すべてのおすすめ
ぼくたちがみた

いくつもの風景は

今にもあふれそうなのに


それでもぼくたちは

未来をみようとしている
始まりはなかった



精神の枝のようなもの

の上に

立っている




精神の枝

のようなもの

の上に

立っている




精神の

枝 ....
やる気 元気 勇気

三気の馬に跨がって

毎日 駆けてく その様は

アポロンにも似た 凛々しさで 

ほれぼれ すっかり みほれます


おうまは 時々 気まぐれに

そ ....
むじゅん、って
じゅん、って
たとえば

コンビニ花火を終わらせる
水面に
じゅん、って

もう 二度と

きらめいたり
しませんように

かなしいまぼろしを ....
モラルを守るの、ラルモ
それは大切なこと大切なことよ
生きて再び歩いたりしてはだめ
火遊びもまた
街がひとつ陥落しているわ
ジス・イズ・ア・ペン
それは荒井注のギャグよ
スペ ....
たとえば
君が僕の背後に忍び寄り
両手で目隠ししても
見えちゃうものは見えちゃうよ
君の指先は細くてやわらかいから
ついでにぺろりとしてあげる

隠すから見たくなる
子供には毒って言い ....
この果物は新鮮だが

どこを切っても死の匂いがする

困ったものだ

と思ったら自分が死にかけていた
もう、ここも夕暮れて
短い夢のあと
ひとつ、ふたつ、みっつと
呼吸を数えていく
世界はまっすぐで、明日へ向けて良好で
目覚めの後の、定まらない視線で
遠く見えない、海を見ている


 ....
おれが髪を伸ばしているのは
イギーみたいに
髪振り乱して腰振りながら
叫ぶように歌いたいからとか
でっかいバイクで
風に髪をたなびかせて
ぶっ飛ばしたいからとか
そんな理由じゃなくて
 ....
足下に流れるほの暗い思念の残滓
忘却の河に沈む意志の荒野
時の行方を筆先に乗せて形にならない言葉を返す
語られる物語の終章にあるのは虚無の後先
詩の痕跡を辿り行き着いた光の陰影を浴びて
歌わ ....
よいな

おもい
ぼんやりしていると
もうもくを
みうしなった
ひとのようで
あちらこちらで
ゆびが にょっきする

こころが
かゆい な
このなつ
はじめて
かにさされ ....
わけもなく
海に行かない


青ざめた
この肌の下の水脈に海の素質があるとしても


夏において
情熱的な、情熱的な
世界中の観察眼と観察眼が合い続けているとし ....
花火の音は別れの合図
カラッポの腹に響いてから
空しさと 情けなさを
さらに カラッポな空へ
打ち上げて ばらまいて

「忘れることは簡単だ」

空が皮肉に笑って
散らばって落ちる色 ....
夏雲がゆっくりと渡ってゆきます
手をかざしても よくは見えないけれど
僕らの記憶は 眩いあのあたりで
いまも青空にまみれて 遊んでいるんです
二人のため
お互いのため、だなんて
ついから私まで
あなたになったの?

粘土をこねて
造り出した私を
心の中で
飼っているのかしら

いい加減に
ひとり遊びはやめて
私を ....
暑いのに起きられない
体から噴出す汗で
寝巻きもベッドも布団も
何もかもびしょびしょ
電話が鳴っても
知らない
チャイムが鳴っても
知らない
そんな
一人の部屋で

夜も昼も
 ....
届けられたのは
便箋にして二枚の
こころの欠片でありました




丁寧な挨拶の他には
少しの友情のような気配



けれど



こころ火照らせるには充分な
あなた ....
明け方に帰ったわたしに
次の日電話がかかってきた
留守電にする
その次の日も
留守電にする
その次の日も

一度だけって
約束したよね
だから許したよ
酔ってたし
でもそれだけだ ....
あ、ああ、あ、ああ、あ、もうすぐ消えてしまう
昼がこわい、夜がこわい。ねじを。ねじを巻かないと、
昼がこわい、夜が。こちらの音をきくために、
あちらがわに回りこまなければいけないような、
そう ....
ぱいんぱいんパインは明けの明星に向かって
「ていや〜」
と自分を投げつけた

