スレッドの書き込みログ
[39]ハァモニィベル[2016 08/28 14:31]
孤蓬さん
キャッチボールの下手なひとって、私は嫌いなんですが、
あなたはどうですか?
例えば、キャッチボールの下手な人は、この質問にたいして
どんな風に答えるもんなんでしょうか?
# 下手である以上に、出来ないのかも知れないけれど。
[37]ハァモニィベル[2016 08/28 13:12]
*
知識という墓石にばかり目が行く者には、ソクラテスの〈考える力〉のほうは目に入らないらしい。ソクラテスが賢いのか、プラトンが賢いのか、興味深いところだが、
ソクラテスやプラトンの「性根」が問題なのだとしたら、それは読者の問題である。
*
織物は横糸と縦糸から成る。死んだ筈の「作者」を問題にする嗜みの無さはまあ仕方ないとして、それでもまあ、「作品」「作者」は、知識的な横糸に関する話だ。だから、それを話題にする場合には、「なんぞ読んでいなくても」などという立場は、解っている人ならばとらない。
「なんぞ読んでいな」いのか、読めなかったのかしらないが、自由すぎる経糸だけをぶら下げて...
[32]ハァモニィベル[2016 08/28 02:05]
>>30
{引用=
自分を賢く見せようとする人は、ひとに無理解を投げつけ、愚かさを強要する。
}
まったくその通りのようですね(笑)。
「無理解」ということに、どうしても愚劣さがつきまとっている
そんな印象を覚えます。
例えば、単純に【賢/愚】という二項対立で狩りをしている者というのは、
人格を否定する奴は「ばか」だ、と言う自分自身が、
「ばか」だと人格を否定する「ばか」な奴だ、と自らを狩っていることに気づかないようです。
{引用=
少なくとも、人がどれほど賢く見えようとも、また愚かに見えようとも、
人間の賢さや愚かさなど大差な...
[524]ふるる[2016 08/27 21:48]★1
5日間合宿へ行く息子言う「撮影で女装させられる…」
[523]ふるる[2016 08/27 21:46]
宇治抹茶氷を食べた夫言う「抹茶とあずきって超合うなぁ」
[522]ふるる[2016 08/27 21:43]★1
夏らしいことをしないで夏終わる。セミがぼとって落ちてきてひぃ!
[25]st[2016 08/27 03:50]★1
*** ネコ会議 ***
ネコ会議はいつも真夜中の 一時ころ
のらネコ 家ネコ集まって 情報交換のたまり場だ
最初の家ネコのミーちゃんのグチは ひどい食事のはなし
まいにち同じメニューのネコフードであきてきて
みただけでいやになっちゃうということ
のらネコの太郎くんは そんなのぜいたくすぎると
横やりをいれる
次はのらネコの次郎くんの恋人のはなし となりの街の
家ネコのアケミちゃんが好きになり どうしようという
おわりは家ネコのジローくんのはなし 最近あやしいやつが
家のまわりをうろついていてこわい という
あっという間に明け方まじか そろそろおわりのネコ会議は
いつもこうして毎日つづく
[145]ハァモニィベル[2016 08/27 01:11]
【詩人の本棚へ寄贈します】
◇ 『ファンタジーの文法』 G・ロダーリ /窪田富男訳(ちくま文庫)
◇ 『猫と共に去りぬ』 G・ロダーリ /関口英子訳 (光文社古典新訳文庫)
----------------------------
「ファンタジーは、芸術家や詩人のような、ごく少数の選ばれた人々にだけ与えられた天与の才では」
なく、「誰でも創造することができる」、という優しい著者による発想の指南書が(上)。
聞き手をしっかり満足させるために、
>想像力もまた〔…〕それ自身の理性(レゾン)を持っている
という認識は、ポーに通じる。
*
上掲書で...
[144]ハァモニィベル[2016 08/26 21:24]
【詩人の本棚へ寄贈します】
# 渚鳥さんの寄贈を受けて
◇ F・サガン 『悲しみよこんにちは』
----------------------------
これは、作者の感性に惹かれる、私の好きな小説の一つ。
サガンという名前が折角でてきたので、これもぜひ本棚に加えましょう。
{引用=
渚鳥さん サガンに関する本の寄贈ありがとうございました。
}
*
F・サガンが、フランスの文壇に登場したのは1954年、処女作 『悲しみよこんにちは』が、世界20カ国で翻訳され500万部を超す大ベストセラーになり、18歳の少女は一挙に億万長者になった。...
[23]st[2016 08/25 17:37]★2
*** アデリーペンギン南極恋物語り ***
すべすべの氷のうえを 腹すべり
かわいいあの娘をおいかけて いきおいあまって体当たり
じっとにらまれ しょんぼり顔のアデリーくん
首をふりふりあやまって なんとか機嫌をなおそうと
白いアイリングの かわいいお目めで
ディープウインクの仲直り
海中散歩のデートへさそい さっそく海へダイビング
猛スピードのおいかけっこが 楽しくて
ついつい時間をわすれてしまい いつの間にか夕暮れに
あわててジャンプで 陸地にもどり
そのままゴールイン
あとは坊やがうまれるのを まつばかり
アデリーペンギン夫婦の 南極恋物語り
[142]ハァモニィベル[2016 08/25 13:17]
【詩人の本棚へ寄贈します】
◇ 『 I Am Not A Poet, But I Am A Poet.』 牧野信一
◇ 『文学とは何ぞや』 、同
*
◇ 『ゼーロン』 、同
(いずれも青空文庫にあり)
----------------------------
(前二作は)詩や文学から最も遠いのは、厚顔な〈無神経〉である、と
そう感じられる繊細な人たちへ。
*
(最後作は)自分にしか書けない詩を書くとは何か、を考えるために。
+
>>141を受けて、バタイユを寄贈しようかと思いましたが、
その前にこちらにし...
[4]ふるる[2016 08/25 12:39]★1
フランツ・カフカ『審判』(岩波文庫 辻 せい訳)
ちょっと前に『城』(新潮文庫 前田敬作訳)を読んだら意外に面白かったので、読んでみました。こちらも面白かったです。
とはいえ、お話の内容そのものはそうでもなく、どちらもKという主人公が不条理なあれこれに翻弄されるというもの。お城にどうしても入れなかったり、いわれのない罪への訴訟に悩んだり。
そうじゃなく、時々出てくるボケ?みたいな文章。
例えば、『城』では、出した書類が戸棚に入らないからって、戸棚を倒して書類を無理につっこんで、その上に三人がかりで乗っかって扉を閉める、という描写がある。ばかなの?
