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悲しげな横顔を今も思い出す

雨の日も晴れの日も


切なくて

悲しくて

愛しくて

届かない


想い出は

もう

葬ってしまおう

墓標は白いユリの花 ....
僕は生きたい 死ぬなんて恐い

だけど・・・・

永遠に生きるのは いやだ

そんな僕は

わがままでしょうか?

こんな話があります

ある病気で残り1年の命と言われた男が
 ....
It takes an instant for Sunday
To shift to blue Monday
There's not an abyss in between
You know w ....
夕ぐれが夜になるふしぎ

月がかけていく夏の朝


地球のかたむきを

人はいつも忘れている
灯りを付けない夕刻の
人のいない部屋の沢山の影が
角からふやけて
海になってゆく、深い、暗い
海になってゆく


肺に溜まる海って
苦しいよね、でも
呼吸と引き換えだ ....
かぜがつよい なにがとんでくるかわからない でもきもちがいい たいふうのせいだ いもうとはねつがでて ねている じてんしゃにのれないし いもうととあそべないので つまらない こんどは ははがねつをだし .... 上流から下流へ流れる川を工事して
上流に変な生け簀を作ったらしい
わたしが見物に行くとそこには気味の悪い色をした鯰が
腹を見せたりしながら泳いでいる
流れるプールにしか見えないけれど
そこは ....
マッサージで気持ちよくなって
つい眠ってしまった
目を覚まして慌てて会計に行けば
どこかで見知った顔が
「ごめんなさいお会計お願いします」
わたしがそう言うと
「まだですよこれからですよ」 ....
1学期まで
おとなしかったあの子が
不埒な夏に
持っていかれる

朝一番のプール
塩素の匂いのする更衣室

ざわめきと
流れる髪
草が薫った
自転車置き場
夏の始まりは
たし ....
洗濯物をたたむうちに
不意に可笑しさがこみあげてきた

昨日までの
それまでの
汚れを落した衣服の形
そうだとしても
ひとつひとつ
笑顔や葛藤や
その他{ルビ諸々=もろもろ}の生活を ....
一瞬

ふたりの思惑は重なって

短い沈黙が生まれる



幾度触れても

求めたい唇に



一度は小鳥のように

二度目は

シェイクの最初の一口の ....
おーちたおちた

なーにがおちた

まっしろなシーツにはーいがおちた

おちた おちたよ はいがおちたよ

まっしろなシーツにはーいがおちた
ミラーハウスで求め合わないか

前と
後ろと
右と左と
斜め、っていう曖昧な角度も
加えて
つまりはすべて

求め合う姿は
すべてに映るさ
求め合うふたりに
すべてを魅せる ....
モノトーン


叫びたい衝動を 力に変えて
ペダルを漕ぐ 真夜中
誰も居ない道路 中央 白線の上
疾走する 切り裂く風を肌で感じる
その時だけは 素直になれる

どんどんペダルを踏み ....
竹竿の先に灯火をぶらさげて
小さな子から先にあぜ道を歩いて行く

ひと粒の米に
千もの神が宿っていた頃から続く火で
稲の葉を食べる虫を追い払う

のだと言うが
揺れる火はまるで
人魂 ....
まるで恋しているみたい
ただ、溶けてしまいたいだけなのに
言葉の裏と表を引っぺがしてそれぞれを感情と混ぜてミキサーにかける
出来上がったものを呑み込んでしまったところで、
言葉の裏から出来上がったもの
表から出来上がったもの
それぞれに裏も表もあって ....
あたりじゅうすべてが蜃気楼と化してしまいそうな
夏の午後
裾の長い木綿の部屋着に包まれ
籐の長椅子で微睡む一個の
流線型の生命体
窓からのゆるい風が
肌にときおり触れて過ぎる
ほの甘くあ ....
もう いいかい。

もう いいよ。


草にまけるかと思った
あんまりにも長いあいだ かくれていたから
風が強く吹くたびに私の肌は傷ついた

動くことはできない
みつかってしま ....
時 時々 晴れ 
ドキドキ 曇り
時たま 雨降り 

お庭では樹木の濃い緑のかおり
楓の薄い葉脈を橙色に透かして
ぼんやりとあかりを灯したよう

せみが癇癪を起こしたように煩く
辺一 ....
  夏の最後の日差しが眩しくて
  何も言えずに目を閉じた
  晴れた空に向かって
  君は背伸びをして手を伸ばす
  それでも僕は何も言えない



