風が吹けば花弁-はな-が散る
あの人へ寄せた思いを載せて
ちらちら舞ってその名を虚空に描く
叶わないと判っていても
愛さずには要られないから
静かに内側で熱を

何て美しい散り行く光景- ....
あの人の
あの恋ついに成就せり
風の便りを 
酒飲みて聞く

------------------------------

かの人は
優しき人と 伝え聞き
我が心ついに 敗北せり
 ....
ただの光りの気まぐれ。

それが美しいと思える、僕たちは。

素敵なんだと思う。
暑苦しい夜空の中、自転車のペダルこいで。

ちょっとでも君に近付こう。

たまに吹く風が、そろそろ夏の終わりだと、

教えてくれてる。

けれど、そんなクールになんてなれないかな。
 ....
あなたが生きてるならそれでぃぃ
あなたが笑ってるならそれでぃぃ

あなたは私に会いたくないかもしれない

でも私は会いたい
たった二人の姉妹だから

何年先か
何十年先か
わからな ....
辺りは静寂に包まれ
私はひっそりと佇む
それは孤独の深縁で
まばゆいほどの暗闇

深い森の中から探し
私の物となりはてた
孤独のリアルな残像

貴方は遠くから叫び
その声の透明 ....
あなたの存在が、僕をやさしくするのです。 貪るように求め合う唇では
到底紡げなかった美しいことば
堕ちた孤独に濡らされて
もうあの空に届かない




手を伸ばして。


伸ばして。
ゆっくりと小指の爪だけ整えて今日は私の誕生日だから



こぷこぷと私の音が聞こえます23歳に今なりました



{ルビ比律賓甘蕉=フィリッピンバナナ}の皮を剥がしては積んでくよう ....
昼の情熱
夜の冷静

今ひとつの線上で
双方が交わる

子供の声も
雲の流れも

薄いベールの黒に
包まれる

風鈴の音に
星の瞬きに

一日の思い出達が
暮れていく

この光
全ての人の願いでありま ....
今、目の前の君を撃つことが出来る。

ということは、君が僕を撃つこと出来る。

ということ。

何故撃たない、何故撃てない。

ハンマーはコックされてる。

セフティなんて掛けてな ....
貴方が「好きです」

心の中だと云えるのに

貴方を目の前にすると

言葉が出なくなる

もどかしいこの思い

どうすれば貴方に伝わるのだろう

一歩勇気出そう

そしたら ....
自分の幸せさしおいて
人の幸せ願えるほど
僕は強くなくて
でも
君だけは
僕が
幸せにしてやりたいと
心から願う
いつか王子は来てしまうのだ。
おまえが歯ぎしりして拒むとしても、
涙して拒むとしても、
涎して拒むとしても。
王子なんか来ないという戯言を信ずるな、
王子は来る。
おまえの手は雨に汚れる、 ....
とおくのおくにでおまつり

とってもおおきなおまつり、

みなさんが、みなさんが

おっきなみなさんが、

まっくろいかおして

おっかないかおして

おままごと

せんそ ....
銃口はもう完璧に腐っていて音もなく
崩れ落ちたよ
愛がなんなのと君は聞くけど
僕だって知らないさ
だから小説やドラマがいつも夜の9時に
迷走しているんじゃないかなあ
いつまでたっても読めな ....
一瞬で、感動を与える。

今だけは、主人公。
咳をしても一人
分け入っても一人
つるべとられても一人
海に出ても一人
水枕がばりと一人
落ち散ってうち重なって
雪とけても一人
雨で濡れた靴は、履き心地が悪くて。

靴を脱いだ。

誰も来ないこの場所で、靴が乾くまでここに居よう。

あぁ、僕はひとりで何をしよう。

もし、君がここに居たら、どうしようか。

 ....
醜い自分
瞳いっぱいに映した








 
流れ出る何かは
とても綺麗だった
君がいるこの街を僕は何も知らない
君がここにいる訳さえも
ただほんの少しの駅前の通りを歩いて
似た人を見ては違うとつぶやいていただけ
格好悪いったらないだろう?

僕がいるあの街を君は何も ....
空を誰かが引っ掻いた。

鋭い爪で、何度も、なんども。

空の爪痕は、広がっていった。

大きく大きく、手当が出来ないくらいに。

空は涙を流さなかった。

どんなに痛くても、我慢 ....
生きながらえる意味など
この世にはない

詩人の宴はこの場所にあり
終焉まで人々は戯れる


何人は明日を見ないでいて
幾人は今日を最期と考える


断ちこみだす会話には
ロジ ....
 色彩アラベスク

黒い空 黄色いライト
オレンジの腕 汗は光る
コンパスはあちこちと動き
ベイジュと紫
赤の縁どり

白い球はくるくると舞い
無花果の実は赤し
オレンジの足は地を ....
ごめんね
ごめんね

僕、君の事が大好きなんだ
でもね
君の笑顔も大好きだけど
君の泣き顔も大好きなんだ
だからいつも
君の泣き顔が見たくて意地悪してしまうんだ

潤んできらき ....
君と見た夕焼けは
こんなに美しかっただろうか

瞳に溜めた涙越しに見る夕焼けは
キラキラ輝いていてとても綺麗だよ

あの日君が私の頬を伝う涙の中に見た
真っ赤な夕焼けがとても綺麗だと言って
拭ってく ....
心配かけて



ゴメンネ



やっぱりホントの事
言っちゃダメなんだって

思い知らされた



アタシ強い子じゃないんだ
弱音だって本当は言いたいんだ
もう、1 ....
笑顔の種を育てる為に

大粒の涙を流すんだ。
くくくくく
ららららら
どんどんどん
ぱぱぱぱぱぱ

シャッシャン
ギーコギーコ
きらきらきら
あ〜あ〜あ

ぽんぽぽりん
てけてけてけてけ
ふわふわふわ
すたすたすた

 ....
今日の夜空、とても美しい。

それが、幸せだと感じたのは、確か。

あと、何人同じこと感じたかな。

誰も居なかったのかな。

そうだと、淋しいな。

アナタは、どうですか?

 ....
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