すべてのおすすめ
最近 君は笑ってくれないね。

笑っていても どこか作り笑顔で・・・

そんな君を見てると 痛々しくて・・


「もう会わなくてもいいよ?」


そんなことを 言ってしまう
 ....
ふわふわが
ふわふわに言います
もっと
ふわふわになる


光が光に目をふせ
渦の生まれを見ます
ふたつ
生まれた


ほつれ
ほどかれる指が
からまわりし ....
あなたに会えないと
悲しくて
あなたに会えた日は
うれしくて
こんなに好きで
でも愛されていない
いつもいつも
考えているのはわたしだけで
たまにやってくるあなたを待って
日々は過ぎ ....
ふと遠いところへ行きたくなる

通過電車に手をのばせば届きそうで届かない
本気で身を乗り出すと本当に連れ去られてしまうから
「危険ですから、黄色い線の内側までお下がりください」
というアナウ ....
君と
裸で抱き合える場所に行きたい
君を
全身で味わいたい

セックスなんてする必要ないよ
君を忘れたくないんだ
君の感触を全身で憶えていたいんだ

忘れちゃうよ
 ....
あの子の持ってる実、とっても苦い。
だって、「寺田さんはガール度が足りない」ってため息ついてた。

リボンで縛ったらいいよ。

美味しいものはありふれていて、
三半規管が反応して、ゆらゆら ....
その階段は
まぎれもなく階段であった

手入れの行き届いた草木

光を反射する 白の像

そこは
入り口にも満たなかったのだ

まぎれもない階段の途中
この両目は 
 ....
言葉にならない不安が
言葉にできない不安が
からだ中を駆け巡る

自信なんて持てなくて
自信がどこから来るのかなんて
分からなくて
喧嘩もしたくなくて
嫌われたくもなくて
何も言えな ....
お父さんとお母さんが嘘つくから、
橋を渡ってしまったんです。

−指を切っても、吸ってくれる人がいないのよ。

ボロボロのドレスを脱ぎ捨てても、
髪を金色に染めても、
わたしの意志はそこ ....
高校二年生の冬、谷川岳で幼馴染が遭難した。きっと、眠っちゃいけないと眠っちゃいけないと思っていただろう。その日の朝刊で捜索が打ち切られたことを知った。

初恋の人は学校を辞めて谷川岳に彼を探しに行 ....
昨夜は
わたしの体を切り捨てた反動で
わたしの夏がすうと遠のき、その反動で
体の、体であるという軸が大きくぶれた、ような


辛うじて肌寒いとわかるだけの
 ....
ノーザン
ライト
スープレックス




ほんとうはローリング袈裟切りが良かった




ノーザン
ライト
スープレックス






誰も彼も蒙昧で
短く ....
道端で咲いている花を
力一杯に踏み潰してしまいたい衝動に駆られるとき
臆病なわたしの足は頑なに地面を離れない
だから、その代わりに思い描く

茎が折れ
花弁が散り
アスファルトにべっ ....
小さなことは気にしないでね
どうせ先へ続く恋ではないのだから
恋はいつか終るものだし
わたしたちはいつか終らせるつもりでこれを
始めてしまったのだから
安全な場所を
確保しながら
野生動 ....
さっぱりダメなかんじで
グズグズと
午後をぬりつぶしていく

はんびらきの
くちびるから
よだれといっしょに
意識がこぼれては
落ちる

ぽとり

ぽとり

ぽとり

 ....
おネムです

フワフワ ポッカリ しろい くも

つつんで ゆらして こもりうた

おやすみ

ぼうやの 夢の中





    ....
種子が私を追い越そうとしている
それはとても嫌なことなので
速度を上げる
と、背が少し伸びる
冬に逝った人の名を
夏の終わりになって
帳面に書き足す
遠くが見えるということは
かわ ....
枝に ぶら下がってる
偽者の太陽