星はつかまらず
ぱいんぱいんパインは
「ぱいんぱいん!」と明け方の空をぶっ飛んでいった

ぷるんぷるんプル ....
どこからか
うまれた 
しあわせは
てをつなぐように 
であって
すなをくずすように 
かわっていった
かのじょのいちにちは

にじかんのねむりと

いちじかんのかくせいからなり

よむことのできるものがたりは

かぎられていた

まいにちのそらは

きそくただしく

じ ....
かくとは
どういうことだ

なまくらの安包丁
長く使い過ぎ
先がひん曲がって
薄肉を切るにも逸らされる
研石を買ってはみたが
いま切るのには役立たない


天井に匂いが立ちこ ....
いのちあるものを

司る月の満ち欠け


この8の月は

月が二度満ちる


その不可思議に

神聖な月は

青い月と聞く



頑なな心の闇夜も照らし出す ....
ヒュー シュッパーン パッ パッ パッ パッ パン

          たま〜や

夏の宵闇を貫く大輪の華

ラムネの瓶に沈んでいく

        タップ タップ タップ タップ ....
トムソンはがぜる
がぜり続ける
健やかに育ち
育ち続ける梢と梢の
間からメニューを覗き
何という名のファミリーレストランか
ハンバーグを和風セットで注文する
まるで都会だねここは
 ....
今時マニュアルシフトなんて流行らない
二人の行為はオートマチックで
燃えあがる

ハンドルは君の肩
僕がアクセルを踏み込んで
君の肩を軽く揺らせば
甘くさえずる君はカナリアになって

 ....
どうしたら此処から翔べるのか
そればかり考えていて
けっきょく何処にも翔べなかった

次々と羽化する蝶たちを
横目で見ながら
葉陰に守られて留まって

安穏

すがるような言葉 ....
無数の星たちが歩く

そらをみつけた
おれは
けものに
なりたいんだ

夜明け前の
海の匂いのする湿った空気に満ちた
まだ真っ暗な湾岸線を
イタリア生まれのスポーツカーよりも
もの凄いスピードで駆け抜ける

そんな
 ....
PULL.さんの自由詩おすすめリスト(2662)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
always- アメウ自由詩9*05-8-10
沈黙- /////自由詩605-8-10
*三騎のおうま*- かおる自由詩5*05-8-10
コンビニ花火を買いにいこうか- umineko自由詩7+*05-8-10
モラルを守るラルモ- たもつ自由詩1105-8-10
宅急便は二度ベルを鳴らす- 恋月 ぴ ...自由詩8*05-8-10
即興詩- /////自由詩405-8-10
なにもない、海- 霜天自由詩1005-8-10
SPAGHETTI_HAIR- 大覚アキ ...自由詩105-8-10
水底- 紫音自由詩5*05-8-10
_- kokorono自由詩105-8-9
海に、行かない- A道化自由詩1705-8-9
花火の日- スプート ...自由詩5*05-8-9
夏の天辺- 塔野夏子自由詩12*05-8-9
返して- 夜景自由詩105-8-9
夢ばかり見ていた- チアーヌ自由詩905-8-9
速達- 銀猫自由詩10*05-8-9
次の日の電話- チアーヌ自由詩205-8-9
透明人間- ピッピ自由詩505-8-9
ぱいんぱいんパイン- ふるる自由詩5*05-8-9
しあわせ- コトリ自由詩11*05-8-9
つまり、きょうもいっしゅうかんがけいかしたということです- コトリ自由詩4*05-8-9
包丁- 大村 浩 ...自由詩10*05-8-9
Blue_Moonに祈りを- 銀猫自由詩7*05-8-9
*夜空*- かおる自由詩8*05-8-9
トムソンはがぜる- たもつ自由詩1005-8-9
恋はBoogie-Woogie- 恋月 ぴ ...自由詩6*05-8-9
風になれなかった- 落合朱美自由詩9*05-8-9
- アメウ自由詩5*05-8-9
スピード- 大覚アキ ...自由詩405-8-9

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89