スレッドの書き込みログ
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[530]朝雪[2016 11/07 23:15]★1
嫁御など必要ないよな男だがあたしを呼ぶ いわく「肴に困る」
[579]りゅうのあくび[2016 11/06 00:39]
一瞬の沈黙は、黙殺にあらず、一瞬の沈黙は、永遠の静寂とも似ている。
[48]るるりら[2016 11/05 10:55]
風廟
絶えることない一本の川は 銀に光っていて
平原に道を与え木造の風廟は建っています
門構えから硝子張りで庭もすっぽりと守られ
敷地の外は吹雪だというのに館は小春日和
中では、七輪で秋刀魚が焼かれております
五右衛門風呂がもくもくと煙をあげてます
中では白い顔した人々の 透明なほほえみ
七のつく日には外の様子を見に行くのです
外に行くには昔の人々が初めて月にいった
宇宙服に似た重装備の服装で 出かけます
空気も水も館の中とは違うから無生物世界
鳥もいません 魚もいません 獣もいない
贅沢な人々だけが
生き残り ほかの星の薪で火をおこし
ほかの星の生き物を喰らい
火を眺め 培養された生を生きるのでした
[47]るるりら[2016 11/04 17:39]
知らない彼らに
******************
らしいけどしらない
その火を絶やすな
不知火だか漁火だか
深海の底で 燃えている魚のような
その火を絶やすな
暗黒の夜空に 火の粉を放て
胸の奥で熱いもの 燻るにおい
こわいか それとも美しいか
人か 獣か
人らしいが しらない
こどもらしいが しらない
おとなしいが 静かなのか聡明なのか しらない
叫びを 忘れるな
寄り添う歌を 思い出せ
その火を 絶やすな
*********
蛾兆さんへ
おお、ビューテフル・ナンデー!
↑ご機嫌になっちゃいましたあ!
[817]ホロウ・シカエルボク[2016 11/03 22:04]
≫816
チョビの予防接種の回はとても楽しかったですね。
[45]るるりら[2016 11/02 10:41]
【反響するドップラー】
とんでいく 反響音の ぴーぽーは ナンデー
山にあたり後ろから遠くの音が ナンデー
ナンデーに聞こえ あれらのおとは
あらゆる何故が、ゲッシュタルト崩壊した人々の
悲鳴にも思え
たったいままで
音を耳にする前までの
わたしの妄想が、 あったことのないネットの山の谷間に迷う
現実のわたくしをしらない人のナンデー が
現実に根差したところのない人の答えのないナンデーを
現実に救急を呼んだ人にかけつけた音が 背中から追い抜いて
けしてくれた
けして忘れない逃さない瞬間を
走る人々が
わたくしを
消した
風の中
木立ち
[429]田中修子[2016 11/01 22:27]★4
お話を書くとくらくなるけど、詩はなんだかあかるくなる。
[434]るるりら[2016 11/01 12:32]
梓ゆいさん、蛾兆ボルカさん
貴重なご意見ありがとうございます。
るるりらは スランプに悩んでおりました。
余談になりますが、いま童話を書こうとしております。
モチーフがこの詩に関係するので この詩をたたいていただくと
打開策が見えると思い こちらにあげさせていただいていた次第です。
大変、たすかりました。ありがとうございます。
十一月となりました。どうぞ
次の方、どうぞ このスレッドをお使いくださいませ。
[428]葉月 祐[2016 10/30 18:19]★3
景色があって、心があって、
五感があって、言葉があるなら、
と思っていて、
他に難しい事とか考えた事が無いです。
芯のある人は素敵だなと思いながら読んでいます。
[427]まいこプラズマ[2016 10/30 09:47]★3
盆栽だわねぇ。
[643]水菜[2016 10/29 14:25]
ポテトチップスとくまとラズベリーパイ
[25]水菜[2016 10/29 11:16]★1
あっくんさまの「詩のような生活」頂きました。少し、夢見がちに纏まっていたらすみません。素敵な題名に思わず飛びつきました。
*****
『詩のような生活』
とめどなくながれる滝のような宝石のような鳩の波が
僕の目の前で宝石を啄んだのは
僕が白い銅像に成り果ててからだった
『おいおい、ぼくの大切な宝石をどこに持って行くんだい』
鳩は啄むだけでぼくの問いかけに答えようとはしない
夜明け前のブリュッセルの美しい町並みは、まだ密やかに薄闇のベールが張られ甘やかな空気が静寂を包み込んでいる
流れるように美しい鳩の波が、思い思いに僕から持ち去ったサファイヤやエメラル...