発火を夢みて
まどろむ 花弁

かかってくる
濃い 夜の 暗い闇

閉じない 瞳
はずれない 翼

あたたかいのは 私だけ
じっと 冷えた ....
何だか最近こんな感じだね
ちょっと手を伸ばせば
君の優しさに触れられるのに
何故かためらってしまう


あのゲームと一緒かも
無数の穴凹から僕のあたまは
勢い良く飛び出しては
怯えた ....
久しぶりに自転車をこいだ


思いのほか重くって 
にわかに
ふくらはぎが 
注意報

堪え 
堪えて 
焼鳥屋を目指す 
男ふたり



「とりあえずビール」

 ....
手の指はいくら数えても5本しかなくて
両手を合わせても10本しかなくて
そのことがひどく腹立たしくなった、





目をつむる

やらかい

しろい ふとん


あかり ....
向日葵は沈んでしまった
そのことがとても悲しくて
夜に対抗してライターをつけてみたけれど
満たされずに
星が溶けてしまわないのは
きっと強い意志があるからで
部屋の明かりのよう ....
夜明けまえ、
廃止された鉄道分岐点で
ぼくは枯れ枝を燃やした。
低空によどむ雲、その裂け目に
うすい煙の筋が消えていった。


正午まえから雨。
うす暗い昼のあいまにぼくはウィスキーを ....
青い枠にはお花の絵が似合う、と教えてくれたおじちゃん。
わたしはこんな風になってしまったのよ。

見えなくなっても、がっかりしないで。
ちゃんとあの靴を履いて見せるから。
わたしはおりこうで ....
蝋燭の炎が
自らのロウで噤むやいなや
細く白い一筋の上昇気流に紛れている、あなたの
残り香の腐乱による、鈍い苦痛を
わたしは貪ります


空耳に耽る耳には、耳の
幻 ....
わたしの身体は三日月の野原です
このなだらかなカーブは
どのみち受け入れるための
情報を得る手段であり
触角のようなものです
屹立と振動が描く
幾重にも連なる波状のはしっこを
数千億もあ ....
一人は 黒人で
一人は 脳に 帽子を かけている
一人は 白人で
もう一人は 師匠を  感慨深げに
見下ろし
四人で うなずく

自由の 女神が 骨折している
間が あいたからだ
黒 ....
幸せな手ほどき 幸せなあなたの
春の手ほどき


日当たりの良い場所で発芽した幼子たちが
小さな口を尖らせて
黄色い山火事を起こします
霧散した空気があらゆる涙袋を膨らます
それは ....
足を
風がなでる

しばらく眠っていた
永遠に近い
あなたはいない

すいこまれるみたいに
街は
夕から闇へ
日が早くなった
当たり前のこと
おどろき

もう暑くなくなる
 ....
君のためと思ってずっと頑張ってきたけど

本当はもう 疲れたんだ
PULL.さんの自由詩おすすめリスト(2662)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
コノ先ニハ、僕ハ居ナイカラ・・・。- 天使自由詩105-8-31
ノート(眩)- 木立 悟自由詩1005-8-31
循環- チアーヌ自由詩705-8-31
夜の地下鉄は海の匂いがする- ベンジャ ...自由詩53*05-8-31
ラヴ・ホテルへ- span自由詩5*05-8-31
提案してみる- 浅野 す ...自由詩305-8-31
逆光の丘- 千波 一 ...自由詩16*05-8-31
Love_me,_please...- Lily of the ...自由詩4*05-8-31
お人形の片想い- 浅野 す ...自由詩7*05-8-31
早春歌- 芳賀梨花 ...自由詩11*05-8-30
ピアノなら- A道化自由詩905-8-30
ノーザンライトスープレックス- 捨て彦自由詩205-8-30
投影- 自由詩2*05-8-30
原生林の夜- チアーヌ自由詩405-8-30
点滴- 大覚アキ ...自由詩305-8-30
☆ねむぅる_ring_ring☆- かおる自由詩5*05-8-30
自由研究- たもつ自由詩14*05-8-30
夜の実- 砂木自由詩12*05-8-30
もぐら- 恋月 ぴ ...自由詩14*05-8-30
発泡の夏- 千波 一 ...自由詩20*05-8-30
しろい- ki自由詩2*05-8-30
昨日の朝に- 自由詩7*05-8-30
雨のなかの火- 安部行人自由詩1105-8-30
親指姫- 浅野 す ...自由詩405-8-30
蘇生三昧- A道化自由詩605-8-29
女体についてのオマージュ- 芳賀梨花 ...自由詩19*05-8-29
骨折- 奥津強自由詩505-8-29
パリフ- 嘉村奈緒自由詩1105-8-29
永遠に近い- 石川和広自由詩11*05-8-29
_- 葵 悠貴自由詩1+*05-8-29

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89