髪に絡む生臭い風
根拠などないけど
鵜呑みにしてしまっていいこともあるな
そうすればこの思念に停滞する
転回し切れない苦悩のいくつかだって
救われる気がするよ
君はどうしてる

君がそ ....
萌え女と秋葉系男
「俺学生の時はバスケしててさ」
「えーかっこいい。もてたでしょう?」
「そんなことねえよ 彼女いたしさ」
「そうなんだ何人くらいと付き合ったの?」
「えー覚えてねえ」 
 ....
今日はあの人に会う。1週間振りに会う。

どんな顔してたっけ?思い出そうとするけど上手くいかない。

でも、あの人のことを考えると心臓がいつもと違うリズムで動き出す。
あの人のことを考えると ....
出口が見えないのかい。

なら作ろうか。


 
屑、だった
ここにあったものは
 
笑うしかなかった
 
泣いていても
何もかわらなかった
 
歩くしかなかった
 
座っていても
何もかわらなかった
 
夢、だった? ....
月の晩に 海へ還った
星の瞬き のぞいてみたよ

君はいまだ 夢のなか

朝はまだ 来ないようだな


透明なグラスになにをそそぐ?
君は 愛とでも言うのかな


夢で始まり  ....
猫は詩人が大嫌いだった。
詩人というものはやたらと猫を題材にしたがったからだ。
遠慮もなく猫を観察して、時には考え込むような仕草をする詩人が猫は大嫌いだった。

詩人は猫を観察するのが好き ....
大きな光、強い光

夜に入るまで

どこでなにをしてた

いちばんぼーしいみいつけたあ

闇に包まれることで

見えてくるものがある

これをだれかに伝えなくちゃ


ど ....
肉饅頭が食いたいと思って
金曜日の中華街に出掛けたら
どの店でも肉饅頭が売り切れで
私はとてもがっかりした
手近なコンビニエンスに入って
肉饅頭があるかと訊いても
薄ら笑いを返されてしまい ....
上皮が裂けた左手の指にいつか巻きつけた絆創膏の糊の痕、冷たい、冷たい気持は午後を滑落しながらやがて来る夜の暗闇の中へ俺を誘う、そんな景色は何度も見た、そんな景色は…まるで形 .... 嘘をつきました。

世界が崩れるくらいの。

僕の嘘は、一秒一秒成長して。

僕の力じゃ、どうしようもなくなっちゃうくらいに。

僕の嘘が、君の心を犯して。

また、大きくなっちゃ ....
愛してるなんて

簡単に言うけど

信じちゃうから

人間って不思議

裏切られたって

騙されてたって

また信じるんだ

単純なんだよね

愛されたいんだよね
君を見つめて
君に触れようとして 触れられなくて
君からあふれる
光に目を閉じて 瞼の裏に暖かいぬくもりを感じた

思わず閉じた瞼を開けると そこにはもう 君はいなくて
周りを見渡してみて ....
需要と供給の成り立った関係が嫌で
[無償の愛]なんて難しい言葉を使って誘ってみたけれど
やはり誘いには応じてくれなかった

いつも通りのデートをして
溢れるものをバレないように隠して
さよ ....
それは徐々に溶け込んで ねぇ
親からしたら子供はいつまでも子供なんだよ
お母さんはいつもそう言って笑った

私からすればお母さんはずっとお母さんだけど

もういないお父さんはずっと私にとってお父さんなのか ....
大人になることは
プレゼントの箱をひとつひとつ開けていく行為に似ていると思う。

箱の中には沢山の選択肢が入っていて、
箱を開けたらその途端に選択肢は一つになってしまう。

プレゼ ....
うすべにの

空を覆うのは憂いか

月が淡く浮かぶから

気がつけば泣いてた


「悲しくしないで 側にいて」
今日も空には半分だけの月が登って、脆く儚い世界を嘆いている。
雲に隠れては霞み、夜に浮かんでは灯る。
動かない月と、震えるアタシ。
距離はずっと遠くて、背伸びをしてもまだ届いてはくれない。

 ....
ほどいた髪に
 
手櫛をとおして

慰める日々の疼き。
 
 
つややかな黒を
 
たわいない指先に

ひとりあそび絡ませ

誰のためでもない夜を
 
静かに白んでゆく。 ....
酔っ払って電車乗り過ごした。
初めてじゃあないけれどいつもさ、目が覚めたら知らない土地ってのはキライじゃない。
ムダに前向きだけど。

何だか周りの人達までガイジンさん的に見えて来ちゃって ....
こぼしたら
うまくふけなくなってしまった
たまご

きみが崩れてしまったから
やさしくすくってあげないと

クツシタノなかの皮ふが冷たいの
くつしたでつつんでるのに

きみを囲んで ....
触れたら溶けてしまうほどの
弱い零度で繰るんだものは
あなた仕様の想いです。
格子の向こうで微笑む陽になぞられただけで
露わになる想いを守る腕は
とうに限界を越えているけれど
他の誰かでは規格外な想い ....
白い雪が天使のように舞い降りてくる

夜空を見上げながら
ボクは 手を伸ばす

白い天使をこの手に迎えようと


目が覚めると ボクの部屋は真っ白な空間で
眠っていたベッドは 白 ....
のんびりと
芝生の上で
日向ぼっこをする
時間が止まる

何をしよう
そうだ友達と
食事をしよう
ワインで乾杯

反射がキツイ
3クッション
連鎖反応
チェーン効果
とても優しい夢を見た

風も光も体温も
すべてが優しくなって

すべての嘘と強がりをすてて
今なら正直に言えそうだ

あの日あの時
あなたの事を
本気で愛していた事を
ヘッドフォンで聞いていたロックの曲と曲の合間に、
耳鳴りが、耳の奥で、鳴っていた。

何事もなかったように次の曲がかかって、
僕はまた何事もなかった素振りをして、
それでいつしか眠くなって、 ....
なんとなく蹴散らして
空に降る雨
きみはいっつもそう、
うそが上手だね

たくさんの星を抱えて
走るよ
ぼくはこの冬空の下
走るよ

なくさないために
白い息を吐いて
消え ....
忘れないことは無い
口先で約束を繕う様に
僕らなんて居ないと

こぼしてく
子供の先 甘いシロップ
君が見てる匂い
誰かでいいことは僕が

女性の様に閉ざされていたい
小さく息を切 ....
僕の声は届いているのでしょうか。

愛や夢や希望を、いくら声に出しても。

どこにもカタチはなくて。

空気中を浮揚して。

どこにも収まらず、何事もなかったかのように。

消えて ....
愛心さんのおすすめリスト(1740)
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