一杯のバーボンとブルース

煙草と笑い声

マスターの髭
子連れの君

何故だかわからないが
限りなく
幸せなシチュエーション

何も足さない
何も引かないって
このことかな ....
午後の風がきみの髪をなぜる
ああ、とてもいいにおい
ぼくは小さな蜂になって
きみの、ひまわりの笑顔にとびこみたい

甘ったるく歌ったり
背伸びして空をかじったり
きみの気まぐれな野性に
 ....
ちいさい秋見つけたの輪唱は
町の裏路地を通り抜け
いつしか夕日ばかりの
河原の土手へと
手をつないで駆けてゆく
そんな幼い日の幻影が
電信柱の後ろから
にっこりと顔をのぞかせ
むかし聞 ....
仕事帰りに、
本屋さんへ行って、
「たまごくらぶ」という雑誌を買う。
彼女が、妊娠したのだ。


ためしに、
『膣外射精 妊娠』で検索すると、
膣外射精は、避妊ではありません、と書 ....
出産後の妻とゆっくり過ごす為 
休みをもらった日の午後 
テレビをつけたら 
決選投票で選ばれた 
次期の首相が熱く語っていた 

「政治というのは、坂道を皆で押す雪ダルマ。 
 あいつ ....
わたしのちいさなベランダに

一鉢のばら

その名は『ローズフォーエバー』

この花の

こころ和ませるちからに

わたしはおどろき よろこんだ
夕暮れには不思議な魔力があって
どういうわけかふいに門が開かれて
僕の王国に淋しい旅人を連れて来るんだ

旅人はしばらくは荘厳な夕日に見惚れているが
我に返ると皆決まって故郷に帰りたがる
 ....
人の不幸を食べたい
人の不幸を食べる獏になりたい

獏じゃないと不自由だ、
誰かのことを「しんじゃえ」と言うことすら
ままならないのだから

しんじゃえ、ほんとに、みんなしんじゃえ
そ ....
想像して
そこはふかい水底で
わたしは引き金をひく
ためらいなく
なめらかに
あなたは貫かれる

(だめ
痛みは
想像しないで)

ほのぐらい水底で
ゆっくりと赤い糸をひく ....
くさのないところで
おばあさんが
くさかりしてる

むかしこのあたりは
いちめん
くさばかりだったんだよ
といって

おばあさんが
いないところにも
くさがはえている ....
悪くなったアイスコーヒーみたいな街の小さな川で
潰れた空缶が溺死している
ずっと昔のことを思い出す
買ってもらったばかりの
ソフトビニール人形をバラバラにして似たような川に捨て ....
走るトリル
軽快な鍵盤の連打を聴くうちに
視界が開けて広大な一本の道が現れる
どこまでも追いかけてくるスケール
トップスピードの旋律に
併走したくて意識を集中させる
Gコードを ....
明け方
碇は頼りなく
右奥の石臼が
歯軋りのように現実を粉砕する
わたしは急須の中で
丁寧に開かれているようにみえて
何層もただれていて
歯をくいしばって

  《七歳のF》
   ....
どうも、ツユサキです。これまで「ショートレビュー・サンデー」と銘打ちいくつ
かレビューを書いてきましたが、個人的な事情もありこの文章をもっていったん終
了します。今までどうもありがとうございました ....
そこに行ったことないです
どこら辺かも知りません
だけど語呂が合うから
使ってみたの
それがチェンマイ

ばばばば、ば、ば、ば、ば、バンコクに次いで
タイで2番目に大きい都市
ちちちち ....
  世界にはたくさんの場所があり
  たくさんの営みがおこなわれている
  その日、僕が
  することを選んだのは
  床屋に行き
  髪を切ってもらうこと



  ひどく ....
いちにちが
てのひらからこぼれ落ちる

肌をさす
いたいものは
ここの
目に見えないところにかくじつにあって
それはいちにちと一緒に
こぼれ落ちてはくれない

赤い夕陽が木々の葉脈 ....
川で冷やしていた西瓜が
ぱっくりと割れて
下流は血まみれになる
子供らは群れ集って
それを飲む
日暮れ後だから 考えられることが 沢山有る
例えば 酒を 酌み交わしながら

