すべてのおすすめ
大きなガラスの花瓶に 

ストンッと そろえた花を生けて

すべての花の名と その特徴を 叮嚀に教えてくれました

私のために そんなにあっさり 

切り取ってしまって いいんですか
 ....


はがき一葉
舞いこみ、大要、

「言語障害が発症しているようです。発作もなく、突然電話中に失言症になり、思う通り表現できなくなりました。脳血管障害なら軽い症状で、希望が持てますが、アル ....
結婚式で 打ち上げた祝砲

幸せを祈り
永遠を誓い

襲撃と 思った米の飛行機

爆撃そして
みなごろし

ニュース番組の中 
子供も女の人も男の人も

棺に しがみ ....
ひとみなひとり

ひとみなひとり

ひとみなひとり

青空にいる
郵便屋が大きな声で歌いながら
手紙を一通
白いペンキのはげかかった郵便受けに
置いていった
さっきのは春の歌だったなあ
と思いながら
熱い夏の太陽の下
僕は草をむしり続けた

 ....
走る走る
虫とり網を持って

風を追いかける
夏のはじまりの川の風は
こんなに気持ちよくて綺麗だから
持って帰って窓辺に飾れば
みんな喜んでくれるだろうに

モンシロチョウも
する ....
かね かね かね の 世の中ですね

いにしえならば
女郎屋にあずけた お菊さんの身の上

借金のかたの かなしみなど
誰も
尋ねやしないから

時々 忘れてしまいそうになる
 ....
じめんのあちこちに
ふかいあながあいていて
うっかりよそみをしていると
おっこちそうになる
ながいいとがそらからいくつもたれさがっていて
やくにたちそうもないものが
えんにちのくじびき ....
ベランダを
君は
どのように名づけていたのか
知らない
ただ 
白い部屋のなかに
そこは
紛れもなく
草原だったんじゃないかと
僕も
一輪のガーベラ
十分だったから
ようやく  ....
あたたかいタクシでした
ぼくはうしろのざせきで
よこになっていました

おねえちゃんはとなり
まえのざさきにはお母さんです
お父さんはいません

なぜかお母さんは
ぼくたちに話したこ ....
僕が6分かけて君が どうして間違っているか
ていねいに 論理的に説明しても 君は

  「だってキライなんだもん」

僕は コッパミジン

君の理不尽さは いつでも的を射ている

メ ....
風が
紺色に
染まるのは
たまらないから
紅色の
ガラス玉を
回し続ける
あまりの暑さにクーラーをつける
よほど暑かったのだろう
いろいろな動物たちが家に集まりはじめ
またたくまにいっぱいになった

長い部位をもっている動物はそれをたたんだ
肉食動物は捕 ....
ときおり うなずく
うっすら目をあけて
アリでも ながめているのか
ここからは遠い
灰色の眼鏡には まぶしすぎる
桜の羽毛
さわっても怒りもせず
ときおりうなずく
貝のようなオ ....
コポコポ・・・





              ・・・コポコポ



       水の音?がする。







コポコポ・・・

     ....
ああ・・東京

汗とウマイものが混合する街

ああ・・東京

人情人情というが情け容赦ない街

ああ・・東京

人の歩く速さが淋しい街

ああ・・東京

モノポリーな街
 ....
最近
ヨーグルトが美味しい

爺はよく

「このヨーグルトは安いけど美味しいんだぞ」と

かりんとに付けて食べていた

爺が晩酌の顔で食べていた姿が懐かしい
爺は将棋が好きで
近 ....
夜になると

俺を迎えに来る

輝く鳥

俺はこいつに乗って

夜に

羽ばたく

月も触れそうだ

星も触れそうだ

夜の闇はそんな

できるはずも無いことを
 ....
あなたの好物を作ろうと
夕暮れ
サンダルを引っ掛けて買い物にでる

昨夜の 些細ないさかいの 償いに
海老の殻を
無心でむけば
いとおしさに変わるような気がして
という
無邪気な ....
だんらん中に電話が鳴った
君があわてて受話器を掴む
こわばった顔が一気に緩む
娘が私立の幼稚園に
合格したとの連絡だった