とか、Kに助手としてくっついている二...
[521]松岡宮[2016 08/25 00:25]★2
美容師のことば「あなたの髪は細い」世界は壊れて組みなおされる
[420]st[2016 08/24 11:41]
ここでの"風呂上り。"とは風呂から上がる妹二人の動作のことで、それにより
沈みそうになり、父の腕に支えられながら、小さな身体を湯船に沈めた
という出来事が、記憶にのこっているということなのでは。タイトルの最後に
わざわざ"。"を入れてあるのは、それを意味するのでは。
一般的に"風呂上り"とは入浴が終わって浴室を出ることですよね。"。"をつける
必要はありません。ちょっとまぎらわしいですね。
[21]st[2016 08/24 04:01]★1
いきなさい!といわれても きみの言葉の裏をよむ
おこった顔がかわいくて ついつい いじめてしまうのさ
僕は本当にあまのじゃく どうにもならない性格さ
自分でもいやになるけど やめられない
いつかくる本物の わかれがこわい
おこりもせずに無視されて 目と目をあわせることもなく
きみはなにもいわずに去るだろう
だからためしてみたいのさ 本当にこわいから
おこった顔で安心する きみにぞっこんの僕だから
[140]ハァモニィベル[2016 08/23 21:10]
>>130 (課題投稿)
*
『空間』
空を洗う雨の音がして
強靭な風の闇に
寂しさが明るむ (外の景色)
金になる詩のような
CMの音が響く(室内)
殉死したシンガーソングライターが
還元可能な『テクスト』を歌い
しこたま儲けてる
死ねない者だけ、 死ねない者だけ、が、
見えない場所の 隅で
空間を産卵する
*
# 石村さん課題投稿と、補足も、ありがとうございました。
# 補足は面白いですね。フリートークがザワツキそうな所です。
# 本棚に、バルトとイーザーその他が必要かも知れませんね。
[520]46U[08/23 21:00]★2
あざやかな軌跡をのこしてすり減ってくクレヨンみたいな恋をしました
[137]ハァモニィベル[2016 08/23 13:31]
【詩人の本棚へ寄贈します】
◇ 『文学空間』 M・ブランショ
----------------------------
言葉はけしてそれ自身ではあり得ない
ということを、知るために。
*
前回話題にした コウルリッジの場合、詩は「有機的統一体」としてあり、素材である言葉は、社会で共有された言わば(外にあるもの)=死んだもの・だが、そこに生気を吹き込むのが、「詩人の想像力」なのであった。
「私が話すとき、私の中で死が話している」と言う ブランショ にとっての「イメージ」とは、「不在の中に現前するもの」である。
ブランショは言う
>すべてが夜の中に消え去った時、『...
[20]るるりら[2016 08/23 09:33]★1
いっそ あーしてしまいたい
あーしてこうしてしまいたい
そんでもって ぐちやぐちゃにして
見事にこしらえた誤魔化すための衣装など
切り刻んで 金糸銀糸が ザクザク切ってしまえ
鶴や亀の文様のあざやかに目出度い赤も
全部を 切り刻んで 空に放つ
さあ
わたしには もう なにもない
まだ 光っている 粉々の私の糸くずよ
灰色な空に飛んで おゆきなさいな
あのひとの 元へ
いきなさい
[419]るるりら[2016 08/23 08:51]
>>417 蛾兆ボルカさんの批評を 読んで、たしかに三人姉妹にだわ。と 誤読だったなあと 思い返しているところです。
ラスト2連について、もうすこし読んでみます。
>>水の抵抗を受けて【沈み】そうになる。
>>慌てないでゆっくりと出なさい。
>>父の腕に支えられ
嵐に呑まれた小船のように
>>小さな身体を湯船に【沈め】た。
蛾兆さんのいうところの 二回の沈没の不可解な余韻について、考えてみました。
語り手は腕を捕まれて、沈没から免れて、大きな安心を得て、
つぎに 湯船に身を沈めているときは、とても安心して...
[135]ハァモニィベル[2016 08/22 20:24]
*
【詩人の本棚へ寄贈します】
◇ 『文学的自叙伝』 S・T・コウルリッジ ・・・・・(1)
◇ 『モルグ街の殺人』 エドガー・A・ポー ・・・・・(2)
----------------------------
批評の源流へ。地層の奥から視界に入らなかったものが見えてくるかも知れない。
想像力と創造力について考えるために。
*
(1)は、「詩人の想像力」について考えるために。
(ワーズワースやコウルリッジにとって、読者の共感を掻き立て、ハッとするような驚きを与える力を持つのが詩であった。)
コウルリッジは、既知の結合である「ファンシー」とは区別された「イ...
[133]ハァモニィベル[2016 08/22 13:59]
8・9月〈ぷち企画〉開催のお知らせ
* * * *
詩人の本棚
* * * *
(趣旨)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここに、わりと巨大な「詩人の本棚」が、
空っぽのままであるとします。
そこへ、皆さんから、詩人のための本を寄贈して下さい。
一冊でも、複数冊でも構いません。何回かに別けてでも構いません。
そのとき、短いオススメのことば(長くても可)を添えて下さい。
●必読の本
●ぜひ考えておきたいテーマの参考図書
●じぶんが考えているテーマに関する本
●古典的な本
●最新の本
●世評は高いがそーでもない本
●あまり知...
[132]ハァモニィベル[2016 08/22 13:54]
渚鳥さん 書込みありがとう。
提案を受けて、>>133 のようなプチ企画を開催しますので、宜しく
お願いします。
[416]るるりら[2016 08/22 09:56]
>>414 梓ゆいさま
おはようございます。お父さまとご姉妹の子供のころの入浴の思い出ですね。
わたしも百まで数えるように言われて育ったので、とても懐かしい気持ちになりました。
ただ、いろいろと違和感を感じました。
姉妹と父だけど、四人の声ということは 母もいるみたいだけど、弟でも おかしくはないなー。とか。
語り手は、こどものころを回想しておられる雰囲気なのだけど、
こどもの頃のこころは 思い出せておられない気がしました。
≫熱を帯びて赤く染まる肌、
↑いろっぽい気がしました。
≫出窓から出てゆく湯気が
夜空の星に食べられているかのようにも見えた...
