すべてのおすすめ
くちを とじて
めを とじて
みみを すまして
かんじる もの
うたたねのような
やわらかな
さいぼうとさいぼうを
すりぬけてゆくような
むげん
くちを ひらけば ....
たましいに といかける
ほんのちょこっとした ぎもんを けずってみる
けずりきる ようすなんて みじんもない
いちばん このからだに かんじて
いちばん わかりやすい はずなのに
すこし ....
こんなに
たかくて
こわい
ばしょ
とおくに
みえる
ビルも
さらに
たかい
そらも
ちっぽけな
たましいは
どうして
そこを
こわいと
かんじる ....
そばを
とおると
あぶないよ
いま
からだじゅうの
ネジがとれそうなんだ
おっと
ほらほら
そんなこと
いいだした
いまでさえ
ぽろり からり
おとしそうに
....
ぱちり
めを
あけると
どうやら
ねていた
ほんの
ひととき
ゆめもみずに
わたしは
どこへ
いってたのだろう
おきていようとする
じがが
ねむってしまうとい ....
なにもない
まっさらな
くうかんに
わたしは
そっと
あしを
おろす
そこは
わたしのにわ
わたしのこころ
たがやすところから
はじめましょう
そうね
あのば ....