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空の底に飛んでいく何かを眺めたいのですが
ただでさえ寒いこの部屋の 窓は開けません

想像してください
「矢印が3つばらばらに別の方向を指していて
 その三角形の真ん中には 目のグラフィック ....
  感じない掌の上に
  鳴かない鳥が
  人のように瞼を閉じる

  冷たい雨の降る
  コンクリートの上で
  静かに眠りにつく
  戯れるように
  温度を残して  ....
1.

鏡の中の僕が
いつまでも笑わないので

仕方なく
こっちが笑ってみたら

とたんに笑いやがった


2.

山の向こうは
雪が降っているらしい

今汽車に乗れば ....
こびとは手紙の最後に
「こびとより」とそえたあと
「こ」と「び」のあいだに
小さく「い」の字を書きくわえた

しばらくながめているうちに
恥ずかしくなったのだろうか
てのひらで手紙を丸め ....
夏野雨さんの自由詩おすすめリスト(3184)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
帽子が飛んでいってしまった- nm6自由詩5*03-12-17
優しい鳥- つきのい ...自由詩2903-12-7
小詩集『今度食事でも。食わないと死ぬので』- ミサイル ...自由詩2003-10-24
風にわたって- たもつ自由詩1403-10-20

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