[415]st[2016 08/21 11:38]
>>414 梓ゆいさま
私なら
>しゃこっ。しゃこっ。と響くスポンジの音。
スポンジの音が、しゃこっ、しゃこっ、と響く。
>少しずつ汗を滴らせる。
少しずつ汗を落とす。
>途中上半身を出して空気に当たる瞬間は
上半身を出して空気に当たる瞬間は
>風呂釜の中も楽しい遊び場に早変わり。
風呂釜とは据え風呂の焚(た)き口のことで、その中とい
のはおかしい。従って下記のほうがよいと思います。
"浴槽の中も楽しい遊び場に早変わり。"
>出窓から出てゆく湯気が
>夜空の星に食べられているかのようにも見えた。
出窓から出てゆく湯気に
星ぼしのきらめきはかすんでいる。
>電球の太陽にきらっと反射をして
電球にきらっと反射をして
>嵐に呑まれた小船のように
これはすべて削除
[130]ハァモニィベル[2016 08/21 09:47]
プチ企画募集中です/
(暫定的に以下のお題を出しておきます)
**************
以下の詩を、あなたの詩に【翻訳】してください。
**************
●――――――――――――〔開始〕
今宵私のパイプは橋の上で
狂暴に煙を上昇させる。
・・・・・・
私は明滅する「仁丹」の広告塔を憎む。
またすべての詞華集アントロジーとカルピスソーダ水とを嫌ふ。
哀れな欲望過多症患者が
人類撲滅の大志を抱いて、
最後を遂げるに間近い夜だ。
蛾よ、蛾よ、
ガードの鉄柱にとまつて、震へ...
[19]st[2016 08/21 03:38]★2
君といるときは いつも
しあわせすぎて 不安になる
ほほえみのなかに かげりをさがし
言葉のなかに わかれを探る
来るはずのない 別離におびえ
何気ないしぐさに 敏感になる
やさしさがかえって こわい
同じあしたが来るとは 限らない
くるしくてせつなくて 気が狂い
いっそ殺してしまいたい
[414]梓ゆい[2016 08/20 21:22]
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=318170 よろしくお願い致します。
[574]花形新次[2016 08/20 13:51]★1
「不屈の棋士」が最近のお気に入り。
将棋におけるコンピュータソフトの問題。
コンピュータソフトが棋士を越えたときの
(既に越えたとも言われている)
棋士の存在意義を棋士自身に聞くといった対談集。
ソフトが完全手(こう指せば絶対に勝てる手順。
それが分かると○×ゲームのようにゲームとして
成立しなくなる)
を発見しない限り、将棋は続いて行くし
棋士の存在意義もあると俺は思うけどね。
人口知能やロボットが発達しても
学校の試験やオリンピックがなくならないように。
[17]st[2016 08/18 06:59]
*** 秋の一輪 ***
澄み渡る 秋を一輪に
部屋にひろがる 青空の
ゆれうごく コスモスにふく
かぜを思う
[29]るるりら[2016 08/17 23:30]
了解です。独自に、深めてみます。
とても 有益な発想をいただけました。ありがとうございました。(^-^)/おやすみなさあい
[27]るるりら[2016 08/17 16:48]
みなさん こんにちは
わたしは 企画倒れとなった いくつかの企画を 実行するつもりでした。
たとえば、蛾兆さんの ふわゆる わからない詩企画も、私自身は 書いてみたいと思っていました。もしも、どこかでその企画を実行されるなら 私にも 是非 声をかけていただきたいものです。
わからないと わかるの ハザマに 私はいつも身を置いているような気がします。
ですから、まっこうから 「分からない詩」に取り組むことに、もしかしたら 私の伸びしろがあったやもしれません。
さて、「わかる/わからない」。それは 詩においてだけの話ではないです。
わかった気になっていた事柄に 思わぬ大...
[26]ハァモニィベル[2016 08/17 10:55]
# (ほやきの補足)
詩人を見つけ出せるのも詩人であって、
詩人を発見できる人というのは、その人も又詩人だからです。
*
ただ、多くは、
その確信がもろくて揺れるひとほど凡人に近く、
その称讃の言葉が、説得力を欠いているひとほど凡人に近い
という傾向はありがちですが、そういう人であっても
全く区別のつかない、真性の凡人や、
敢えて区別を搔き消す、仮性の詩人より
確かな詩人だと思います。
*
#
真性の凡人は凡人を非凡人として選んでも平気であり
仮性は仮性を選びますが、
詩人を自信をもって見出せるのは、詩人だけです。
その評価感覚が、他人でなく自分にむけられたときもおなじ結果になります。
(それが書き上げる作品の質の違いになって現れるわけです)
*
[23]ハァモニィベル[2016 08/16 20:31]
>>22
私のような(蛾兆語で言うところの)「凡人」には、
とても書けないであろう
腑に落ちない文書に
拍手しながら、
苦笑しつつ、わたしは失礼します。
ここでは、ボツにはできませんからね(笑い)。
*
# 蛾兆さんの愛すべき謙虚さに乾杯。
[3]深水遊脚[2016 08/16 05:51]
書くか書かないか、どのように書くか、迷われている方がいたら読んでみてください。
その場の空気はどうあれコンセプトは自分で決めること。必要ならそれを自分で表明すること。題材を書籍という縛りのなかで自由に決めること。その自由に対して責任を果たし、読ませる文章を書くこと。それが大人の嗜みです。そして、私は参加者の文章の凡非凡は問題にしません。書く意志にくらべればそれは誤差のようなものだと思います。読む人はあくまで本と出会えるきっかけと捉えて、本当にその本について知りたければ自分で探して手に取る。書き手に責任を押し付けない自主的な態度もまた大人の嗜みです。
内容要点のしっかり書かれた書評...
