すべてのおすすめ
ハロー
いま、ぼくのそばにいる、コトバ、は
みどりいろをしています。
ハロー
もう、ハル、なんですから
きっとすべてがうまくいきます。
ぼくの、てのひらで、
コトバ、は、硝煙、の匂いに
 ....
背中の星が重いから
飛翔しても
飛翔しても落ちる
てんとう虫の
ちいさな宇宙

野の草のように
持ち上げたものの重みに
ひとも耐えているが

あまりにも大きなものの中で
あま ....
どんなにはなれていても

そこに
あなたがいれば

わかる
(きがする)


ふれるたび
かんじて

あたしは

あなたを

にんしきできる
(きがする)


 ....
花びらを満たした

桜のお椀の箸をとる


しあわせなら泣かないで

セックスはしてあげられるけれど

なにも言う資格ないから


花びらを満たした

桜のお椀の箸をとる
2:1の割合で
加熱は天火
一度きりの濾過

迸る冷たさを
真横から
ある
ありふれた
想い
という
呼び名の比喩が
争え
という
プログラムの元
生まれて初めての出航をし、
次の刹那
辿り着いた先が
温かい
実は
腹の上
だったと
結局
 ....
入口は大抵いつもそれほどまでには広くないものだけれど、いざそこをくぐってみればスルーしてスキップしてフライアウェイののちノーイメージもノーイメージな景色へ連れて行かれてというかたどりついてというかとに .... 死ぬほど
痛いと思ったら
めずらしく
背中に 星が
ささっていた
心って
呼ばれてるものの大きさ
物差しで
図ってみたい
 
きっと、それは
頭の中にいるんだと思う
それなら
最高でも10センチくらい
 
頭蓋骨とか
神経とか
邪魔なもの取っ ....
 突端
人間、 あ

突端
菱形の額縁に入れておいた
つぶらな瞳をもつ心臓が
ある日 部屋からいなくなっていた
少しばかりそのあたりを探したけれど
見つからないので
仕方なくいったん部屋に戻って
お茶を飲んでいると
 ....
  言葉から遠く離れた場所で
  ひっそりと暮らしたい
  すべての知識は巧妙な知ったかぶりなので
  確かに必要だけど欲しくはない
  燃えないゴミに紙一重の才能が欲しいな
  いくつ ....
焦げ臭い街並みの

そらは今日もいい色をして

僕の上


てちてちと歩く

君と

ふたり


歩幅じゃなく

こころの、深いところで

わかりあえたらいいの ....
ねぼけ まなこの アトリエ

いっぱいに 陽光は 満ちて

画布には 旋律から 対話への

やがて ひとつに 見える 道が 伸びる

( それは きつねの なの? うさぎの ....
表と裏は
本当は裏と表かも知れないって話を
当たり前の事だけど


生き物は羽だとか羽根だとか
落としたりはするけどいきなり生えたりはしないって話を
引力に掴まえられて


土に還 ....
(大人になると
(きこえなくなる音があるという


痛むの
ここと、あと腰
眩暈も
熱はないよ
そこは絶対悪くならないから


(イチバンキレイナヒトガイットウショウデス
 ....
夏のような雲と雪雲が混ざり

春の日差しに氷のような風が強く吹く

澄んだ青空は秋の空

風に舞うサクラの花びら

それを拾い集め喜ぶ幼子

マスクをした大人が横切る

終業式 ....
カタチのない入れ物に
入っているものは


5月と7月の満月


あなたがわたしの髪に
触れて
とってくれたサクラの花びら

携帯に挟まっていた白い羽

バッグに落とされた黄 ....
ゆらゆらり

揺れる窓辺の花束にそっと手を伸ばせば
そこにはいつかの誰かの思い出が溢れていて
いつかの涙がかくれんぼ

ゆらゆらり

揺れる少し枝毛の目立つ君の髪にそっと触れただけで
 ....
横断歩道を

母に押されて

赤ちゃんがゆく

彼、彼女は

やわらかい指を宙にさす


世界は、波紋する、

ひかりに、注されて、

水いろの、みらい、


横断 ....
ここの夕日はきれいだなってよく思う。
けれども東京の夕日だってきっときれいだったんだろうなとも思う。
高いビルやたくさんの電線のせいにして空をあまり見なかったのかなと思う。

