分厚い雲のはるか向こう
白く明かりを投げてくるのは
まるい太陽

アスファルトに吸い込まれながら
乱れ舞う淡雪
踏みつけようとすると消え
歩こうとすると
視界にまとわりつ ....
SEXやクンニへの
助言をしています
チェリーボーイ限定です
AVに毒された人
特にXVIDEOで
無修正動画を
見まくっている人は
対象外です
地を這う芋虫に生まれ
若葉を蝕み
うねうねと這いまわって来た
人に嫌われ
カラスに襲われ
夢のない地獄に張り付いていた
もう何も食べる必要はなく
自由になれる

鳥になれ大空高く
 ....
うさばらしだと言って
かわいいぬいぐるみをバラバラにした
うさぎの

一曲歌でも歌おうか
はやりの歌はだいたいおんなじ
「君は一人なんかじゃないんだ」と言ってくれる

むじゅん~だらけ ....
夜 小鳥たちは哀しみの巣をつくる
発動機の音がちいさな心臓をふるわせ
人も鳥も水に逃げようとしている
死は同じひろがりで樹下闇を照らし
美しいものの名をわすれていく
冬 かじかんだ指先が ....
アスファルトは灰色だと
思い込んでいたから

思わず目を疑った 
冬の道

煌めくならば 
銀色だったり するのだろう

今朝のように 真白の雪に 
覆われていたり

今  ....
子を殺された親が怒り狂うのは当然だし
親を殺された子がテロリストになるのも
わからぬ話ではない

和解の筋道など見えない

こうして天秤の片方に
盛られた不幸は重く
もう片方にいったい ....
あーだめだめ
その井戸覗き込んじゃ
あんたみたいなの、多いんだよね
興味本位でね
危ないよ
帰って来れなくなるよ
もう何人もいるからね
そんな人が

ただの古井戸なんだけどね
 ....
ぐちゃぐちゃになってしまって
混乱のさなかにいる

それは、きっと、無防備な墓場

孤独は、きっと他人がいて初めて作られるもので、
他者が居て、初めて、足るを知ることを覚える

きっと ....
クヌギの林が枯れました
ぼくはシャクシャクと
林の小路を歩きました

栗鼠がドングリを咥え
樹の幹を登ります

初冬の薄い日光は肌を刺すことも無く
ひっそりと肩を抱き絞めてくれるのです ....
「SRYあ、NG、TRいKTあって
ACHKCHぶつけていれば
DK、KSってKMすよ!
SKS、NGはKSたMKじゃないんDS
NGのKKRがKSRKRなんてことはNNです」

KSRK ....
親愛なる君たちへ

安心していいとは言えないが

案外、愛しているので

内心どう思っていようと

なるようになるんじゃないかな

しんどいかい

指導者たちよ

どうかい ....
寿司屋のトイレに入ったら
「もう一歩前へ」ではなく
「辛いという字は
もう一本で幸せになる」
と書いてあった
うーん、辛抱だなあ!
とオシッコ出しながら考えた
病気の大半は
精神の使い過ぎから
来ているような気がする
青空の下
汗だく泥だらけになって
一日中労働してごらんなさい
ぐっすり眠れるから
駅のホームには
ひとつの世界が埋葬されている
それゆえに駅のホームは
世界の墓地であり霊場である
だから今日もそこには
忘れられた眼の光や
捨てられた愛の閃きなど
あらゆる感傷的なも ....
見渡せば
何処までも続く
白い砂浜と青い海

嫌な出来事があり海辺に来た
広い海がちっぽけなものに変える

海風が心地良い
身体に溶け込む
母なる愛のエナジー

身体は時間を忘れ ....
最果ての町
出会った少女
風の音
足跡
明日と
またその明日
赤い靴
砂に塗れて
それでも煌めく
不意に浮かべた笑顔
ほんの一瞬
泣いていたのか
風に掻き消されて
飛んで行っ ....
納得はしてるけど覚悟はできていない
あなたはそんな言葉をのこして彼岸へと旅立った
わかるということと生きるということの違い
知っていることと身にまでなっていることの違い
今は受け止めれるけどい ....
ほんとうの仕事ってなんだろう
ぼくのほんとうの仕事は