待ちに待った吉報に
君が小躍りしてるから
僕も負けじとブレイ ....
掌の木々が育ちすぎてしまったので
部屋はまた落ち葉で満たされていく
金属疲労した喜びのような朝焼け
台所の隅にある停留所で
君は名の知らぬ街へ行くバスを待っている
その靴は曇り空の下 ....
きりとられたひだりうで
をみつけたのは
きんじょのこども
のこりのぶひん
をさがすのは
わたしたち

みぎうでは
くろのびにーる
のなかに
どうたいは
うみに
みぎあし

 ....
こうえんのべんちに
ぼんやりすわっていると
ちいさなくもがにしのそらからやってきて
しろいぼうしがひとつふってきた
すると
こうえんのあちこちから
ひとがたくさんわいてでて
ぼうしに ....
見間違える訳がありません
毎朝毎晩あなたへの愛を詰めていた
 野球かばん
あの狭いワンルームで
あなたが感想も述べずに頬張っていた食事
それを作るわたしの足元で
忘れられたように強い存在感 ....
隣で笑っている彼女が僕の空間から消えていった。

そこには笑うノッペラボウがいる



彼女の存在を僕は消してしまった。

僕の君はもう消えてしまった
     君のポケットに
          無理やり

             “手”

     押し込めてみる

     君の手が包む

             “手”
 ....
 

 朝から不調だった。
 午後もそんな調子だった。風呂場で髪の毛を切った。どこにでも売ってるハサミだった。排水口に髪の毛が詰まった。つまんだら、たいした重さじゃなかった。
 ....
目覚めている時の、
彼女の姿は写真には写らない。
僕はこっそり、眠り姫、と呼んでいる
なぜって?
眠っている、その姿だけは写せるからだ、
盗むことが出来るからだ、
と、僕だけが知っている。 ....
 冷たくて清らかな流れの中を

 何も気負わず

 まっすぐに 真っ白なまま流れて

 偶然だけで君に出会い

 目が合って一目惚れ

 一瞬で恋に燃えて

 次の瞬間には ....
 




 広さを言い表せない頭上の空が
 歩いてるうちに狭くなる
 登場する人物の頭は抜け落ちた
 頭で隠していたものは
 隠す必要がなかったものだ
 電柱のチラシ一戸 ....
チアーヌさんの自由詩おすすめリスト(1482)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏の午後- 蒼木りん自由詩2*04-5-30
梅雨空に- 狸亭自由詩16*04-5-30
空爆__結婚式- 砂木自由詩8*04-5-30
ひとり- 草野大悟自由詩4*04-5-29
草むしり- たもつ自由詩1204-5-29
虫とり網- 長谷伸太自由詩304-5-28
- 月音自由詩204-5-28
あなのそこ- アンテ自由詩9*04-5-28
ベランダの季節- バンブー ...自由詩404-5-27
タクシ- 辻野克己自由詩504-5-27
だってキライなんだもん- クリ自由詩5*04-5-27
点の風景- 草野大悟自由詩304-5-26
すべてのものへ- たもつ自由詩3204-5-26
彼女へ- 湾鶴自由詩504-5-24
排水溝...- 自由詩3*04-5-24
東京- 純太自由詩504-5-23
ヨーグルト- 純太自由詩304-5-23
☆132_ビッグバード- 貴水 水 ...自由詩8*04-5-23
てんぷら- 月音自由詩4004-5-23
ダンス・ダンス・ダンス- あとら自由詩804-5-22
その森- たもつ自由詩13*04-5-22
ころし- 草野大悟自由詩2*04-5-22
たのしいきもち- アンテ自由詩504-5-21
あなたの野球かばん- KEIK ...自由詩6*04-5-20
けむり- 自由詩404-5-20
〜_手_〜- 自由詩704-5-20
螺旋模様- カンチェ ...自由詩6*04-5-19
『石の女』- 川村 透自由詩7*04-5-19
いーじーらいふ- マッドビ ...自由詩504-5-18
昼下がりが発狂した- カンチェ ...自由詩104-5-18

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