見えないものに囚われて. 私の心は 荒
れ果てる. サラバ コトバヨ カリモノ
ヨ. 金輪際は人のもの. サラバ コトバヨ
カリモノヨ. 私のものではなくなった。

誰かに読ま ....
「正しさとは何かなんて一旦置いといて、風を掴まえに行こうぜ」 かぜになりたい。

かぜになって、身も心も自由になって、

家で一日中ゲームをしたい。

風邪になりたい。
おほえて
いなければ
ならないものだ。

それは、

ぼくなんかの
手では
つかめない。

そんな、

こどくなんて
きれいな
かんそうではすまされない。

 ....
加齢も
お薬で治せます
顔も
お薬で治せます
肥満も
お薬で治せます
性格も
お薬で治せます
もの忘れも
お薬で治せます
なんでも
お薬で治せる時代になりました!?
雨のあいまに
雪は三度、降る

微熱をはらむ毛布を払い
寝巻きのまま
もう一度目覚めたら
絶望に一歩近づくということ。

(雨にうたれる準備ならできている)

魚の欠片を口に運ぶ
 ....
あかるいバスにのって
あかるいまちをゆく
肌にひっかかるような四月をぬけて

風がつよいので
往来の恋はみんな片付いてしまった

ゆるい靴紐
空があんまり白いとおもったら
端 ....
歳月は
川の流れのように
さらさら流れていく
人の心も
さらさら流れていく
行き着く先はだれも知らない
ただ流れるままにさらさら流れていく
とどまろうとするのは迷い
それでね、詩も哲学も何もかも同じだったんだよ。但し、音楽と暴力とかって別にしてだけどね。それじゃあつまらない。つまらないことはいいことなんだよ。ボクサーがうらやましいかい?音楽家には近寄らない方がいい .... ごみ置き場の前で黒猫が
めし屋をじっと見つめていた
まだ朝の6時
目があったけれど
すぐに知らん顔をした
僕に興味があるんだ
挨拶がわりに
チョコレートの欠片を投げた
さっと近づいて食 ....
桜血塗る想い
我が命啄む不如帰
放出されゆく残りの魂を
宿らせて咲くのは此花だろう
病室からの景色を
私の翼で力強く抱き抱え
重い力を得た瞬間
夜空密かに飛翔する
幾ら時間があっても
足りないくらい
あっという間に過ぎていく

あなたとの時間は
素の自分でいられる

お互いに好きな歌
一緒に聞いて
ハッピーオーラが出る

雪が降る街を窓から ....
起きたら自分が自分ではなくなっていた

燃え盛るのは炎か?俺の恨みか?


白い布が全てを包み隠してくれる


士気の下がった細胞をぶら下げて、

本当に強いは、容赦しない事か ....
素敵なことだけが表面にでてくる

わけもなく

ただ泡だけがブクブク水面に浮いては消えてゆく

誰も気がつかないで泡となって流れてゆく

溺れた川の底で思い切り声を出す
 ....
寂しくなかった?
と問われて
なかったと言いば
嘘になるしかし
これで良かった
と強く信じられる
病気が確定するより先に
私の心が病み
人付き合いが
無くなったけれど
そうなる前の ....
春が流れていく

みなもに降り立った
無数のひとひらたちは
いたづらに未来を占ったりしない
何にも誰にも逆らわずに
やがて
その先でひとつになる

裏もなく表もなく
命は等しく終わ ....
闇の中で白い背中を
反り返らせていた君は
この夜が明ける前に
大人の女になってしまい
すっかり明るくなる頃には
どこか遠い林の中で
樹液を啜っているだろう

君と初めて出会ったのは
 ....
気づいたら宙に浮いていた
気づいたかい?
僕はお空に浮かぶようにふわりふわりと

原色を忘れそうだよ

僕がはてた地上の事故現場とか、見えるよ、見えるよ

美しいボーダー波数の単音 ....
縁日で掬った金魚をどこにやっただろうか
庭の片隅、物置の陰のあたりに
古い水槽が転がっていて
水と水草を適当に入れて
そこに放り込んでおいた気がする

誰も世話をしないまま
ただ、気まぐ ....
核兵器飛んでくるとかこないとかそれより僕のiPhoneがない 家族でテレビのクイズをみました
それぞれわかった!といいました

まだ言うな
おとうさんがいいました
わかった?
おかあさんがきいています

おばあちゃんは
なんにもいいません
ち ....
着飾ることは主にならない
裸でいることが大事で
その裸を強調する為に
結果、着飾る必要が出てくるのだ

順番を間違えるな
そして観る者はそれに騙されるな

すぐに共感される形に安住する ....
落ちているゴミを躊躇いなく拾える人はシアワセです?

