなら
どれだけでも果てたいと願う君の気持ちを
アタシは少しだけ分かってあげられるような気がするんだ

例えば、アタシが君で
 ....
学生時代に旅した外国で
たくさん手紙を書いた
両親や兄弟や友人へ

砂漠に近い
ひどく乾燥した扇状地の街
ボロっちいホテルの一室で
二度とはき出せないような
甘い寂しさの詰まった手紙を ....
一度切りの湾曲をとうに終え
錆び果てたガードレールは死んだように安堵している
その影に紛れた舗道の一部は黒々と陥没し消滅している


その上空を傷付ける有刺鉄線、私ではな ....
くしゃみが出ると切なくなって 物陰 愛しく 肌寒く

制服の胸は はちきれんばかりの暗闇かくして

スカートに忍ぶ秘密には あなたの指がしみついたまま

そのまんま歩いてるから 少しだ ....
立ち並ぶビル群の幽霊
ビル風が吹き抜けると
敷かれゆく風の線路の上
滑らかに空中列車は行き交う

乗客は皆視線を落とし
日常に見つからぬ出口を
携帯電話の画面に封じ込める

 「 ....
膝についた土の足影
太陽で溶かした黒印

混じらない遠吠えに
砕かれる夜霧の血脈

降りていく杖の焜炉
縮んだ石からり炒り

潰した靴直して履く
立てるならまだ歩く
するり、逃げ
架空の生き物のように、人の手には触れられず
するり、猫は逃げ
けれどいつか


その気儘な速度の肢体にある肉球で地面を圧することをやめ
肉球を翻し、力無く、空に ....
「病院」と云う単語を口にすると、決まってあたしの脳裏には秋の終わりの桜並木が過る。枯れた葉が風に巻き上げられ、足を進める度にかさかさと乾いた音を発て、粉々に散った。手が冷たくて、外套のポケットに入れて .... 君は何時だって
完璧な君をくれた。

君はまるで、
すきとおった湖のような人だった。

でもね、

君に反射する僕は、
いつも歪んでいた気がするんだ。

僕は、
美しい ....
人を一匹二匹と数えてみた とても切なくちっぽけな感じがした

広い遊園地で迷子になったような 中学生の時に失恋のような

終わらない数え唄 ずっとずっと探してた

あたしは寂しい一匹で ....
しとり
しとり
肩が
ひとつ浴び終えた白い固形石鹸のように、しとり
うな垂れる夜だ
秋の、


始めから用途のない石鹸水の
最後まで澄めない、白濁
いつまでも済めない、 ....
終わらない夏に迷い込んだ

遠ざかる海の青と君までの距離と

どうしても掴めない明日への{ルビ道標=みちしるべ}

灰色の街は誰も居ないよ

壁の落書き程度の罪と罰

遊泳区域の檻 ....
台風一過、朝寝坊をひっぱって、眠りの水面から浮上、ざばっと目蓋を開いたら、
窓には洗いたての青空一枚(梢のふしゃふしゃした陰影と、ひとひらの雲も泡立てたばっかり、といったところを添えて)光って遠くに ....
からだが どうん、まばたきしたときの
あのせかいが まっぷたつ から、ゆうぐれて
頭から 地球の中心に ぐん、と押されると
わたし、いつも きまって あやまってしまう
ごめんなさい、ごめんなさ ....
花を 手折るのが
わたしであるうちは
わたしは花ではなく
手折られることもない

ナイフを構えるのが
わたしであるうちは
わたしは傷とはならず
痛みにうめくこともない

無数のあな ....
揺れる陽炎に 渇水し干からびたミミズの死体は
祈るように折れて アスファルトの道なりに続いている

あと数メートル先に 花咲き誇る 土の庭があるというのに
透き通る炎の中で 養分さえ焼き尽くさ ....
夏休みの宿題は終わったのと
かあさんは訊ねる
私はもう学校卒業したんだよと
何度説明しても

かあさんは言う
おまえはやく宿題をやんなさい
ツクツクホウシが鳴く前に
とっとと宿題を終わ ....
アスファルトの上を

一匹の蟻が

一匹の蟻だったモノを 

引き摺って行く




 突然の
    雨










     は、上が ....
こしごえさんの自由詩おすすめリスト(3478)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ソラ- ツクヨミ自由詩304-12-4
余白の引用- A道化自由詩704-11-19
花の星- 砂木自由詩14*04-11-18
水曜日の底- A道化自由詩1104-11-16
ふたつ- e R i自由詩8*04-11-13
破壊前の街角で- 砂木自由詩8*04-11-12
月光がかった- ツクヨミ自由詩804-11-9
感傷旅行- 大村 浩 ...自由詩10*04-11-6
僕の猫- あとら自由詩15*04-10-31
血_(2004.10.29)- 和泉 輪自由詩1904-10-29
星よりとおく- たりぽん ...自由詩7*04-10-22
おかしくて笑うと- たりぽん ...自由詩4*04-10-14
恋をする度に幸せを失ってゆくアタシは詩を知っている- e R i自由詩2*04-10-13
あのポスト- たりぽん ...自由詩20*04-10-10
あるカーブで- A道化自由詩3204-10-8
上へ白く- あいこ自由詩304-10-8
空中列車- 服部 剛自由詩25*04-10-3
彼岸- 砂木自由詩9*04-9-23
、秋、冬、土- A道化自由詩504-9-21
__R- 有邑空玖自由詩5*04-9-21
DIVE- 月山一天自由詩104-9-21
かぞえうた- あいこ自由詩204-9-20
布地の下- A道化自由詩504-9-14
此の夏は何時もよりも暑い- 有邑空玖自由詩2*04-9-14
空の名前- エズミ自由詩604-9-4
ごらん、ゆうぐれる- みい自由詩68*04-8-16
わたしが花を手折る理由- 汐見ハル自由詩5*04-8-13
8月の遺伝子- 千月 話 ...自由詩5*04-8-6
ツクツクホウシ(百蟲譜31)- 佐々宝砂自由詩1304-8-4
美しき日々- あとら自由詩6*04-8-3

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