雨が降っていたから

僕の靴が濡れていたから

間違って踏んじゃった
君の靴のカカトが
汚れてしまったんだ

後ろを俯いて歩く僕は
それが気になって気になって
死ぬほど気になっ ....
還ろう


思いついたのは少しばかり前
私は未だバス停で一人
自分を運んでくれるものを待っていた

歩みを止めぬ私の足は
段々足元の土と飽和 飽和
それでもいいと思った
私にとって ....
西の国の王様は嘆いた。
彼の一番に大切にしていた海より青く世界一珍しい、
自慢の鸚鵡が逃げ出したのである。
王様は独身だった。彼は早くに両親を亡くした。
彼は悲しさをわかりたくないと、その鸚 ....
   ふれたいの

   手も髪も、声も視線も

   くちびるも、指も肩も

   全部、

   ホントはね、

   ふれたいの

   なれてないから、
 
    ....
ねぇ 今君は何を見てる?

同じ月、見上げてるのかな…。

でも なぜだろう。

窓から見える月は

寂しそうに独り光ってるんだ。

泣いてくれた君を

僕は忘れる事なんてでき ....
その一言でダムは決壊した
思い出もキスも濁流に流された
親指は最後の決断に踏み切れず
携帯とにらめっこしたままだった

眠れない夜が蓄積すれば
ワガママは理性を押しのけてくる
 ....
のぼる、のぼる。

風船。

ふわっと、すっと。

見上げる子供。

怒る母親。

子供は泣く。

風船を手放したのは。

息苦しそうだったから。

『バイバイ』は、
 ....
いろんなモノ


たくさん


みつけて

きたけれど


ほんのちょっとの



ホントだけ



見つけられたら



それだけで



いいよね
■ 毎日の色んな事を大切にしたいと思う

■ 書けない事ほど恐いモノはない

■ hirari hirari 舞い降りた花びらを見て 雪みたいで綺麗だねって微笑んだ君

■ 眠りを貪り ....
ハジメの一色は

空と同じ水色で

それを見つけた

他の色が

相談しながら

決めた7色。

雨上がりに

よく現れるのは

皆が空を見上げる回数が

増えるか ....
タイムカードを押したらすぐに
携帯で夜の待ち合わせをする
白いワンピース着こなす君は
笑顔で僕の心を埋め尽くす

You are my Angel.
僕を天国に導いてくれよ
 ....
 .... ふと気付くと、

手の甲を虫が這っていた。

小さなその虫は、

人の手だと気付いているのだろうか。

巨大な塔か、

荒れた空中庭園か。

その冒険をしている、

小さな ....
はるのおなかが
ぷっくりふくらんでいるのは

ぼくがそのなかで
ぐうぐうねむっているから

だけど
はるのおなかは
とってもひろい

だからみんなで
ねむりにくる

たくさん ....
二人はきっと
   同じ気持ちで
  同じ景色を
見ているんだと
気づいた夕暮れ

宵の明星が
 輝いてた


二人の
目の前には
お互いの道があるから


離れなきゃ
   ならないんだね

二つに ....
ヒトは、かなしい生き物です

泣きたくても、
笑っていたりします



ヒトは、かなしい生き物です

思っていることと、
ちがうことをします



ヒトは、かなしい生き物で ....
キミの苦しむ顔が

見たくて

わざと選んだ炭酸水。

思惑が当たり

胸が苦しむ

昼休み。
不安で寂しくて

いつもキミに八つ当たり。



「大丈夫だよ。」



その一言が

聞きたくて。
木の枝が重ならずに生きていくことを
描き言葉と伝え言葉が生まれる
それぞれの心の在処を

まるでひとり言でも呟くように静かに
少し楽しげに君は教えてくれる

大きな木の根元に寝転んで
 ....
近所の小さな公園で
いっぽんの桜を見つけた


去年のいまごろ
この場所の地名すら
知らずに生きてたの


縁あって、ここで生きる
貴女を知りました


今後とも
どうぞよろしくお願いします
御曹司という名前が無くても
生徒会長という名前が無くても
学年トップという名前が無くても
私を愛してくれますか?

