脆くも張り裂けたハートは

またチクチクと縫い合わせればいい

縫い目だらけの私のハート

ヘタクソな縫い目から漏れたのは

感情なのか?

涙なのか?

解れた縫い目は

 ....
向こう岸に着くまでの

短いようで遠い距離

必ずやって来る

この日を待ちわびた

光が眩しくて

とても霞んでいるから

僕らには見えないけど

きっと出会ってるから
 ....
お母様、お父様
息が苦しいのです
お薬を飲んでも治らない
病院に連れていってください
外に出してください


お 願 い こ こ か ら 出 し て


最近は日に日にやせ細って
 ....
見えてはいても
見えない
触れ得ないものに
触れようとして
知らず内
見えない火傷をおった
あなたのやさしさが
あなたを見えなくする
だから
やさしさなんていらない
青いガラスの一枚一枚
次々とかわりゆく風景

海は手を伸ばし
空をつかもうとする

無駄だと思える争いや
流血がいつもあった

生命の循環だとしても
雨や雲のように穏やかではなく
 ....
激しさを押し隠したまま
君は黙る

黙っていることの美しさ
手は何かを引きちぎる

あの湖に落ちていた丸いもの
半円のもの
傷跡のようなもの

雲は何かを覆ったまま
誰にも見せま ....
何もないようなここが 心地悪いのだろう
進む 雨にささずに

君の 晴れの日はどこへいってしまった
憂鬱な思いに失敗する
僕の思いだ
楽しさを そこへと

追いながら減り
くしゃみさ ....
もったいないな
こんなに近くで
こんなに可愛いものが
あなたを必要として
泣いて呼んでいるのに
ちょっと疲れたからって
気づかないふりして
ネットとゲームに夢中なふりして
ごまかすなん ....
無機質で質素な部屋に
名前を消された少年が独り
寝台の上で呼吸を続けていました
硬く沁みだらけの汚れた寝台
その上に横たわっていました

窓を開ければ
前髪が怯えるように揺れ
カーテン ....
誰にでも傷くらいある


きしきしと痛む思い出や
投げつけられたひどい言葉


それでも輝かしいと思うのは

あの頃をもう手放してしまった
というよりは

今という時間に置き去 ....
夏は暑いけど
古い家屋の少し距離のある小陰や
蔦の覆った厳めしい医院が相応しいでしょ

冬は寒いけど
ひとりぼっちのスキーや
しんしんと鳴る空気が澄んでいるでしょ

それでも
やっぱ ....
 とどまること知らぬ流れに流され

 去りし思いもとどまることなく去り流れ

 見失った背中を見つけることもなかろうとも

 
 ふと
 
 夏の終わりの夜の
 優しい夜風に 
 ....
いつも傍にいると
気付かないことがある。


その温もり

その感触
その匂い...


僕を創ってる全ての要素が
抜け落ちたみたいな...




いつも触れてい ....
レコード盤の上で
踊る孤独な
ハングリーハンター
次の獲物を狙っている

あっちへフラフラ
こっちへフラフラ
留まる所を知らない。
信ずるものなど何もない

また旅に出る
ご馳走 ....
あなたの笑顔が見たくて
手をつないで
散歩しよう
もっと知りたい

ずっと近くにいて
風は流れ
麦茶を飲もう
貴方は真珠

今日はブタシャブに
野菜あんかけ
好評につき完食
 ....
今迄地上にいた人が 
すべて不滅であったなら 
日本列島は満員で 
海に沈んでしまうでしょう 

宇宙の闇にぽつんと浮かぶ 
蒼い地球を視るのはきっと 
いつか{ルビ人間=ひと}の体を脱 ....
この口が、愛を語ってます。

何度目の嘘でしょうか。

その時の真実。

なんて都合の良い言い訳を繰り返して。

今、あなたを好きだと言ってます。

口を塞いでも、こぼれ落ちるの ....
好きなのに
言えない
自分では不足だと思い
言えない。

貴方への思いは
人一倍人十倍
空回り
硬派なんだよ

意気地なし
振られるのが
怖くて
苦しくて苦しくて
助けて下 ....
夢を蝶に変えて
貴方へ届けましょう
今宵は私と御遊戯
どうぞ近くに
でもまだ足りない
もっと近くに
そう貴方の息がかかる程
お味は如何?
味見だけじゃ勿体無い
もっと召し上がって
 ....
瞑想したのちに
色を忘れたなら
溶け入ったあたしの声はどれほどか、
微かに耳には残ったでしょうか?