人里離れて人 ....
真夜中の見知らぬ町を
自転車で走っているのは
即ち、愛に他ならず

思想が違うから
時間をおいた方がいい時もあると思うの

真摯な言葉が
どうぞ真っすぐ届きますように

駆け引きす ....
きみの半身を 盗みだして
逃げる途中 このさきの
春の右肩あがりで
ころんだ 拍子に
結ばれたんだったね
明け方のビル群は
墓標のように見える

おれはタクシーを拾って
車のまばらな御堂筋を
一直線に南下しながら
疲れた頭の片隅では
死ぬまでに稼げる金を
ぼんやりと計算している

アス ....
死んだ人を愛することは
じゃんけんに似ている

思うことは
与えてくれたものには勝てず
与えてくれたものは
あなたには勝てない

そうしてあなたは
思うことに勝たない
オオカミさんは おなか
いっぱいに なったらしく
ドアノブに 残念ながら
本日は おやすみです
と 札がかかっていた


*関連作品
オオカミさん→http://po-m.com/fo ....
また 春が きた って だれかが いう

とめどなく 梅は ほころび

いぬふぐりは 淡く むらさきの 列を 走る

つぶらかな 音で ころ ころ と

ひとなりの {ルビ絃=いと ....
さてつじゃいやよ
 
ぜんぶ ぜんぶ
 
いっしょがいい
 
きみ と ぼく
 
たいきょくの
 
じしゃくになりたい
 
はなれたくない
 
はなれられない
 
とけ ....
風のいたみを忘れてた

空はかおを変えている

ぼくは気持ちをなくしてた

空はついでをなくしている


ねむたくなるだけ

みやこ落ち

やさしいひとよ

空はあたらし ....
 牛を食べる
 
 豚を食べる
 
 鶏を食べる
 
 猫は食べない
 
 猫は可愛いから
 
夏野雨さんの自由詩おすすめリスト(3183)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『ハロー、ハル』- 川村 透自由詩19*07-4-8
てんとう虫- yo-yo自由詩10*07-4-6
好き嫌い- 山中 烏 ...自由詩207-4-4
桜のお椀の箸をとる- 吉岡ペペ ...自由詩207-4-3
水のレシピ- 吉岡孝次自由詩307-4-2
少年少女/まわる星- 石田 圭 ...自由詩4107-3-31
ポライトリー- nm6自由詩707-3-29
そろもん(大吉の話)- みつべえ自由詩707-3-26
3.2センチ(あくまで予想)- 倉持 雛自由詩607-3-25
- 海 孝太 ...自由詩207-3-25
春の額縁- 塔野夏子自由詩6*07-3-25
穴と手- 草野春心自由詩507-3-24
散歩- as自由詩607-3-23
目撃者の真昼- モーヌ。自由詩14*07-3-23
生れ落ちて- 石田 圭 ...自由詩37*07-3-23
断片- さいらと自由詩307-3-23
二年前の春。- 空 春色自由詩2*07-3-22
封印- Cousin-B自由詩407-3-21
窓辺の花束- もこもこ ...自由詩12*07-3-21
おまえが指さすと世界は- 吉岡ペペ ...自由詩407-3-21
一日も終わり- tibet自由詩3*07-3-21
バス停を通り過ぎて- 藤原有絵自由詩807-3-20
そろもん(馴れ初めの話)- みつべえ自由詩607-3-19
光る墓標- 大覚アキ ...自由詩607-3-19
じゃんけん- ロカニク ...自由詩507-3-19
そろもん(森の喫茶店の話)- みつべえ自由詩407-3-16
すぷりんぐすてっぷ・じゃんぷ- モーヌ。自由詩15*07-3-14
じりょく- 倉持 雛自由詩707-3-12
風のいたみ- 吉岡ペペ ...自由詩507-3-12
贔屓- 倉持 雛自由詩307-3-12

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