2016 09/30 08:59
るるりら
石村さーん。おかえりなさいませー 。
あれは「何かのお導き」というやつなのでしようね。
わたしは、他人が見たという事柄や観念を かならずしも信じはしないです。けれど、
わたし自身が見たものなら、おそらく どんなへんてこでも事実として信じちゃいます。
たっぱの高い詩とはなんだろうかとかいったことに、
おもいをめぐらしていた時間や、「景色になるな」という石村さんの詩の言葉のおかげで、
私は背筋が しゃんとした気持ちでした。
思うに、景色をちゃんと見ようとする人は 景色ではないです。景色を見る人です。
わたしの世界は狭いです。
目の不自由な母の目の代わりを務めている私です。
私の毎日毎日に出会う事柄は、なんて矮小な世界だろうと
感じている私です。
ですが、私には私の見たい世界が あることを知りました。
わたしには遠くを見る力があると思える確かな映像が、この胸にある。
このことは、わたしにとって なんと心強い宝を得たことでしょう。うまく言葉にはできないです。
どんなに めまぐるしく私に理解できない事柄が、これから先の わたしの周囲に現象としてあらわれたとしても、そのせいで気がちがいそうになることがあったとしても、わたしの心には たっぱのしっかりとした山や大地がある。
こんな ありがたいことは無いです。
ありがとうございます。石村さんの詩が また 読ませていただけるなんて 楽しみです。