[132]水菜[2016 10/29 10:46]
天井の高い屋根の向こうで
風が斜めに吹き抜けるとき
遠くを仰いでいた鳥が
こちら側に吹き抜けてくる
ざわめきの向こうで
水中の静寂
鳴り止まない耳奥の振動が
ざわめくように鳴り続ける
大きく腕を鳥の羽のように広げて
私は浮き上がりながら息継ぎをする
うねりながらリズミカルにキックをして
まるで泳ぐように空中を這う
薄い酸素の先に 鳥が震えている
天上の高い屋根の向こうで
鳥が 泳いでいる
鳥も人も 時間すら平行に
遠くを 仰いでいる
あれは鳥で私は
追いかけてくる鳥から追いつかれまいと酸素の薄い宇宙に踏み込む
私はまるで空中を自由に滑空しているかのようだ
顔にあたる水圧が 吹きすさぶ鳥の風圧のように感じられる
一気にターンをして
いつの間にか耳鳴りはなりを潜めて
私は、たった一羽の鳥になる
[529]白島真[2016 10/29 09:37]
業といふ定めを知らぬ花と鳥 来世の苦種生みてまた食む
[306]コトコレ[2016 10/28 22:11]
過疎していますけれど、すてきスレッドですね。
書けないがつづいたばあい、書かなくてもいい、に自然に減衰していくのか、
なんか書かなくてはマズい、とあせるのか。
詩をそしる意図はまったくないのですけれど、
もの食らい生きてゆく十分条件は詩なしになりたちますし、
自分で書かなくてもいい詩いっぱいあるので、むしろおなかいっぱいだったり。
書けないって、なんで書くのか、の裏面であるように思います。
書けないときにみてるオ空だったりきいてる雨音だったり、
ことばや意味の喉奥につっかえたところでの感受が、そこだまって、
詩の形姿をつくる気がいまはしています。
なにごとかの伝達の意志はあったにせよ、
饒舌や多弁がほしかったら、別の表現形態を選んでいたんじゃないかと、
さもしいサンプルに過ぎないですが、自分自身について思います。
[305]水宮うみ[2016 10/28 19:08]
一行だけの文章は浮かぶけど、いろんな人がいて、いろんな環境の人がいて、って言うのを最近やっと実感して、書けない。自分の実感通りに書こう!と思っても自分の実感が分からん。
[425]水菜[2016 10/28 13:10]★2
孤独だから
……たまらなく、孤独だから
でも、誰も、私も責めたくないから
だから、私の心を救いたくて、書いてる
私の心が汚れて手遅れにならないように
過ちで、心を汚してしまわないように
書いてる
私の心を救ってくれるのは
私しかいないから
悲しくて書いてる
[151](1+1)/4[2016 10/27 20:04]
こんにちはー ちわこんにー
とりあえず、誰も待ってはいないだろうけど報告するですsageー
まずえっと、クリニックで診断してもらっていたのは
・中程度のうつ→少しずつ良くなっている(のちに気分変調があるタイプと判明)
で、今まではあんまり目を向けてもらえてなかったから話もあまりしてなかったけど、最近になってやっと落ち着いてきたので聞いてもらえたのが、
・こどもの頃から遅刻魔(今は大丈夫よ!)
・部屋を片付けられない
・同時多発的に物事が展開すると、優先順位がつけられなくなる
(↑前例があればなんとか対応できるけど、、、)
やっと最近 wais?とかをいろいろや...
[250]田中修子[2016 10/27 01:45]★1
犀星のお題、ぶらんこ
どうひねってもニヤニヤしちまってはげしくこまったです。
ココロの中でいろいろと楽しんでましたが
この板を汚すことになるので
自重しました。
[432]梓ゆい[10/24 17:43]
(わたし)という一言を、もう少し削った方が読みやすくなると感じました。
最後の二行部分をひとつ削る
ふたくくり目の物をひとつ削る等。
[431]るるりら[2016 10/24 10:09]
呼吸する椅子
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=155456&from=listbytitle.php%3Fenctt%3D%25E5%2591%25BC%25E5%2590%25B8%25E3%2581%2599%25E3%2582%258B%25E6%25A4%2585%25E5%25AD%2590
過去詩ですが 忌憚のないご意見をいただければ幸いです。
[430]梓ゆい[10/24 09:49]
一括書き込み失礼致します。返答ありがとうございます。父が亡くなってから時間が経過して少しずつではありますが、受け入れる事ができつつあります。今回のご意見を拝見し、身内とは言え人の事を織り混ぜて書くことの難しさを改めて痛感しました。宮沢賢治などお名前が出てきた方の作品再度拝見してみます。最後に、投稿することが中心で他の方の作品のご意見を中々書けず申し訳ありません。お時間を見つけて、できうるかぎり私も感想やご意見を書き込みさせて頂きたく思います。
次の方、作品の書き込み宜しくお願い致します。
[642]水宮うみ[2016 10/21 20:47]
詩のような生活
[589]水宮うみ[2016 10/20 12:27]
国名(←英語) pop music
とかでyoutubeで検索するといろんな国のjpop的なものが聴けて楽しいですし、お勧めです
[248]ハァモニィベル[2016 10/19 07:45]
*
(その2.で書いてみました)
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=323192
*
[247]ハァモニィベル[2016 10/18 20:10]
*
世の中に、「対話」ならぬ「対詩」というのがあるらしくて、
先手のA氏が詩を書いたら、後手のB氏がその返詩を書いて、
また先手が書く、これを対話する様に繰り返す、ということらしいのですが、
B・ディラン「風に吹かれて」に、仮に犀星が対詩をしたら・・・
という、そんな感じで投げてみた課題でした。
*
その3「夜までは」は、蛾兆さんが反応してくれるだろう分野だと
考えてのチョイスでしたが、とくに課題作品に限定する意図ではないので、
『柳多留』でまた書いていただき、嬉しかったです。
----------------------------
柄井川柳 選 の『誹...
[815]大覚アキラ[2016 10/18 16:42]
さいきん読んで衝撃的だった漫画。
『どうぶつの国』雷句誠
『惑星のさみだれ』水上悟志
[424]梅昆布茶[2016 10/18 02:30]★5
暇つぶしでもあり僕の呼吸でもある。
[422]鵜飼千代子[2016 10/17 09:19]★3
降りてくるから。
[429]るるりら[2016 10/17 08:57]
>>427梓ゆいさんの作品【対話】についてです。
おはようございます。おひさしぶりです。(梓ゆいさんにとって、わたしが おひさしぶりかどうか わかないのですが、私にとって現代詩フォーラム自体が おひさしぶりなのです。)
いつだったか、梓ゆいさんは コメントで 仏壇に手を合わせてから
詩に向かうと言っておられた気がしています。今朝は、私も そうしてみました。
切ないですね。なにが 切ないかといいますと
生きてるということは、おおいに悲しいことに出会うものだし おおいにおいしいものを食べることもあれば おおいに笑うこともあるのですが、それらの激しい感情は 過去に体験した事より...