  ひと夏が終わるたび
 ....
雨上がり、計算されてない電線を見上げると
目覚ましなしで起きた朝みたいな気分がする
かえりみちもその途中もゆらめいて
似ているから不思議だ

並んでいる足のいちばんさきで
わたしたちはきっ ....
なにかがたりないよね
って
みんないう
なにが
ってきいても
こたえてくれない
たしかに
それはめいかくに
おもいえがかれているはずなのに
めをそらして
うまくいえないけど
 ....
みーんみんみん
ざぱーん ざぱん
かきーん
しゃかしゃか
ちりりん ちりん
ひゅるるるる
どかーん


アンコール

はくしゅかっさい


また
らいねんの
ごらいじょ ....
悲しいとか
寂しいとか
いらない感情ばかりがつきまとって
湿気で蒸しかえる部屋は悶々
既に息絶える。

{引用=
性欲についてくる愛情
愛情についてくる性欲

 どっちが正しいなん ....
足りない足りない足りない
ポテトチップスから摂取する塩分は飽きた
足りない足りない足りない
水着はパット1個だけだとかなりの余裕
足りない足りない足りない
愛のないセックスは満たされない!と ....
気がつけば
見上げるのを忘れるほどの暑さ

八月の太陽は
僕の服を一枚ずつ脱がしてゆく

ぜんぶ脱ぎ捨ててしまおう

そう思えるくらいの
光線を放っていたはずなのに

いつの間に ....
海に行く
護岸の上でいつものように
体操をしているおじさんと挨拶する
釣り糸を垂れる
魚が一匹釣れる
魚を一匹殺す
やがて日が暮れたので帰宅する
途中おじさんはもういない
今日 ....
ティーンエイジャーの国境線越えたら
とびはねた言葉が口から出なくなっちゃった
もっとね
頭おかしい子でいたかった
授業ではきちんと正しいことを教えてくれて
それはそれとして頭おかしい子でいら ....
わたし、ほんとうはせみが大嫌いなのに
せみを見つけるのが
とてもじょうずで

命あるものみなとうとい
なんて嘘
目にみえるものすべていとしい
なんて、嘘

わたしはせみが嫌いで
で ....
PULL.さんの自由詩おすすめリスト(2662)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
@4_墓標- 貴水 水 ...自由詩11*05-8-6
わがままって?- 天使自由詩3*05-8-6
Sunday_Monday_One_day- クリ自由詩2*05-8-6
日常- アメウ自由詩13*05-8-6
可笑しな話- A道化自由詩1105-8-6
たいふう- たかぼ自由詩805-8-6
逃亡- チアーヌ自由詩405-8-6
統合施設- チアーヌ自由詩1205-8-6
登校日- うめバア自由詩405-8-6
笑う形- こしごえ自由詩16*05-8-6
歌うきみ- 銀猫自由詩7*05-8-6
落下- ライト自由詩205-8-6
ミラーハウスで- 千波 一 ...自由詩19*05-8-6
モノトーン- 珠李自由詩9*05-8-6
しらやまさんのこと(6)- AB(な ...自由詩1405-8-6
まるで恋しているみたい- 八月のさ ...自由詩305-8-6
結晶、解体、残骸。そして- 紫音自由詩4*05-8-6
午_睡- 塔野夏子自由詩18*05-8-5
かくれんぼ- ばら自由詩5*05-8-5
*サマータイム*- かおる自由詩5*05-8-5
君と九月と、あの空と- 嘉野千尋自由詩14*05-8-5
手を- 船田 仰自由詩605-8-5
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ひとなつのオーケストラ- そら。自由詩305-8-5
世の中に溢れる簡易な愛情!- 無知アコ自由詩1*05-8-5
駄々っ子- 無知アコ自由詩1*05-8-5
八月の太陽- ベンジャ ...自由詩6*05-8-5
海に行く- たもつ自由詩1405-8-4
ポップ、ステップ、シュガー- ピッピ自由詩1005-8-4
せみが嫌い- 八月のさ ...自由詩1105-8-4

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