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くるくる
くるくる

いいことも
悪いことも
めぐりめぐる

くるくる
くるくる

自分がしたのと
同じように
めぐりめぐって

他人から
同じように
返される

 ....
愛される人
愛されない人
他人を憎み
蔑むのは
おそらく後者

愛される人
愛されない人
他人を憐れみ
同情するのは
おそらく前者

人は
平等に造られたはず
なのに
何 ....
某月吉日 某所にて

異議あり、裁判長、今の発言は原告の名誉を著しく損なう発言であると思われます。
被告人には発言の撤回を要求します。

異議を認めます、被告人は口を慎むように。

では ....
れんげの土手を揺らして
ごうごうごう、と
やってくる

葉桜の一本道を突っ切って
ひゅうひゅうひゅう、と
やってくる

門柱に横っ面ぶつけて
カンカン、カンカン、
鳴く

耳障 ....
たいがい湿っぽいバスに乗り込んで
傘の位置が共通語になったゆうぐれ
雨が
ただのラインになってそれ以上の意味をなくす
空間を取り囲む赤いランプを押すのには
タイミング、ある
スーツもストリ ....
きみの通り道に
ぼくはいつでも落っこちている

目立つように 
とはいえ ひっそりと

もしもし 
誰かさん 落し物ですよ

ビー玉のように光るでもなく
目覚まし時計のように鳴くで ....
薄曇の中途半端な昼下がりです


どうにかなるとつぶやいたあなたと
なんとかなると空を仰いだ僕と
いかがお過しでしょう
青混じりの雲は風に流れて
それでも僕等の真上です

少しずつ足 ....
言葉に勇気のある人は 愛をみんなに伝えれて

言葉に慈愛がある人は みんなの痛みを知ってあげれる

言葉に希望のある人は 気持ちを括る術を知る

言葉に心がある人は  ぎゅっと身体を支えれ ....
俺は

あなたを苦しめてしまったけれど

この想いは

何年か先

何十年か先

何百年も先

あなたに届く

あなたの

すこし

ほんのすこし

冷えた心に ....
夫になれない

父になれない

妻になれない

母になれない

自慢することじゃないけど

恥じることはない

俺はそう思ってる

俺は

若くして

ポンコツにな ....
朝、いつもの時間に目がさめる
今日は休みだというのに  もっとねていたいのに

こういうとき、晴天がちょっと嫌い

そしてまた布団にもぐる

気がつくと時計は正午をさしている
風が強い ....
ごく簡単な
普段なら
すっと
言えそうなことばが

今は
のどに詰まって
声にならない

ただ
あなたを
『好き』と言うことが。
バックミラーを覗くともう君は見えなくて
なんだ、見送ってもくれなかったんだ、
と溜息。
本当は知っていたんだけどね。
あっさりしたところもスキ、
とか云わないけど。
あとから「楽しかった」 ....
未来への道を歩いている

時々、過去へ向かって歩いてみるけれど

自転の速さに負けてしまう


何とか逆らってやりたいと立ち止まってみても

やっぱり未来へ進んでしまう


諦 ....
夢に出てきたあなたは
見たこともない笑顔で
私の前に佇んでいた
そんな笑顔
もう見せてくれないのに
夢の中のあなたは
とても眩しくて
目を開けていられなくなる
目が眩んでしまいそう
 ....
背 に 迎える
宙 の 蔦