[421]白島真[2016 10/17 08:55]★2
小さい頃、買ってもらった12色鉛筆に、間違って「詩を書く鉛筆」が混じっていたから。
[528]白島真[2016 10/17 08:49]★2
暴虐のかぎりを尽くし放りたるわが護美箱のモチーフ粘土
[242]ハァモニィベル[2016 10/15 23:34]
*
風に吹かれてどんな風の中を歩いてみるのか。
アジるだけなら容易い道だけれど、
チャレンジには本物の度胸と力が試されますね。
*
私の投げた課題作品は(なんとなく投げただけなので)
どうぞ皆さん無視してください。
失礼しました。
*
[240]ハァモニィベル[2016 10/15 01:30]
*
【挑戦用の作品】として3つ投げてみます。(作者は全て室生犀星)
(皆さんも何か良さそうな作品があったら投げてください)
※ ※ ※
その1.
{引用=
ひげ
ひげはいくら剃つても生えて来る
六十年剃つても まだ生えて来る
生きてゐて絶えることを知らない
けふこそ 叮嚀(ていねい)に剃らう
きのふよりもゆつくり念を入れて
それは毎日の思ひだ
思ひははかなく続く
だがひげは生えて来る
山にある草よりも早く
}
※ ※ ※
その2.
{引用=
昨日いらつしつて下さい
きの...
[238]田中修子[2016 10/15 00:10]★1
>>237
ハァモニィベルさん、ありがとうございます!
みくにって、いまは出てこない言葉で
中学の時に戻って、わいてきました。
あのころの日記をよむと、ほんと支離滅裂で
わけがわからないヨ。
みなさま、すごいなと思いつつ
拝見しております。
ハァモニィベルさまはやわらかい
ボルカさんはかっこいい
石村さんはやさしくてロマンチック
みんなあたまいいなぁ、すごいなぁ、コメントはむずかしくてなかなかできないけど、こっそり楽しみに覗いております。
[237]ハァモニィベル[2016 10/14 22:51]
*
わたしの>>234は、パロディでしたが、
Syuuko・Tさんの >>236 は、
リステージですね。(中2~高1くらいの心への)
ボブディランは、ビリーザキッドや、戦場で死んでいく瞬間の若い兵士まで
20歳くらいの若い魂をイメージしたのかなと思いますが、若者つながりですね。
※
子ども感覚なので、支離滅裂でもよいわけですが、
「御国」と使った瞬間、作者が顔を出してくるので、この語を使った意図が
気になりました。*(みくに=天国/おくに=日本)を同時に表現できる語なので。
天=死=やすらぎ
=あの夏の日
と...
[236]田中修子[2016 10/14 21:07]★1
「天は夏」
この息苦しい校章をとって、かあさん
もうとてもつけていられない
冷え切って学校なんていけないよ
瞼に通る血も途絶えて真っ暗だ
天の扉を叩いてきた、力いっぱい殴りつけた
死は天なんだ 天は死だ
死はきっとあの夏の日
かなしくて庭の木に力いっぱいしがみついたあの日
かあさん
あなたを罵るこの口を切り取って、あたたかい地面へ埋めて
争える力はもう錆びきって
生ぬるい赤黒い雲が目を覆いつぶす
ああ 天の扉だ
死は天なんだ 天は安らぎ
叩きつかれた腕が動かなくなって
やっと御国がもたらされる幻が見えた
---
Bob Dylan
...
[234]ハァモニィベル[2016 10/13 22:09]
(祝ノーベル文学賞記念)ということで
ボブ・ディランを取り上げて即興で書いてみます。
『風に吹かれて』は、RCサクセション・忌野清志郎バージョンもあり、
下記リンクで両方読めますので、本文を掲示する代わりとします。
※ ※ ※
Blowin' In The Wind
by Bob Dylan
→ http://protestsongs.michikusa.jp/english/dylan/blowininthewind.htm)
※ ※ ※
風に吹かれて 2016
そうなれる...
[233]ハァモニィベル[2016 10/13 16:42]
※ ※ ※
〚 トラベローグ 〛-放浪者たちへ-
カール・シャピロ/ ベル訳
眼をそらさず覚えておけ。見上げたその空のことを、
深く深く吸い込むように焼き付けろ 澄み渡ったその空を
抑えつけるものの無い、あらゆる祈りが辿り着く先を。
さあ、言うがいい、さあ 神聖なる天井に向かって。
何が聞こえる?空は何て答える?
楽園は奪われた、ここはお前の帰る場所じゃない。
眼をそらさず覚えておけ。見下ろしたその海のことを、
伏せた眼で見つけ出せその先にある倦むことを知らぬ潮の流れを
見届けて教えてくれ 生き物たち...
[427]梓ゆい[2016 10/13 04:55]
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=322835
よろしくお願い致します。
[232]ハァモニィベル[2016 10/13 00:21]
石村さん
直球を褒めていただいて凄く嬉しいです。
(プロの方からの言葉であり、石村さんの適格な眼からの評価なのでいっそう私の心に響きます)
心より感謝いたします。
*
スティーヴン・クレインはあまり知らていない作家であること、と、この詩を見ても、
なかなか(ブラックな風刺ではありますが)洞察の射程がいまも十分生きていると
感じたので(公共事業などいろいろNEWSになる昨今)古くなっていない名作として
紹介してみました。
元の作品じたい、表現の無駄のなさやセンスが私的にそのまましっくりくる作品だったため、
今回は、ストレートな翻訳で書いてみました。
物凄く跳...
[230]ハァモニィベル[2016 10/12 10:32]
※ ※ ※
Many Workmen
by Stephen Crane
Many workmen
Built a huge ball of masonry
Upon a mountain-top.
Then they went to the valley below,
And turned to behold their work.
"It is grand," they said;
They loved the thing.
Of a sudden, it moved:
It came upon them s...
[228]ハァモニィベル[2016 10/11 15:48]
※ ※ ※
SELF-PITY D.H.Lawrence
I never saw a wild thing
sorry for itself.
A small bird will drop frozen dead from a bough
without ever having felt sorry for itself.