[678]深水遊脚[2016 08/16 05:16]★2
正常に表示されるようになりました。ありがとうございます。
[129]ハァモニィベル[2016 08/15 23:24]
(メモ)石村さんの処で、ぼやきました。↓
http://po-m.com/forum/thres.php?did=321112&did2=20
[20]ハァモニィベル[2016 08/15 23:23]
>>15 >>16
「わかる/わからない」については、私は全然関心がないのですが、
まど・みちお(作詞)の『ぞうさん』にからめて、そのことになぜ関心がないか、考えてみます。
*
『ぞうさん』は、曲と一体化することにより、幼児向けの童謡となることで、みごとな傑作となっている作品ですが、
別段、皆さんがおっしゃるように、「わからないけど」、とは思いません。むしろ、わかりやすい良い作品であると思っています。
子どもたちは、『ぞうさん』を歌うことにより、自分の容姿などの特徴(自分の存在の仕方)が、それが醜いにせよ、秀でたものであるにせよ、親から受け継い...
[677]片野晃司[2016 08/15 18:53]★2
>>676 原因がわかりません。一箇所、チューニングをしましたので、明日朝チェックして、それでだめならまた別の原因を探ってみます。
[416]山人[2016 08/15 18:03]★1
依存ですね。
[516]山人[2016 08/15 18:02]★1
GYAOの無料映画をたまに見るが、各国の映画も見れるし、二流三流映画もいっぱいあって、予算を想像するのも楽しみだったりしますね。
[2]深水遊脚[2016 08/15 15:51]
中勘助『銀の匙』(岩波文庫)
そこに自分の身体を移動してその場所の空気を吸い、音を聴き、景色を眺め、様々なものに触れて味わい、普段とは違うときを過ごすのが旅だ。読書と旅の違いは様々にある。身体の移動がないぶん、身体の限界を想像で越えようと思えば越えることができ、空間だけではなく時間の移動も可能であることは、魅力的な差異だと思う。インターネットはおろか、テレビすらない時代の会話の息づかい、様々な植物の名前、その場の空気さえも感じとった気にさせてしまうのは、それを圧縮し、格納し、注意深く読む者にだけ解凍されるきめ細かい言葉なのだろう。
この小説での中勘助による滑らかで美しい響きを伴った...
[17]st[2016 08/15 11:30]
>>15 蛾兆ボルカさま
なるほど、ぞうさんの詩が百年にひとつの傑作とは、驚きました。
愛とか恋の詩が多いなか、かわいいペンギンやシロクマ、アリさん
の詩が好きな方の気持ちがわかりました。今後はそのような詩にも
挑戦したいと思います。
[676]深水遊脚[2016 08/15 06:01]
これまで3回現象を確認しましたが、いずれも早朝です。
この時間帯になにかありますか?
[675]深水遊脚[2016 08/15 05:47]★1
ちょうどいま現象確認しました。
ログイン・ログアウトともに発生しています。
現象確認したのはサイトのトップのコメント更新ログです。
個々の作品のコメント更新ログは正常でした。
[127]ハァモニィベル[2016 08/15 03:43]
*
スレ主より
私の言葉で云う「M反応」の数々を、此処でサンプリングしたいわけではないので、皆さんどうぞ、紳士淑女として、当たり前な所作でもって、愉しく活動してください。よろしくお願いします。
**
■スレ主から、注意勧告された人は、これまで、一名だけです。
【これは、最低マナー違反として、注意一回】
■個人的に苦言を何度も呈されている人が、やはり一名だけいます。
【これは以下の理由です】
◇ 会話(キャッチボール)において、球をまずちゃんと受け取れない(取らない)こと。
この場合、作品投稿は問題ないのですが、フリートークの中身が深まっていきませんから迷惑...
[126]ハァモニィベル[2016 08/15 02:45]
渚鳥さん 勘違いしないようにね。
>功名心から為したことではなく、純粋に好きな詩でしたので、
は、奇妙に聞こえる「ので」、じゃないですか?
(貴方的には違うのでしょうか?)
オリジナルの作者を尊重する意識。と
読者への配慮も。
二つとも、欠けているって
ことじゃないですか。仮に、故意(わざと)でも過失(うっかり)の場合でもね。
引用を曖昧にするのは、
最低限のマナーに違反する行為じゃないんでしょうか?_
もし、もの書きとして、自分の書いたものがそうなっていたら、
真摯に反省し、早急に訂正するのが当然であって、少なくとも、
>謗り
などという言葉では表現しないように私は思いますけど。
というのが、>>125への感想です。
*
[674]片野晃司[2016 08/15 01:00]★1
>>673
同じ現象を確認できませんが、もしその現象が起きましたら、フォーラムをログアウトして、現象が起きたときに見ていた同じ投稿作品のリンクからコメント更新ログを開いてみていただけますでしょうか。つまり、ログインしているかどうかがその現象に影響しますでしょうか。
[124]ハァモニィベル[2016 08/14 16:58]
*
************************
↑ ( ここから、新しいプチ企画を募集します)
新たなプチ企画に関する話題
新しいプチ企画を提案して下さい。
※ 現在進行中のプチ企画はありません。
*
石村さんへ
(投稿が前後してしまい失礼しました)
----------------------------
私への質問への答え)
----------------------------
御作品は、ボツになりませんよ(笑)。ちゃんと作品になってますから。
やはり、悲しさ、と、楽しさ が両方ある作品ですね。...
[122]ハァモニィベル[2016 08/14 16:39]
蛾兆ボルカさん
>>117 で貴方が示された例
●――――――――――――〔引用開始〕
・解んないけど楽しい詩の例
ぞうさん
どっどうどどうと、クラムボン
ゆよーん、ゆやーん
――――――――――――●〔引用終了〕
>>121 で貴方曰く、
>あれは四例とも、いわゆる名作であり
とのことですが、
「名作」か「駄作」か 解るのは、「解かんないけど」には該当しないとしても、
わたしには、アレが「楽しい」とは感じませんでしたけど、適切な例なんですか?
っていう疑問があるよ、とお伝えしただけですよ。
しかも、「四例」だとは思いもしませんでしたので、
貴方から、「偏狭」だと言われても、そうなのかも知れませんね(笑)
(悪意のある例示の仕方でないならね。)
そんな貴方が、
例として名作だ、と言い張るならそれでも別に誰も困りませんから
別所で楽しまれるのが何よりだ、と心からそう思います。
問答するまでもなく
結論はじつに簡単なことでしたね。
*
[120]ハァモニィベル[2016 08/14 12:49]
*
蛾兆さんへ
「偏狭」だと思うのは貴方であって、
いつ私が、「駄作とみなした作品」を削除すると言いましたか?
