すべてのおすすめ
僕は人と人の間にいます
AさんとBさんの間にいます
Aさんからの伝言がBさんに伝わらず
BさんがAさんにしてもらいたいことを
Aさんにさせることができず
僕は壊れていくのです
こんなことで ....
路上に月が落ちている

君は雨上がりを喜ぶ

真新しい長靴をはいて

はしゃぎまわる

水溜りに波紋が走り

路上の月は歪む
あなたがここを去るとき
わたしはなにもいえない

かんじんの瞬間に、そっとだきしめたり
なみだを流すこともできない

なにも知らないまま
ただ 目を覚まして
朝食をたべて
どこかへで ....
 


  ママチャリを漕いで
  16号線を走った 少年の日
  太陽はじりじり肌を焼いた
  片道40? カモメのジョナサン
  のように自らを鍛えるために
  でかけたのだった
 ....
四角い壁掛け時計は、いつだってずれていく
誰よりも遅れて12時の合図を鳴らす頃
止まりかけのコンパスで、地図の上を迷っていた
地球儀はもう回らない、僕の中では使えない
新しく覚えた近道では
 ....
おはようございます。
ほんじつは、あさから
シュレッダーをかけております。
きおくのだんぺんを
さらに こまかく こまかく
こまかくしたら やたら せんめいに なってきて
けっきょ ....
僕はマイク
かわいいといわれる
僕はマイク
寒いのは嫌い
僕はマイク
いつも眠たい
僕はマイク
気ままに生きている
僕はマイク
撫でられると気持ちいい
僕はマイク
喉を鳴らす
 ....
  
 


  雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨
  雨雲の上は晴天だ
  雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨
  いま世界のどこに雨雲はあるのだ
  雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨
  雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨 ....
 もうそこに 映る事無く 古道具屋に 
       売られて行くの  三面鏡


正面より左角度横顔の すまし顔
見ては微笑む 私の髪は
ちょうど腰のあたり
窓辺から光り差して 少し赤 ....
わたしがいたら
あなたは
うれしいのかな

よくわからない

わたしはあなたがいると
さみしいの
 不ぞろいの決定因が
 道端に膝まづいている

 素直で、きれいな花びらが
 家の前に咲いている。

 暗闇に照らされて
 緑の木の実を眺めている

従順な瞳を瞑り、おびえた指先が消 ....
いたみは はんぷく
ことばとは うらはらな
ひていが ほしくて
「そうだよね」が ひどく いたい
「ああ、やっぱり」が ひどく しみる
あの人は頭にツノがありました
ある日
頭にツノがあって大変ですね
と言うと
あなたはツノがなくて大変ですね
そう答えました
あれを初恋と呼んでいいものか
今でも戸惑います
ただ、あ ....
冬が街をすっぽりおおったら
この心も凍りついて
何も感じなくなれるかな?
君の心はすでに
凍りついているようだけど

バス停にたたずんで
はるかに見わたせる
せわしい時を
待っている ....
寝ているあなたの横で
僕は詩を書いています

あなたへの詩を

しっかり閉じた瞼の奥で
君は何を見ているのでしょう?
好きなコーヒーのこと?のぼってきた太陽?
それとも僕?なんて・・・ ....
オレンジの光に照らし出された道

きっとどこまでも続いている

ゆっくりと前を見て歩こう

その先に夢の続きがあるから



疲れたら時々立ち止まればいい

それでも待ってい ....
ボサボサの髪の毛をかきあげたら
両手にジャラジャラ
いつの間にか壁と繋がった鎖

助けてくれと叫ぼうとしたら
喉がジャリジャリ
いつの間にか枯れ果てた声

何だ!?コレ!?
誰がどう ....
雲は低いとこを移動中
僕は掴めそうな錯覚に首を振る
雲が低いとこ移動中
しょうがないからボタンでがまんした

カシャリと保存に成功した空は
あの3分後には唐突なオレンジに襲われる
きっと ....
コピーコントロールド・あたし
誰にも
真似されないように
誰にも
さわらせないように