※ ※ ※
己憐 (D.H.ロレンス/ベルの訳 )
野生の死は
自らを憐れまない。
小さな鳥の死でさえも
木の枝を凍え落ちるその時に
感じたことはないんだ
自分自身への憐れみなど。
※ ※ ※
[227]ハァモニィベル[2016 10/11 15:33]
石村さん
>「普通の意味での翻訳ではオリジナルのよさを伝えられない」フラストレーション
熱々のピザを、わざわざ冷まして出すような・・・、出す方も出される方も味気ないという(笑)。
訳す人がいかに元の表現や、作者の意図について考慮を巡らすか(それがエラーのもとにもなるでしょうが)
は、ご紹介のリンク記事を読むと興味深いですね。
石村さんの『青い鳥』は、ディキンソンの(希望という鳥)を、「のんき」で「健気なやつ」
とリテイストしたところに、訳者の視点の面白さを感じました。
人生=嵐の海という(昭和以前の)感覚に抗して、人生=日常という(平成以降へ)リステージした味付けの変更...
[224]ハァモニィベル[2016 10/10 13:22]
*
もう一度、漢文に挑戦してみます。
まずは、原文と書き下し文を示します。
※ ※ ※
知 魚 樂 (『荘子』外篇 秋水第十七より)
(原文)
莊子與惠子遊於濠梁之上莊子曰魚出遊從容是魚樂也惠子曰子非魚安知魚之樂莊子曰子非我安知我不知魚之樂惠子曰我非子固不知子矣子固非魚也子之不知魚之樂全矣莊子曰請循其本子曰女安知魚樂云者既已知吾知之而問我我知之濠上也
----------------------------
(見やすく整理すると、)
荘子与恵子游於濠梁之上。
荘子曰 「魚出游従容、是魚之楽也。」
恵子曰 「子非魚、知魚之楽。」
荘子曰 「子非我、安知...
[222]ハァモニィベル[2016 10/09 18:07]
石村さん 作品(>>220 )ありがとうございました。
*
まだ手探りですが、
わたしは、李白の漢詩を取り上げて書いてみます。
忠実な翻訳でも個性差が出る例として、
日夏耿之介と井伏鱒二の訳を参考に付記してみます。
最後が、私の作品です。
※
■(原典:漢文)
静夜思
李白
―→
牀 前 看 月 光
疑 是 地 上 霜
挙 頭 望 山 月
低 頭 思 故 郷
(書き下し文)
牀前、月光を看る。
疑ふらくはこれ地上の霜かと。
頭を挙げて山月を望み。
頭をたれて故郷を思ふ。
[語注]
...
[221]ハァモニィベル[2016 10/09 17:09]
石村さん (本記事は投稿前後しています)
何となく作業内容についてイメージできましたので、
とりあえず、何かやってみて、やりながら考えてみよう
といった感じに至りました。
アプローチのグラデーションは、取り組む際の参考ということで。
実例や、作例を出しながら、進めていきましょう。
※
私の希望として、課題作品を此処に投じていただくと、
わたしの創作反応が起きやすい、ということがあります。なので、
【この作品はいかがでしょう」
と投げて下さる方がいると、助かります。
無くても、
私自身が何点か探して、取り組んでみるつもりですが。
...
[215]ハァモニィベル[2016 10/08 14:58]
*
石村さんの出された
ディキンソンでの例 >>204 (英語―→日本語での例)
これは、元作品とほぼ並行に走る感じですね。
積極的に意訳を入れていく翻訳として、私は、シャーリー・バッシーの歌と映画007で有名な曲「ゴールドフィンガー」を私訳しましたが、それはけっこう愉しかったです。私にしては、かなり忠実訳ですこの方向は。(参考 http://p.booklog.jp/book/110281/page/2994119)
さらに意訳を強めた方向で、
野口雨情の『ぬばたま』を、私の言う意味での「翻訳」と 一般的にいう意味での「翻訳」と の中間にあるような「私訳=窯変訳...
[420]るるりら[2016 10/08 10:27]★2
ことばは、ひとを、つなぐから。
[419]5or6[2016 10/08 09:04]★2
記憶+記録=自由
[212]ハァモニィベル[2016 10/07 11:43]
>>208 >>209
(リメイクについて)
蛾兆さん
>原作を改変した作品
>方向性としては、原作にとって代わって流通させようとするような指向性をもつ作品
>もしオリジナルだと潜称したら、盗作になるような作品
>例として「ゴジラ」、「ザ・フライ」(蠅男の恐怖) など。
以上の感覚は、私もほぼ同様に持っています。
そうすると、ちょっと抵抗感も混じってくる。
石村さん
>「オリジナル作品を日本語の現代詩に新たにかき直す」
>という概念で、いまのところ私は意図しています。
これは、「現代詩」と、「オリジナル作品」と、「かき直す」に...
[588]水宮うみ[2016 10/07 11:33]
連投ですいません
ボーカロイド好きなんだよなぁ
ボカロに抵抗ある人多いと思いますけど、
オレンジスターさんがお勧めです
時ノ雨、最終戦争 / feat,IA
https://www.youtube.com/watch?v=Qv_c0PO0cDQ
[587]水宮うみ[2016 10/07 11:20]
空中メトロってバンドがすごく良くて、CD買っちゃいました
空中メトロ「DAREDESUKA?」
https://www.youtube.com/watch?v=a6zWLFsDRZk
[417]水宮うみ[2016 10/07 10:51]★1
分からないですね
[211]ハァモニィベル[2016 10/07 10:16]
>>207
蛾兆さん
>『高慢と偏見』は、僕の好きなツンデレ・ヒロインのベストリストを更新しました。
そうですね、作品に描かれた人物像というテーマは、丸々一ヶ月以上語り合える
しかもかなり有益な話題ですね。
マンガとか、シナリオなどでは、キャラクター設定として最近は語られるのが定番ですが、
頭で考えた人物像というのは、なんとなく浮いていて、空々しく、ツマラナイ
と思います。
『無法松の一生』をベースにしているとおぼしき、山田洋次 『男はつらいよ』 の寅さん なんか、
荒唐無稽な人物ではないなと判るのは、たまたま、流しの新聞拡張員で、よく似たひとを
私...
