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地底のマグマを噴出し
地形を変え続けるガイア
低いところに水を蓄え
緑を育てるガイア
あなたのぬくもりに包まれて
無数の命が育まれる
何もみかえりを返せな ....
オレンジの光に照らし出された道
きっとどこまでも続いている
ゆっくりと前を見て歩こう
その先に夢の続きがあるから
疲れたら時々立ち止まればいい
それでも待ってい ....
ところどころ紅葉が始まった並木道は
それはそれは色とりどりで美しい
そこから木漏れ日が射しこむ様は
夢のトンネルの中を進むみたいで
ハンドルを握る手に
更に意識を集中しな ....
沈む夕日を掴まえた
バックミラーの
その中に
行き過ぎる車
飛び去る風景
僅かな空間の
時の流れの
ほんの一瞬
沈む夕陽を掴まえた
....
疲れた体たたき起こして電車に飛び乗る
行き先はどこ
夢の続きという駅があるなら降りてみたい
この線路の先に
未来があるのか
それとも・・・・
答えはこれか ....
風の音に耳を傾けよう
陽射しの語らいにこころを開こう
何も悩むことなどなかったんだと
教えてくれるから
静かに時間が流れていく
この大きな自然の中で
わた ....
ゆらめいて水面
きらめいて光
やさしくなった季節に
少しだけ張り詰めた風が吹く
季節の狭間を
冬がくるまでゆらゆらと
揺れていよう
別れと ....
日の光があんまり眩しくて
影ばかり見つめて歩いていた
地面ばかり見つめていた
暗さにすっかり
目が慣れたから
ここでなら
あなたの顔もはっきり見える
....
季節が変わる
気づかないくらいにひっそりと
空が色を変え
風が匂いを変え
木々が葉を散らし始める
わたしたちは
何を見ているのだろう
雨が降り
....
水に映る光を
この手に入れたくて
焦がれても
焦がれても
風が吹けば消えてしまう
たとえば
空にかかる月に恋するように
不可能なこと
たくさん ....
水の中で泳ぐ魚
光を受けて煌く水面
いきいきと
ゆうゆうと
なんの疑いもなく
生きている
白日の下
照らし出されても
臆することなく
堂 ....
何かに追われているような日々
何かを追いかけているような日々
どちらも
こころが落ち着かない
何を探しているのか
何から逃げようとしているのか
なにも
....
木々の隙間から見上げた空は
青空ならよかったのだけど
残念ながらの曇り空
ちょっと重たい灰色の
それでもこころが軽いのは
あなたの笑顔があったから
....
通いなれた道
住み慣れた家
そうして
一緒にいることに慣れきったふたり
あたりまえの毎日が
黙々と流れ
口にできなくなった言葉が
行き場を失いふきだ ....
降り続く雨に
けむる街角
傘の花が行き交う
仕事帰り家路を急ぐ人
誰かと待ち合わせに向かう人
浮ついたあしどりと
疲れたあしどり
それぞれ ....
忘れていたよ
こんな青空
抜けるような空に飛行機雲
太陽めがけ迷わず突き進む
昨日までの雨が嘘のように消え去り
透き通った空気は胸のつかえを取り除き
深呼 ....
見上げた空に朧月
闇に染まるそのまえの
まだやさしい空に浮かぶ
今日という日が終わる
様々な想いを抱いて
暮れてゆく空は
やさしい目をしてる
....
ひっそりと
川べりに咲く小さな露草
青い色は清清しくて
けして自己主張しないのに
なぜか心にとまる
青空の青よりも
太平洋の青よりも
綺麗な青
....
ぼたぼたと
ぼたん雪が降る
ふわふわと
わた雪が降る
暖かい日が続き
このまま春になるかと思えた後に
急ぎすぎた春が
慌てて後ずさりするかのように
灰色の空から
あとからあと ....