どうか
転がってなくなってしまったぼくのシャチハタが
誰にも誰にも
決していつまでも見つかりませんように


ぼくはぼくを避け ....
繁華街

タクシー

夜気

連れ立つひとの群れ

〆のうどん屋

マッサージ


気にするな

偉そうなこと

控えめに言われても

諦めてしまえ

カラク ....
  父や母 子や孫 兄や弟 姉や妹
  と書いて もう私にはわからなくなった
  これから一生かけて 目の前の壁だけをみていたい
  しろい苔がいつまでも魂の表皮から剥がれそうにないから ....
  私の意識とほぼ相似形の蚯蚓が
  かれの提げる鞄に引っついて離れない
  粘着質の視線が伸び縮みをくりかえし
  そうしてもとの場所に跳ねかえってこない

  がらんどうの真昼時 ....
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881730271/episodes/1177354054882144059 お帰りなさい
この安らぎの地に

ここには君のお母さんも
お父さんも
夭折した妹さん
弟さんも
健やかに暮らしています

貴方は死者になった訳じゃありません
現実と空の果てを往復で ....
先日、職業というものを
脱いだ僕は
これから日々遍在する
小さな太陽になろう

――〈今・ここ〉に日溜り、在り。

本当は誰もが
小さな太陽を宿すという
昔々のヒトの記憶を
互いの ....
ろくすっぽ砂も噛んだこともねえ表六が
干し過ぎた柿みたいな遺書をしたためる魂の童貞
笑わせんなよ、書き終わらないのは
心残りのせいじゃねえ、終わらせる気がないせいさ

「青い果実 ....
私は風を追いかける

都会や山村
海浜や渓谷

そこに吹く風を浴び
誰かに届けようと思う

あなたにもあるでしょう

なつかしいことや
うつくしいことが

私にもあるのです
 ....
感情が漂白され
漂流していく時空を
速くなったり遅くなったり
緻密になったり大雑把になったり
なんて自由自在に響く移行

魂の打つ突発的な躍動
変拍子や裏拍に
コレハナンダ?
新たな ....
楽園を探し彷徨う果て

争い奪いあう我ら

辿り着いたその先も

聖地を求め祈る者との

諍いと削りあいだった
赤い目をしていま
なにを読み
どこを跳ねるのか


あなたは謀った
{ルビ和邇=ワニ}たちの背を戯れ跳ねながら
目指すところへ近づいた時(それは幻想だった)
傲りと嘲りが
鈴のように ....
間村長さんのおすすめリスト(2654)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
曇り空の向こうに- Lucy自由詩12*16-12-4
告知1- 花形新次自由詩116-12-4
飛翔- レタス自由詩116-12-4
406- ふるる自由詩3*16-12-4
- 白島真自由詩14*16-12-4
空の道- 藤鈴呼自由詩2*16-12-4
幸運の天秤- りゅうさ ...自由詩116-12-4
行方不明者の井戸- 六九郎自由詩116-12-4
うみねこのうた- 水菜自由詩2*16-12-4
午後の散歩- レタス自由詩316-12-3
KSTMKのHTS- 花形新次自由詩116-12-3
昔の手紙- りゅうさ ...自由詩216-12-3
トイレで学んだこと- ホカチャ ...自由詩116-12-3
病気- ホカチャ ...自由詩1*16-12-3
駅のホーム- 葉leaf自由詩416-12-3
海辺にて- 夏川ゆう自由詩316-12-3
しあさっては- 坂本瞳子自由詩1*16-12-3
未完のまま- 七尾きよ ...自由詩216-12-3
ちいさな願い- はだいろ自由詩116-12-2
〆のうどん屋- 吉岡ペペ ...自由詩216-12-2
しろい苔- 草野春心自由詩416-12-2
意識の蚯蚓- 草野春心自由詩116-12-2
歓喜天- maitreyadasa自由詩1*16-12-2
死神- レタス自由詩1+*16-12-2
小さな太陽- 服部 剛自由詩216-12-2
くたばる手前で生きてやれ- ホロウ・ ...自由詩4*16-12-2
私は風を- やまうち ...自由詩3*16-12-2
ポップ・フィールド- ひだかた ...自由詩7*16-12-2
白と黒の墓標- 差羽ナガ ...自由詩2*16-12-2
うさぎのダンス- ただのみ ...自由詩11*16-9-24

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