[206]ハァモニィベル[2016 10/06 18:57]
>>204
石村さんご提案の、「リメイク」
わたしは、なんでも挑戦するタイプなので、興味深々ですが、
「リメイク」
という感覚がいまひとつ掴めていません。
かなり、原作に食い込むというか、
原作を前面に出す感じになりそうなので、その辺の距離感が・・・。
対象が決まれば、取り組みの角度も自ずと決まってきそうですが、
ターゲットをどう決めるか・・・。
今、パッと思いつくのは(リメイクの余地がありそうだと感じるのは)
1.ルナールの「博物誌」の、私風リメイク。
2.『星の王子様」のリメイク
とか、ですかね。
その辺り、談論でちょっと話し合いたいです。(何となくイメージできるまで)
宜しくお願いします。
*
[205]ハァモニィベル[2016 10/06 18:18]
>>202 >>203
蛾兆さん 【作家の本棚】に第一冊め
☆ ジェーン・オースティン 『高慢と偏見』(あるいは、『プライドと偏見』)
の御寄贈、感謝いたします。
※ ※ ※
石村さんの対応コメントにも感謝いたします。
ご寄贈者が、その作品を照らしている角度もまた、興味深く、そこからまた作品を読みなおしたり、何かをふと新たに考えたりする契機が得られます。また、そこから派生する談論からも。
さて、
200年も前の、しかも英国の階級社会の、しかも日常を描いた小説の、
何を今さら読むのだろうか?そんな、...
[200]ハァモニィベル[2016 10/05 08:07]
*
【詩人の本棚】に並べて
**【作家の本棚】**
を追加いたします。
------+----------+------------+----------+--------
小説、ひろく、純文学の名作にとどまらず、ミステリーやSFなどまで、
日本、世界、を問わず、古典、現代まで、ひろく、御寄贈ください。
漫画・映画・ドラマ・舞台まで含みます。
但し、何でもアリではないのでご注意ください。あくまでも
【作家の本棚】に入れておきたい作品という観点で選んで頂ければと思います。
・じつに人間が描かれている
・世の中(社会)が描かれている
・ストーリーが...
[199]ハァモニィベル[2016 10/05 07:49]
>>198
石村さん ご寄贈感謝します。
山本沖子は、「朝のいのり」など、主体の持ち方が魅力的な詩人ですね。
「おとぎばなしの中の王子さまのよう」だったと、
山本に、会ったときの印象を書かれることになる伊東静雄は、彼女がまだ、「山本沖子といふ無名の一少女」だった頃、その詩に、
「戦後始めて、詩らしい詩だと刺激をうけ」たと書いています。
詩人の感想というのは、本来鋭いものの筈。
このふたりの感想の交差からも、そんなことを想います。
*
[40]ハァモニィベル[2016 10/04 09:33]
*
蒼穹
雲の淡淡しく
精神はレモンの木
葉影に燃える
レモンの実
太陽は痩せても
心は跌宕の空
優しく震えている
無窮なる鼓動
*
[197]ハァモニィベル[2016 10/03 13:31]
***
〈テーマで書こう〉はここで終了いたします。
***
【秋のプチ企画】
募集中です
*
[38]ハァモニィベル[2016 10/01 18:39]
*
【流離伝】
白すぎるほどの雲をひとつ
浮かべている丘の上で
それをただじっと眺め入っている
のか 眠っている
のか
秋の丘のうえに
旅人はやがて知る あしくびの辺りに
はっきりと、雪の深さを
どんどん深くなっていくようなそれを
やがて、どこかに
菫の野が広がっている のか
水は涸れ石と風ばかりの曠野が続いている
のか
遠くない空のしたに
旅人は乙女に逢い
乙女は一個の桃を
みずみずしい桃を、旅人に手渡した。
桃はこの世のものであった
のか なかった
のか
雲のような時間(とき)のなかに
*
# 前作最終行の「し」を受けています。
[527]松岡宮[2016 10/01 01:22]★2
ポリバケツいっぱいピクルス作ったよ!白菜・きゅうり・にんじん・セロリ。
[195]ハァモニィベル[2016 09/30 11:41]
現在進行中のプチ企画は、
● <テーマ>で書こう。(>>165を参照)
● 【詩人の本棚】に寄贈
です。
これは並行企画なので、別の企画と同時進行でOKです。
尚、<テーマ>は、自由に追加設定して
かまいません。
*
[194]ハァモニィベル[2016 09/30 11:34]
無題でも大丈夫です
ただ、テーマは題名ではない点、ちょっとご注意を。
でも、そういう題名でもべつだん 構いませんよ。
ちなみに
わたしの>>192のタイトル
『藍摺』は、
日本画の「藍摺絵」から。
雨と涙 をプルシアンブルーの濃淡一色で
イメージしてもらえれば、という
微かな願いを込めたところから、
「あいずり」→愛摺りといった連想までを含みます。
*
[193]田中修子[2016 09/30 09:47]★1
ああそうか、テーマの中で自分で題名を決めて作る?
なんだか、すみません!! ぺこり~
[139]るるりら[2016 09/30 08:59]
石村さーん。おかえりなさいませー 。
あれは「何かのお導き」というやつなのでしようね。
わたしは、他人が見たという事柄や観念を かならずしも信じはしないです。けれど、
わたし自身が見たものなら、おそらく どんなへんてこでも事実として信じちゃいます。
たっぱの高い詩とはなんだろうかとかいったことに、
おもいをめぐらしていた時間や、「景色になるな」という石村さんの詩の言葉のおかげで、
私は背筋が しゃんとした気持ちでした。
思うに、景色をちゃんと見ようとする人は 景色ではないです。景色を見る人です。
わたしの世界は狭いです。
目の不自由な母の目の代わりを務めている私で...