絡み
吊る

しろく 月 回り

てて の 無邪気な 
微苦熱 に

じりり
途絶えていく
「ラムネ買って」

「チョコレート欲しい」

そう言ってねだる子供達に
困り果ててなお笑顔の母親たち


あのころ
欲しいモノといえば

せいぜい駄菓子屋のおばちゃんに
100 ....
思い出した 思い出した…
「これ以上 あたしから彼を盗らないでよ」

暗い部屋で独り泣いて泣いて
彼の面影ばかり追っていた
次第に何も出来なくなってた

思い出した 思い出した…
「理 ....
二ヶ月ぶりに会って
しばらく動けなくなるくらいのセックスをしたあと
夕方にゆっくりと起きだして
二人でシャワーをあびた


あなたのマンションのユニットバスは
浴槽がとても小さくて
ど ....
午後三時の道の上
薄目を開けて寝そべっている


おまえの見る夢は多すぎて
電車がすぎても目覚めない


食い散らかして 蹴飛ばされ
胸も腹も治らない


同じ道 ....
手紙ひとつ

電話ひとつを残して

君は都会を去った

あの

草原を

走り回ってる君が

僕には見えるよ

僕はここでしか

都会でしか

生きていけない

 ....
僕は

心から君を愛していただろうか

去り行く時は幻

去り行く季節は戻らない

忘れたつもりだった

諦めたつもりだった

なんで

こんなに

君のことを想い出す ....
空っぽになった
ジャムの瓶をさかさまに

逆立ちができない、と
言っていた友達を
さかさまに

意地悪なあなたの
『好きではない』を
『好き』に変えて

あなたの気持ちをも
さ ....
目が覚めると
右手がチョキになっていた
いったい僕は何と戦ったというのだろう
夜中、こんなものを振り回して
援軍の来ない小さいベッドの上で
モノをあげたとき
素直に
ありがとう、と
たった一言
言われるだけで

自分の心に
ほんわかとした
あたたかい何かが
注がれるような
そんな気になる

自分が何かもらったとき
 ....
松井のバットが鋭い弧を描き完璧にとらえた真ん中高めストレート
力強くどこまでも飛んでいく青い青い雲ひとつない空
見上げる僕等は有象無象の歓声の渦僕はその点景
ボールの赤い縫い目は僕等の夢白地につ ....
死んだつもりで生きなおせ、と
誰かが言ったけど

死んだつもりになんて
なれない

ぼくには過去があるし
ぼくには記憶だってある

こんちくしょう

死んだつもりになんて
なら ....
徒然なるままに
いろいろ考えたり 思い浮かべてみる
「答えは出るのか出ないのか」
答えを出すのが目的じゃない
考えるだけ
思い浮かべるだけのこと

それだけのために存在する
その場限り ....
さいきんの

きゅうじつには

あなたが

いない


カレンダーの

あかいすうじを

くろく

ぬりつぶす



だから

きょうも

きゅう ....
片方の耳を塞いで
遠回りした迷路の
転んだ看板に捨てられたような

連続体じみた明後日から
一昨日へ向けて打ち出された叫びが
目の前の髪の毛をかすめて

4階の窓から見える軒下の人影
 ....
ひよりさんの自由詩おすすめリスト(2565)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
周旋- クラウン自由詩304-5-14
Only_the_unloved_hate...- Lily of the ...自由詩5*04-5-14
春の裁判- ワタナベ自由詩1004-5-14
- 望月 ゆ ...自由詩3*04-5-14
雨バス- 船田 仰自由詩704-5-13
落っこちている_ぼく- 望月 ゆ ...自由詩2*04-5-13
曇のち晴の世界- 霜天自由詩1204-5-13
ことば- 真山 仁 ...自由詩104-5-13
☆128_ショウカ- 貴水 水 ...自由詩1*04-5-13
☆127_オレナリノ…イノリ- 貴水 水 ...自由詩6*04-5-13
本日は晴天なり- もこもこ ...自由詩6*04-5-12
言えない想い- クラウン自由詩304-5-12
オレンジ- 有邑空玖自由詩5*04-5-12
そのスピードで- あとら自由詩1104-5-12
You_smiled_in_my_dream...- Lily of the ...自由詩5*04-5-12
- 砂木自由詩7*04-5-12
欲しいモノ- 望月 ゆ ...自由詩5*04-5-12
二人きりの箱舟- HEDWIG自由詩4*04-5-12
- 石畑由紀 ...自由詩2304-5-12
ノート(犬)- 木立 悟自由詩604-5-11
★78_ソウゲン- 貴水 水 ...自由詩4*04-5-11
★77_ツイオク- 貴水 水 ...自由詩4*04-5-11
さかさま- クラウン自由詩12*04-5-11
戦っている- たもつ自由詩4504-5-11
ありがとう- クラウン自由詩2*04-5-11
GOOD_JOB!!- ワタナベ自由詩1204-5-11
うっかり、しっかり- 望月 ゆ ...自由詩4*04-5-11
徒然なるままに- もこもこ ...自由詩3*04-5-11
カレンダーのあか- 玉兎自由詩704-5-10
4階の月- あやさめ自由詩504-5-10

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