落ちているゴミをシカトしてしまった私は
世界に氾濫しているその他オオゼイのなかの一人です
もしかしたら
シアワセにはなれないかもしれませ ....
静かな日曜日だった
私は雨を見つめていた
雨は何一つ語ることなく、地面に降り注ぎ
そして何も主張することなどなかった
私と雨は窓を挟み、内と外に居た
それぞれが語るわけでなく
心と心を ....
彼は仏教徒で釈迦に仕えている、例えイエスキリストが私を信じなければ地獄に落ちると言っても、彼はイエスキリストを信じることはないだろう。イエスキリストが彼のもとに来て服従させようとしたら、彼は怒声を上げ .... 白い光があなたの耳を透かしている
あなたの血管が浮かび上がる
透けた肉は赤く
あなたの心臓はいま動いている

あ、また、つい、なんて凝視しては
なんでもないよと手を握る、握り返す
あたた ....
人身事故
線路に人が飛び込んだ
電車が遅れる
文句を垂れる人々
わざわざこんな所で死ななくともと


でも違うんだ、それは違うんだ
ここで死のうなんて、きっと思っちゃいなかったんだ
 ....
夜空が訳もなく光っている
雨雲の無い稲妻が
わたしの罪を暗示している

人は許されることを愛だと思うだろう
優しさを寛容と取り違えるだろう
幸せを作用点にすれば
全ての不運は過程であると ....
気がつけば部屋の中に
砂が入り込んでいる
どんなに固く扉を閉めても
少しずつ床に積もっていく
朝に目覚めれば枕の上にも
細かい砂が散らばっている

(いったい何だっていうのよ!)

 ....
トイレで詩集を読んでいると
にゅるんと、出てきた

これはいい、便秘知ラズだ

お尻を丁寧に拭き、パンツとズボンを上げたあと
家中にある、たった四冊の詩集をかき集めて
トイレに並べる
 ....
間村長さんのおすすめリスト(2654)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
秘密開示により_↙︎- たこ自由詩2*18-4-7
- 水宮うみ自由詩4*18-4-7
かぜになりたい- 水宮うみ自由詩2*18-4-7
希望のなみだ- 秋葉竹自由詩3*18-4-7
お薬ちょうだい!- ホカチャ ...自由詩218-4-7
雪景色- 伊藤 大 ...自由詩8+*18-4-7
カステラ- はるな自由詩1118-4-7
無常- ホカチャ ...自由詩118-4-7
寝屋川駅界隈- 腰国改修自由詩2*18-4-7
チョコレート- 腰国改修自由詩3*18-4-7
飛翔- 腰国改修自由詩1*18-4-7
あなたとの時間- 夏川ゆう自由詩518-4-7
志々雄の唄- 暁い夕日自由詩4*18-4-7
ブクブク- 佑木自由詩318-4-7
孤独と私- しょだま ...自由詩5*18-4-6
a_piece_of_spring- そらの珊 ...自由詩15*18-4-3
くちなわ- もとこ自由詩1718-4-1
Specter- 暁い夕日自由詩6*18-3-28
水槽- 春日線香自由詩1618-3-28
核兵器飛んでくるとかこないとかそれより僕のiPhoneがない- 北大路京 ...短歌418-3-28
団らん- 朧月自由詩618-3-28
着飾ることは主にならない- 狩心自由詩418-3-28
人間だから- こたきひ ...自由詩318-3-28
- 山人自由詩6+*18-3-28
同じ- moote自由詩118-3-27
桜の季節- 青の群れ自由詩718-3-27
生きる希望は死- 愛燦自由詩218-3-27
罪と夜- ヤスヒロ ...自由詩1018-3-25
- もとこ自由詩10+18-3-23
詩集だけ残った- 高林 光自由詩318-3-23

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