[192]ハァモニィベル[2016 09/29 20:58]★1
*
〈子どものための幻想詩〉
「藍摺」
大人びたシリコンのふくらみにため息をついているような
何度焼いても膨らまないシフォンケーキに手を焼いている様な
輝いた目の少女の足元に、(ポツリ…、ポツリ…)
雨 雨 雨 雨 が降る
歌わない鏡の前で
時計の針は三時を指していたのだけれど
淋しいテーブルクロスの向こう側からは
望遠鏡にも映らない
小さな心だけ
・・・ぽつり
*
※ ※ ※ ※
>>191
テーマへのご投稿感謝。
※ ※ ※ ※
秋のプチ企画募集中です。
[191]田中修子[2016 09/29 19:18]★1
「子どものための幻想詩」
子どもらしい子どもにしたがる
大人のためかもしれない
大人になりきれない子どもがえがく
むなしい まぼろしかも
けれど中にはよいものが
目を磨くんだよ
まだ澄んだ水晶とゼリーのなか
いいものいれてく
疲れないよに
たくさんまばたき
耳をぴくぴくさせてごらん
すきとおった音、わらいごえが
やわらかい貝殻のなか響いていくように耳腹筋
手をひろげてごらん
葉脈みたいな血管
やわらかい爪
わるいことできない指紋
たくさんのものをつくり、さわっていくんだよ
ねがわくば よいものを
すべてのことばが
大人になりきれないこどもがえがいた
恋してかきならす虫のうたごえ
頬を撫でる気持ちのいい風
喉にしみるはちみつの甘さ
ひとたらしのバターのようにごちそう
ねむる前の牛乳みたいにあったか
そんな
むなしくない
まぼろしでありますように
[832]ホロウ・シカエルボク[2016 09/29 01:51]★1
正しい他人なんて あるもんか
中島みゆき / Why & No
[190]ハァモニィベル[2016 09/28 01:59]★1
>>189
Syuuko Tanakaさん ご寄贈感謝します。
オカルトがただのオカルトにしか見えないヒトは、
イエスもブッダもただの奇人にしか見えないでしょう。
聞こえない音を聴きわける者は、
オカルトの中にも真理を学び取り、一方で、教科書や聖典の中の虚偽は見抜くでしょう。
食欲の秋は読書の秋
《音のテイスティング》のできる方は、ぜひ
【詩人の本棚】にご寄贈ください。
※ ※ ※
【詩人の本棚】に、
関連図書を追加寄贈します。
↓ ↓
◇ 『禅とオートバイ修理技術』 ロバート・パーシグ/五十嵐美克訳(早川文庫)
------...
[813]ホロウ・シカエルボク[2016 09/28 00:42]
≫812
表紙に見覚えがあって、神様のやつを
読んでみました。
「らせん階段のパナ」が
良かったな。
榛野なな恵さんのような
テイストですね。
[189]田中修子[2016 09/27 23:46]★1
【詩人の本棚へ寄贈します】
聖魔女術 スパイラル・ダンス 国書刊行会
p64.
【エクササイズ2】
目を閉じて、あなたの周りの音に耳を傾けてください。それが何の音であるかは考えずに。それらの音が作り出す様々なリズムにのみ意識を集中するのです。街で聞こえる音-シューシュー、ドンドン、バタバタ、チッチッ、ゴロゴロ、バンバン-これらが車の通りすぎる音、ハンマーで叩く音、足音、雀の鳴き声、トラックの音、ドアを閉める音であることなどを忘れて、この様々な音が重層した複雑なリズム構成だけを聞くのです。
---
「これは何の音」と決めつけないで聞いてみて
あらためて言葉に起こすと
なかなか不思議な単語がでてくるように思いまする。
お題にも挑戦したいでざます!!
[188]ハァモニィベル[2016 09/27 06:57]
石村さん お久しぶりです。
御馳走に囲まれる食欲の秋だといいのですが。
*
渚鳥さん
歌シリーズありがとう御座います。
御寄贈のさいに、一言みじかくても添えて頂けると幸いです。よろしく。
*
感謝。
[185]ハァモニィベル[2016 09/26 10:39]
>>184
詩人の本棚へ、竹中郁作品のご紹介ありがとうございました。
竹中郁の詩を、
>夢と現実とが混合しているのではなく化合している
と褒めたのは確か西脇順三郎でした。
{引用=
挽歌 (竹中 郁)
果物舗の娘が
桃色の息をはきかけては
せつせと鏡をみがいてゐる
澄んだ鏡の中からは
秋が静かに生まれてくる
}
*
以下、引用で
関連するものを【詩人の本棚】に追加寄贈します。
詩や芸術の鑑賞というのはグルメに似ている、と
私は最近思うのですが、詩人には確かな舌が似合います。
{引用=
夕方、私たちは下町のユウハイムと...