(作品以前のものは削除される覚悟でどうぞ)と言っているんですよ。
頭脳を広く使って、よく読んでください。お願いしますよ。
作品以前のものでも何でもござれ、
というユルユルのスタンスでやる企画なら、中止したほうがいいでしょうね。
貴方が示した(例)が酷すぎました。
此処では、ただ、それが残念なだけです。
此処も「コンペ」の側面はぜんぜんありませんが、
作品以前の落書きを捨てるゴミ箱の側面もありません。
〈創作系〉に分類されていることをお忘れなく。
たいしてハードルを高くしていませんので、勘違いしないようお願いします。
*
[118]ハァモニィベル[2016 08/14 11:18]
>>117
私の作品は、
>『解らないけど楽しい詩』と、『解らないけど悲しい詩』
の両方に当て嵌まるものとして、一作で両方にエントリーできる
というツモリのものでしたが、
企画の意図とはズレているようですね。(例をみるとそう思います)
蛾兆さんによる
>解んないけど楽しい詩の例
を、私が見る限り、それが
>解んないけど楽しい詩
には見えないので、困りましたね。
「楽しい」をめぐる感性の問題がありそうですね。
また、ひどく書くのが楽(らく)そうに見えますが、それはどうなんでしょう?
あるいは、余程、抑圧された環境にいる者が、隠れてする落書...
[15]st[2016 08/14 07:19]★1
この店で最後に逢ったのは きみの誕生日の日だった
突然サヨナラいわれて泣いた 別れの夏がにくい
こんな夏はいらない きみのいない海はいらない
もう夏なんて来なくていい 思い出すのがつらいから
二人で歩いた砂浜なんて なくていい
二人でみつめた星空なんて なくていい
もうなにもかも なくていい
わけをいわないなんて ひどすぎる
いつからわかれが芽ばえたのだろう
なぜ気がつかなかったのだろう
きみのやさしい横顔に
かげりがみえたのは いつなのだろう
いまはもうなにをしてもおそい
きみはもういない
夏が消えてしまった
[673]深水遊脚[2016 08/14 07:18]
>>671の現象がまた起きています。やはり確認をお願いします。
[88]ハァモニィベル[2016 08/14 00:15]
郷原は徳の賊なり
(『論語』陽貨篇 )
[116]ハァモニィベル[2016 08/13 23:16]
*
喜劇なのは貴方だけはありません悲劇なのは私だけではありません唯あらゆるものが誰かを捨てるようにどこかへ腐っていくのです。一本の蝋燭がずっと淋しい炎で明るく笑いかけている窓辺の大きなグロキシニアの花は、それを背にして、空を旅する鳥をずっと見ています。人というもののない、見失われた星の何処かでも、波はうねり、砕け散って爆笑するのです。冬に短パンだった頃を懐かしんで。
*
#(一っぺんに二つ書いてみた )
[86]るるりら[2016 08/13 15:15]
宗教の話として、お話を寸断させました。悪だと自分でも思います。
が、しかし その書物は、浄土真宗のキーパーソンである蓮如という方も、みだらに世の中に流通させないように指示していたほどに誤解を生みやすい書物です。読むなら、真摯に読まないといけないと、先人も言っておられるのです。
しかし、適当な反応を わたしはしました。
実際に様々な団体の人や個人が、様々に真摯に説明を、しておられます。わたしは、この短いおしゃべりの場であるこのスレッドに それらを要約できません。
しかも
このスレッドは、自分の座右の銘を書く場所で該当の言葉を 座右の銘だと言っている人は、いらっしゃらないです。
みなさん、ここで
この話をしないことについては、同意できてよかったです。
対話にのっておいて、お話を寸断してすみません。
もういちど、わたしの座右の銘を、いいます。
「なんくるないさあ」では、そういうことで、ごきげんよう。
[85]ハァモニィベル[2016 08/13 12:10]
*
因みに、中途半端な議論を投げ合って錯綜させる人達というのは、「悪人」なんですか、「善人」なんですか?(笑)
片方が個人的解釈について、問いかけてるのに対して、「宗教の話」だとズラして応ずるのは、「善/悪」どちらなんでしょうかね?「偽善」ですかね(笑)。
*
中身について語る以前に、たとえば、タイトル『歎異抄』の「歎異」の意味をよく考えたほうがいいかも知れませんよ。
*
キチンと議論するなら、法然の頃の時代背景、親鸞の頃の時代状況、といったことを踏まえて、「他力」という問題についても、加味して考えるべきでしょうね。
*
松岡さんへ
「悪人」のイメージは、...
[84]Lucy[08/13 11:21]
るるりらさん、宗教の話ではなく、ここでは言葉の解釈のことを言っています。「いわんや悪人をや」という強い逆説的表現のことを自分なりに考えてみたのです。でも、もうやめましょう。
宗教の話だからすれ違うのではなく、お互いにおそらく認識不足なのです。
[83]るるりら[2016 08/13 10:25]
松岡さん。
あの文章でのあの善人悪人とは、だれが善悪を決めているかが問題だと思います。
色々、書きましたが、たしかに
適当な物言いでしてので、ここのコメントは
一部、削除しました。
[82]Lucy[08/13 10:03]
るるりらさんへ
私が書いたのは、あの有名な親鸞の、「善人なをもて往生を遂ぐ いわんや悪人をや」という言葉の解釈についてです。すべての人間は悪人である。ならばこの言葉に使われている善人とは誰のことなのでしょう。私は自分が善人であると信じて疑わない人。つまり悪人の自覚ある悪人よりもたちの悪い悪人(いわば偽善者)てあって、その善人でさえ救われるのだから、悪人が救われないはずがあろうか・・という意味にとらえ、悪人イコール悪人の自覚ある人というふうに考えました。
[81]ハァモニィベル[2016 08/13 08:33]
>>79
松岡真弓さん
私のは、別段>>79へのレスではありませんよ。
レスするなら、松岡真弓さんらしくない(捻じれた論理の)座右の銘だな、と感想を述べると思いますが、他人の座右の銘は、その人それぞれ自由ではありませんか。なので、それについて他者の立場に何かを言うツモリはありません。
**
なので、以下に言うことも、たんなる私の意見にすぎませんが、
「表現」が不十分である場合は、内実も不足しているわけです。「偽善」というコトバの使い方が浮いているのは、【善/偽善】ということに関して認識が浅いのです。
他人から「あなたは偽善者だ」と言われたら、...
