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朝日が
私を目覚めへと
追い出していく

小さな時のこびとたち
素早く 同じテンポで
かけめぐる
私の目の前へと

そして過去へと消えていく

星の記憶
月の夢
太陽のアルバ ....
がんばることに

つかれたときでも

そらを

みあげてみれば

そこに

かぜはふいているから



こころ とばせ

なみだをふいて

こころ むすべ

あ ....
近づく夏の気配に
風は
荘厳なパイプオルガンで
真実の歌をうたう

季節の波間へ
消えかけながらも
風は
光 いざないながら
真実の歌をうたう
人は皆
かがやく星だ

たとえ何億光年もの孤独を
抱えていようと
その光は
いつか誰かに届くだろう

たとえ涙していても
太陽の光で月が輝くように
微笑めば
いつか微笑み返してく ....
旅立つキミへ
キミとボクとの道は分たれて
キミの足の向く先へ
ボクはついていけないけれど

キミがうつむいてしまった時
ボクが
ほほえみをたたえて
咲いていたいな
いつも迷惑をかけて
ごめんね
ありがとうじゃ
伝えきれない気持ち
照れくさくて
言葉にできないケド

本当は、ね
一緒に何かを作ったり
ばかして笑いあったり
何だかんだ言いながら
 ....
本当は逃げてるンだ
君の優しさに甘えながら
一定の距離をおいてしか
心を許すことをしない

ごめんね
今の私には
余裕なんかないから
君の期待に
応えられないンだ
うまくいえない気持ちに
怯えてる
関係のないオトばかり
溢れてる この街で

つながれたままの
コトバたちと
冷たくなったままの
この指先と

この心に うたを灯そう
君にも届け ....
君は今、なにをしてるの?
さがしているよ


陽ざしは ぽかぽか
おひるね日和 
なんだもの
空をながめて
気づかずにいた
わずかな変化もさがすの


気がつけば
木の芽もふ ....
道は今
空は今

世界は続く
赤と黄色の
万華鏡
風の気まぐれで
くるくる くるる

君は今
心は今

遠き果てに
私の心
恋と憂いの
万華鏡
君の気まぐれで
くるく ....
幸せが
こっそり中に
かくれてなぁい?
いつだって
紅い窓のぞけば
私しかうつらない

さぁ 白状なさい
こっそり中に
かくれてなぁい?
言わないと
かじっちゃうぞ
冬が街をすっぽりおおったら
この心も凍りついて
何も感じなくなれるかな?
君の心はすでに
凍りついているようだけど

バス停にたたずんで
はるかに見わたせる
せわしい時を
待っている ....
グラジオラスには
夏が咲き
雲なく晴れて
風もなし
夢はほのかに
午后の空

盆ちょうちんの
夏かがり
遠き耳に
海は果て
夢はさかりに
夕の風

青きトマトに
古き恋
 ....
ありふれた光景も
言葉にすると
ムズカシイ
大好きな気持ちも
言葉にすると
ハズカシイ

上手になんて
言えないけれど
心はいつでも
ここにある
音符のように揺れる花は
ビロードの四面ソ歌
色と音とがマチアワセ
白い夢を真っ赤に染めて
花になれなかった
けれど似てしまった
ゆえに{ルビ永遠=とわ}をゆく
四面ソ歌
風が歩いていきます
夏の薫りを身にまとい
森の上を歩いていきます

風が歩いていきます
雨の匂いをひきつれて
海の上を歩いていきます

時に涙をかわかし
時に私の敵として
時に私の ....
{ルビ陽=ひ}も見えぬ 木々の根元に 咲く花に 強さ覚えて 己を恥じる 笑えない夢に生きてた
自分の叫びで
現実へと引き戻されて
迷い続けるだけの日々
見飽きた街並
廻りゆく季節
闇を引き裂く叫びは
今日も私を呼び覚ます
ふしぎ ふしぎ
遠く離れた君の心が
こんな近くに感じれるなんて

ふしぎ ふしぎ
言葉をかわすだけで
こんなあったかく心がなるなんて

忘れていた気持ちを
思い出したよ

ふしぎ ....
ここへ来たのは
あの日の風が吹いたから
遠い記憶がうずきだす

あなたの名前
遠い過去の忘れ物は
今もここに刻まれて
忘れやしない
これが私の{ルビ郷=くに}

風、風よ
名前を ....
気がついて ふり返れば
桜はもうなく
最後の花びら {ルビ一枚=ひとひら}
ひらり ひらり
風に流れてく

春がいってしまう
つかまえようとした
この手をすり抜けて
春はいってしまう
菜の花の黄色に
あたたかさを感じた

芽吹いた緑に
優しさを覚えた

暮れゆく紫に
せつなさを知って

どこまでもある青に
強さを学んだ


心のゆとりは 恵まれていたから
空寒み ぽっぽとこぼれる 白い息 春への汽車が 出発進行 水仙のラッパ
ファンファーレが聞こえるよ
寒い季節だから聞こえるよ
「出ておいでよ!!」
「一緒に遊ぼうよ!!」
聞こえるよ

北風のピッコロ
水仙のラッパ
コタツのもぐり姫の私に
 ....
ひよりさんの春日野佐秀さんおすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
朝日楼- 春日野佐 ...自由詩308-5-7
なみだをふいて- 春日野佐 ...自由詩408-5-7
真実の歌を_風は- 春日野佐 ...自由詩2*08-4-27
人は皆、かがやく星だ- 春日野佐 ...自由詩308-4-27
A_Flower- 春日野佐 ...自由詩2*08-4-13
本当は、ね- 春日野佐 ...自由詩4*08-4-12
ごめんね- 春日野佐 ...自由詩10*07-3-5
心にうたの灯火を- 春日野佐 ...自由詩7*07-3-5
手をたたけば、春のいろ- 春日野佐 ...自由詩1007-2-27
くるくる_くるる- 春日野佐 ...自由詩5*04-11-24
りんご- 春日野佐 ...自由詩6*04-11-22
北風- 春日野佐 ...自由詩304-11-17
夢夏(ムゲ)- 春日野佐 ...自由詩9*04-8-28
心はいつでも- 春日野佐 ...自由詩404-6-23
造花- 春日野佐 ...自由詩7*04-6-19
風の散歩道- 春日野佐 ...自由詩504-5-8
紫菫- 春日野佐 ...短歌504-5-8
叫び- 春日野佐 ...自由詩104-5-8
ふしぎ_ふしぎ- 春日野佐 ...自由詩2*04-5-8
若草の郷(くに)- 春日野佐 ...自由詩104-4-12
春のいく時- 春日野佐 ...自由詩9*04-4-10
恵みを知るとき- 春日野佐 ...自由詩404-3-2
出発進行- 春日野佐 ...短歌8*04-2-20
水仙の咲く頃- 春日野佐 ...自由詩604-1-29

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