[35]るるりら[2016 09/22 10:45]
車窓の雨を見ていた
大型バスは わたしを乗せて雨の中を走る
わたあめ機の中を走る
雨は白い糸をひいて
しかも わたあめの糸のように
ほうぼうに しなる
不思議だ
天も地も ひっくりかえし
音まで ザラメ砂糖の音がする
あめのむこうがわを見ていた
なにもみえない
むこうがわを
ばかていねいに
見ていた まばたきも忘れて
見ていた
ぼやきも愚痴も嫉みも
わたしを取り囲んでいた
無数の糸が私をとりかこんだ
けれど、けして
わたしは、繭のようにはならなかった
目を閉じようとはしなかったからだ
なにも見えずとも見ようとしていたからだ
空っぽなままを 耐えていたからだ
となりで
目の見えない人が寝ている
おなじように目を閉じることができたなら
ゆめを見えるができたかもしれなかった
雨音を拍手の音だと思えたかもしれなかった
それでも
見える人でありたかった
なんのあかりも
みつけだすことが できないとしても
[183]ハァモニィベル[2016 09/21 12:34]
渚鳥さん、ありがとう。
>>180
サイモン&ガーファンクル『スカボロー・フェア』
は、渚鳥さんにしては、文化の厚みのある名品の寄贈に感激です。
>>181
ま、「子どものための幻想詩」という事で、蛾兆さんの作品がいわば《大人のための現実詩》という感じだったので、私もひとつ書いてみたわけですが、
私のその作品では、作者≠語り手≠俺 という所に、読む際のささやかな注意点がありますのでご注意を。
*
本棚に関連作品を、追加寄贈します。
----------------------------
◇ ボブ・ディラン 『Girl Of The North Country(北国の少女)』
◇ 『「Elfin Knight(妖精ノ騎士)』(英国伝統民謡)
(F・J・チャイルド『 The English and Scottish Popular Ballads』所収)
*
[136]るるりら[2016 09/21 11:13]
stさんの おかげで、とても
楽しい時間がすごせました。
きがむいたら、また 顔をだしてくださいね。
[135]st[2016 09/21 07:27]
石村 利勝 師匠の応援団?としてこのフォーラムに参加していますが、
本人がお休みなので、私もしばらく休みます。てゆうかデジタルカメラ
のブームで、中古市場が激変して、所有するライカの資産再評価調査で
かかりっきりなのですよ。それにしても1本26万円のレンズが350万円
に高騰するとは----。このレンズはあまり人気がなかったので、殆ど
の人が購入していないでしょう。くやしい(笑)。ボロもうけだったのに。
グチグチ。
[134]アラガイs[09/20 18:40]★2
皆さんが執拗に気にかけていらっしゃるので今度瑠璃殿の物語詩をあちらに投稿してみたいと思ってますよ。 では お達者で。
[133]るるりら[2016 09/20 15:01]
≫127 石村さん、達者にやっておられますかあ。
しつこいようですみませんが、またまた 瑠璃殿の話題です。
今回は、あらためて あの話題に対して お礼を言いに やってきました。
瑠璃殿の話題で一番、心が高鳴っていたのは 私だと思います。
だって、何年も私は「るりるりるりるり」言ってきたんですもの。(ハンドルネームのことですよ)
スマホで 石村さんが「薬師瑠璃光如来」と書いておられるのを旅先で確認しました。
そのとき、私はホテルのロビーにいました。
眼前には 日本の屋根である中部地方の立体地図がありました。
そこに「薬師岳」という文字を見つけたんです。その地図を よくよく見てみた...
[526]朝雪[2016 09/19 12:44]★1
たまにゃいい太陽避けて月避けて奈落の底で酌むウイスキイ
[180]ハァモニィベル[2016 09/17 21:03]
《子どものための幻想詩》
「ドーナツの中心だけを食べている男のはなし」
時折、じぶん自身が訊いてくる
なぜ、天使と契約してるのか、と
じぶんからの質問ほど、自分が答えられない問いはない
乱雑な部屋を探しても、
何処にも契約書らしいものは見つからず
そもそも、一度も天使には会ったことがない・・・
盲目の少女の手をひいて歩くのが、気づいたときには俺の役目だった
クーリングオフした連中の多くが次は悪魔と契約しはじめる歳にも
俺は、天使との契約を更新した
盲目の少女の手をひいて歩くのが、ずっと俺の役目らしい
風の日も 雨の日も・・・
晴れの日も・・・
愉しいひと時が、苦しい時間に包(くる)まれている
悪魔は俺を気の毒がって
たまに声をかけてくる
酒を酌み交わしながら 俺は言う
悪魔よ、お前が俺より もう少し腕相撲に強ければよかった
と。すると、
悔しそうに、悪魔は俺の肩をやさしく叩いて
「あなたは神だ」
と。その時、
真顔で言った
*
[179]ハァモニィベル[2016 09/17 17:26]
渚鳥さん ありがとうございました。
*
[424]ハァモニィベル[2016 09/16 21:34]★1
*
『シロツメグサ』蛾兆ボルカ作
http://po-m.com/forum/myframe.php?hid=8287&from=threadshow.php%3Fdid%3D22726
について
まず、題名がカタカナであるのが、内容と相合わない印象を持った。
冒頭の羅列で、開始早々フェイクを宣言している本作の場合、カタカナ表記の植物図鑑的なニュアンスによってずっと読者を信じこませておきながら終盤で虚構を明かしてひっくり返すという味付けにもならならないので、却って雰囲気を混乱させるだけのような気がする。(私なら『薄紅爪草』にする)
>昔、昔は詰草ではなく、爪草と書いた...
[132]ハァモニィベル[2016 09/16 12:11]
仏の顔も三度
って言葉もあったなあ。
因みに、このことわざの由来は、
『瑠璃王経』です。
*
[131]るるりら[2016 09/16 10:23]★1
≫127
中学の時、 薬師瑠璃光如来を観ました。
あれは、修学旅行でのできことでした。
薬師如来を本尊としておられる寺でした。
ご法話をまるで名物のようにしておられる寺でした。
ご法話の前に廊下で 生徒たちが座らさせられて待っていると
私の隣の席の子が おならをしたんです。
すると、お坊さんが「尊い音がしましたね。法 屁 (ほうひ)と、申します。」と
おっしゃられました。
すると隣の男の子は すかさず大きな声で「御意!(ぎょい)」と言ったんです。
自分がしましたというように。
あやまちではないと いってくれる方がいて
胸を 張って声を出すだけで
和が うまれることって あった な あ。
[176]ハァモニィベル[2016 09/16 09:55]
蛾兆さん、渚鳥さん
作品ありがとうございました。
又、応援感謝します。
*
テーマ追加します。
④〈 ドーナツの中心を食べたときの話 〉
*
[130]ハァモニィベル[2016 09/15 22:12]
シニフィエに回収されないシニフィアン
というものは、確かにある。
バルトが言った「第三の意味」がそうだが、それは、しかし
蔓延しがちな「表層的で無秩序な〔だけの〕シニフィアンの戯れ」
の中には、ありはしない。
*
テキトーなヒョーゲンを、真面目に読む(回収する)必要もないが、
受け取った側が、勝手にどう「読む」か、には読み手のセンスと力量が示されるだろう。
その意味で、脱線ゲームを続けるなら、そうしたセンスの競演の場がここに生まれていることになる。
**
直径10㎝程と小さいが、多肉質の、アロエ風の螺旋状ロゼットになる植物がある。
学名を Hawo...