[80]るるりら[2016 08/13 07:44]
86を理由として ここにあったコメントを削除します。
[672]深水遊脚[2016 08/13 07:40]★1
先ほどは671で記した状態でしたが、今は問題なく表示されます。
お騒がせしてすみません。
[79]Lucy[08/13 07:20]
ハァモニィベルさんへ
レスをありがとうございます。
私の頭は単純です。(開き直りとして(笑))
親鸞のいう悪人とは悪人の自覚を持った者、という意味に理解していました。自覚のない善人でさえ救われるのだから、悪人が救われないはずがないという意味だと・・確か高校の教科書に書いてあった気がします。すると善人イクォール偽善者ということになりますが。他者に悟られるかどうかではなく、自覚の有無が問題なのではないかと私なりに考えます。とかく善をなそうとするものを偽善者と揶揄する昨今の風潮、偽善者呼ばわりされることを恐れる風潮に対し、一石を投じる泉谷氏の発言だったと思います。私自身、見ず知らずの他者から偽善者...
[671]深水遊脚[2016 08/13 05:53]
すみません。コメント更新ログが表示されなくなっています。
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[916]鵜飼千代子[2016 08/12 22:06]
投稿出来ていないと思ってダブル投稿してしまった。1つ削除できるかな?^^;
ホームページでは、タッパかペットボトルに移して24時間とありましたが、彼は、宝焼酎のワンカップのプラケースに入れたとフェイスブックに書いてありました。大丈夫のよう。^_^
[913]鵜飼千代子[2016 08/12 21:33]
ボルカさん、キンミヤ好きの詩友とはボルカさんもよく知った方で、以前、小田原か横浜からの帰りの電車で今度北千住あたりでと飲みの約束した方ですよ。話し込んで降りる駅乗り過ごしちゃった時。わたしが横浜か国立に出られれば話は早いのですがなかなか、、
すみません。とにかく退院しないと飲めないのでそれだけでも、まだ数ヶ月先。また、気持ちのいい人ちょいと声かけたりして訥々と話しながら突然爆笑したり、酒の肴について考察したり、楽しいお酒の席をもちたいですね。飲みにで歩けるようになったらご連絡しますが、何か考えておいてください。飲んで話すだけでいいですが。(*^^*)
ビールの薄いのは発泡酒で堪能しているけれど、ビール/オン/ザ/ロック なんてあるの?
それはもう、ボルカさんに氷の分量だとかお世話していただいたのを飲まないといけないですね。よろしくどうぞ。( ^ ^ )/□
キンミヤ買いにいって冷凍庫に入れたみたいだから、明日の夜お邪魔したらシャリキンごちそうになれるかも。お盆休みだし。笑
[78]ハァモニィベル[2016 08/12 20:03]
*
偽善者にも悪い偽善者と善い偽善者がいる。善い偽善者は偽善者であることを見抜かれない。といった感じのことを、いつだったか、むかし、渡辺一夫という仏文学者が「偽善のすすめ」という随筆で(逆説として。開き直りでなく)書いてたように思うが、それより昔、親鸞、それより昔、法然が「悪人正機」を説いていた。わたしは、それで、すーとするほど単純な頭をもっていないので、座右の銘にはできないが、
「さあ飛んで行こう 霧の中 汚れた空をかいくぐり」(シェイクスピア)
という気分は持っている。
*
[911]鵜飼千代子[2016 08/12 19:33]
>>910
キンミヤ好きの詩友に早速「シャリキン」情報流しましたよ。
焼酎ストレートで飲む人だから、潰れることはないと思う。
フェイスブックで話題にした。笑
わたしも早くチャレンジしたい。(*^^*)
[77]Lucy[08/12 14:06]
いつだったか、テレビで泉谷しげるさんが、「偽善の何が悪い!俺のモットーは〔一日一偽善〕だ。もんくあるか!」といっていたのを聞いて、胸がスーっとしました。それで、もっかの私の座右の銘は、彼にあやかり、〔一日一偽善 〕です。
\(^-^)/
[114]ハァモニィベル[2016 08/11 20:59]
>>113(渚鳥さん Thanks)
----------------------------
プチ企画A / (題名から内容を推測想像してみるゲーム)
➡『カフェの休業日』(渚鳥さんのお題)
*(ベルによる推測想像↓)*
その良心的なカフェは、注文さえすれば一流の紅茶や珈琲をいつでも手軽に飲ませてくれるし、食器も高級。手製のティーコジーは毎回出てくるたびに変化があって歴史や未来への幻想に誘われたりする。ちょっとした料理も本格的である。
そんな上質なサービスを格安で提供してしまう涙が出るような経営の下手さで、そのため繁盛すればするほど店自体は困窮するばかり...
[112]ハァモニィベル[2016 08/10 21:43]
*
プチ企画は、
11日(山の日だとか)、投稿が無かった場合は、このまま打ち切ります。
----------------------------
四つの『題』が出ており、
それについて、「これはこういう内容の詩であろう」と各人が推理を述べる。
という企画でした。
『題』は、あらたに、各人が追加してもよく、変形してもOKです。
----------------------------
では皆さん、さようなら。
*
[13]るるりら[2016 08/10 17:10]★2
【紙屋町界隈】
ここには来れないあなたを
さがしています
わかりやすい たいどで
わかりやすいことばで
さがしてみます
街のあちこちにカメラを設置し
あなたの陰を
さがしてみます
ケーキ屋の前を銀行の前を
人々が行き交うのが
見えます
美術館に モニターを置き、カメラでとらえた映像を映します
モニター画面とともに今日の日付けと時刻が見えるように設置します
それぞれのモニターの上に 町の名前を書いた紙を置きます。
猿楽町. 鷹匠町. 鍛冶屋町. 塚本町. 細工町. 材木町. 木挽町.
天神町北組. 天神町南組. 鳥屋町. 紙屋町. 塩屋町. 尾道町.
...
