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僕 鬼はやらないよ
僕 隠れている方がいい

僕 呼ばれても返事しないし
僕 うまく隠れるもん

「君!お尻が見えてるよ!」

「えっ!ほんと!?」

「みーつけた・・・」

 ....
一日の終わりに
シャワーの蛇口をひねると
十二時のひずみから
しずくが落ちる
窓枠の
カタカタ
と鳴くのもよそに
通り過ぎたのは
秒針で


洗いながしたのは
遠い遠い
約束 ....
それぞれの じんせいには
そのとき きもちにさいた はなを
そだてて ゆくときが あるのだろう

ひつぜんでも ぐうぜんでも
ただ そこにある かんどうが
ぼくらを つきうごかして ....
   


   なぜもっているのだろう
   めったにならない携帯電話
   ロリコン男からおくられてきた数通のメール
   をのぞいて いちども振動したことのない携帯電話
   なぜ ....
床屋から戻ると少年はいつも
美しい母の鼻先に
散髪したばかりの頭を近づける

あら、大人のいい匂いね

それでも早めの夕食が終われば
母は仕事へと出かけていく
男の人のもっといい匂 ....
盲目であることを知った

ふと
砂嵐の画面に吸い込まれた

夜通し泣いたら疲れて眠ろう

朝には
全部忘れているだろうが

当たり前に 夜は来る

僕はただ
真夜中の中間点が ....
花が咲いていたよ
色とりどりの輝きで

一等星
二等星
あの花は
きっと三等星

輝きを競うことなく
光を奪い合うこともなく
輝いているよ
瞬いているよ

空に咲いた
美し ....
人の少ない下り電車で
少しずつあの日へ帰っていく
遠いことへ、遠いものへ
車窓の景色は少しずつ背丈が小さくなって
昼の下る頃に
誰もいない
四角い空間は
ただ、がたがたと響いた
それだ ....
どこか遠くで

子どもたちが

笑っているような気のする

静かな午後


子どもたちの

くるりとまるまったり

ぴょんとはねたりする

ひらかなのおしゃべりを

 ....
少しずつ静かになって

少しずつ穏やかになって

波風の立たないかなしみが

冬のひなたに沈んで行くので

拾い上げてみる 小石


てのひらに包み込んで

少しぬくもったら ....
窓ガラスの向こうは
 
漆黒の闇で

雨が擦り切れた銀の糸みたいだ


俺も人間としては

かなり擦り切れてる

いつも

同じところをぶつけるし

いつも

同じと ....
くちぶえがきこえた

まだうまくはしれない
こいぬのよこで


のんびりはしれ
ってうたってた



くちぶえがきこえた

やくそくをわすれた
おもいでのかいだんで ....
満月は嫌い

君はあの山のもっとずっと向こうにいる

月が欠けたら

その余白に君への思いを書いて送るから

今日も一緒に

同じ月を見ようよ
びんびんに冷えたコーラがオレは好きだ。
あの鼻から頭に貫通するしびれが好きだ。
わさびやタバスコとは又違う、あの
コーラの快感が好きだ。

最近、
オレはついにコーラの様な女に出会った。
 ....
みな ときを おなじくして
せかいとは まったく ちがった ときを いきている
まぶたを とじれば
おってゆく げんそうを
こきざみに いまに
ちゅうしゅつしながら

みな ときを おな ....
  


   さみしくないなんて人はいない
   哺乳類人類なら知っている
   口に出していわないだけだ
   言ったって仕方ない どうにもならない
   人類は壊れた機械のようにさ ....
 
「描いた」が「猫いた」に見えてさ

にゃー
ラブホテルに行きたいわ

クリスマスにどうしたいかって訊かれたら あたし多分そう答える

37階建てのホテルの最上階の夜景もそれはそれで良いのだけれど 
君の瞳に乾杯するほど嘘なんかつい ....
君への思いを
100個以上の言葉にして
僕の伝えられるだけの気持ちを
精一杯の言葉にして
言葉で足りない部分は
文字にその思いを込めて
手紙にしたよ

バカみたいに大口を開けている ....
道は今
空は今

世界は続く
赤と黄色の
万華鏡
風の気まぐれで
くるくる くるる

君は今
心は今

遠き果てに
私の心
恋と憂いの
万華鏡
君の気まぐれで
くるく ....
薄透明の液体の中で僕の体積が膨張する
と PMとAMは分解され
いつか見たことのある景色へと再生が始まる
沈殿していく毛髪という毛髪 関節という関節
は祭の夜のような雄叫びをあげるが
 ....
まないた

たまねぎ

のせてせんぎりにする
たまねぎ

いたいよ

いったきがしたのでなみだがでてきた
たまねぎ

おりょうり

めいわきやく
かれーにいれ ....
星砂の夕べ
ファクスからでてきた
きみが
あんまりうすっぺらで
それはそれは
過日の約束ほどに
ぺらぺらだったので
ぼくは


受信エラー。


とだけ 書いて
南の窓から ....
ボクのこころに
君をしのばせ
月夜の草原を
駈けていこうか

カンガルー・ポシェット
君が
さむいよ、
なんて言わないように

幾重にも
大事に抱きしめて
君がさむくなかったら ....
逢いたさは
距離に比例する

忙しさの倍数である

ひとりの夜には
二乗される

愛情という
未知の定数を持つ

この方程式を解きなさい

飛行機も
新幹線も使わずに
  ....
幸せが
こっそり中に
かくれてなぁい?
いつだって
紅い窓のぞけば
私しかうつらない

さぁ 白状なさい
こっそり中に
かくれてなぁい?
言わないと
かじっちゃうぞ
しりとり・・・

理由はない
いつものこと
戸惑いが
ガラスの心に
鈍く響いた
確かめたくても
もうそこには何も無く
苦悩することしか出来ない
いまはただ
抱き締めて欲しくて
 ....
      君
    る   と
   て     い
  っ       る
   回     時
    く   は
      早   
急募であります

性別年齢不問
若干名
明るい人求む

ここんとこ
土鍋が不平不満をたらたら
全然出番が無いジャンって
家に遊びに来てくれる友達
いないのかよって

そうなんだ ....
雨の音がするけど
曇った硝子に雨は見えない
雨粒が落ちてバケツが渇いた音を立てるけど
どこからなのか方向が定まらない

何しようか‥
床に座り膝を抱えしばらく考えるけど
何していいか決ま ....
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