お互いの娘の墓に柿落葉

リストラをされたと言えず日向ぼこ

君の咳止まらないのが心配で

未成年けんちん汁で乾杯を

鴨川に八百万羽の都鳥

セーターをほどいたもので首くくる
 ....
{引用= 「歯」

  数匹の
  蟻とともに
  おまえの白い歯が
  焼かれている
  雨は
  降らず
  風だけが、その
  匿名の乾きを
  旗印のようにたなびか ....


冷たく また暖かく
風は吹いてくる 駆けつける
通りの角の向こうから 木立の間から
病院の屋上で 夕暮れの空に黒い影を揺らす 洗濯物から  

冬の風は 静寂を厭う
その身体をよ ....
土は乾いていて、サラサラと。
女の手より柔らかい風が、表面を削っていた。
粒と粒が懸命に腕組みをしている。
もう少し湿った深い所は、虫の墓場であった。
背中を下にして、動いているカナブン、
 ....
Y一家北国に行く
鹿児島から、蒸気機関車にて
二晩寝て座席から転げ落ちた

到着、霜月、小雪

窓から永遠に降る雪を
あきず眺めた

二階まで積雪
道から雪の階段を下りて
やっと ....
ほんの気紛れだった
マンションの折込みチラシで
折紙しようなんて思ったのは

最寄駅徒歩7分を山折り
南角日当良好を谷折り
指紋の間にかすかに残る
あどけない感触を頼りに
無骨な指 ....
きみのペースに生きている
ゆるまったり急いたりして
かたちを自在に変えながら
音楽を奏でるいきもの
春の空をゆびで容易くひろげて
降りてきたきみなのでしょう
川辺の花に鼻をよせ
草にむし ....
ぴゅん ぴょぴょ ぴゅんぴゅん ぴょぴょ

美観地区の入り口の交差点が

信号がかわるたびにそう囀る

ぴゅん ぴょぴょ ぴゅんぴゅん ぴょぴょ

欠けたまま生きている

欠けてい ....
  児童公園は
  冬の日暮れ
  とうめいな影がつどい



  塗装のはげた
  ブランコの揺れる下
  ついたりきえたり
  ついたり
  きえたり



  ....
ひろげたお店を片付ける

そしてトイレで用を足したなら必ず水を流す

便器の底を覗けば
生きてきた私自身の素性が判る




早や店じまいの季節になったものだと
ひろげすぎた店 ....
若葉は青臭くていいと
老いた葉が
羨ましげに
鑑賞している

尖っていた葉は
あなたを守るため
傷つけるためじゃない
でも 遠ざけたのは

青くて頼りない葉だったから

そ ....
  傷だらけの携帯電話を見ながら
  明日のことを思いめぐらす
  不利な戦いになる
  このまま今日が続くなら
  
  偶然とは理由がわからないだけの必然
  真夜中に白い氷が降りはじ ....
ドは横たわっている音
いつまでも重い音
太りじしのオダリスク

レは小さな女の子
たんぽぽ色で爪先歩き
笑ったね?無邪気なお目目

ミは若草のさざめき
さ緑の丘 駆け下りる若者
涼 ....
僕たちは立っていた
路上に立ちつくして
いつ訪れるかわからない
僕たちをどこかに
連れていってくれるであろうものを
ひとすら待ちつづけていた
僕たちは整然と列を
乱さずに立っていた
僕 ....
{画像=111126115111.jpg}


自由 / フリー でいたい

色々なことに捕らわれていては見失ってしまう

ただ真っ直ぐ向いていたい

でも君は時折ぼくに向かって言う ....
  まるでこの世の始まりから
  僕を待っていたように
  茶色い床に君の
  十二枚の写真が散らばっている
  秋の風が窓の外で
  穏やかにはためく午後
  僕はグラスに冷たい ....
世界は言葉で出来ている!

れんこんの泥沼で叫ぶ半裸の男

もしも彼の尻に痣があったら

似ているのではない。そのまま存在と本質である

隠然たるその鼻息は世界を凍らし

笑いと共 ....
猫を撫でたあとで
優しさは書かない

返信を待ち焦がれても
淋しさは書かない

軍鶏鍋を食ったからといって
美味しさは書かない

マニュアルをなぞったつもりで
愚かしさは書かな ....
「夢ならば」

肌を刺すような風
なびいて
夢 紅葉狩り

枯れていった草
大地に帰り
恋 秋の囲い

夢ならば
流れ去る一筋の光
夢だから
忘れいく装飾の色彩
トンネルを走る車が
滲んでは跳ねかえりながら
そこに胎動を生み出しては
ただ次々に表れる安堵
耳はそれだけを聞いていたい
反響したエンジンの音が
体の端にしがみついている

臍から ....
からだをほどいて
時間を失くした

生きていることは
良いことでも
悪いことでもないね
彼女のご両親に、
挨拶に行った。
なんかのイベントのとき、
雨が降ることが、そう言えば多いので、
ぼくは雨男なのかもしれいないと、
傘を持って、
部屋を出るときに思った。

5000円 ....
洞窟の中は星が咲き乱れる秋だった。
呼吸を止めて止めて止めて、それでも息を飲んだ。
鳥が一羽また一羽と、架かっていく。破裂を含むように、孕むように。
断層の線を睨んで、暗い夜に、昼に ....
 1)

庇には樋がなかった
コールタールの屋根をはげしく打って 
雨は黒い路地に、まっすぐ流れおちた
ひくい窓を大きくあけて
わたしは雨の音を聴いたはずなのに
路地に敷きつめられたコー ....
  僕らがコンビニと呼んでいる
  長細い直方体には
  どんなものでも揃っている
  弁当もポテトチップスも
  洗剤や電池や、ティッシュまで
  だから僕がその日
  その、冬 ....
 
 
空の重さを支えるように
家という家には屋根がある
その上をきらきらと
小魚の群れが通り過ぎて行く
人は言葉だけで幸せになれるのに
ご飯を食べないと生きていけない
今日の行事は ....
肋骨の奥
さざめく{ルビ内海=うちうみ}
水面には
破砕された斜陽が撒かれていて
大都会みたい、
いつか つながっているという証明すらあった
いらない町みたいだね、
と つぶやくにも莫大 ....
眠る隣人、
或は起きている隣人、
大体は同じように生きて、
人間を取り巻いた朝が、
いよいよ始まる
もっとも盲目的な自由へ
順番に抜けていく魂、
もの言うことなく開かれた
濃厚とさえ呼 ....
おっぱい



おっぱいがすきだ
まえかがみになったとき
えりもとからのぞく
おっぱいのあたまがすきだ
ぶらじゃーがかぱかぱして
ちくびまでみえたららっきーだ

おっぱいがすきだ ....
ぼんやりと薄明るい部屋

冷たい空気にさらされ

体はだんだん灰色になっていく

コンクリートあぁコンクリート

スコップでよくかきまぜられた

生コンが口の中へ少しずつ流し込まれ ....
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