コピーコントロールド・あたし
全世界において無償で非独占的に使用する権利

誰に許諾する
 ....
「詩を読むのにも飽きて
 ピヨピヨ湖のほとりで
 釣りをしていた

 おれが愛したのは
 美しい風景ではなく
 それを記述した言葉の美しさだった」

と かいたところで
 ....
雨に濡れて生きたいと思い

散る花をみて死にたいと思い

雨に濡れて死にたいと思い

散る花をみて生きたいと思い

海をみて死にたいと思い

海をみて生きたいと思い


結局 ....
昨日と今日と明日と…
どれが本当で嘘なのですか?
「全て本当」なんて知ってるよ 知ってるさ
でも知りたい 本当は何で何処にあるかを

昨日と今日と明日と…
痛みを弐分して奪う側と奪われる側 ....
七日目の夕暮れ
悲しみの中身は今だあなたへの切願なる想い
大切にしてきた海の滴が
少しづつ込み上げて重ねた後の唇を辿り
瞬きという時に忘失を委ねていた
 
いつも夕立が来たら虹を見る
そ ....
猫も犬もかえるも熊もとんぼもウサギも牛も馬も烏もカッコウも河馬もキリギリスもカブトムシも人間も

結局はみんな同じ生物で
ただうつわが違うってだけ
それだけで人間だけが偉そうにしてる

モ ....
ないているのです
きみは やさしいから
わたしが なくと
ないてしまうでしょう

ふれていないのは
くちびるだけなの
こぼしていないのは
きもちだけなの

ららら
きこえています ....
しかけをはなれて
ゆらゆらと
どこまでゆくのか
おれのウキよ

みなもにうかぶ
あのつきの
ゆらゆらゆれる
ひかりのなかへ

しかけをはなれて
ふわふわと
どこまでゆくのか
 ....
  地下水脈が耳の下でゴウゴウと鳴り響く夜明け
        なんか起こりそうで


 
境界線に住む「鳥居」さんは
背中がムズムズと 引き裂かれそうに熱くなるのを感じ
家の窓を全部開 ....
触覚の先端ではもう無くしたての繊細な産毛
 幾千とおりの声が転回を始めている
  その閃光は深く深く脳を焦がし
   僕の両手から溢れるハチミツを虹色に染め
    やわらかく着地 ....
ところどころ紅葉が始まった並木道は

それはそれは色とりどりで美しい

そこから木漏れ日が射しこむ様は

夢のトンネルの中を進むみたいで

ハンドルを握る手に

更に意識を集中しな ....
やはり悲しいあなたに
ぜひ伝えたい言葉は 無かったので
あなたのそばで 黙ったまま
気持ちのいい日射しに
そろそろ寒くなってきた足を
ぽかぽかと 暖めていました

あなたも やはり黙った ....
ひよりさんの自由詩おすすめリスト(2565)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
こんなことでダメになるなんて- 紀ノ川つ ...自由詩604-11-19
路上の月- 桜 葉一自由詩204-11-19
手紙- ャュ自由詩304-11-19
ママチャリで横浜まで- 天野茂典自由詩604-11-19
約束のように遠く- 霜天自由詩304-11-19
シュレッダー- 玉兎自由詩604-11-18
僕はマイク- 桜 葉一自由詩204-11-18
純粋- 天野茂典自由詩6*04-11-18
『三面鏡』哀歌- 千月 話 ...自由詩5*04-11-18
ひとりよりもふたりがいいなんてうそ- チアーヌ自由詩1104-11-18
- チャオ自由詩2*04-11-18
どうい- 玉兎自由詩404-11-17
童話(初恋)- たもつ自由詩42*04-11-17
北風- 春日野佐 ...自由詩304-11-17
寝顔- ヤマト自由詩204-11-17
「_夜道_」- 椎名自由詩204-11-17
罪人の見る夢- HEDWIG自由詩2*04-11-17
オレンジ- 瑠音自由詩304-11-16
コピーコントロールド・あたし- umineko自由詩304-11-15
幸福な晩年- みつべえ自由詩8*04-11-15
☆175_ケッキョク…- 貴水 水 ...自由詩8*04-11-15
混沌- HEDWIG自由詩3*04-11-15
竿灯祭り- 純太自由詩9*04-11-14
うつわ- 桜 葉一自由詩1*04-11-14
ららら- 玉兎自由詩504-11-14
しおさい- 草野大悟自由詩3*04-11-12
空ノ中町は1丁目〜5丁目まで- 千月 話 ...自由詩6*04-11-12
BEE- たもつ自由詩1404-11-12
「_消さないで_」- 椎名自由詩304-11-10
妻と- こむ自由詩6*04-11-10

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