収められた、空は。
小さく、小さく。
苦しそうだった。
青空の下
あいつは笑っていた
猫をいじめて
「楽しい」って言いながら
灰色の空の下
あの子は泣いていた
人に蔑まされて
「助けて」って叫びながら
この差は何?
青空の下で ....
何気ない言葉が 僕の支えになって
ありふれた幸せが 僕の救いになって
そんな日常が 宝物になっていく
嗚呼 きみがいる
今日も
明日も
明後日も
あと17日
あと2週間とちょっと・
空と海の、
コントラスト。
何を高望みするわけでもなく
ただ平穏に暮らしたい
じじいとかばばあになったとき
一緒にお茶飲めてればそれでいい
茶碗から伝わる温かさ
木の上の小鳥
田舎でゆっくり、な
そ ....
夜になると少し怖いから
何かに食い荒らされそうで
怯えてしまうから
そっと傍に居て欲しいの
貴方が居れば
傍に居てくれたとすれば
姿のない恐怖にも
打ち勝てる気がするの
貴方の ....
くらい、くらい。
雨雲、曇りから。
晴れ間が、出て来た。
明日は、晴れ。
みずたまな くりりん まんまるね ふるるん はじけてみたのは
わたしの中の あなただった
どこへもゆける ぷりずむの 軌跡 のこして
帰省の列車の中で
こんな夢を見た
『蜻蛉の夢』
満月の夜
月下美人のつぼみの下で
細身の女性が横たわっている
彼女の肌は
食べ物が喉を通ったら
透けてしまうくら ....
切り取って、
切り取って、
切り取って。
やっと見えた空。
いつまでも、
見詰めていよう。
ちょっとコマ送りが速いかもです…
伝わるべきものが伝わればいいです
こんばんは
良い夜です
『メメント・モリ』
何時頃からか
死にたい気分になると
身体中から
黒い霧が立ち上るのが見えました
霧は
冷たく
緩やかで ....
ねぇ、なんで子供の筆箱には
消しゴムが入ってるんだと思う?
消すためだよ
ねぇ、なんで大人の筆箱には
消しゴムが入ってないんだと思う?
消せないからだよ
私はまだ消しゴム入 ....
あの娘が言った
「私、空を飛びたい」
ソラなんてちっぽけで
こんなに汚れているのに
あの娘が笑う
「ちがうよ、空だよ」
・
嗚呼、私が見たのは水溜りの“ソラ”
....
初めて愛しく思えた
ちょっぴり不器用な
左利き。
一年に一度の女の日!
何気ない一日を過ごす人も
何日も前から ドキドキしてる人も
色々だろうけど 神様が そっと背中を後押ししてくれるはず。
日ごろ言えない事 出来ないことも ....
Happy St. Valentine's Day.
がんばれ! 日本中のおんなのこ!!
おんなのこは、
....
ケータイの写真は、
あと一枚しか撮れない。
って、警告してる。
あと、一枚だけだって。
何、撮ろうか。
撮らないでおこうか。
どうしようか。
今、空が綺麗だよ。
一人で、立ってなきゃいけない。
ってのは、解ってるんだけど。
疲れたりもするんだ。
けれど、寄り添える人も居なくて。
一人ぼっちで。
布団に倒れこんだ。
冷たく包んでくれた。
....
雨の日に嫁入りした
嫁ぐことの条件は
髪を切ることだった
『暁の魔王の花嫁』
髪は
『神』に繋がるから
あの人は其れを嫌った
逆に
嫁いでからは
....
石ころにつまずいて
ころんで痛くて痛くて一人泣きじゃくり
太陽はいつもそらの天辺で輝いてるよ
ほらそこの泣き虫君とりあいず
笑ってみなよ
みんな笑顔になれば幸せ ....
手はいつも、ポケットの中。
ケータイと手をつないだまま。
淋しがりや。
あったかい、あなたの手。
あったかい、こころ。
あったかい、コーヒー。
手をつなごうか。
{引用=誰も ....
時の経つ速さを
矢の速さにたとえた言葉があるけど
そんなものじゃあ 計り知れない
時間の流れがそこにはある
半年しか経っていないのに
もう何年も 何十年も 何百年も ....
たったひとつの魂だから
自分がいつ死んでもいいように
やっておかなきゃならないことを
精一杯やって
そして
時にはいろんなものに挑戦していきたい
....
人間の骨が
画材に使われる様になって久しい
『心臓の一番近くで』
熱を通さずに
生肉を介して
摂取した骨を
分解しやすくなるように加工して
スズリで水に溶くと
白濁とし ....
早く帰ろう。
夜が来るよ。
暗い、暗い闇に。
呑み込まれちゃうよ。
カラダもココロも。
変わっちゃうよ。
お家に帰ろ。
一緒に帰ろ。
曲がり角、見当たらない。
誰も、傍にいない。
ちょっと、カーブしてる。
なぁ、こんな道の何が面白い。
空は、綺麗なんだけどな。
どうせ私なんて独りなんだから
言ったら独りじゃなくなる
そんなことないよって
みんな寄って来る
知ってるんだ
知ってるんだ
『どうせ私なんて独りなんだから』
振り返る ....
朝によわい
僕はいつも
ふとんにくるまって
猫のようにまるまってる
毛布のぬくさは優しくて
そとの寒さは冷え性には少し厳しい
ささやかなしあわせとは
こういうことなのかもしれない
....
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