すべてのおすすめ
くっきりとあなた
顔 も良く分かり
なめらかで豊かな曲線 も
温かくやわらかな感触 も
鮮やか
昂り も
息遣い も
鮮明に
ただ 熱心に セックス
透明な セックスをすると
夢精 ....
ベッドの上だけの
女王様は乗り気ではなくて
ベッドの上でも
いつでも
私はねこになって
あくびをして顔を洗いたい

巡回も真剣なさんぽで
時々、サザエさんに追われ
時々、サービスで撫 ....
 ぼくはすきなひとがいていなくなって
 かなしむことができませんでした
 ぼくはおはなにみずをやるのがすきで
 まいにちそうしておはなはかれました
 ぼくにはあなが ....
そらいろの
きれいなびんをひろったので
ていねいにあらって
ひるのあいだ
えんがわにおいてみた
ゆうがたには
とうめいなみずがいっぱいたまって
びんのそらいろが
ゆるゆるととけだし ....
声を聴いていたんだよ
冷たい手足を
投げ出して


ランプが震えても
時計が途切れても



夢と踊っていたんだよ
大きな影を
いっぱいに


まばたきを忘れても
ノッ ....
ぱちり
めを
あけると
どうやら
ねていた

ほんの
ひととき
ゆめもみずに
わたしは
どこへ
いってたのだろう

おきていようとする
じがが
ねむってしまうとい ....
稲妻が 夜の闇を切り裂くように見えるのは
上空に溜まった 汚染物質を
宇宙の穴に 吐き出しているからなのだ
と 夢の中で創造主らしき者の声が
頭の中を 低く駆け巡った

それから私は 雷の ....
―動物園のライオンが言った
この間 サバンナとかいう所の夢を見たんだ
ワシはここで生まれ育ったから
どんなところかは 実際知らないのだがね
それでも何だか心地好くて
高い空と草の匂いが 
 ....
吉岡君
電車の中で思わず声をかけそうになった

よく考えてみれば
こんな時間、こんな場所に
吉岡君がいるはずもないというのに
あの日と同じ顔
学生服のままで

そんな僕はまだ
 ....
つゆやみの夜
降りしきる蛙の鳴き声
このたくさんの鳴き声の中にも
さみしい蛙はいるのです

呼ばれているような気がして
サンダルを履いて庭に出てみると
蛙の鳴き声が辺りを包みます
白い ....
ずーっと鳴いてる

引っ越しの後、ずーっと鳴いてる

集合ポストの下、ずーっと鳴いてる

探してる
空くはず無いと思っていたのに空いた場所に
キミが寝る前に羽織るパサッりした服

部屋を見ればドコで何したか全部わかるのに
本体が消えちゃった今、そんなもの残されてもなぁ

一つ一つの形跡か ....
今から
向かいます。



彼方からの発信を受けて
待ちきれずに
窓枠から
片目をのぞかせる


目の中に飛び込んできたのは
方向音痴の雨粒だけだった


そういえば
 ....
  きぃ

       きぃ

  きぃ


身体ごと
時間ごと
空に放り出される


日常の中で
くすぶった思いを抱えたままの
私を放り投げる
留まろうとする
観念 ....
ちょっと待った携帯が鳴き始めた
よし

わからないのなら小指を見つめな

優しい小指ちゃんはこう言うぜ
「置き忘れた。」

何を
何処に
何故

傘を(蒼い)
喫茶店に(古い ....
あいかわらず颯爽と世界は血をはく
めくるめく憂鬱にようこそとぼくは言いたい
今日も殺される夢を見たよ
教室によくいるちょっと苛立つ奴の真似とか
無駄に上手くなったりしたよ
削除されたホームペ ....
昨日 いつも市場で会う少年と水遊びをしたとき
「お兄ちゃん、腕まくりが似合うね」って言われて
戸惑って
戸惑ってしまったまま 朝が来て起き上がる
いつもと同じように寝床に向かい
膝を曲げ 腕 ....
空き缶だらけの中から割り箸を見つけて
しかも 割れてなかったから割ってみた
それだけだ

見通すことも 燃やすこともない
トイレの壁紙はお前のシャツの柄に似てくるだろう
その薄い胸毛を 蹴 ....
イチゴの 前と後ろ を 見分ける 事が
できたら この田舎 を 出る事に する