揺れた水面に鈍い波紋が渡った直後
凋落したあたしの台詞は

何故 出会ったので ....
誰かが
呼んでいる
「おれを撮ってくれ」
写真を撮っていて
そう聞こえることがある
その時
共振するように
シャッターをきる
撮すではなく
写っている写真が
そこにある
私は根無し草
私は風来坊
私の行方は
誰も知らない。

でも気持ち良いんだ
僕は自由なバタフライ
私は突き進む
私は動くもの

NEVER GIVE UP!
祈り、語り、聞き、従 ....
心の夜に見えた明かりを

大切にしたいと思った心は

夜明けを迎えても尚、

その明かりを大切にするだろうか
毎朝やってくる
真っ白な日常
今日はどんな色に染まるかな?
昨日は灰色だった
まるで厚い雲のように
気分がひどく落ち込んで
時々にわか雨が降っていたよ

でも今日は君に会える
君は太 ....
っと、どこ置いたかなぁ。
えぇそう青いやつなんですけど。
あ、ホントマジすいません。
付いて来てもらっちゃって。すぐに済ましちゃうんで。
そうなんスよねー放課後の学校って、ちょっと怖くて。
 ....
私は削られた 流れていたい
私は歩いていく私に
私の流れが人に
静かに私の私を

失っていることの君が自然なら
君に目覚めたい綺麗な
君の自分の物語を渡る
探るように橋を 君を

 ....
せっかく君から心を開いてくれたチャンスなのに

こんなにあわてちゃろくに話もできやしないよ

なぜだか涙がボロボロでてきて止められないんだ

いつでも君の力になりたいと思ってるんだけど
 ....
あなたを諦める準備を
ちゃくちゃくと進めていますわたし
ひとりで呼吸できるように
震えがとまらない夜に しがみつくための毛布を縫ったりして

すきだけで一緒にいて
思い合うことで優しくしあ ....
そんな気がした
ほころびたのは財布だけ
そんな気がする
ハチの飛んでいる向こう

道に歩いても何もない
河原を歩いていけば
俺にはもう何もなくなってしまった
屋台での事業も失敗して
 ....
神秘的で攻撃的

アマーイ誘惑の音色

神聖で荒々しい

アペラとエスニック

波紋のように反芻される音楽

揺れ、溢れるその感情

そしてピリオード・残心


おだやか ....
愛心さんのおすすめリスト(1740)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ぬいぐるみ- 伽茶自由詩209-9-11
77- 葛西曹達自由詩309-8-28
開かずの扉- ゆりあ自由詩1*09-8-26
見えないもの- フクスケ自由詩109-8-18
- 曠野自由詩109-8-18
- 曠野自由詩109-8-18
- 番田 自由詩109-8-18
崩れないモノ- 秋也自由詩109-8-17
名前を消されて- AKiHiCo自由詩109-8-15
スクラッチ- 自由詩4*09-8-14
人の強さと美しさを知るとき- 瑠王自由詩3*09-8-14
優しい夜風- 山崎 風 ...自由詩409-8-14
- YuLia自由詩1*09-8-14
俺は孤独なピエロ- ペポパン ...自由詩6*09-8-14
明るい性格- ペポパン ...自由詩6*09-8-10
夢の星- 服部 剛自由詩109-8-9
最愛。- 狠志自由詩109-8-9
好きなのに- ペポパン ...自由詩9*09-8-9
甘い時間- ミツバチ自由詩1*09-8-8
azure- ひめり自由詩109-8-8
写真- フクスケ自由詩109-8-7
平成の問題児- ペポパン ...自由詩8*09-8-1
変化- 邦秋自由詩1*09-8-1
日常- ミツバチ自由詩209-7-31
こわい- 榊 慧散文(批評 ...209-7-28
- 番田 自由詩109-7-26
与えられる男- udegeuneru自由詩1*09-7-25
さようならわたしとあなた- とんぼ自由詩209-7-24
ある事業主- 番田 自由詩209-7-24
ストリームフロウ- 夜恋自由詩209-7-23

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58