[12]ハァモニィベル[2016 08/10 13:49]★3
*
メソン
何処へだって行けない日もある
誰かの去年のような
何処にも行けぬままの日々は
わたしの今日のように
何処へだって
行けないで今もいるんだ。
何処かへ向かっているように見える
明日のあたなが、
此処には来れないあなたであるように
*
[110]ハァモニィベル[2016 08/10 12:47]
靴ではないですよ。沼(水辺)にいる毒蛇です。
でも、自由に発想して構いません。
*
もう一題追加しますね。
追加→ :「心なき女のカリカチュール」
*
コットンマウスはアメリカ文学風なので、
フランス文学風のお題も追加です。
尚、お題の追加も、受付ますのでよろしく。
*
[107]ハァモニィベル[2016 08/10 11:07]
>>106 渚さんの「それはどこに」
>>105の三題の内、どれか一つでよいので
題名―→ 内容を推定・構想する
というのが、プチ企画Aですが、
渚さんは、二つめのお題について、
一挙に、書いてしまったわけね。
ま、それでもいいでしょう。
オチは、題名にすでに含まれているので、現代はさらに捻る
ひつようがあるのかも知れないけれど、
感触というか雰囲気がいいですね。先鋒としてはグッドです。
*
「3日前」にしたのはなぜ?
という疑問が残りました
*
企画への反応、感謝。
[12]Lucy[08/10 09:21]★1
ここは優しいですね。優しさの野原をありがとうございます。石村さん。皆さんの書き込みを拝読しながら、目から鱗がおちたり、心が洗われたりの、爽やかな心境に久々に浸らせていただきました。愚痴や嘆きも、優しさやユーモアをくぐれば詩になるとのハァモニィベルさんのご意見や、石村さんの、深い悲しみや憤りも、それを刺々しいまま振りかざすのでなく、言葉で調えようとする試みから文学作品が生まれるのではないかとの考察に、深い感銘を受けました。私自身、とかくささくれだってしまう気持ちを調えることもせず、ふてくされてしまいがちな今日この頃でありましたので、このスレッドを覗いてみて本当に良かったとおもっているところです。「優しいことは強いのよ」と言った宮城まり子さんの言葉を思い出させていただきました。
[10]st[2016 08/10 09:11]★1
とおい記憶に夏が来て ゆらぐ広野をかけめぐる
麦わら帽子がにあってた 長い黒髪の少女は
紺碧の海がみえる丘に立つ
地平線は蜃気楼ととけあい 海上には何そうものふねが
行き交っていた
日差しは徐じょにかたむいて 砂浜は潮のにおいに満たされ
少女はやさしくほほえみかける
いったいそれは いつのことだったのだろう
永遠にかわらない姿が
夕暮れのなかで 消えてゆく
[11]るるりら[2016 08/10 08:40]
石村 利勝さん わたしの一行日記のsosに対応してくださってありがとうございました。
渚鳥さんへ
蝶としゃぼんだまスレッドで渚鳥さんが書いておられたが削除をされた
わかるにいたるお話を興味深く読んでいました。あのときの渚鳥さんのお話しは、心をかけてくださっている方に聞いていただくことで心の中に明るいものの見方のできる変化が生まれるというお話だったと思います。
私はリアルに体現させていただいていたところだから ふかくうなづきながら読んでいました。
心境が変わったような気分になるのは 一瞬です。わたしは今は気持ちが晴れています。ただ事態が変化するのには 時間がかかる。
わかる言葉に...
[105]ハァモニィベル[2016 08/09 19:01]
*
「「「「「「「「
プチ企画 A
」」」」」」」」
★次の3つのタイトルをみて、それぞれの詩の内容を、自由に連想して、
中身を説明してください。
・『彼の批評と彼女の感想、そして生まれてきた詩』
・『よめない地図のなかにある特定のある場所』
・『コットンマウスモカシンまでの真実の6日間』
(この企画に関する談論も、もちろん歓迎です)
*
[99]ハァモニィベル[2016 08/09 04:10]
>>97
技術的に、人柄を織り込む、というのは小説だと成立しますね。
詩の場合は、圧縮の文学というか、結晶の文学なので、
そういう技術では化粧できない、すっぴんの部分が、見える人には透けて見える
ということです。
八方美人で嘘に抵抗のない人(こういう人は、根が詩人ではなく政治家です)
そういう人が、詩を書いても、なぜか政治的文章が出来上がるのです。
他者へのバランス感覚を欠いたコメントをしてくるような輩は、たいてい、テロリストのような味の悪い作品を、認められたい感全開で書いていることが多いですね。
上記二例は悪い例ですが、良い例とか、特殊な例とか、...
[98]ハァモニィベル[2016 08/09 03:15]
*
>>96
骨董鑑定のテレビ番組がありますが、あれを見ていると、
千円くらいの品に、持ち主は、百万円とか一千万とかよく言ってますね。
本物をちゃんと見ているひとは、すぐ贋物に気づくわけで、
「これは、描線が下手すぎます」と鑑定士は云うわけですが・・・
もっとも、
マチスの絵が、展覧会の最終日まで、逆さに飾られていたことに、誰も気づかなかったんですから(気づいたのはシロートのお客さんでした)、
その辺りは、「面白い」ことなのかも知れませんね。
**
世の中には、「わかりたくないひと」というのもいるんでしょうし、
「わかろうとしないひと」...