御曹司という名前が無くなれば
生徒会長という名前が無くなれば
学年トッ ....
君に対する僕の心は

ほとんど愛で


蝋燭たてとか

傘たてとか


ドアノブとか

靴べらとか


そういうものに

僕はなりたい


 ....
あたしはピエロなの
皆の前では
さも楽しそうに踊って

ルンタ,ルンタ

嘘の仮面を被って
今日も踊ります

ルンタ,ルンタ


明日はあなたのもとへ、
ピエロは休業
足取り軽く、

ルンタ,ルンタ ....
  あいつは、いつも、うそばっかり

  ゆびきりしても、だいっきらいっていっても、うそばっかり

  今日も、うそをついて

  「今日はなんの日だ?」

  「あんたの日よ。4 ....
空と海の交わるところに
永遠があると信じていた
だから
大海原へと消えていく舟に
嫉妬した

―――私も連れていってよ
やめてくれ

勝手に髪を切らないでくれ
ナチュラルヘアーが好きなんだ

そんな紐で縛らないでくれ
そういうのに興味ない

名札なんかつけないでくれよ

名前 間違ってるよ
君の綺麗な瞳が好き

君の優しく笑う口元が好き

君のがんばってる掌が好き

君のこと、好き
良識のある善人が
いちばん酷い事をするんだ

良識に照らして
優しく人を傷つけるんだ

善人だから
それでも許されちゃうんだ

間違ってても
それを包み込むのは
きっと
 ....
風が強くて。

電線が騒いでます。

雨がぽつぽつ、あたります。

この雨は、もしかしたら。

アナタの街からかも知れません、ね。

何てね。

そろそろ、仕事に戻ります。
 ....
しずかなばしょにいきたい
じかんのながれをいちみりもかんじない
しずかでしずかでいろのない

そんなばしょにいったら
わたしはあしをのばしてじべたにすわる
まっしろなそらをみあげる

 ....
愛心さんのおすすめリスト(1740)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
・靴のカカト・- はち自由詩407-4-9
帰還- RIKU自由詩5*07-4-9
鸚鵡の偉業- 蔦谷たつ ...自由詩6*07-4-9
ふれたい- 逢坂桜自由詩15*07-4-8
・DEAR・- はち自由詩407-4-8
金属は湿っている- 1486 106自由詩5*07-4-8
風船。- 狠志自由詩407-4-8
かけら- 和森朱希自由詩307-4-8
いちぎょうのうた2- 朱華自由詩3*07-4-7
虹のお話。- 來稚自由詩5*07-4-6
Devil_or_Angel?- 1486 106自由詩4*07-4-6
本当に素晴らしい文章はまぶしすぎて見えない- 木棚環樹散文(批評 ...4+*07-4-6
はるいちばん。- 狠志自由詩107-4-6
はるのおなか- 松本 涼自由詩1307-4-5
夕暮れの別れ道- 和森朱希自由詩607-4-5
ヒトは、- わら自由詩18*07-4-4
炭酸水- 來稚自由詩4*07-4-4
大丈夫。- 來稚自由詩2*07-4-3
さくらの日- 松本 涼自由詩1207-4-3
今年の桜- 逢坂桜携帯写真+ ...6*07-4-3
名前- 1486 106自由詩10*07-4-3
君に対する僕の心は- 水在らあ ...自由詩56*07-4-3
臆病ピエロの休業- 和森朱希自由詩607-4-2
うそつきのエイプリルフール- 逢坂桜自由詩14*07-4-1
嫉妬- 緋月 衣 ...携帯写真+ ...8*07-4-1
嘆きの街樹- 自由詩207-4-1
・好きなとこ・- はち自由詩107-3-31
優しく確実に- 優飛未詩・独白4*07-3-31
微かな感触。- 狠志自由詩207-3-31
しずかなばしょ- 松本 涼自由詩807-3-31

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