今日 アンケート用紙を 記入した
問診表と 必ずセットで 渡されて
否応無しに ダダ漏れになる プライバシーに
 ....
田園は、黄金色
黄金色のさざ波のそよ風
さやかな実りがゆれている

 さて。
夢じゃないか、とかかしは黙る
そんなことはない、と自動信号は点滅する
あぁ。(しびれを切らす ....
私は思った
詩を書くのは何故だろう
失われた言葉ばかりだった
この 早すぎる時の流れの中で


それはリアルなものだろうか
それとも虚構であるものとは何だろう
あまりにも 自分自身 ....
いつも何もない
夕暮れを私は見ていた
私の心のどこかで
いつも この世の中は 空っぽだった


季節が過ぎた
長い この夜の中
ベッドの上で
私は 眠りに 落ちていく
そして  ....
君はポロシャツを着ている
襟のところから三つボタンがあって
君は一番下しか留めていない

君はだぼっとしたジーンズを履いていて
その膨らみの中にまだ春を隠していた
もうすぐ夏も逃げ込んでく ....
皮膜だけで感知するヴァイブレィション、崩落する外壁の中に
差出人すらすでに忘れた封をされた手紙、ごらんよ
それはもう俺たちの知っている言葉とは変わってしまった
ただ真っ当な憧 ....
マイナスのこころは 似たような レベェルのマイナスの心を
呼ぶのかな
そんな はずはない
マイナスのこころは 似たような レベェルのプラスの心を
呼びたがるはず

あの晴 ....
ほたるなく

おとなく ひかり

すい

ときえていく


ほたるまう

ゆきかう ひかり

まるで

ふる ゆきのよう


ほたるちる

とびちる ひかり
 ....
札付きのポスト。
語れない物陰に隠れて遊ぶ夜。

コマ送りカラクリ人形の
差し入れを飲み込んで
心なしか
夜が明るくなった。

思い付きで
錆びにくい鉄のことは
錆びない鉄と呼ぶこ ....
冬は冬に臥せ
川を見る
灰のうしろ足に咲く
花を見る


滴を追いかける
滴の靴
一閃の
緑の爪


光は光を踏みしめる
氷の上に燃える青
海へ海へむかう道 ....
さびれた屋上の遊園地では
もう二度と動かないパンダの乗り物が
片隅に追いやられていた

大きな看板が目の前に見える
さっきまで雨が降っていた

空がどんどん黒くなっていく
インクを塗り ....
アー族 

1980年代に忽然と姿を消した、アマゾン奥地(ブラジル北西部)の未開部族。
1984年、接触を図って来たフランスの人類学者と現地通訳(隣接部族)の惨殺遺体
が集落跡で発見されて以来 ....
山人さんのおすすめリスト(5886)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
サンクチュアリ- 梅昆布茶自由詩411-9-3
片恋と残暑- あまね自由詩24+*11-9-3
かごめかごめ- マチムラ自由詩7*11-9-2
Baby_I_Love_You- はだいろ自由詩411-9-2
雪ダルマを、押す_- 服部 剛自由詩311-9-2
ばら- 小鳥遊儚自由詩311-9-2
夕暮れ王国- 未有花自由詩23*11-9-2
九月の呪詛- ブロッコ ...自由詩3*11-9-2
さびしい右手- はるな自由詩311-9-2
草刈り- 小川 葉自由詩111-9-2
あのときこそがきっと本当に夏だったのだ- ホロウ・ ...自由詩4*11-9-1
ジャズ・ピアノ- 渡 ひろ ...自由詩18*11-9-1
浮音- 伊月りさ自由詩711-9-1
ショートレビュー・サンデー_終- 露崎散文(批評 ...10*11-9-1
なぜかチェンマイ- 花形新次自由詩3*11-9-1
稲妻- 草野春心自由詩15*11-9-1
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稲穂と- こしごえ自由詩3*11-9-1
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6月19日/49日- 麦穂の海自由詩4*11-8-30
然れど平坦な夜- yuugao自由詩4*11-8-30
ノート(紙ひるがえる紙)- 木立 悟自由詩511-8-30
黒い空- チアーヌ自由詩811-8-30
[a:]- salco散文(批評 ...3*11-8-30

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