[525]朝雪[2016 09/15 12:17]★1
メンズしか鳴かぬと君にきいてから「漢!漢!」と聞いてまう蝉しぐれ
[423]るるりら[2016 09/15 10:32]
シロツメグサ
URL:
http://po-m.com/forum/i_doc.php?did=321670
まず、冒頭に出てくる彩色なのですが、
しろつめぐさと あかつめぐさは 私も知っているなあと思いきや
「白、赤、青、黄、黒、緑、茶、銀、金、虹色、水玉」
銀がでてきたときに ちょっと うれしい
金がでてきたときに さらに うれしい
そして そのあとの彩色を見たときに、童心になりました。
なんでだろうか?あ。これって、折り紙の彩色じゃん!と思いました。
わたしは、植物のことが好きな 読者なので
≫ツメグサってのがあるのさ
≫昔、昔は詰草ではなく、爪...
[6]深水遊脚[2016 09/15 07:41]
ふるるさん、ハァモニィベルさん、ご参加ありがとうございます。
本日締切です。過去ログへの移動がありますので、ご自身のPC、スマホ等に文書を保存した上で投稿されることをお奨めします。
[421]梓ゆい[2016 09/13 23:11]
書き込みありがとうございます。拝見するのが遅くなって申し訳ありません。ぜひとも参考に致します。
本当に感謝しています。
次の方、書き込みお願い致します。
[125]るるりら[2016 09/13 13:37]
まあ、よく考えたら値段が高いと言っていたのかも 分からないです。
わたしは そのケーキを買ったことはないのですから。
ほんとは 素晴らしい建物が広島にあったのかもしれない。私は知らないです。
どうせなら もっと詩的な たっぱの高さを もちたいです。
そういえば、今日は 十三夜だそうですよ。
太陽暦カレンダーを採用している場所のほうが世界的に見て広範囲でしょうが、
なんでも その原因となったのは シーザーがクレオパトラを愛していたことに原因があるとかないとか。
それまでは、ヨーロッパでも 太陰暦を今と比べると重視していたようです。
月の高さについて 想うのも良いかもしれないです。
※おそらく、「たっぱ」って言葉の使い方を 間違えていますです。をほほ 愛嬌愛嬌。
[122]るるりら[2016 09/13 08:23]
発言はしてほしいです。
でも、そもそも ネット詩は、自由参加なんで
ハンドルネームではなく 氏と いいました。
さてと、
今日 いちにち、良い気づきに出会いますように と
[121]るるりら[2016 09/13 08:13]
おはようございます。
氏には ルリデンというコメントの意味をきっかけに
ちょっとで良いから お話をしてほしいなあと おもうとります。
気が付けば、わたしはルリデンのケーキの悪評を書いてしまってまして、
ちょっと書き足したくなりました。
ルリデンというケーキを 私は食べたことがないです。
コマーシャルでは ヨーデル風の音楽にのせて
「ひろしまで いちばん たかいケーキよん」と言ってましたが、
友達に聞いても、食べたことのある人の話を、私は聞いたことがないのです。
味を誰もしらない。企業側も 味については 宣伝していない。
ただただ一番高価であるこ...
[173]ハァモニィベル[2016 09/12 21:57]★1
>>171 蛾兆さん御寄贈感謝します。
トーマス・チヤタートンが失意のうちに自殺した17歳9ヶ月、この年齢の頃、代々木ゼミナールで模試を受けていた私は、突然の家庭の事情で、失意のうちに、病身の母親をかかえて路頭に迷ったあげく、なんとか自転車で新聞配達を始めた、ちょうどその頃です。その後、学資がたまるまで大学へ行くのに何年も無駄にしましたが、その間の地獄や、その後の学資と生活費に苦しむ新たな地獄の日々に耐えられたのは、未来を信じていられたからでしょうね。また、ゆっくりものを書くという念願をようやく着手できるようになったのがここ最近だからで、その意味では、いまこそ私は、17歳なのかも...
[119]st[2016 09/12 13:22]
石村 利勝さまがやらないので、るるりらさまが、とうとう試しに
コメントしたようですよ(笑)。
"なかなかの 瑠璃殿なネーミングセンスであると感じました。"
さて、アラガイさまの返信は?(笑)。
[117]ハァモニィベル[2016 09/12 02:33]
蛾兆さん
雑談であっても腑に落ちるものと、『おやッ?』ってぐらい的を外しまくった感じのものがあるものです。雑談が雑音になっては、(参加者はともかく読者は)面白くも楽しくもない、そんな視点からの、上品すぎる私のぼやきでした。
犯人を検挙して懲らしめようなどとも、慈悲深い私は思っていませんのでご心配なく。
時折、正直な私が、どこがどう腑に落ちないかを、ぼやくということがありますが、それも、もうあまりなくなるでしょうからご安心ください。
*
[115]ハァモニィベル[2016 09/11 18:55]
*
安易なコメント は 真摯な作者 に 苦痛を感じさせるものだ。
コメントのあり方や質(それは「読む力」に絡む)という問題を1つには孕んでいる。
もう一つは、「素知らぬ顔存ぜぬ顔で何の答弁もしない」ということを批難していた者が、
素知らぬ顔存ぜぬ顔で何の答弁もしないのは、どういうことなのか、という問題も孕んでいる。
一見、ローカルな話題に見えて、問題の根は深い、ということに周囲が気づかないとしたら
それも又滑稽なひとつの話であろう。
ローカルな言葉の持つデノテーションとコノテーションは、土地の人間にしか触れえないニュアンスを
含むだろうが、そこに符牒としての意味あいを指...