重たい これは バッテリーの アダプター
窓の横 電車が 通り過ぎる時 思い切って
手の平 パーに 開い ....
ぜったいにはなしちゃいけないって
ちいさいときから
なんどもいいきかされていたのに
ふときがつくと
てをはなしたあとだった
あわててまわりをみまわしても
ておくれだった
わたしのこと ....
僕は君のことなら好きでしたっけ

一目会ったその時からであったとしても

僕ったら胸にドキドキなのですが

今の今まで言葉にすることでした



あれはそうそう雨の雨の日で ....
白いカーテンだけが意味もなく揺れていた
感情も
体も
もう僕を動かす事は出来ない

胃がグルグル回った
僕はただ洗濯機を想像した

汚れを洗い流している
だけど僕は
汚れを擦り付け ....


真っ青に透き徹る海が恋しい
真っ白に焼けた砂浜が恋しい。

湿気の多いべたべたする嫌な日
何でも有り余る肥大した無慈悲。

何故か連続して襲い来る不幸
大地は割れ火を吹く山 ....
やぁ娘さん
いったいなにをしてるんだい
金魚を飼っているの
金魚を飼っているの
金魚を飼っているの
その娘は三回答えたり
二回答えたりした

娘はひらいた
わたしは言い返した
でき ....
おいかけてゆきたいのです。

包丁でざくりと切ると、すぐ後ろでネギがぱらぱらと広がるように
ざくりの跡をぱらぱらと追いかけてゆきたいのです。



続けたいのです。

にんじんをする ....
きもちをつたえようと
ことばをえらぶたび
むねのおくがずきずきいたんで
むねをかきむしるうち
かたいものがゆびにふれた
おもいきってひきぬいてみると
くすりゆびくらいの
てとらぽっと ....
一本のメールで
今日の予定がすべて狂った
夕べからの心の準備も
無駄になった

これからのからっぽの時間は
メールが来なかった方の未来に
嫉妬して過ごします
ごはんを食べた後
階段を上って部屋へ戻ると
ごはんを食べるために部屋を出て
階段を下る
ごはんは誰かが食べていたので
階段を上って
部屋に戻ると
明かりがつけっぱなしだった
だれかが消 ....
楽しそうに

わたしの机に落書きする君をみて

はははっ て

乾いた笑いを漏らしたけれど

嫌いじゃないよ

君が描いたうさぎも

君のことも ね
意外に下の方にあるのよ
壁一枚隔てて

ノックして
袋小路
痛い


ファム・ファンタール
宿命の女
リヴィング・スティル・ライフ
生きている静物よ

ほんの少しのデジャヴュ ....
チアーヌさんの自由詩おすすめリスト(1475)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ふたつまぶた- 石田 圭 ...自由詩3104-6-9
ねこ- あみ自由詩104-6-9
ちるどしつ- カンチェ ...自由詩13*04-6-9
きれいなきもち- アンテ自由詩24*04-6-9
そのとき- 松本 涼自由詩6*04-6-8
ぱちり- 玉兎自由詩5*04-6-8
潔癖症と雨夜の光り- 千月 話 ...自由詩5*04-6-8
動物園にて- シャッタ ...自由詩804-6-8
- たもつ自由詩2804-6-8
つゆやみの夜- ワタナベ自由詩20*04-6-8
にゃー- ips自由詩304-6-8
空き- ips自由詩704-6-8
風来坊- 望月 ゆ ...自由詩9*04-6-8
ブランコ- さち自由詩16*04-6-7
飴を舐め- マツモト自由詩304-6-7
血を吐く世界で- 船田 仰自由詩1304-6-6
拡大コピーの時間- 合耕自由詩1604-6-6
蹴りたい田中- 合耕自由詩904-6-6
イチゴのストロベリー- 喫煙変拍 ...自由詩304-6-6
ことば- アンテ自由詩5*04-6-5
恋文変文ラタレブー- 喫煙変拍 ...自由詩404-6-4
白の約束- りぃ自由詩204-6-4
海賊- 狸亭自由詩1604-6-4
応答によるけど- 黒川排除 ...自由詩404-6-4
願望- 湾鶴自由詩1004-6-4
きもち- アンテ自由詩1104-6-4
パラレル- RT自由詩304-6-3
六月病- 本木はじ ...自由詩604-6-3
机のうさぎ- anne自由詩2*04-6-3
らびあ- たかぼ自由詩204-6-3

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50