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きょうはぽかぽか
おひさまのきげんもよく
きょうはぽかぽか
そらのきげんもよい。

こんなひはおもいきって
あたまのふたをぽっかりあけて
ちいさなこぶのひとつふたつ
とりだしてみたくな ....
金曜日。仕事休み。
雪がふったからではなく、最初から休日(笑)
ウチの奥さんは会社、こどもたちは学校。一人なのをいいことに朝から酒のんでいる。
というか、昨夜からずっとだ(笑)
ちょっと仮眠し ....
ゆっくりと ためいき
ジェムストーンのひとりごとに

生きているものなら 好きでした
手あたりしだいにつかまえていたトンボ

実は お酒も飲みました
煙草はやめました

鉱石ならブル ....
山は風あり
海は凪

青い夜に恋をして
瑠璃色の海へ堕ちて行く

龍神の背に乗る人魚は
真珠の飛沫の泡残し
深く一呼吸して
静かに飛び去る

僕の中に封印した
旅する心が
 ....
道順を、思い出している途中
まだまだ、窓が開かないので


軋むような音が聞こえて
当り障りの無い、そんな
眠れない夜がありました

覚えている
草の葉の匂いと
爪先立ちで空に消え ....
こういっちゃ何だけど
私って自分の美貌には自信があって
家もお金持ちだし
男にはモテるし
ぶっちゃけ不憫なことはないっていうか
今まで手に入れたいものは全部手に入れたし?
まぁそれがゆえひ ....
白いメモ帳に落書き書いた
そうしたらただの紙屑

白いメモ帳に言の葉書いた
そうしたらただの紙屑

あのね。
でもね。

君から見たら紙屑は
うちから見たら心のカケラ

そっと ....
波打ち際歩きながらひとつひとつの砂に名前付けた僕は
とっくにおじいさんになってるはずなのにな

遠くからやって来る大きな文字の群れになら
いくらでも負けてやっていい気持ちなんだ

手の中に ....
音楽

どこからか楽しげな音楽
両手でばさばさ
と、空を飛んでいくあの子は笑顔
僕はとっておきの切り札を懐に
とっておきなので使わずに
まぶしい頃に目を閉じたり、開けたりする

あま ....
 

   鷹の目は鋭い
   300mは軽い
   目標物を
   正確に捕らえる
   猛禽類だ
  
   鷹の目の眼力が欲しい
   表現するための
   正確な
    ....
馬鹿ターボ
全開で帰宅する俺
髭をたくわえ少しワイルドな俺に
おかえり、を言う娘は少しワイルドな俺に少し慣れ
一番星が出始めた空の下で縄跳びの練習中
綺麗でしょ、綺麗でしょ
いや、 ....
アイスチャイが作る船の
端に立ってごらんよ
スミレの花の
花弁の奥に顔を背けてしまう
因果とシナモン
刺激が感化する乗ってゆくJR
遠くへ行こうと人波が蠢く改札へと
吸い込まれてゆくキッ ....
「?」

今日は、太陽が、乾いているね
空は、ひかひかと光っているね

鳥が、すーいと横切っていくね
まだ、あなたはねむたそうだね

木は、枝々で空を触っているね
(とてもさわやかな ....
風が流れて草も木も髪も揺れる

特に何も変わったことでもないのに

君といるだけで・・・・ホント、何でも楽しくなっちゃって

時々自分がバカみたいだと思う

君は君で君のままで

 ....
きみがすきなもの、と
てをふれるから
かなしみも
さびしさも
たびにでる

ゆらめいているのは
ときおり みえなくなる きもち
だいじなものを だいじとつたえられるように
あたた ....
傷つくほどに赤は流れ

与えることなく緑は枯れて

見上げることを忘れ青は沈んだ


いろいろを手放しても透明は訪れず
白い紙に黒い文字を並べれば


溶け出した灰色に
埋もれ ....
瑞々しい感情など
とうの昔に失くしたと思っていた

ワイシャツの襟汚れに
靴下の泥汚れに
石鹸を塗りつけ
揉み洗いをする手

夕飯の買出しに行っては
20円の値引きに目が留ま ....
Blue Sky
僕らが愛と呼ぶもののすべてが真実でありますように
僕らの幸せが誰かの不幸のおかげでありませんように

僕らのパズルはこんがらがっていつまでも解けない
このまま解けな ....
青い窓
と、部屋
泣きそうになるその人が
もう飽きたかのような指先で
コップの端を噛んでいる


くたびれてしまった
すこしねむってみたいな

そんな具合に
どこかから雨漏りがし ....
帰宅途中、車の中から
ぷよぷよ太った老犬が
ぶくぶく太った青年を
散歩させているのを見た。

老犬は青年を気遣うように
時々立ち止まり
引くひもをゆるめ
よたよたと歩く青年を
振り返 ....
ちょうちょは空を飛べるけど
ちゅうちょは地面を這い回り
あげくに

運命とか
限界とか
いまさらとか
どうせとか
いろんなものに妨げられて
たどり着くのもままならず

結局
縁 ....
あなたが奏でる音は
悲しい音
気が付かなくてゴメン
気が付かなくてゴメン
土の下に眠るあなた
あなたはいつも
私の先を歩いていく
涙なんか流れない
言葉なんていらない

あなただけ ....


「柴又ぁ〜、柴又でございます」

京成の電車を降りて{ルビ瓦=かわら}屋根の駅を出ると
前方には旅に出てゆくとらさんの像が{ルビ凛=りん}と立ち
柴又の町を振り返り、みつめている
 ....
雨の粒たちが描く
池の波紋を見ながら
保育園からの帰り道
娘は赤い小さな傘をさして
唇をぎゅっと結んで

最近、娘の話題といえば
明日の遠足のことばかり
弁当のおかずの注文 ....
よる は ふしぎ
いえないことが
するん、と
すべり おちる

よる の ふしぎは
あまり しられてないし
おしえて あげられない
ひみつを しりすぎると
あさに かえれなく ....
といかけのない
こたえをさがして
きょうも
なみうちぎわを
あるいています

あしもとを
ころがってゆく
ことばたちが
ちいさなきずを
つけてゆくのです
ちょっとした
じこ ....
私の中に
さかなが棲む

私の知らない
さかなが棲む

何も知らないくせに
あなたは
さかなを求めてる
そうして

私は
さかなを解き放つ

自在に泳ぎ
反らし
そこは ....
覚えてる
迷ったときの指先のちょっとした仕草とか
暑い室内でむっと漂ってきた身体の匂いとか

正午、君がサイレンの口真似をすると
僕らは作業を中断して
いつも小さな昼食をとった

今日 ....
思考が
ゆっくりと剥がれ落ちていくような、真夜中の辺りで
時計を逆さまにして
そのリズムに
あくびも忘れて

巡る、巡る
体の中と外を行ったり来たりで
まとまらない、指先の行進、深く
 ....
丘に寝そべっていた少年が
組んだ足の先で 空を横切る電線を踏む

はりつめていた空は ぴりりと裂けて
へき開し
裂け目の奥からふうわりと
薄紅や
橙や
菫色の花びらが
うっとりと目 ....
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