[95]ハァモニィベル[2016 08/08 22:46]
詩は、人柄を反映する。というテーマでもいいのですが。
[9]ハァモニィベル[2016 08/08 22:39]★2
*
「 庭 」
いつだって庭は郷愁の先にある
ありもしない故郷の宙に
ブラ下がる様に
一つ
浮かんでいるんだ
巨大な貌で
小さく囲いこまれた
伸びて広がってゆく
秘密の根が 下向きに
咲いているんだ その園には
陽差しを受ける修道士の薬草は
その日
Romeo と Juliet を殺した
*
[4]ハァモニィベル[2016 08/08 22:02]
ぼやき・愚痴・嘆き
もまた、ユーモアという知性とやさしさをくぐれば
文学になる。
でも、そんな強靭な余裕が持てない時やひとも、
この場所はきっとやさしいでしょう。
*
なだれ(井伏鱒二)
峯の雪が裂け
雪がなだれる
そのなだれに
熊が乗つてゐる
あぐらをかき
安閑と
莨(たばこ)をすふやうな恰好で
そこに一ぴき熊がゐる
*
この優しい場所の開設を祝して
[8]塚本一期[2016 08/08 21:28]★4
聴いてみせた
確かに聴いてみせた
確かに下らない話だった
下らない話はあまり長いこと続くと
人の精神を崩壊させる
ある女は自殺し
ある女は刺し殺そうとして
警察に捕まった
どちらの女も
同じ男の妻だった
その男の義理の娘になった私は
病院通いを余儀なくされた
下らない話には
自覚ってものが必要なのよ、パパ
歯の抜けたパパ
そろそろ寝るから私を起こさないで
自慢話は庭に向かってするものよ
[94]ハァモニィベル[2016 08/08 19:32]
>「理解」「共感」が生まれる瞬間の経験をかいてみる
ずっと誤解してた経験とか、誤解された経験も良いかもですね。
(曲解された経験はなるべく忘れることにしてますが・笑い・)
《事実をもとに詩を書いてみる》
というテーマで、
まずは、何かの経験について、フリートークしてみましょうか。
もし、自伝を書くとしたら、落とせないエピソード。何かありますか?
*
[3]深水遊脚[2016 08/08 18:10]★1
http://po-m.com/forum/thres.php?did=170262&did2=400
このレスのあとまだ「若い会員は」などの書き込みがあると、管理者の労苦も報われませんね。憶測は温存せずルールを読むなり管理者とコンタクトをとるなどして状況を把握したいものです。私の個人的な価値観には皆さん興味ないかもしれませんが、憶測を憶測のまま放置して恥じない発言が私は嫌いです。
[7]Lucy[08/08 18:10]★2
時の過ぎるのを忘れ
畦道にしゃがみ
ひらく瞬間を待っていた
山の向こうに月が姿を現すころ
何かが限界をむかえるように
耐えていたがくが
プツリと裂けて
薄黄色い花びらが
ゆるゆるとほどけ拡がる
その一瞬を
思いを遂げたいくつもの花が
あちらこちらに揺れているのに、
見ている前ではかたくなに閉ざし
ふと目を離した隙に
既に開いていたりした
もう暗くなるから家に入りなさいと
誰かが迎えにくるまで
小さな女の子が夕暮れ時
ひとりで外にいることの危険など
つゆほどもしらず
許されて一輪もちかえった蕾は
コップに挿され
窓辺に置かれ
月の光を吸うように
音もなく開いてみせたのだった
[2]st[2016 08/08 17:56]★1
あれれ、"---若い会員はスレ立てられないんです。"だと思って
いたら立てられるのですね。
[92]ハァモニィベル[2016 08/08 14:13]
渚さん
『夜警』、読んで来ました。
ラストが感心しませんでした。
一字下げの問いかけが、流れを安く変調させて、ずっと手料理が出てきたのに、最後がプッチンプリンみたいな、そんな感じでしたよ(わたしには)。
警備員(交通誘導)の仕事をしている主人公の心象の一コマ
生きがいの感じられない仕事をしている労働者の気持ちにリンクできないと、
そもそも話になりませんが、その自分の境遇に何が強く欠けていると思うかは、
個人差があって、この作者の場合は、人との交流への飢えを感じるひとなんでしょう。
ブンゴクという場を作ろうとしたのも、そんな人間同士の交流への愛があったのかも
しれませんね(私の勝手な想像です)。
*
心情をくみ取るのが浅い、っていうのは、
苦労のない人生を生きて来たってことだから
そういうひとは、幸せな人たち なんだね多分。
[90]ハァモニィベル[2016 08/08 13:27]
*
詩や文学について、科学論文のように議論できると錯覚してる輩がたまにいますが、そういう議論というのは、内側にいる作り手ではなく、やはり学者というか、外側から見て研究する観察者の目でするものであって、実践的な創作者・表現者というのは、自分の詩論や文学観といったものを直勘的・批評的に語ればよいし、それに、但し、(私の言う意味で「おもろしく」)語るところに、むしろ価値がある、と思いますよ。
だからこそ、その人の言わんとしていることに、寄り添っていく、深く入っていく、という読み方が、そこでは大事になるわけです。
そもそも、科学精神でコミュニケーションしているんであれば、書き手として、分かり...
[6]st[2016 08/08 07:21]★2
夜の空き地をさまよい みえかくれする月光のゆらめきが
月見草にとどく頃には 夏の夜空は星影で満ちている
だれもいない ひろい空間がざわめいて
ときおりふくかぜに 秋の気配はまだない
ゆれうごく かげにおわれながら
逍遙のときはすぎてゆく
[747]ハァモニィベル[2016 08/07 20:23]
*
何度ゴールに近づいたか、男は、数え切れないな、と思ったし、また目指していたゴールが、さっきもすぐそこに見えて来て、今そこを確かに通過したはずだ、と思ったがやっぱり、どうしてもゴールをくぐった途端、ふたたび振り出しに戻るだけだった。
*
[82]ハァモニィベル[2016 08/07 15:36]
#
石村さん 『去年の雪』。雰囲気のある作品、ありがとうございます。
>わたしはわすれてゐませんが
という一行ともう一か所、作品としては余分な感じがしました。
まあ、
真直ぐなものが、真直ぐなまま「つきささつてゐ」ればいいんですが
ときに調和が乱れるほど強調される場合もなくはないわけですね。
******
さて、
新企画募集中です。(新企画スタートまで、いまの企画も有効です)
[519]46U[2016 08/07 14:18]★2
星灯り 愛し外道を待ちながら闇の湯殿ですすぐ黒髪
[8]46U[2016 08/07 13:54]
バベルへトラベル ノベルがはべる
[4]st[2016 08/07 10:07]
シリウスからやってくる はるかにとおい記憶が
ぼくの眼にもきみの眼にも はいってくる
夜があけるころ 地平線のかなたで輝いて
ふたりの朝を やさしく迎えてくれる
もうすぐ朝の鳥たちの モーニングコールがはじまって
わかれのしらせを とどけてくれる
幾光年の時をへて ひとすじの旅人の
ひかりの鼓動が 揺れ動く
[79]るるりら[2016 08/06 22:40]
ゆうか。去ります。楽しかったです。
じゃ。そういうことで